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coconut moon

ぐうたら母のぼやき日記

行ってこ~い!

2005-09-19 00:00:54 | 学校
秋だよね。
学祭のシーズンだよね
seraphim兄貴のお子、ジャイアンくんの学校でも、文化祭があったようだ。
兄貴、思いっきり盛り上がってる。
自分に合う学校を見つけられたジャイアンくんは、本当に幸せである

かくいうcoconutも、自分が出た高校は大好きである
大好きではあるが、coconutのいた頃と違って、思いっきり難しくなっているので、電車男やぴかこには無理だと思う。
子供たちのいる中学校、近隣一のマンモス校なのだが、人数が多いので、どこの高校に行っても、推薦入学者の数が多い。
人数の絶対値が違うんだから、一概に「多い」とは言えないと思うんだが、よその学校の保護者は、そうは思わない
多いと言うことは目立つということで、目立てば叩く輩が出てくる
「あの学校だけ、なんで推薦入学者が多いんですか?」
と、教育委員会に訴え出た他校の保護者がいた関係で、通知票の評価が信じられないほど下がったのであった。
5だったのは4に、4だったのは3になった。
全教科の合計で、電車男の場合、10以上も下がったのであった。
coconut自身、よくわかっていないのだが、ABC評定の場合は、Aが多いのだが、そんなことは慰めにもならない
coconutが出た高校の進路指導の話では、
「最低ラインでもオール4はあってほしいですね。」
ということだった
前の評価では、そのくらいは軽くクリアしていたが、勉強しない上に、基準が下がった今、そのハードルは、物凄く高いものに感じられる
試験問題は、自校作成なのであるが、最初にもらった資料では、内心1割、試験9割だったので、頑張ればなんとかなるかな?と、少しは期待していたのだったが、先日の説明だと、内申3割、試験7割ということである。
試験が7割は、正直、キツイかも・・・

夢を見てるcoconutはほっておいても、実際、各学校の文化祭とかが始まるシーズンになってきている。
本来ならば、電車男本人に、1校でも多くの学校を見せて、自分に合った学校を見つけ出してもらいたいもんなのだが、一向にその気がない
そんなこんなしてたら、学祭シーズンが終わっちゃうじゃないか!!
行け!!行くんだ!!電車男っ!!!
楽しんでくるだけでもいいよ。
「この学校なら、やっていけるかな・・」
というようなのを、自分で見つけ出してこいよぉ~
    

学校公開雑感

2005-09-17 19:05:50 | 学校
今日は、学校公開だった
子供たちは、来週の火曜日の授業、給食もあって、6時間授業だった。
coconutは、とりあえず、ザビエルの数学だけはチェック!と気負いこんで学校に行った。
ザビエル数学は1時間目だったので、布団を速攻干して、洗濯物をダァ~~っと干し、自転車ぶっとばして学校まで突っ走りました。
さすがに1年生の教室は、保護者の数も多くて、coconutは廊下から教室の様子を眺めていました。
coconutの姿を見つけたぴかこ、思いっきり変な顔していたが、どんな顔しようとも、おかあさんはアンタの姿を見に行っちゃうのだ!!
ザビエル数学は・・・・ちょっとコメントが難しい。
が、家に帰ってきて電車男と話したとき、ヤツが言うには、
「ザビエルの数学って、学校の授業って感じじゃなくて、塾の授業みたいでしょ?」
おおっ!!そうだ!まさにその通りっ!!
あれじゃ、わかんない子はどんどんわかんなくなるだろう。
手を挙げる子も、質問する子も皆無だったし、恐ろしいくらいし~~んとしていた。
ザビエル自身が、ボソボソっと話すので、よく聞こえないし、ぴかこは生まれつき鼓膜が薄いのでちょっと難聴気味なのだが、あれじゃ、わからない数学、さらにわかんないだろうなあ・・とちょっと考え込んでしまった。
やっぱ、某プチ個別の塾に入れるしかないか??
coconut、さすがに中1くらいの数学ならば教えられるが、自分の子供だと、態度が悪かったり、余りに理解しなかったりしたら、ど~も、ポカっと、やりたくなってしまうんだよね
電車男は、数学はできない方じゃないんだけど、ヤツもぴかこを教えてると、必ず喧嘩になるし・・・

それから、電車男の体育を見学した。
体育館で、バレーボールだったのだが、電車男、顔だけにこにこして、なかなかボールに触ろうとしない・・・
まあ、体育は苦手っていうのはわかってるけどさあ・・・覇気がないわっ
10人くらいずつで組んでいるんだけど、電車男のいるところは、比較的おとなしい子が集まっているようだった。
場所によっては、お前ら、格闘技してるのか??と問いつめたくなるようなバレーボールをしてるトコもあった

そこそこ見学したところで、ぴかこの理科を見に行った。
試験管を持って、何かの実験をしているようだったが、楽しそうに笑っていた
ザビエルの数学の時と、全然違っていた。
まあ、数学の時間に笑っていたら、それはちょっとおかしいけど、数学の時は、明らかに上の空というか、こいつ、別のこと考えてるな・・って感じだったもん

廊下で、委員長にばったり会ったので、例の「謝恩会改め、卒業を祝う会」の件で、執行部との打ち合わせをすることについて聞いてみた。
やはり一部の執行部のメンバーは、こっちが出した「概数把握の手紙」を面白く思っていない様子である。
「PTA会長さんは、ちゃんとわかってるから、もう、手配も済んで、今のところお手伝いいただけることはありませんって話せばいいんじゃないかなあ・・」
と、委員長は言う。
私たちは、物あまりの今、欲しい物もないし、もらっても嬉しくないから、記念品もカットしようと思っているのだが、委員長は、
「向こうが、記念品カットに関して文句をいってきたら、それを全面的に向こうにやってもらおうかと思って。」
ああ・・・・それはいいかも・・・・
なんかめんどいですなあ・・・

「授業参観」ではなくて「学校公開」なので、基本的に、誰でも授業を見ていいことになっている
なもんで、小学生もたくさん来ていた。
一応、建前は、「隣接する学校を選択できる」ってことになっているので、自分の目で学校を見て選ぶことができるからであるが、去年、私が小学校のPTAだったときに、「適正配置」という名目で、「学校選択制」とは真逆の、生徒数が多い学校は減らす方向に行政の本音はあるので、可哀想だが、見に来て気に入ったところで、あの学校に抽選で入れる子は、来年度はたったの10人だそうである
土曜日ということで、おとうさんの姿も結構あった。
ただ、この間、あれだけ議論して、苦労の末に作った「保護者識別証」をちゃんとしていった保護者の数は、本当に少なかった。
確かに、それをしたからといってど~なる?ってもんじゃないと思う気持ちもわからないではないけど、意識を変えることから始めないとイケナイよね。
これが一番大変なことなのかも・・・・

校長が替わってからまだ半月だが、子供たちがまた少し、落ち着きを失いつつあるように感じたのは気のせいだろうか・・
夏休み前、別人のように変わったJくん、また、目の色が危なくなったように感じて、不安な気持ちになったcoconutであった。
    

