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オ リ メ ガ。

萌え専用ブログ。ほぼBASARA3の石田三成に陣地占領されてます(笑)。

甘えんじゃねえよ(ルネッサンス吉田)

2009-11-29 | BL漫画感想

「甘えんじゃねえよ」 ルネッサンス吉田

とりあえず今年度(2009年)BL部門においてワタシ的新人賞のようなものがあったら、
迷わずこの人を選ぶだろうなという程の作家さんです。
一番良かった作品(作家)というワケではないけど、この人を今年推さずに誰を推すんだ、
と思うから。
前に出た「茜新地花屋散華」の時にも書いたけど、もう漫画というよりは小説といった
方がいいんじゃないか(笑)と思うくらいの圧倒的なモノローグの量。そして文体。
今回はまたマニアックで、どこまでもネガティブに落ち続けるクリエイターたちが
何かをきっかけにほんのちょっとだけポジティブに戻る、再生しようとするような話が
多かった。
インジケーター的に言うとものすごいネガティブMAXまでいっちゃって、ほんの2、3
レベルくらいポジティブ回復(笑)みたいな。え、そんなちょっと?ってカンジの。
とにかく凄まじいネガティブっぷり&マニアックぶりなんで、読み手を激しく選ぶとは
思いますけどね、今回も。
男がいてそこに愛(とか恋とか)がらみの話があれば、それはもうすでにBでLなんだと
思うから(笑)これでもきっとBLでいいんだろうと思うよ。既存の作家さんや作風には
他に類を見ないからBLでいーの??と疑問視する人も多いかもしれないけど。
この人の作品は同人誌も読んだことあるんですが、やっぱりかなり異質でした。
二次創作(あの作風で 笑)でありながらオリジナルのような個性的すぎる空気感は
同人誌でも変わりません。(装丁も似てますよね)
名前が違うので同人活動の方はどんなものを描いてるとかここで書けませんが、
ご本人のサイトではどちらについても明記されてるんで行ってみたら良いと思います。
(某マンガのカプ、エ●●イ本とか読みました(笑)。女殺油地獄・・・じゃなくてそんな
ようなタイトルの 笑)

で、この人はナンバーガールが好きっていうより向井が好きなんですね。きっと。
恋愛感情がわからない的なことはずっと昔から向井がよく言ってたことだし、言葉の
チョイスとか文章がもう向井っぽい(笑)。
(※恋愛感情が云々に関して・・・向井いわく性的な欲求は感じてもそこに恋愛的な
感情=好きとか愛してるとか、は思わない、理解できないっていうことをかつてよく
インタビューなんかで話してた。・・・男としてサイテーであるという露呈(笑)じゃん)

今回の作品集は前作のような”救い”的な要素が少ない、圧倒的に救われ感は
低い(笑)ので、読後がちょっとツライかも。
でも次にどんなものを見せてくれるのか、すごく楽しみです。
マニアック街道を突っ走って下さい。
※なんか最近のBL漫画誌ってやたらと「お題」的なものがあるけど、そういった型にはめる
必要の無い作家さんもいると思うし、もっと自由に描かせてあげたらいいのにと思う。
特にこの人は(笑)。お題(特集)と関係ないものになったっていうあとがきが多かったんで、
そんなものに縛られるってか押し込める必要があるのかな、とすごく疑問に思った。

◆前作「茜新地花屋散華」についての感想  感想

いとしい悪魔(斑目ヒロ)

