食べることは生きること！～それでも朝にはおなかがへっている（岡井ハル子）
岡井ハル子さんの絵が好きです。端正な線も、切り取る風景も、そしてちょっと不器用なひとたちの描き方も。...
とんでもない本に出会ってしまった～くもをさがす（西 加奈子著）
西加奈子さんの本はいつも刺激的です。自分にまっすぐで、時にまぶしすぎるくらい。 ...
月とポッドキャストと見えないつながりと～月の立つ林で（青山美智子 著）
師走が近づくにつれて、いろいろと忙しくなっていきちょっと心のゆとりがなくなっていく、そんな気がする今日この頃。そんな時には、殺伐とした推理小説よりもちょっと心がほっとできるような小...
落日、という言葉は・・湊 かなえ『落日』
久々に一気読みした本。それが湊 かなえさんの『落日』というミステリー。湊かなえさんという...
ついに最終巻『妖琦庵夜話 千の波 万の波』
大好きな小説の最終巻を読むというのはわくわくしながらページをめくりつつ段々ページをめくるのが惜しくなってきたりしませんか？何度でも読み直せるのが本なのに・・それでもその世界が終わる...
どんなに深くて暗い深海でも～ラブカは静かに弓を持つ（安壇美緒）
またしても雨がひどく降るそうです。それも、警報級の大雨の予報。先日来からの雨続きで、大きな災害が出ないことを心から祈るしかないけど。さて。皆様は...
やっと読みました♪～１００万回死んだねこ
私の場合、恥ずかしながら覚え違い、って結構あります。新聞の書評を読んで、さて図書館で借りようとしてそれが見つからない。私だけかと思っていたら、皆様もいろいろとあるようで。福井県立図...
読みやすい小説なのに一筋縄ではいかない本～宙ごはん（町田 その子著）
会社の図書室の図書のおかげで、話題の本が早く読める幸せ♪買えばよいのですが、ハードカバーの本はそこそこ高価。気になるものをすべて買うわけにはいかず・・・図書室最高！なんです。今回は...
タイトルが示すのは~おいしいごはんが食べられますように（高瀬隼子 著）
根っからの食いしん坊なので、たべもの関連の名前がついている本を見かけると、引き寄せられるように読んでしまいます。もちろん、この本も会社の図書室で見かけて即借りました。...
バスのなかで読んではいけません（でもお薦め！）～駅の名は夜明 軌道春秋Ⅱ（髙田 郁）
新年最初に買った文庫本。『駅の名は夜明 軌道春秋Ⅱ』大好きな髙田 郁さんの短編小説集です。 あまりに楽しみだったので、つい通勤バスの中で読み始めてしまったのが間違いでござ...