侃々諤々

2005-09-11 09:50:11 | 学校
なんだかんだあったので、連絡網をメールで・・という話を進めている。
うちのクラス自体は、担任の先生に話しもして、許可も取っているのだが、他のクラスも追随・・といった感じで、どうしたらいいのか、学年委員同士でつめている。
携帯もパソコンも持っていない人もいるかもしれないし、メールはどうも・・・って人もいるかもしれないので、今まで通りの電話連絡を望む人には、その選択も残されている。
前例がなかったことなので、試行錯誤しているが、ど~も視点がずれているので、ちょっと困惑していることもある。
今、去年までのPTAでやっていたような、メーリングリストというか、掲示板というか、学年委員のページを作って、そこで議論を闘わせているのだが、委員長だけど~もフレキシブルに・・とはいかないようである
一応、アンケートを作成して、クラスの意見を募って、とりあえず今年度は(って、今年度で卒業なんだけど・・・笑)クラス毎の対応でいいんじゃないかと思っていたんだよね。
今まで通り、電話連絡網がいいという人が多いクラスは、そのままでもいいと思うし、最終的には、担任と学年委員で決めればいいと思っていた。
だが、委員長は、火曜日に学校に行くので、その日までに「学年委員の総意」を決めていきたいらしいのである。
私を含めて、他の委員は、クラス毎の対応でいいんじゃないかと思っているんだけど、先生に相談する前に、自分たちの総意がないと駄目である・・と、彼女は主張する。
こんなもん、内容がちゃんと伝わればいいことだし、そこまでがちがちに考えなくてもいいと思うcoconutは、やっぱ「いい加減な人間」なのであろうか・・
大体、Docomoの携帯の場合、メールの受信が250文字までという制限があったりするわけで、そういった場合は、「携帯メールによる連絡網」は成り立たなくなってしまう。
だから、学年委員自身が納得していれば、個人対応の連絡の仕方を考えればいいだけの話だし、一律こうでなければならない!という風に決めなくてもいいんじゃないかなあ・・
大前提として、
「明日は何々を持ってきましょう。」
とか、
「○○の提出期限は、いついつです。」
とかいう、まあ、言ってしまえばど~でもいい連絡網がなくなってさえくれれば、別に電話連絡網だって、かまわないわけである。
そんな、「こんなことで連絡網??」って言うのが多すぎて、今度のようなことを考えるきっかけになったのだからさあ・・・
書記をやっているので、とりあえずアンケートのたたき台を作って、みんなにFAXした。
igu-iguや兄貴の薦めもあったのだが、まだ、ワードを使えないので、一太郎ちゃんで文書作成しちゃったもんだから、メールで送れなかったのだ(自爆)
たたき台だし、内容について検討してもらおうと思ったのに、委員長、文書の「です、ます」を直して返送してきた・・・
アンケートだからと思って、提案内容など、例えば
「○○○○する。」
と、書いてあったところを、
「○○○○いたします。」
とか、
「楷書ではっきりとお書きください。」
と書いてあったところを、
「楷書ではっきりと書いていただきますようお願いいたします。」
とかいった風に直してある
そんなんじゃなくて、内容よ!内容っ!!考えて欲しいのは・・・
しかも、一緒に来たメールには、
「連絡網を流しましたので、お手持ちの携帯やパソコンをご確認くださいと、電話連絡をすれば確実だと思います。」
とある・・・
電話をしたくない、電話だと、フルタイムで働いている人がいる列は、まわるまで時間がかかる、電話だと、次の人が連絡を取りにくい人だった場合、特定の人だけに負担がかかると言った理由で考え始めたメールによる連絡網なのに、電話連絡を併用しちゃったら、意味ないじゃ~~ん
なんか、どっと疲れが押し寄せてきた
こんなんだったら、うちのクラスだけ「フライング」で始めちゃえばよかったわ・・
今朝、パソコンを開けたら、みんな、夜中の1時2時まで、いろいろ考えてくれたようで、その件についてメールが数通来ていた。
委員長以外はみんな、結構フレキシブルな思考で、(こっちが)携帯の場合の料金面についてもふれてあって、結構真剣に考えてくれているなあと言うのがわかった。
とにかく、数パターンの選択肢を、クラスの人たちに与えて、そのクラスクラスでやりやすいように持って行ければいいとcoconutは考えている。

今日は、子供たちは、辰巳で「中学校学年別選手権」があるので、朝から出かけてしまった(きょ~ふの早起き、&弁当作りだった・・
これから、高校の合同説明会があるのでcoconutも出かけるのだが、帰ってきたら、選択肢を多くしたアンケートを作り直して、そっちで押してみようと思う。
ちゃんと、「です、ます」に気をつけて・・・(爆)
まあ、いろんな意見があって然りだし、侃々諤々も、お互い分かり合うためには仕方ないかと思わなきゃねえ・・・
相手に「フレキシブル」を求めるcoconutも、まだまだ大人になりきれていないってことなんだろうなあ・・・
    

理想と現実

2005-09-10 17:39:10 | 学校
昨日は、ぴかこと「ドラゴン桜」を見た
電車男は、自分の部屋で、やはり「ドラゴン桜」を見ていたらしい。
おんなじもの見ているなら、一緒に見ればいいものを、ヤツは自分の部屋で見ている
電車男、なにげにテレビっこで、前のシーズンは、家族の誰も見ていなかった「anego」を毎回楽しみにしていたようだし、今期は「ドラゴン桜」と「電車男」(爆)を必ず見ている。
が、両方とも、途中から見ているので、なんで最初から見なかったのかと、内心後悔しているようだ(笑)
そんなとき、「電車男」は、最終回に向けて、早くも夕方再放送しているので、今は毎日、学校から飛ぶように帰ってきてる、トンデモナイうちの電車男である
昨日の「ドラゴン桜」は、後半、展開が早すぎて、あっという間に秋からセンター入試当日になってしまった
もちろん、時間の関係もあるだろうけど、これには笑ってしまった
電車男も、自分の部屋から出てきて、
「展開が早すぎてついていけない・・
と、こぼしていた。
一人一人の事情を考えると、全員東大合格させてあげたいけど、ど~なるんっでしょ~・・
気になるわぁ~~


ぴかこのお気に入りは、「女王の教室」で、これもなにげに話題のドラマだけど、先週の放送あたりで、「悪魔のような教師」は実は「いい人」そうで、ついでに「不治の病」かなんかじゃないの?って感じだったね~
これも、あと2週で終わり(ラス1は今日だね)だから、ぴかこはまた、食い入るように見るのであろう。
実はいい人なのかもしれないけど、あんな教師がいたらたまんないだろうなあ・・