2009-11-29 | BL漫画感想
前作「かわいい悪魔」を読んだ時は、腹黒美少年(笑)がメガネの地味な優等生を攻める話
・・・と思いきや急に夏休みが終わったら美少年だったヤツがガタイのいい美青年になってて
地味メガネ君がなんだかトキメいちゃう(笑)みたいな方向へ行く、ちょっと変わった展開の話
だった。
最初に思った印象としては、わたなべあじあさんに絵の雰囲気が似てるな、ってことですか。
耽美系の絵柄で攻がドS(笑)なトコロも似てる。
で、今回の「いとしい悪魔」は続編で大学生になった二人の話が中心。
なんだかんだラブラブ(笑)ってヤツですか。
ただ、この地味メガネくんは意外と美形だったりするんですが、攻が超絶美形なためにあまり
目立たない(笑)らしい。
同時収録の「ある日突然」シリーズの方が好きです。
派手でカッコイイ遊び人男・江島とヤってみたくていきなり拘束して襲い受ける(笑)地味で平凡な
サトウくん。この子は本当にフツーの平凡なキャラっていう設定(美形とかじゃなく)なんだけど、
むしろこの方が萌える(笑)私は江島と同じ種族なのか?
や、このサトウくん平凡っていってもぜんぜん悪くないんだよ。可愛いんだよ照れ屋さんで(笑)。
最初はぜんっぜん気乗りしなかった江島が突如スイッチを押されてしまう(笑)のがわかる。
こういうの、面白いです。
ツボを押される瞬間を切り取ってるっていう展開。
で、3作描かれてるんだけど最後のエピソードで最初のエピソードのラストに戻ってそこから
始まる、ってのも面白い。しかもモノローグが逆(最初の話が江島で最後がサトウ)で視点が
逆っていうのもなかなかイキな感じ。
うまい作りだな、と。最後のセリフのシメ方とかも好き。
このシリーズは多分もう描かないんでしょうね。
成瀬三兄弟の話はまだ広げるのかな(笑)。ヤだな~ドSばっかりの三兄弟(笑)。
私なら迷わず楓太に殺してもらいます。瞬殺希望。
・・・意外にドMじゃないんだな、自分。フツーじゃん(笑)とか思った。

※カバーをはずすと下に描いてあるんですよ。三兄弟の誰に殺されたいか(笑)って。

萌え男子がたり

2009-10-30 | BL漫画感想

中村明日美子さん表紙の、フルカラー本。携帯サイトとかで確か見られるものだったと記憶してる
ので、すでに見た人もいるのではないでしょーか。
総勢52人の作家様(漫画家)たちのありとあらゆる萌え男子が、カラーイラストと共に書かれています。
私の大好きな作家様たちもたくさん!!
でもまだ知らない作家さんがこんなにいたんだ~、まだまだ奥が深いなBLジャンル!と
感心しきり。
一口に萌えと言っても、キャラ萌えカプ萌えシチュエーション萌え、と色々あるんで自分がもし聞かれても
どれを真っ先に言えばいいのか(笑)悩むところですね。
とりあえず好みの傾向、という捉え方でいいかもしれません。ふとした瞬間に萌えを発見するとか、
そういう場合もありますし。
そんな様々な萌えが詰まった本なので、必ず共感できるものが一つはあるはず。
好きな作家さん目当てでもよし、興味本位でもよし。とりあえず永久保存版決定の1冊。


恋と罪悪(たうみまゆ)

2009-10-22 | BL漫画感想

”悔いていたんだ 君の「じゃあな」に ただの一度もこたえなかったことを。”
いきなり倒置法ですかみたいな(笑)。好きです、倒置法(笑)。
17歳の時に正反対の相手と惹かれあいながら(関係を持ちながら)別れ別れになってしまった。
30年後の今日、ここで会おうと約束をして・・・。
表題作の「恋と罪悪」↑。
トイレの壁が薄いマンションに住む独身リーマン男。隣人は芸能人の若い男の子だった。ひょんなこと
から知り合うが、人と深く関わり合うのが苦手なリーマン男はなつかれるのが面倒になり、やがて
突き放してしまう。傷つくのがイヤで関わることから逃げていた彼は、それが相手をもキズつけていた
ことに気づくが・・・。
心のドアをノックするという表現が昔からあるけど、それをそのままリアルでやるとこうなる(笑)という
面白い演出。これはビックリした。こう来るとは思わなかった(笑)。詳しくは読むべし。
「きつつき、のノック」↑
死んだ友人の代わりに本を返しに図書館に来た男。それを受け取る館長は、男の友人を覚えていた。
・・・言わなきゃいけないことは言わないと、あとで後悔するよというお話(笑)。
「2/3の世界」↑
他にも「あいのいろ」、「絵に描いたような」、「恋の罪悪」(表題作の続編・描きおろし)が入っています。
ドラマティックで、本当に深夜とかでショートショートドラマとしてやっててもおかしくないくらい、脚本が
よく出来てると思う。着眼点とか広げ方とか意表をつく展開とか、色々とうまいな、と思わせる
作家さんです。
BLとしては物足りない、と感じる人もいるかもしれないけど、私はとても良かったです。
”珠玉の短編集”って書かれているもので、本当にそうだと思った数少ない(笑)作品の一つだと思う。

