†Hitman†

2009年08月24日 | ■MOVIE



『ヒットマン』

作品名からして あたしが見なくちゃ誰が見る!!
と言う気にさせられる作品。
こちらは、ゲームが映画化されたもの。
ゲーム自体はやっておりませんが ゲームの映画化って
パターンもよく見かけるやつ。
サイレントヒルもそうだったし バイオハザードなんか超有名。
で、あたしはボンドでも言ったように、何せ『仕事する人』が好き。
だからやっぱ この映画もめちゃイイ。

ギャング映画系のヒットマンとは違って、彼はでっかい組織の
ヒットマンなので ボーンとかボンドとか 派手に活躍しちゃう
諜報員みたいなのを扱ってる映画と匂いが似てくる。
ヒットマンのイメージってホンマに人それぞれっぽいけど
このクールさはかなりイイんじゃないですかね。
何がクールってまず動き。あの落ち着いた物腰。
観ながら思わず「なんでやねん」って言ってしまうほど。
早くしなくちゃ・・・!ってドキドキさせられる感じもしない。
ただ 物凄く落ち着いた様子で しっかり仕事します的。
あまりに 早く動きすぎて 逆にゆっくりに見えているのだろうか?
何て思う程に 彼は 異常なほど落ち着き払ってるのです。

でもって 次の高得点がスキンヘッドなところ。
別にスキンヘッドが好みと言うわけじゃないが やたらにシまる。
主役のスキンヘッドの名前は47と言う番号。つまり名前が無い。
でもって、エリート暗殺者として仕事するわけなのですが
密告されて追われる身に・・・と言う展開。
更に出会う女性がボンドガールのオルガ。
いやぁイイです。最後はホンマに暗殺者メインキャラにしては
ハッピーな二人です。

主役はエージェント47と呼ばれる暗殺者で
その、エージェント47って何やねんって言うと
裏社会で最高の暗殺者らしい。
この時点で・・・この設定凄い。
プロの殺し屋としての教育を受けたエリート暗殺者だと言うことらしい。
ちなみにこの主役はTimothy Olyphant。

期待して見ると ちっとも・・・的な感じになると思う。
でも大して・・・と思って観たら面白い。
やや面白いって言うのは あたし的な観点から。
そのヒットマンの仕事で見せる あの物腰はホンマにツボ。

そう言えばパッケージと全くパクリっぽいパロディか?みたいな
映画が同じように並んでたが。あれは何だろう(笑)。

監督 Xavier Gens
製作 アメリカ
2008年日本公開

†007 Quantum of Solace†

2009年08月24日 | ■MOVIE


『007 慰めの報酬』  ※ネタバレ

前回のCASINO~の次作で 今回もボンドはばっちり仕事する。
今回の敵は、わけのわからんエコをうたうグリーンプラネットとか言う
団体のトップ、ドミニク・グリーン。いやぁ凄い。
だって名前がグリーンなのに 天然資源の利権を奪おうとするエコを
利用する奴なのだから(笑)。

今回は前回みたいに、ボンドが女性に惚れこんで・・・と言うような
展開は無し。ボンドガールは可愛いオルガ・キュリレンコと言うウクライナの
女性で、『ヒットマン』でもかなり可愛かった。
あー『ヒットマン』は面白かったなぁ。あのクールな仕事っぷりはたまらん。
やっぱりクールにビシビシっと仕事をこなす人って最高っすな。
それを言えば、ボーンシリーズのボーンもめっちゃええし。
見ている方はスカっとするし。そんな事まで出来るんですか?( ・∀・)
的なアクションは楽しい。
ただ、ヒットマンにしろ、ボンドにしろ、ですが。
やたらに派手な仕事っぷりやな(笑)
そんなスパイおったら目立ちすぎもええところやで(笑)。
いや それでこそ映画です。素晴らしい。

ちなみに この映画の紹介をウィキで見てちょっと面白かったのが
最初に説明したグリーンの説明の箇所に『非情な側面を持つ
怪しげな政商であった』って載ってて。怪しげな政商(笑)。怪しげな(笑)。
確かに超胡散臭い。そらボンドにやられる運命やわ(笑)。

今回も、前回のCIAのフェリックスが見事に協力してくれる。
フェリックスの上司は駄目な奴だったけども。フェリックスはやっぱり
協力してくれた・・・!素晴らしい。ここらへんが好き。
そもそも、何年前に聞いたか忘れたけど、CIAがなくなる話って言うのは
本当なのかしら。CIAって単語は映画やドラマやと、やけに見るし 
とにかく大活躍するし。ギャング映画でも嫌って程出てくるしなぁ。
当然FBIも。まぁこの話はボンドの話なのでMI6がメインだけど・・・
MI6が人員募集とか前にNEWSであったりしたっけ。