たまんないといえば、ぴかこの担任のザビエル・・・
ぴかこひき逃げにあったとき、
「夏休み中に何かあったときには、必ず学校の方に連絡してください。」
とあったのを思い出し、電話をしたのだった。
ひき逃げにあったのは28日、なんだかんだで29日は病院巡りで終わってしまったので、30日の朝に電話をかけた。
29日・30日は、ぴかこが一番痛がっていた頃で、接骨院の先生にも
「長引くかもしれませんねえ・・
と脅されていて、親子共々鬱だったときであった
電話で状況を説明し、相手が逃げたこと、警察に届けたこと、病院に通っていることも話したのだが、ザビエルは特に言葉を挟むこともなく聞いていて、
「わかりました。」
と、ただ一言告げたのであった!!!
わ・・・わかりましたぁ???
普通だったら・・・例えば、電車男が同じ目に遭ったとして、ま~るまるなんかに話したら、
「電車男は大丈夫ですか?どうしてますか?ヒドイ話ですねえ
等の反応があったに違いない。
だが、ザビったら、「わかりました。」の一言で、その先、話をしようとする気配もない
仕方なく、coconutも、
「そういう訳なので、一応、ご報告までと思いまして・・・
と、歯切れ悪く、電話を切ったのであった。
その話、副校長なんぞに伝わったかは不明。
多分、言わなかったんじゃないかなあ・・
だって、31日に「中学生レスキュー」の集まりがあって、副校長に会ったんだけど、その件について、何も言われなかったとぴかこは言っていたもん。
それに、9月1日の始業式の日、さすがに本人には一言あったんだべさ・・と思い、
「今日、ザビからなんか言われた?」
と、ぴかこに聞いてみた。
「大変だったな・・
とか、
「怪我の具合はどうだ?」
とか、自分のクラスの生徒がひき逃げされたんだもん、そのくらいは言うよなあと思って聞いたんだけど、ぴかこの答えは、
「別に、何も・・・」
「・・・・・・・・
さすがにこれは、coconutといえども、驚き呆れたね。
あんたは、自分のクラスの子に、全然感心がないのね。
よくわかったわ・・・と、腹をくくった
その話を、学年会でもしてやった。
coconutザビの関係を知ってる、他の学年委員も、指導者同志も、大いにウケていた
言っておくけど、coconutとザビが険悪なんじゃなくて、ザビの子供たちに対する態度が全般的にそうであって、coconutが一方的に怒ってるっていうのが真相なんだからね~・・・
って、言っても仕方ないことだけどさあ・・・

今日は、電車男、昼を挟んで塾だったので、ぴかこと二人っきりであった。
で、お昼はファミレスに二人で入ったんだけど、そのときに、ぴかこに、
「新しい校長先生、どう??」
と、聞いてみた。
「どうって言われても・・・話したこともないし・・・
と、考え込みながら言う。
「でも、朝礼とかで話してるところは見たことあるでしょ?どんな印象??」
と、さらに聞くと、
逆転裁判の毒島のような人・・・
と言う。
coconut、思わず、場所もわきまえず、大笑いしてしまった。
「逆転裁判」というのは、ぴかこの大好きな、アドバンスのゲームソフトのことなんだけど、「毒島黒兵衛」というのは、殺されてしまう警備会社の社長で、裏でかなり悪いことをしているヤツなのである
時代劇で言うと、「悪代官」か「越後屋」か・・ってトコである。
何を思ってぴかこが「逆転裁判の毒島」みたいって言ったのかは定かではないけど、子供の洞察力って、しばし、大人の想定の範囲を超えた「第六感」があるみたいだから、あながち、間違ってはいないのかもしれない
coconutだって、いい印象は抱けなかったもん・・・
しかも、同じ学年委員のIちゃんのお子さんも、
「今度の校長、いけ好かない。」
と言っていたらしい。
って、電車男も、あの校長の下、内申書の作成してもらったり、面接の練習をするわけだし、ぴかこに至っては、卒業するまであの校長だろうから、実際問題としては笑えないんだけどねえ・・・

「ドラゴン桜」の桜木建二や、「女王の教室」の阿久津真矢のよ~な教師は、今現在の公立学校の「教育委員会にがんじがらめ状況」では、存在することもかなわないんだろうけどね・・
「理想の先生」に、子供たちが巡りあえることは、この先、あるのだろうか・・
    

反対の反対

2005-09-08 11:42:24 | 学校
昨日、学年会があって、学校に行ってきた。
夏休みの最後の頃から、連絡網や謝恩会のことで、お互い、齟齬を来していた部分があったので、すりあわせをする意味もあって、早めに会ってお昼を食べながら、いろいろ話し合った。
coconutのクラスも、連絡網に関するごたごたがあって、そこいらへんの改善もお願いしたかった。
実は、個人的には、防災訓練の日に、担任の先生に状況を話し、クラスの保護者にアンケートを採ったうえで、希望者にだけでもメール配信できないでしょうかとお願いしてみたところ、seraphimの兄貴も元いた某コンピュータ関係の会社出身の担任の先生、二つ返事で快諾してくださっていた
その辺の事情は、各クラス似たり寄ったりだったので、3年の意向として、「指導者同志」にお願いしてみようと言うことになった。
今年度は、異常に連絡網でまわしてくださいっていうのが多いという話はしたが、ど~も執行部の某さんが原因らしく、委員長に聞いたところ、それでも何件かは話してやめさせたり握りつぶしたりしたのだそうだ。
まったく、言われるままにまわしていたら、ど~なってたんざんしょ・・

あと、coconutが主張したことは、「謝恩会」に関して、執行部がしゃしゃり出るのはいかがなものか?ということだった。
今月の中旬以降に、学年委員と執行部で、謝恩会に関する打ち合わせをしましょうと申し入れがあったそうだが、執行部は、学校全体を統括する人たちであり、たまたま今年度、3年生の親が多かったということで、謝恩会の方にも口を出したくなったんだろうけど、筋違いじゃないかっていうのがcoconutの意見。
ところが、他の人は、
「単にお手伝いしてくれるってことじゃないかなあ。むやみに断るのも亀裂が生じるし・・」
と、歯切れが悪かった
船頭多くして・・ってことわざもあるくらいだから、たくさんの人でやり始めると、意思の疎通がうまくいかなかったり、意見の対立があったりして、やりにくくなるっしょ?と思ったけど、そのときはそこで自分の意見は引っ込めた。
ところが、この件に関しては、すぐに「意見の一致」を見られた。
学校に行って、「指導者同志」と話をしたときに、執行部のとある保護者が、
「謝恩会、子供も一緒に参加した方がいいのではないでしょうか。」
と、指導者同志に提案してきたと聞いたからである
私たちはもう、謝恩会の会場として、某ホテルの宴会場をキープしてある。
子供も一緒にとか、「大前提」から覆された日には、日程から、会場から、変更しなければならなくなる
「ほ~ら、みなさいよぉ~!あの人たちが、お手伝いだけ・・なんて殊勝なこと言うわけないじゃん!こうやって、最初からやり直すんなら、逆に私たちがその件から手を引くか、向こうに手を引いてもらうしかないよ~。」
と言うと、みんなも考え込んでしまった。
(それにしても、執行部から離れたcoconut、つい、「反執行部発言」が多くなっている・・・笑)
結局、向こうから何か言われたら、こっちはこっちで順調にやっていますので、当日、何かお手伝いしていただけることがありましたら、こちらからご連絡しますのでお待ちくださいと、委員長から執行部某さんに言ってもらうことにした。