ツンデレ攻め 2作品

2009-10-11 | BL漫画感想

桜城やや 「夢結び 恋結び」1~2巻
川唯東子 「雫 花びら 林檎の香り」

共通点はツンデレ攻め。ツンデレ受けは大好きだったんですがツンデレ攻めも大好きだったみたいです。
って、今頃何を言ってるんだってカンジですか(笑)。ですよね。
桜城ややさんの方は、もう見るからに土方にしか見えない(笑)キャラがわかりやすいですね。
17歳の青は、ある朝Hな夢で夢精しちゃって目が覚める。それをキッカケに幼い頃から知っている
近所の神主さん、隆明さんを意識してしまって本気で恋してることにも目覚めてしまった。
美少年だけどれっきとした男の子(空手の有段者でもある)、青からアプローチされちゃって困りまくりの
ツンデレ隆明さん(苦労性)が笑えます。
年の差は推定10~12歳くらい?じゃないかな。一応、青が受のようですがリバもしくは攻になる
可能性もある・・・のか?(笑) とりあえず私は隆明×青でお願いしますって感じですけど。
実は青が好きだと気づいていない隆明さんが、だんだんそれを受け入れていくっていう話の流れに
なってるようですねぇ。まだ続いてるので今後の展開がどうなっていくのか・・・。
双子の赤、青の友達で幼なじみの春平、隆明の親友で子持ちバツイチの柊至。彼らがどんな風に
絡んでくるのかもわからないので楽しみ。早く続きが読みたいっ。
桜城ややさんは前に「ねぇ先生?」だけ読んだことがあります。生徒×先生もので結構好みでした。
川唯東子さんの方は先月に出た本ですね。
会社の命令でガンコな酒蔵へご機嫌伺いに行かされた榛名は、そこで主の祖父、孫娘の
春菜(自分と同じハルナという名前で仲良くなる)、その兄の秋作と出会う。秋作のルックスが
あまりに好みだった榛名は一目ぼれしてしまい、以後も進んで酒蔵へと足を運ぶようになるが、
ガンコな祖父同様、秋作もまたとりつくシマがないほどクールでコワモテ。
そんなある日、会社のPC修理に来ていたSEエンジニアが秋作だということを知り、もうこれは運命だと
勝手に思い込んだ榛名は自分がゲイであり、秋作が好きであることを告白する。
・・・とにかくこの榛名くんはスゴイ。
何度フラれてもめげない(笑)。あの鉄壁のような男をあきらめず、よく落としたよ。エライ。
まぁ確かに相手も「嫌いじゃない」とか言っちゃう罪なヤツではあったけど、あからさまにイヤそうな顔
されたり話しかけても会話が続かないとか、たぶんフツーにみんな押せないよ(笑)。こんな人。
いくら好みでも。
ここまでクールでコワモテだとツンデレっていう言葉はどーなのかと思うけど(笑)、作者の人がそう
書いてるからそれでいいよね。
こういう人を好きで、どうしても落としたいと思っている人には参考になるのかも。
でも相手が本当に自分を嫌いだったらムリだけどね。ただのしつこい人になっちゃうから(笑)。
川唯東子さんは前に「胡桃の中」っていうのを読んだことがあって、BL色はさほど強くないけど
内容的に好きでした。画廊を経営している主人公が裏で贋作を描いているという設定で、その
天才的な画力が時に人を癒したりする、っていう、ドラマ化すればいいのにと思うような(笑)面白い
設定で。
「あの角を曲がったところ」っていう生徒×先生(またか 笑)モノも好きでした。

ツンデレは 受もいいけど攻もいい。一句。
でもツンデレ×ツンデレはイヤかな~(笑)。クドいなぁ~。

人はなぜ働かなければならないのか(山田ユギ)

2009-10-08 | BL漫画感想
「人はなぜ働かなければならないのか」

タイトルから「働きません!」の続編かと思ったら全然違った(笑)。
2005年くらいから描かれているシリーズものをいくつか収録したリーマンもの。表題作以外はすべて
メガネ攻(笑)という、ある意味私にはオイシイ1冊です。
表題作は腹黒・ドSな美形の部下に愛される冴えない年上上司が、あの手この手で落とされる話。
まだ完落ちじゃないので(笑)続編が描かれるらしい。
部下が襲い受けしてたんです・・・けど、まだリバの可能性もあるかも(笑)。
カバーをめくるとまたお遊びが(笑)あるので、必見。毎回こんなことやってませんか?
山田ユギさんの本は今のところすべて読んでますが、ハズレたことが一度もありません。
なんか色々好みなんでしょうね。
エロに関しての色々は毎度言ってますけどここで詳しく書くことができないので(笑)大変残念ですが、
多分言えることの一つとしては、自分の好みの傾向っていうのが出てるんだと思います。
最近、自分の好きな作家さんの描き方というか作風(BLというジャンルにおいてのみ)に共通点が
見られる気がするんですよ。商業でも同人でも。

※2010年1月発売予定の幻冬舎コミックス漫画文庫「青年14歳」 に、「青年18歳 」前後編が収録される
そうです。楽しみ!