そうそう、ボンドが、まだ完成して居ない足場が組んである現場で
バトルをするシーンがあるんだけど、それがこれだったのか前作だったか
ちょっと記憶が怪しいのですが。それが凄い。
ええー?( ・∀・)よくそんな所で戦えるし!!!みたいな。
やっぱり何て言うかアクションシーンはやってくれますなー。

1回見てもまた見ようと思ってしまうし 何がそこまで好きかは
分からないのですが。こういう『仕事する人』って感じの話が好みなんです。
どうでもいいんだけど、この手の話って、前作から次の作品が来るまでに
前ってどうやったっけー?ってちょっと忘れたりする。
で、見る時に、あー!って思い出すって感じ。ロープレ途中でやめたみたいなね。

最近、3部作とか、前編・後編とか流行りかな?多い気がする。
ボンドはもともとずっとあったにしても。一応、見た所ではシリーズ初の続編だそう。

監督 Marc Forster
製作 イギリス・アメリカ
日本では2009年公開

†007 CASINO ROYALE†

2009年08月24日 | ■MOVIE



『007 カジノロワイヤル』

イギリス人の俳優Daniel Craigが 割とイイ感じで 
これまでの007シリーズを見ている人達は あのボンドが好きだった的な
感想もあるみたいだけど あたし的にはグッド。
とにかくCASINOと聞くと 見たくなるんだけど、
メインに扱われるのは 当然ボンドのアクションだったりする。
何せ ボンドの仕事っぷりにはマジで
『すごいな!?この人!』を連発してしまう。
主役だけにピンチだって助かっちゃうしな!(笑)
おまけに悲恋もついてくるし この人女好きやし そう言う所も仕事が速い。

もうこれで終わりかなと思えば まだ続きがあったりするし
それでもOPENINGとかかっこええし とりあえず続けて2回観た。
微妙に『007 慰めの報酬』の方にも繋がってるし どこか抜けたらややこしい(笑)。

今回のボンドはバカラで一攫千金を狙ってるル・シッフルを、バカラの勝負で
負かす為にCASINOへ。フランス参謀本部マティス、同僚ヴェスパー、更に
CIAのフェリックスと連携して 死にかけるも復活し、見事負かして・・・
ここからがまた大変。でも大変でなくてはね。ボンドだし。

慰めの~と これは続けて2回観て、また観たくなる。
特に何が面白いのかと言われたらよく分からないけど。
あたしは好きですな。

最近の映画のアクションって凄いわー。呆気にとられるほど!
それに気持ち良くてスカッとする。
こういう仕事をスパパッとやる人って見てて気持ちええし。
ただボンドはちょっと勝手なところもあるけど、仕方無いと思わせられる。
にくい(笑)。

監督 Martin Campbell
製作 2006年
製作国 アメリカ・イギリス・ドイツ・チェコ


†Le Nom de la Rose†

2009年08月24日 | ■MOVIE




『薔薇の名前』   ※ネタバレ

クリスチャン・スレーターがとにかく若かった。
内容は1300年代頃の北イタリアの教会での思い出話って感じ。
とりあえずショーン・コネリーと一緒に歩くスレーターが、
自分の先生である彼を「マスター」と呼ぶのだが、
なんでか なんか スターウォーズ見てるような感じに(笑)。
作品は、教会で起きるミステリーの真相を暴く為にショーンとスレーターが
奮闘するって感じの話。独特の雰囲気を持ってる映画で、
何だかヤツハカムラを見てる時みたいな(笑)。
特に良い映画なのでオススメすると言うわけでもなくと言う感じ。

元々はウンベルト・エーコと言う方の小説。舞台は1327年。
北イタリアのカトリック修道院で、美しい青年が死んだ事をきっかけに
次々と殺人事件が。さて悪魔の仕業か何か知らんが、その事件の謎を解くのが、
フランシスコ会修道士バスカヴィルのウィリアム(ショーン・コネリー)と、
ベネディクト会修練士メルクのアドソ(クリスチャン・スレーター)。
名前も知らない貧しい女性と深い関係になり恋に落ちるアドソが、
結局最後まで女性の名前を知らないままと言う展開だったから、
タイトルの意味は純粋に女性の名前の事を言ってるのかと思ったりもする。
やや調べて見た所 何だか私に理解は難関な感じだったので深くは触れません(笑)

ちなみに途中に登場する男色の丸い太った色白の男の気持ち悪さと言ったら無い。
あのタイプの気持ち悪さって後味悪い。Storyは一応、ハッピーエンド?
主役は死なないし 女性は助かるしで とりあえず。
それにしても こんな時代から、手にキスをする仕草が見られる。
まだアメリカ大陸も発見されていない時代から・・・!!歴史古・・・!

製作 1986年 
製作国 フランス・イタリア・西ドイツ
監督 Jean-Jacques Annaud