それから、お亡くなりになった前校長先生の話になった
用事があって、指導者同志は、最近、前校長先生宅を訪れたそうだけど、奥様が言うには、前校長先生は、家では全く喋らず笑わずの方だったらしい。
今は、夫婦二人だけの暮らしだったそうだが、用事があっても、メモに書いてよこすような感じで、会話もなかったし、学校の様子なんか話したことがなかったそうである。
その先生が、修学旅行から帰ってきたあとは、
「いやあ、いい修学旅行だった。子供たちもみんないい子だ。」
と、楽しそうに、何回も何回もお話しされたそうである。
奥様は、亡くなる直前に、本当に幸せないい思いをさせていただいてありがとうございますとおっしゃってくれたそうである。
しかも、卒業アルバム用に学校で撮っていた写真が、ものすごく穏やかな、家では見せたことのない様ないい笑顔で写っていたそうで、お葬式の朝に、
「この写真を遺影にしてください。」
と、奥様が要請されて、遺影を急遽差し替えたそうである。
荒れていたうちの中学が、今年度になって落ち着きを取り戻したのも、校長先生が、悪いことをしたら、しかるべき所にちゃんと連絡するという、当たり前といえば当たり前の方針を打ち出してくれたからだが、それだけと思っていたが違ったようだ。
先生は、そういった子供たちと自分の間に「約束」をしたそうだ。
、登校したら校長室に行って
「おはようございます。」
と、挨拶をすること、下校の時にも校長室に行って、
「さようなら
を言うことを守らせたところ、子供たちは見違えるように変わったのだそうだ。
制服もだらしなく着て、外では「特攻服」のよ~なもんばっか着ていたJくんも、この夏休みは、
「そういえば、普通の服を着ていたので驚いたわ~。」
と、同じ学年委員のIさんが話していた。
いろんな意味で、私たちは、本当にいい先生を失ってしまったわけである

前校長の話、進学関係の話、謝恩会の話、連絡網に関するお願いなんぞを話し、夕方になってきたので解散することになった。
謝恩会、某ホテルでやることになっているので、金額もちょっとはるということで、概数を把握するためのアンケートを配るのに、副校長先生の許可を取ろうと思っていたが、指導者同志が、
「せっかくだから、新しい校長先生の所に顔を出してみてよ。」
とおっしゃるので、そうすることにした。
新しい校長先生は、区外の中学の教頭をしていたそうだが、任期途中で任命されたそうで、校長研修も受けていないということで、今年度は「出張」でいないことが多くなりそうだし・・という指導者同志の話である。
私たちは、まあ、ご挨拶だけ・・といった軽い気持ちで、校長室に向かった。
そのとき、指導者同志が、
「謝恩会の日、あけておいてくださいねって一言言ってね。」
と言って、私たちを送り出した。
校長室へ通され、椅子に座った。
「3学年の学年委員です。」
と、私たちは挨拶したが、聞いてるんだか聞いていないんだか、突然、自分のことばかり話し始めた。
普通は、
「何組の委員さんですか?」
とか、
「お名前は?」
とか、聞かないか?
こっちも名乗る暇もないうちに、喋りだす新しい校長・・・
「こっちは初めてでねえ。いろんな学校に行ったけど、一度として同じ区に配属されたことはないんですよ。教育委員会は何を考えているんでしょうねえ・・」
から始まって、
「みんなからは、いい学校に配属されたって言われるんですけどね。成績も区内でトップクラスだそうじゃないですか。環境にも恵まれているし。でも、まあ、どこにでもいるんですよね、問題のある子は。全部が全部、優秀なお子さんのわけはないですからね。」
黙って聞いているcoconutたち、みんな顔が青ざめて、無表情になっていく。
ひとしきり喋って、一段落ついたところで、委員長が、
「3月に謝恩会があるのですが、お時間を空けておいていただけませんか?」
と切り出したところ、
「謝恩会??」
と、噛みついてきた。
「謝恩会なんてものは、やっちゃいけないんじゃないの?ボクが今までいたどこの区も、謝恩会なんてやっていなかったですよ。ここの区は、そんなこと認めてるのぉ?」
と、大仰に騒ぐ。
委員長が手にしていて、副校長に許可をいただこうとしていた手紙を取り上げて、
「何これ?なんでこんな事する必要があるの?こういうのって時代に逆行してるじゃない。謝恩会って名称は使っちゃいけないことになってるんじゃなかったっけ?」
委員長、
「名称は何でもいいです。謝恩会が駄目でしたら、校長先生のおっしゃるとおりにいたします。」
「なんでホテルなの?こんな金額じゃ、文句を言う保護者も出るんじゃないの?」
次々に言われ、しかも、委員長が持っていた資料を取り上げて、
「去年はどうなってたの?一昨年は??」
一昨年は某居酒屋で謝恩会だったらしいが、去年は、先生方と保護者の関係がうまくいっていなかったこともあって(現小学校PのMさんが、その辺の事情は詳しい・・笑)学校の多目的室でお茶会になっていた。
ちなみに、その前の年は、今年度と同じホテルだった。
その資料をみながら、
「おかしいよ~。これ、おかしいよ・・なんで先生と保護者の集める金額が違うわけ?こんなのは駄目だよ~(と、一昨年のを見ながら言う)。それが、去年は学校の中に変わっているじゃない。この、お店から学校に変わったというのは、なにかいきさつがあったはずだよ。行政から、こういうことをやっちゃいけないって言われてこういう形にしたんじゃないの?その辺のいきさつをちゃんと調べた?」
だからそれは、先生方と保護者の関係がうまくいっていなかったからですよ。
去年の学年委員さんも、できることならば、例年通り、どこかでやりたかったと言っていたもん・・・
と、心の中では思ったが、それを言ってしまうと、現在も残っている先生方の批判にもなるので(しかも、ぴかこたちは今現在その中にいる)みんな、言いたいのを我慢していた。
さらに一人で何か話し、一人で納得して大騒ぎしている。
私たちは皆、うんざりしてきた。
「これ、保留にしておきますから、先生の方でお調べください。」
といって、話を切り上げて校長室を出た。
校長室の外に、たまたま、去年までの電車男の担任だったま~るまるがいたのだが、ストレスと怒りで険悪な顔になっていたcoconut、つい、ま~るまるの大きなお腹に向かってシャドーボクシング、パンチ!パンチ!パンチ!を繰り出してしまった。

その後、指導者同志とD組の担任のU先生に廊下であったので、二人を物陰に連れ込んで(笑)今のいきさつを話した。
二人とも、驚いていたようだが、
「ま、サイアク、彼は呼ばなきゃいいってことで・・」
と、指導者同志は気にも留めていないようであった。
が、校長に関しては、ど~も、みな、感じるところは同じみたい。
ま~るまるが、校長室から出てきて、いきなりパンチを繰り出したcoconutを見ても、驚きもせず、ニヤニヤ笑いをしていたということは、何があったかはわからなくても、ある程度状況を把握していたからだろう。
今年度も教頭で行くつもりが、いきなり、区一番のマンモス校の校長に抜擢され、気負ったり、舐められたりしてはいけないと思う気持ちはわからないでもない。
だが、あの「行政が言うことは、黒いものも白い。教育委員会と保護者からのつきあげを恐れて、芽を摘むどころか、種からほじくりかえす」ところは、伝説のM子ちゃんに相通じるところもある様な気がする。
とにかく、coconutはああいったタイプは苦手であるし、いっぺんで嫌いになってしまった。
IちゃんとTちゃんも同意見であったが、委員長だけは、自分も教職に就いているせいか、
「ああいった人もいるでしょう・・・」
と、変に寛容であった。