深井結己 新刊(木原音瀬/原作)

2009-09-20 | BL漫画感想
「さようなら、と君が手を振った」

すいません、私BL小説って読まないんで木原音瀬さんがかなりの有名なBL作家さんだということは
知ってますが作品自体は読んだことないんです。この方の作品をコミカライズしたシリーズが雑誌で
刊行されて、それを単行本化したのが今回の深井さんの本、ということで。
完全に作家買い(深井さんのファンなので)です。
少々のネタバレを含みますが、すでに小説では既刊であるということで、大目に見てやって下さい。
17歳の時に法事で行った田舎の従兄弟の家で、誠一は同い年の従兄弟、啓介と知り合う。
最初は話も合わなそうだと思ってたが、思いがけず意気投合し一緒に過ごす時間が楽しかった。
ある夏の夜、ふとしたはずみでカラダの関係を持ってしまい、そこから熱にうかされたように毎日
互いのカラダを貪るように抱き合う二人。特に気持ちを伝え合うことは無かったのに、やがて都会へ
帰って行く誠一が啓介に、「必ず迎えに来る」と告げる。
誠一は都会の日々の中で戻ってゆく日常に埋もれ、やがてその約束を遠い日のあやまちと思うように
なる。
そして10年後。旅館を継ぐことになった啓介が勉強のためという理由で都会のホテルに勤めることに
なり、誠一がその世話を母から頼まれる。思いがけない再会。忘れたい過去、会いたくない思いで
いっぱいの誠一は啓介の前でも思いっきり嫌そうな態度に出るが・・・。
とまぁそんなカンジで始まる話なんですけど、この誠一、メチャメチャひどいヤツ。サイテー最悪ですよ。
あまりにも腹立たしい(笑)ので詳しくは書きたくない。
つーかもう啓介がなんでそんなにこんな男が好きなのか、まったくもって理解できません。まぁ鈍感で
色々気づかなかったからアレなんでしょーけど、読んでて実は啓介は何もかも知っていて復讐のために
来たんじゃないかと思ってましたよ(笑)。何かを隠してるんじゃないかと。
それと同時に、とにかくこの誠一には一体どんなヒドイ天罰がくだるんだろう(笑)と読み進めていき
ましたが結局、大どんでん返しも無く。(あるとしても少々のシークレットくらいで)
・・・うーん・・・。これでいいのか?と思ったら、どうやらこの話は原作の半分しか描かれていない
そうで、続きは小説でということらしい。この商売上手~っ!(笑)というカンジか。
でもこの先までちゃんと描いてくれないと、なんだかもったいない気がするなぁ。小説を読むのが
億劫だとか(笑)じゃなくて、深井さんの作品として読んだので、あの描きおろし部分の内容的にも
ちょっと中途半端な印象が。
コミック派の読者のためにもぜひ、続きをお願いしたいです。2巻を希望します。

※「祈る人-完全版」についてはコチラ

MO’SOME STING(ヤマシタトモコ)