去年までの校長のC先生と、お亡くなりになった校長先生は、全く正反対のタイプであった。
C先生は、校長としては疑問に感じる点がないわけではなかったが、人間的には「いいオッサン」(いい加減なオッサンという説もあるが・・笑)だったし、嫌いではなかった。
今度の校長は、「子供のため、学校のため、教育委員会や保護者の目を恐れず信念を貫いた」前校長先生とは、全く正反対の方のようである。
C先生も、新しい校長も、亡くなった校長とは正反対の方だが、「反対の反対」でも、同じにはならないんだな~・・と、変なことで感心してしまったcoconutであった。

副校長、今度の校長とは、さらにうまくやっていけないだろう。
亡くなった校長先生の良さを、彼も私たちと一緒に、改めて噛みしめることになるのだろうなあ・・・


(お詫び・・・超超長くて、本当にごめんなさい

大丈夫なの?

2005-09-05 08:55:52 | 学校
昨日は、行政を挙げての防災訓練で、今日、子供たちは学校おやすみ。
子供たちは、当然のように、まだまだ夢の中です

慣れてるはずの肉体労働だったけど、思いの外ハードで、まだ疲れが抜けきらない中、coconutも「訓練」に参加しました。
学校に着くと、町会のオッサンたちや、学校評議員のタケちゃん、igu-iguのパパ、その他、見知った顔も大勢いました。
ところが、あれだけ委員さんに泣きつかれてまで連絡網を回したっちゅ~に、来ている保護者は数えられるほど
しかも、ほとんど全員、なんらかの役員、委員をやってる人たち。
小学校の引き取り訓練も重なっているとはいえ、遅れて来ようと思えば来られるのに、結局はそれを「言い訳」にして来ないんだよね。
確かに、休みの日にそんなことしたくないって気持ちもわかるけどね。
coconutも半分「仕方なく」学校に行ったのだったが、着いてみると、4~5人の警察官や、どうみても10人くらいはいる消防士さん、結構本格的な訓練だった。
タケちゃんは、防災倉庫から、組み立て式の担架、同じく組み立て式のリヤカー(深緑に塗られたもので、行政の名前が大書してあった・・笑)、非常用バッテリー、簡易トイレ、松葉杖、油圧ジャッキ、電動のこぎり、なんだか名称のわからない器具の数々なんぞを出してきて、いちいち組み立てて、使い方を説明してくれる。
タケちゃん、陣頭指揮を執り、
タケちゃん、かっこいい~~!!
(↑オリエンタルラジオ風に・・・笑)
だったが、実際に組み立て始めると、トラブル発生
担架は、開いて支えの棒をたてるだけだったのだが、他の「組み立て式」の器具の数々は、組み立てるのが意外に面倒で難しく、町会のオッサンたちが首をひねってる。
パイプ椅子の、座面部分が便器になってるだけのような簡単な造りに見える「簡易トイレ」さえ、大人が3人がかりで、
「どうなってんだ、これ??」
と、1つ組み立てるのに四苦八苦している。
非常用バッテリーも、タケちゃんが大汗かいて動かそうとするも、全然動かなくて、周りの町会関係者から、
「おい、タケ!何やってんだよ~~」
と、ひやかしや、ヤジが飛ぶ。
訓練だからいいと思うか、訓練なのにこんなんで、本当に避難するような事態が起きたら大丈夫なの?と思うかは、人それぞれだと思うが、coconutは、後者の考えを抱いた。
行政からの配布物だと思うが、思いの外、いろんなものが揃っているなとは思ったが、実際に何かが起きて、秩序もなく混乱しているときに、みんながどの程度冷静にこういったものを使いこなせるかは疑問だなとも思った。
しかも、簡易トイレは、タケちゃんによると、使い物にならないので、そのうち全取り替えするらしい。
昨日見せてもらった簡易トイレは、パイプ椅子のような簡単な造りなのだが、便座から下にシャワーカーテン(笑)のようなものがついてあるだけで、下にバケツか何かを置いて、排泄物はためておいてあとで捨てる方式なのだそうだ。
で、今の人は、水洗じゃないトイレなんかは使えない人が多いし、我慢して使ったとしても、臭気が充満して、避難している人の健康を損なう恐れもあるので、別の物に替えるそうである。

物品の説明をひととおり聞くと、うちの子供たちを含めた「中学生レスキュー隊」の子供たちが、消防署の人たちに、応急処置の仕方を学んでいるところを見学した。
基本中の基本、三角巾の使い方を教わり、ペアになってお互いに三角巾をまく訓練をしていた。
電車男もぴかこも、各々別の人とペアを組んではいたが、その部屋に入ってきたcoconutを見つけて、嫌な顔をした・・という反応は同じだった
その前に、保護者は「重傷者」「軽傷者」の役をやる人を募っていて、coconutも声をかけられたのだが、
「いや・・あと10キロ痩せたら、喜んで担架に乗りますから・・
と、丁重にお断りしておいた。
怪我人役なんぞをやったら、子供たちに何を言われるかわかったもんじゃない。
レスキューに入っていなかったら、「軽傷者」くらいはやっても良かったが、今回は見送らせてもらった。
といったことがあったが、子供たちは、「怪我人」に、適切な処置(?)を施して、一緒に「広域避難所」であるところの、去年できたばかりのK公園まで避難して、訓練は終了したのであった。

子供たちに、応急処置の方法なんぞを教えてくれるのは、とてもいいことだと思うけど(案外みんな、真剣に聞いていた)、レスキュー以外の子供たちは、嫌そうに、だらだら参加していたように感じた。
どうせなら、全員に「応急処置の方法」だけでも教えてあげればいいのにとも思ったが、真面目に聞かない子もいるし、そうもいかないのかねえ。
大規模な訓練をするということは、それなりにいいことだとは思うけど、昨日見た限りでは、実際に大きな災害がやってきた場合、ヒドイ混乱状態に陥るだろうなあと言うことが予測できて、ちょいと不安になった。
結局、自分たちの身の回りのことは、最低限でも自分たちでなんとかしないことには、どうしようもないんだと言うことを再認識した昨日の訓練だった。
ああ・・・・やっぱ、「非常持ち出し袋」、ちゃんと作っておかないと駄目だなあ・・
    

ど~もねえ・・

2005-09-03 00:02:14 | 学校
疲れてます・・・・マジ・・・・
夏休みが終わるくらいから、いろんなことで、学年委員長のほうからメールなんぞがわんわん入って、実は、休みモードはみんなよりも数日早めに終わっていました
防災訓練に参加するように連絡網を回せとか、何も、夏休み中にするべきことか?ってことばかりで、ハッキリ言ってうんざりしていました
昨日なんぞも、今度は、謝恩会のこととかで、夜中、12時くらいまで、メールがわんさか入ってきて、いちいち、確認や返事を求められ、しかも、後半、思いっきり文字化けしていて読めないし、なんで今日、こんなことをしなきゃならんのだ?とまたまたうんざりモードで、最後は、
「7日の学年会の時では遅いんですか?」
と返信して、無理矢理終わらせた
昨日の話でも、休み前に謝恩会の出欠を問う手紙を出そうということで、自分の子供の出た小学校の手紙を参考にcoconutに見せたというのだが、いくら考えても、そんなもん見せられた覚えはないのだ
7月の最後の学年会の時は、修学旅行の報告と、進路説明会の話しかなかったと思うし、謝恩会をどうしようかというのは、委員長が
「とにかく、どこか場所を押さえなきゃ・・」
と、Kのホテルを予約したのだが、それについても、
「これでよかったのかしら・・」
と、ものすごく迷っていたようで、あたしは、どこでもいいじゃん・・と思っていたくらいなのよね
ただ、先生の方から、
「居酒屋だけはやめてください。」
とお願いされたので、それでいいじゃんと思っていた。
ところが、また、今日になって、10時をまわったあたりから、メール攻撃が・・・
ど~も、委員長は、この件について、執行部から指示を受けているようなのである
執行部といっても、会長は、そんなことをいちいち言うような人ではないので、庶務のKさんあたりだと思うが・・・
謝恩会は、執行部は関係ないじゃん!!
だって、執行部は、全員3年生の親で成り立ってる訳じゃないんだし、指示だけして雑用はこっち・・って変じゃん・・
今年度の執行部、やたらとつまんないことで連絡網を使いたがるし、やってることはザルだし、おかしいよ・・・
執行部の仕事が大変なのはわかってるし、文句は言わないようにしようと思っているけど、各委員のやることに口を突っ込みすぎる
委員長も、6月頃に急に、旦那さんのご両親とも「要介護」になってしまって、自分自身も仕事に就いている関係で、物凄くバタバタしているし、会合もすべてパスしているし、そんなこんなで負い目を感じているのはわかるんだけど、動けば動くほど、事態が悪くなってるんだよね・・
それを指摘するのもためらわれるし、こっちもストレスがたまってくる
こうしている間にも、メールがわんわん入ってくる。
結局、3月に行われる謝恩会の出欠(仮)を取る手紙を出すことになって、こうやって愚痴りながらも、作成して、各委員にFAXしてる。
何してんだろ・・・あたし・・・
今度は、
「会費が8千円なので、人が集まらないと、先生方の分が出なくなるので、どうしたらいいでしょう」
「出す方としては、8千円は上限ですよね。でも、それ以下にしたら、先生方の分が出なくなりますよね。」
とか、立て続けにメールが入ってきた
「ホテル」で「謝恩会」なんだから、安いとは言わないけど、そんな高い!と目をむくほどの金額でもないでしょう・・・
「子供のお小遣いではないんだから、今から言っておけば、そんなに負担ではないでしょう。例えば、4回集金することにして、一回2千円ならば、そんなに負担ではないと思いますが、集めるこっちの負担は大きくなりますよ。」
と返信した。
「作成していただいたお手紙は、執行部の方で添削して直してもらいます。」
というのには、
「パソコンに入っていますので、変更はすぐにできますけど」
と返信しておいた。
執行部、執行部、執行部かいな・・・
もう、マジ疲れて、うんざりしてきた
悪い人ではないんだけど(委員長)、ちょっと疲れてしまいます。
「謝恩会は、学年委員がしないで、別に謝恩会用の人たちを募ったらどうでしょう。」
とも提案したけど、今年度は、これで始まっちゃったのだから、私たちがやるしかないとのこと
まあ、やれと言うならやりますけどさあ・・・
やれというなら、委員長と執行部で話して決めて、自分たちだけ把握しているのに、みんながわかってるという前提で話すのだけはやめてほしいわ・・
なんか、愚痴!愚痴!!愚痴!!!になっちゃったけど、新学期早々、こんなことで、あたし、精神的にもつかしら・・・
実は今日も、10月の講演会の出欠が7日までですというのを「連絡網で回すように」という指示が、委員長経由で執行部から来たのだけど、講演会主催の文化委員のMちゃんと話し合って、提出状況が悪かったら、改めて考えることにして、このことは回さないようにしようと決めてしまった。
Mちゃんは、講師の先生と実際に話して取り決めした側なんだけど、講師の先生は、双方向の話し合いをしたいので、あまり大人数だと困るというようなことをおっしゃっていたそうである。
そんな状況なのに、出席を促すような連絡網を回す必要はないと、Mちゃん自身も思っていたそうである。
反乱軍だわ・・・あたし・・・・
そんなん含めて、7日の学年会の時には、たまってることを全部主張してくるつもりです。
それにしても・・・ど~もねえ・・・
去年の、小学校のPTA活動がなつかしく恋しい今日この頃でござった。
    

悲しみの裏の大騒動

2005-07-29 23:29:08 | 学校
一昨日は、久しぶりに不眠の症状が出ていた。
マズイ・・マズイ・・と思っているうちに、夜中の3時をまわってしまい、そんな時間になって眠剤を飲んだ。
上の子は、次の日、出かける予定で、遠足前の幼稚園児よろしく5時前に起き出してもぞもぞやっていて、coconutは寝たか寝ないかわからない状態で朝を迎え、疲れ切っていた。
上の子が出かけ、洗濯機を回しだして、洗濯が終わるまで、1時間くらい横になろうかと思っていたときに、担任の先生から電話があって、校長先生の訃報を聞いた。
連絡網で回してくださいと言われて、お通夜、告別式の詳細と、地図をFAXしていただいた。
coconutのクラスの連絡網は、coconutがまず、委員をやってる3人に電話を掛け、その3人が各々3人に電話を掛ける9列になっているのだが、最初にかけた委員の3人が誰もいなかった。
仕方がないので、全員に共通するような「手紙」を書き、詳細と地図と、計3枚を順番にFAXした。
その後、各々がかけるはずだった3人ずつに順番に電話をしたのだが、夏休み中、しかも平日の午前中、誰もいない・・・
FAXがある家庭にはFAXを送り、ないうちには留守電を入れた。
9番目に、ようやく在宅してる家庭があり、その列は、その方に任せたのだが、そのお宅はFAXがなかったので、口頭で伝えた。
その後も、上から順番に電話をかけ続けたが、いないご家庭が多く、いても子供だけで、連絡後、次の人には結局私がかけることになってしまった。
洗濯はとっくに終わっているのだが、干す暇もない。
FAXも、地図付きの3枚もあると、お互いの電話機の機能にもよるが、3~4分かかってしまい、昼の1時近くなっても、半分の家庭にも連絡ができていない状況で、本当に泣きたくなった。
途中で、委員の一人と連絡が付いたので、彼女の列の残りは彼女に任せたのだが、40人いるクラスの内、30人は私が電話したことになってしまった。
結局、なんとか全員に連絡が付いたのかな?というのは、夜の10時近くなっていた。
昨日一日は、本当に何もできないまま終わってしまった。