2009-09-17 | BL漫画感想
さすがヤマシタトモコさん。BL要素があるけどノンジャンル、って感じのテイストで面白かった。
裏表紙が映画のユージュアル・サスペクツみたいですよね。
女子高生・十和子と4人の男たち(闇の便利屋、ドMで死にたがりの法律屋、要領のいい保険屋、
ヤクザを父に持つ変態男)が出会って巻き起こる、生と死に直面しちゃって考えちゃう物語。
十和子の父が発端で突如、十和子はイノチの危険にさらされてしまう。理不尽な出来事に必死で
立ち向かおうとする姿が女の子とは思えないカッコ良さ(笑)。男前です。生きることに貪欲で、前向き。
男たちはといえば、4人それぞれがそれぞれに片思いっていう不毛な(笑)カンジがコミカルですが、
毎日ぬるい、ユルい、さほど生きてる幸せとか感じないでなんとなく生きてる人達。
死にたがりのドMさんは傷つくことで、痛みを得られることでのみ生きてるという実感を味わえるとか
言っちゃう悲しい人。愛する人が自分のものにならないなら、そいつの大事なものを奪うことで満たされ
ようとするドSの変態さんもいたり、しょーもない人達(イイ年して)ばっかりですが、十和子を守るため
最終的には全員が尽力しちゃう。
映画っぽいお話で面白いです。でももう少し作りこめたかな~という気もしないでも無い。ちょっと
惜しい感じがしてます。
BL要素の部分は、思う人には思われず、思わぬ人から思われて、っていう人生は上手くいかない
なぁ~ってのがハタから見てると面白い(笑)ですけど、結局この程度の要素ならBL誌じゃなくても
良かった気もします。その方がより多くの人に読んでもらえたと思うし。ってか、読んでほしいですね。
十和子ちゃんが男前で好きです(笑)。こーゆー子ばっかりだったら世界はもっと平和になるのに。
って、最近、世界平和のことばっか言ってね? 年かな(笑)。

SKIP-KISS(大和名瀬)をYahooコミックで

2009-09-03 | BL漫画感想
読みました。単行本で絶版になってるものとか読めるのって嬉しいですね~。
10年前の作品なのに今とほぼ絵柄が変わってないのがスゴイ!
や、まぁ本人からしたら結構変わってるんでしょうけど(笑)、読み手側から見たらほとんど今と
変わらないグレードですよ。
「ちんつぶ」の神谷と綾瀬がカップリングしたみたいな感じの、受×受(笑)ちっくなカプですね。
どーしてもこのテのクールでビューティーで俺様なキャラは受にしたいんですよ私は。
10年くらい前に某バンドの某さんをモデルに小説書いてたんで、このテのキャラ好きは筋金入り
なんですね(笑)きっと。何年経とうとも好みはあまり変わらないということか。
「ちんつぶ」の続編が同人誌でたくさん出てるみたいですけど、コミックス化されるんでしょうか?
してほしいなぁ。続きが読みたいっ。
最近出た新刊「NEWSな彼!」も読みましたけど、なんか純情ロマンチカみたいで(笑)あんまりアレ
でした。^^;
「教師も色々・・・」の続きが早く読みたいかな。

草間さかえ商業誌番外編/はつはな

2009-08-30 | BL漫画感想
「はつこいの死霊」と「花いちもんめ」の番外編なので、「はつはな」(笑)。前回の「夢見る肉食獣」と
同じタイトルの付け方ですね。
「花いちもんめ」は「イロメ」に収録されてた、20歳なのに高校2年で妹がすでに高3(笑)で新入生の
男の子(高1)と出会って仲良くなって・・・っていうアレですよ。これ、個人的に続編とか読みたいなと
思ってたので嬉しいなぁ。リハビリ時代の初めての人(笑)とか出てきたりします。
そしてこの装丁ってか表紙からオーラが出てますよっ。なんですかこれは。や、オーラって言葉どおりの
ソレじゃなくて(笑)、わかるよね。もうなんていうか、ただならぬスバラシイ、他とは一線を画す雰囲気
という意味で。
表紙、このままで正解だったと思います。裸じゃなくて良かったです(笑)。この方がよっぽどそそる。
想像をかきたてられる感じ(笑)。
「はつこいの死霊」は、その後の二人のちょっとした日々のお話。夏の1ページ的な。
これ、私が最初に読んで草間さんを好きになった本なんですけど、話だけじゃなくて住んでる家とか
そういう部分にも惹かれてたりします。ラブホの奥にあるから、ラブホに入ってそのまま突っ切って
いく(笑)みたいな、ああいう雑多なヘンな居住空間が好きです。狭い家とか大好きですね。
下がお店で上(二階)が居住スペースとか、下が工場とかそういう家に住んでたことがあるんで。
屋上の管理室みたいな所も好き、ってなんの話をしてるんだ。
今回の共通点は年下攻ですね(笑)。あれ、でもわりと年下攻、多いか?いつも(笑)。
続編とかサイドストーリーとか読みたいな、と思う話はたくさんあるんですけど、一つすごく気になってる
ものがあります。まだ単行本収録されてないと思うんですが、従兄弟?だか幼なじみだかがずっと
好きで、夏休みとかに遊びに行くたびに一緒の部屋で横に寝て、独りHをしてる(笑)子。
で、それをずっと知ってて知らないフリをしてきた相手が数年後に大学受験を機にこれからのことを
考えよう、みたいなことを言う。二人のこともそれから考えよう、みたいな。
つまり知ってたんですね。自分をオカズにしてた(笑)相手の気持ちを。
この二人がその後どうなったのかちょっと気になります。どっちが攻か受か(笑)も含めて。