連絡をつけるのだけでもひ~ひ~言ってしまい、疲労困憊していたのだが、連絡してるうちに尾ひれがついてしまったクラスが出てきたり、学年によって解釈が違ってきたりということも出てきて、学年委員同士で調整を図ったり、夜中まで、電話やメールの対応におわれてしまった。
今日がお通夜で、明日が告別式なのだが、斎場が駅から遠く、夜は暗くて危ないと言うこともあるのだろうが、学校の方からは、なるべくなら告別式の時に参列してくださいという話があったのだが、1年生のほうは、何回も連絡網が回ってきて、お通夜には行くなとか、断定的な言い方で、うちの下の子のクラスではないが、1年の委員長のいるクラスなどは、
「校長先生は子供がいません。告別式の時に行って、全員で校歌を歌って校長先生を送り出しましょう。」
という連絡網がまわってきたそうで、上の子が電車男と同じクラス、下の子が委員長のいるクラスにいる人は、
「どうしたらいいの?」
と、困惑して電話をかけてきた。
3年生は、夏期講習に行っている子供も多くいるので、土曜日の昼間は行けません、夏期講習を休ませてまで行くべきでしょうか?といった問い合わせの電話もあったりして、昨日一日、本当に振り回されてしまったのであった。
あと、学校から、保護者同伴できてくださいという連絡もあったので、子供だけで行ったら駄目なんですか、とか、制服を着ていくのですか?夏服ですか?冬服ですか?とか、自分で考えるか、学校に問い合わせてくださいよ~、といった問い合わせの電話も、ひっきりなしにかかってきた。
「尾ひれ」の部分では、学年委員が、保護者が行けない子供たちを引率してくれるとかいった、誰が言ったの?って問いつめたいような話まで出ていたのである。
伝言ゲーム、恐るべし!
だから、連絡網って、見直した方がいいって前から言っているんだよぉ~!

実はcoconut、明日は仕事もあるし、ようやく行きだした上の子の塾もあったので、前出の「どうしたらいいの?」と困惑していたママと今日のお通夜に子供たちを連れて行ってきたのだが、子連れできている保護者も多数いたし、先生方も、
「お忙しい中、ありがとうございます。」
と言ってくださった。
何よりビックリしたのは、「子供のいない」はずの校長先生に「娘さん」がお二人いらっしゃったようであるということだ。
誰が、「子供のいない校長先生」なんていう尾ひれを付け加えて、それが堂々と連絡網で流したのだろうと、呆れ果ててしまった。
お香典に関しても、副校長がPTA会長に、
「クラス毎にまとめて・・というのは、大変なので結構ですよ。」
と言っていたらしいのだが、それを立ち聞きした1年の学年委員長が、
「PTAの会則に基づいて、PTAのほうからお香典と花輪が出ます。ですからお香典は不要です。」
と、ご丁寧に連絡網で流してきたので、またまた大騒動になってしまった。
副校長が持ってくるなと言ったようなニュアンスで伝わっていたのだが、「学校葬」ではなく、あくまでも、「校長先生の個人宅」のお葬式である。
香典云々の指図まで、学校側でするべきものではないし、実際、そういったことは言っていないと思うが、話の取りようで、いくらでも曲がってしまうというのを目の当たりにした感じである。
お通夜や告別式への参列や、お香典に関しても、強制するものではなく、個々人の意志で、家庭家庭の方針でやればいいのにと思ったし、3年の学年委員はみんなそう思ったので、お亡くなりになったという連絡網以外は流さなかったし、お香典や参列の方法についても、各人の自由意志でお願いしますと言うことにした。
だから、うちを含めて、複数の子供が通っている親は、混乱したと思う。
1年の方で、香典不要の連絡網が流れたと言うことで、PTA会長も、相当困惑したと思う。
今日も、通夜の席でPTA会長にあったとき、向こうから話しかけてきたのだけど、
「大変だったですね。」
と言ったら、
「いえいえ、みんながよくやってくださったので・・」
と言うから
「いやあ、情報が錯綜して、いろんな話が出ちゃって・・」
と言うと、
「ああ・・・」
と、苦笑していた。

あまりに急にお亡くなりになったので、自殺説まで流れたらしい。
人の口に戸は立てられないとは言うが、本当にそうだなあと思った出来事であった。
明日、校長先生をお見送りしたあと、もう一波乱、二波乱あるだろうねと、同じ学年委員さんと話し合ったし、今回の、1年の委員長の「暴走」は、ちょっと問題にした方がいいんではないかという意見も出た。
もうしばらく、この件は引きずるだろうなあと、覚悟を決めた今日のcoconutであった。

最後に、暑い中、お忙しい中、PTA会長として参列してくださったseraphimの兄貴、Mさん、ありがとうございました。
ドラ校長とはお会いして、挨拶しました。
周辺小学校の校長先生方もみなさんいらっしゃっていましたし、前任の校長先生や、今年度、転出された先生方もいらしていました。
関係者の方々、本当にお疲れさまでした。
先生方も、いろいろと、ありがとうございました。

志半ばで

2005-07-28 11:15:04 | 学校
昨日、子供たちが通う中学校の校長先生が亡くなられた。
今朝、担任の先生から連絡をいただいて、本当に驚いた。
15日に、学年親睦会を行ったときには、お元気そうにみえたのに、突然のことで言葉を失った。
今年の4月に、どこかの教頭先生から、昇任して、うちの学校の校長先生になられたばかりだったので、本人もさぞ心残りであろう。
副校長との確執などもあったが、悪いことは悪いと言う人で、前の校長のように隠し事をして、表面を取り繕うような人ではなかったし、警察にも連絡したりして、ちゃんと「生徒の更生」を図ってきた人だったので、残念である。
心より、ご冥福をお祈りいたします。

自分のことは自分で

2005-07-15 13:33:22 | 学校
昨日は、久々に掃除機をかけたり、家の中のことをして午前中を過ごした。
ずぅ~~っとサボっていた(というか、起きあがれなかった)ので、本当に久しぶり!って感じで、ちょっと申し訳なかったな~モード

それから、うちの中学校も、ついに「保護者証」を作成する気になったようで、下の子の卒業した小学校の保護者証を見本として見たいと言われ、べっき~ちゃんに借りに行った。
ってゆ~か、本当にいまさら!って感じで、上の子が入学したときにも、こんなんでいいの?と思ったし、小学校と違って中学生ならば、不審者に対応できると思ってるのかなとか、結構「やんちゃ」な子を見ていると、そんな風に感じたりしていたのだが、月日の経つのと慣れというのは恐ろしいもので、いつのまにかこんなもんでしょと思うようになっていた。
ところが、近隣の中学校との会合なんかで、
「おたくのようなマンモス中学校で、保護者証がないのはおかしいです。」
と、いろんな方面から指摘されたようで、どうしましょうか?作ります?作りません?という段階を抜きにして、作ることを前提として、役員会に諮るらしい。

2時からは、以前住んでいた近所の中学校で、合同の上級学校説明会があるし、3時からは下の子の保護者会もあるので、結構焦っていたし、時間配分も迷っていた  
1時半には家を出て、自転車で当該中学校に駆けつけたのだが、上の子の卒業した小学校は、私立などのお受験組を除いては、ほとんどの子がその中学校に進学したので、さながら同窓会状態になってしまい、あっちこっちで声を掛けられて、
「な~にやってんのよぉ~!」
「元気だった?」
「いやだ~!誰かと思ったじゃん!!」
と、いろんな人にとっ捕まってしまい、思いの外、時間を取られてしまった(笑)
今の中学校では、今年度になってようやく「化けの皮」が少ぉ~しはがれてきた程度で、私のことを「無口でおとなしい」と思っている人や、私の存在自体を認識していない人もいるのだが、さすがに6年間過ごした小学校のママたちは、私の「実態」を知っているので、後ろからバシバシ叩かれたり、遠慮会釈なくからんでくる(笑)
「上級学校説明会」自体は、各学校、ブースに別れていて、自分の興味のある学校のブースに出向いていって、資料をもらったり、相談したりするシステムだったのだが、ブースに出向いて相談する時間よりも、昔の友達と話す時間の方が、何倍も長くて、何しに行ったんだか状態になってしまった

私の出身高校のブースもあったのだが、なんと、そこに座っていたのは、同級生のUくんであった
見るからに、先生然としていたのだが、つい、ちょっかいだしに行ってしまった
「ごめんなさい。うちの子、ハッキリ言って、ここに来られるほど出来が良くないんだけど、話を聞いてもいいですか?」
というと、嫌な顔もせず(内心はど~だったかはわからんが・・・笑)
「いいですよ。」
といいながら、概要を話してくれたし、多分「本音」のトコも話してくれた。
「今の子は、全体的に幼いですね。高校生って言っても、僕らの頃の中学生くらいの精神年齢だし、大学に行ってやっと高校生くらいの精神年齢になってきてる。だから、僕たちの頃にはなかったようなケアの仕方をしないと、今の子はやっていけないみたいなんですよね。」
なるほどぉ・・・・
で、今のうちの子の状況を話し、某鉄道学校を志望してることも話し、私が不安に思ってることも話したところ、
「とにかく、夏休み中に、いろんな学校を見せて、その学校の生徒と触れあわせることで、自分と似た感性の学校を見つけ出させることですよ。そこに行きたいと思ったら、勉強しますよ。」
と言われた。
それが難しいんだっちゅ~のよ・・・  
こうも言われた、
「仕方ないですよ、うちの子だって、親の言うことなんか聞きやしませんよ。そういう時期だから仕方ないと思ったうえで、対策を考えないと。」
なるほどね~・・・Uくんとこも悩んでるのね・・・
ありがとうとお礼を言って、そこを離れた

それから、うちの子が行きたいと言ってる(言ってはいないか・・・私が怖くて言い出せないが、内心は行きたいと思ってる・・といったところか)某鉄道高校のブースもあったので、そこにも行ってみた。
先生とおぼしき、でっぷりした2人がそこにはいた。
「お子さんが、我が校を志望していらっしゃるのですか?」
と聞かれ、一応、はいと答えた。
彼らは、パンフレットを見せながら、電車のシミュレーターがあること、駅実習があること、部屋中が鉄道模型の教室があることなどをトクトクと語った。
こんなの見せられちゃったら、「オタク」はいちころだろうなあ・・と思った
「就職はどうなんでしょうか。」
と、いよいよ本題にはいると、向こうはまず、予防線を張るようにこういった。
「昔のように、卒業生全員が鉄道関係に行くと言うことはありませんが、それなりに・・・」
もう一人が、
「お子さんは、具体的にはどこの会社に入りたいのでしょうか?」
うちの子は、JR志向はなく、某私鉄が好きなので、そこの名前を言うと、
「そこは、高卒は採らないんですよ・・
という。
向こうは困ったように言ったが、coconutは、「やったぁ~!」と心の中でガッツポーズ
「でも、関連会社には就職できるので、そこから派遣という形で、その会社の仕事に携わることはできます。」
と、向こうは言う。
うちの子の志望する会社に限らず、高卒を採用する鉄道会社は、もう、そうはないらしい。
「進学の状況はどうなんでしょうか。」
と聞くと、やはり、専門分野の授業が多いため、一般の高校で教える内容の半分くらいしか、所謂「一般的な学問」は教えられないらしい。
「ですから、普通の一般入試での大学進学は、ハッキリ言って難しいです。でも、推薦という形で、大学に行くこともできます。ただ、世間的に難関と言われる大学には進学するのは難しいと思います。」
「そうですか・・・」
向こうもある程度必死で、
「夏休み中に、運転訓練ができますので、是非、お子さんにいらっしゃってくださるようにお伝えください。」
と言われた。
うちの子が入りたい会社は、高卒は採らないという現実を、本人につきつけるのは必要だと思ったので、それがわかっただけでも、昨日は行った甲斐があったっちゅ~もんだった。
それを知っても、なお、某鉄道高校を希望するのか、理工系の大学に進学するように頑張るのか、そこまではわからないが、話の糸口にはなるであろう。
事実、昨日本人にそのことを告げたときに、ちょっと考え込んではいた。
折しも昨日は、担任との「面談」があったようで、先生にも、もう少し頑張ってみたらどうなのかと言われたらしいが、本人は、これ以上、どう頑張れっていうのか、と不満顔だった。
それで頑張ってると思ったら、甘いんだよね、と思ったが、それは言わずに飲み込んだ。

いろんな人に捕まって、思いの外、時間を食ってしまい、またまた自転車ぶっ飛ばして中学校に戻ったときには、下の子の保護者会は、ほとんど終わりに近づいていた
クラスの中の子供同士のごたごたとか、夏休みの生活の注意とか、ザビエルが話していたが、「ごたごた」といっても可愛い部類で、夏休みの生活の注意も、
「子供同士で、繁華街に行かないようにしましょう。」
とか、小学校の「注意」に毛が生えたようなことであった。
余談だが、こういうと必ず下の子は、繁華街ってどういう意味よ?と聞くのである。
今回も、案の定、聞いてきたので、なんで毎年同じことを聞くんだ?と逆に聞いてやったら、またまたご機嫌を損ねてしまった

なんだかんだで結構疲れた一日だったが、私たちが中学生の時には、上級学校説明会なんてものはなかったし、志望校に関して、親の意見を聞くなんてことはしなかった。
自分の将来に関わることなんだから、自分で考えればいいのにと思うんだけど、みんなに
「今の時代、そうもいかないのよ。」
と言われる。
子供の心配って、何歳になったら開放されるのか・・と思うけど、就職したら就職したで、結婚しても結婚したで、心配事の種は尽きないんだろうなあ・・と思ったcoconutであった。