BLマンガ考 2

2009-08-16 | BL漫画感想
前にも書いたんだけど、今一度改めて言いたいので書いておこうと思います。
同人誌は何年か前に規制が厳しくなって、性描写があるものはR18表記を義務付けられて、購入する
人も若く見える人は年齢確認のため身分証を提示するということになってます。
でも商業誌はまったく同じ内容でありながら、なんの規制もありません。
これって極端な話、ランドセル背負った子がレジにそのテの本を持ってきても店員さんは「まだ早い
から売れません」とは言えないワケですよね。そんな権限は無いから。
(小学生の子が麗人を持ってレジに来たらもし私が店員さんだったらビックリします 笑)
やっぱりどう考えてもおかしいと思うんですよ。
最近は商業誌で活動されてる作家さんが同人誌も出してるって当たり前だし、そうすると同じ人が
かたやR18って表記されて、かたや何の規制も無い、っていうことに。
そもそも同人誌って一部のマニアな(笑)人間しか買いに行かないのに規制をかけるってこと自体
間違いな気がする。それよりも不特定多数の一般人が目にする書店で売ってる商業誌の方が
よっぽどどうにかすべきじゃないのかな、と。
商業誌に規制をかけたくないのなら、同人誌にもかけるべきではないと思います。
腐女子も責任を持とう、みたいなスローガンがありますけど、むしろ商業出版界にその言葉を投げ
かけたいです。
BLの雑誌って多様化してて、年齢層もどこに向けてるかは雑誌によって違います。でも付録の
付け方(というか内容)を見てると、明らかに若年層に向けてるとわかるようなものがあって、
内容的に一応恋愛ものではあっても性行為をほぼすべての話で扱ってるってことを頭に入れて
作っているのかな、と。疑問に感じてしまったりするんですよ。
男女じゃないからいい、とは私は思わないです。
作家さんたちは結構意識が変わってきてるのかな、と最近思います。商業誌ではあまり露骨な
性描写を描かなくなったというか、(同人誌では描いても)そういう傾向が強くなってるような。
以前、大阪だったかな。図書館にBL小説を置く、置かないで裁判沙汰になったケースがあります
よね。一般の人達からの苦情で図書館側は一時撤去したんですが、今度はそれを読みたい人達が
苦情を言って、結局すべての図書を置くことが前提であるという図書館側が一部の書物だけを
排除すべきではない、という決断をせざるを得なくて元に戻したという話。
一般の人にとってはやっぱり子供が見ると困る、というように考えるワケですよ。この結果もどうなの
かなと思いますし、何かもう少し策を色々と講じて欲しいものですね。出版界に。
エロゲーみたいに海外の有識者の目に触れて苦情を突きつけられてから日本政府が現状を知る、
みたいなことにならなきゃいいですけど(笑)。

ダブルミンツ単行本(中村明日美子)

2009-08-05 | BL漫画感想
そもそも明日美子さんを好きになったキッカケがこの「ダブルミンツ」だった。という話は前に書いた
のですが、ついに単行本化されて続きを全部読めたのでこれはやっぱり書かずにはいられないな、と。
最初の話に関しては前に書いたんでそっちを参照して(笑)下さい。
で、もともと読み切りのはずだったものがなぜか続くことになって、あのあとどうなったんだ?と興味
シンシンで読みました。
同姓同名(字は違うけど)の二人の男の運命的な出会いと関係性。まぁ単なる偶然っちゃあ偶然だと
思うけど、もともと一つだったものが二つに切り離されたゆえ、みたいなそれはもう深い思い込みをして
いる"犬"ミツオくん。でもまぁ要は最初から恋だったんだと思うけどね(笑)。ひと目会ったその日から、
ってヤツですか。
同姓同名って言えば私にも一人いて、下の名前の一字だけ違うんですけど、その名前って電話とかで
名前を言う時にいつも間違われる方の名前で、いっそそっちの名前にしたら良かったんじゃないかとか
思うくらいなんですけどね。
その人、格闘家で男なんですよ(笑)。一字違いの性別違いってなんか不思議。
機会があったら一度会ってみたいような気もするけど。そんな機会は無さそうだな(笑)。

※以前に書いたダブルミンツ(1話)の記事

※※同級生シリーズとかが好きで、それしか読んでない人にはちょっと受け入れにくい話かも。ダークな
明日美子さんの作品をよく知っていて、結構好きっていう人はOKだと思うけど(笑)。

たかが恋だろ(山田ユギ)

2009-07-08 | BL漫画感想

珍しく原作付きのマンガで、最初は小説なのかなと思ってしまいましたよ。漫画なのか小説なのか、
BLの場合ちょっとわかりにくいですよね(笑)。(でもタイトルは山田ユギちっく 笑)
久々の山田ユギさん新刊。いつもながら攻受ともに私好みでした(笑)。ただ、お話的にはわりと
ありふれてて先が読めちゃうカンジだったんで、もう少しアレだったら良かったのにな、みたいな。
亡くなった妻の兄・椹木(ヤクザ)と昔の親友・高津戸との間で揺れる一児の父・泉己。
どうせならもっとどっぷりと三角関係にしちゃえば良かったのに(笑)。二人どっちも深い関係に
させちゃって、どっちも選べないみたいな状態の方が面白かった気がする。
椹木さんがかなり好きなので、主役で続編(現在Hertzで連載中)を描いてるというのは嬉しい!
と思って買っちゃいました(笑)。(ヨネダコウさんも載っててさらにお得な感じ♪)
しかしなぜヤクザを描かせるとみんな小十郎みたいになるんだろう・・・(笑)。定番?
本当に腐女子はヤクザが好きだな、と自分を含めてつくづく思いました。一部の女に激しくモテている
事実をリアルヤクザさん達ははたして知っているんでしょうかねぇ(笑)。
(というかガチホモにされてる事実を知ったら・・・笑)
ただ、山田ユギさんも、コメント書かれてる石原理さんも椹木さんは受なんだそうで。
そこを激しく否定して許さないのは担当さん(と原作者?)だけみたいですが(笑)。
あとは読者の意見ですねぇ。
どっちに軍配が上がるのか・・・は置いといて続編での椹木さんは攻のままですので一応(笑)。

※以前書いた山田ユギさんの記事 (この時に既読した約20冊のあと、2008年に「死ぬほど好き」が出て
います。気になった人は是非すべての作品を読んでみて下さい)

消えぬ悪事を百万遍(九號)

2009-05-13 | BL漫画感想
同人誌の感想とかをここに書いていいものかどうかちょっと悩むんですが、同名ですでに商業デビュー
されてる人の場合は過去にも書いてたりするんで、いいかな、と。
九號さんの銀魂本で、前から読みたかった本が再録で出てたので即買いしちゃいました。
マダオ×銀さんなんだけど、なぜマダ銀っ!(笑)ってあまりの超マイナーカプに最初ビックリして、
絶対この人くらいしか出してないだろうなと思って、すごく読んでみたかったんですよ。
九號さんの作品は商業モノから知ったんで、最初は同じ名前の別人じゃないかと(笑)思ったりも
しました。「僕らにまつわるエトセトラ」とか、あまりにフンイキが違うじゃないですか。
読んでみたらホントに違ってました(笑)。や、もうなんて言うの? フンイキとかいうより空気感とか、
とにかく大人の恋愛。恋愛っていうかギリギリの、なんだろう。なんかそれとはまた違うような、でも
確かに恋愛。グチャグチャなのに空気は乾いてるカンジ(笑)。
お互いオトナで、いつ終わってもおかしくない関係で、互いに本音を探り合うみたいな、かけひき感が
たまらない。
どちらがいつ、終わりを切り出すか、それがコワイみたいな切ないカンジが全編に流れてるんですが、
悲哀っていうのは感じない。お互い、それを覚悟してるからいつその時が来ても、また何もなかった
かのように友達としてバカやってつるんでるんだろうな、っていう想像ができる。
で、また何かのキッカケで熱病のように再発して関係持って、また元に戻って。
そんなふうに続いていくような気がする。
九號さんはこういうオトナの恋愛関係を描く方が向いてるんじゃないでしょうか。ものすごくウマイと
思います。(商業誌で描いてるのは10代の男の子達の話ばかりですよね)
今回、スパコミ新刊でDH本以外にも色々買った中の1冊がこの本でしたが、買って良かったです。
再録本は結構高いですが、装丁が凝っている割にお値段はお安い方じゃないでしょうかね。かなり
お得な感じがしました。(再録本のタイトルは「悪事再録」)
二次創作ではあるものの、普段バカやってつるんでるイイ大人の男二人がふとしたキッカケで
関係を持ってしまって、その関係や感情をどう捉えたらいいのか悩んだり探ったりするお話として
フツーに読めるので、ぜひおススメしたいです。

俎上の鯉は二度跳ねる(水城せとな)

2009-05-09 | BL漫画感想
私の中で名作として殿堂入りしている前作、「窮鼠はチーズの夢を見る」の続編がついに完結して
単行本化されました。
このシリーズは元々BLというカテゴリではない場所で描かれていたせいか、フツーに女性が出て
きて主要人物達と関係します。そしてだからこそリアルで、たくさんの人の支持を得られたのでは
ないかとも思ったりしますが、さらにこの作品の特徴的な部分として挙げられるのは
ダイアローグ(台詞)の多さ。圧倒的なまでのその多さではないかと思う。
脚本家か?と思うほどの(笑)その凄まじい量に驚くと共に、毎度感心させられる。
結ばれたけれどその関係が恋愛なのかわからない恭一と、そんな恭一をいつかまた女を選ぶ時が
来ると決め付けて不安でたまらない今ヶ瀬。
この二人が延々とそのことに囚われて、そんなにも覚悟できないものなのかとちょっとイライラ(笑)
したりもしましたが、リアルに考えたらそういうカップルもいるんだろうしな。(男同士だし)
ただ、前作では今ヶ瀬が誰にも負けないくらい恭一のことを好きであるという自信があった、その
一途な想いが全編に貫かれていたからこそ感動的なラストだったと思うので、ちょっと情緒不安定で
あまりにも言うことが変わる今ヶ瀬が違和感というか、・・・うーん・・・。
リバっていうのも(笑)ちょっとオドロキはありましたね。今ヶ瀬は元々そっちだったのかな。私は
OKでしたけど、これって人によってはダメな人もいそうですよね。
「憂鬱・・・」以降の続編はちょっと女の子が可哀相だという印象があって、なんとなく後味もよろしく
ない感じだし。
「憂鬱バタフライ」だけを前作に収録して新装版にしたら良かったのではないか。
おそらくこれ(「憂鬱」)をどうするかで悩んだ結果、ああいう形での続編連載(モバイルで)に
したのだろうから。(・・・って勝手な想像ですけど)
結果的にこの続編は、私としては無くても良かった気がします。
売れたからという理由で続編を出すものがやたらと多い昨今、最初の作品を超えるとか、ものすごく
良かったということがほとんど無いのも事実。
悪くは無かったけど、あまりにも最初のが良すぎましたね。

※ネタバレになると思って書くのをやめようと思ったんですが、これでは言葉が足らなすぎなので追記
します。(反転させて読んで下さい)
恭一が今ヶ瀬と一線を超えてからも前と変わらず、二人の関係はなんなのかと悩むのがどうしても腑に
落ちないんです。前作でのあの感動のラストはなんだったのかと。あの時、それが恋愛感情であると
気づいたはずではないのか。
続編の最後、せめて恭一には自分の心で思った"今ヶ瀬を手離せない"、なぜだ、っていうのを今ヶ瀬
本人に言って欲しかった。胸ぐらつかんで「なんでだっなんで俺はおまえを手離せないんだっ、結婚したい
女がいるのにそいつを捨ててまでどうしておまえを選んでしまうんだっ」・・・とか言って欲しかった(笑)。
この関係や感情の名前がなんなのかいまだにわからない、でも俺はおまえが好きだ、くらいのことは
言ってもらいたかった。
指輪なんかよりももっと、大事なことだった気がする。今ヶ瀬にとってもそうだった気がする。
だからどうしてもあの終わり方が感動的とは言えなくて、何かとても中途半端な場所に自分が置き去りに
されたような感じが(笑)。
それと、前作で恭一からもらったライターをずっと大事に(自分のために選んだものじゃないのに)使い
続けていた今ヶ瀬が、吸殻を2ヶ月も捨てられなかったことに感動していた今ヶ瀬が、指輪だのブランド物の
バッグだのであんなに嬉しそうにしてるなんて、お手軽すぎやしないか?(笑)と。もはやキャラ変わってる
感じがする。