２月29日、春めいた暖かさである。

また寒くなるだろう。１日が過ぎていく。朝から現場取材の原稿を作っていると10時半になる。それから雑用をしているともう12時前、昼食は前に作ったカレーが冷蔵庫に入っているので電子レンジで温めて食べた。それから新聞を読んで本を読んでいると眠たい。電話で目が覚めた。
３時前である。それからまたパソコンの前で雑用をしているともう４時すぎ、明日は現場、4日は会議のために東京、日帰りできるようにしていく予定だが----。
そしてこの週は現場取材が続いていく。気合を入れてしないといけない。
あんなに寒かった冬、今年は寒かった。けれど日差しは春に近づいているように思う。気のせいだろうか。
東大寺はお水取りの行事が行われている。３月12日のクライマックスでおわる。これが終わると春近しだがやはり暑さ寒さは彼岸までと昔の人はよくいったものだ。
３月12日前後に土筆がのびてくる。毎年今年こそはたくさんの土筆を食べたいと思いながら取りに行く時期からもうとうにずれている。
たくさんとってくるとはかま掃除は大変だがでも春の野草の最初の土筆で美味しい。野草を食べていると自然に感謝をしている。
そういえば先日阪急池田駅からバスに乗って豊能町にいったが低い山々、高い山々の中をバスは走ったが低い山のあたりになるとあのへんは土筆がとれる。あのへんはワラビができると１人で想像していた。
けれどワラビ取りはもう苦手で行かないことにしている。
山の中のまた奥に入っていく。入るときは夢中で入るが出てくるときはどこにでていいのかわからない。１度怖い目にあったのでそれから親戚がいくワラビ取りに行かなくなった。
在日コリアンの1世はたくましい。
背中に背負い籠を背負って1人で山の中に入ってワラビを取る。これを家にもってかえって湯がいて干して自分の家の法事に使う。
まだ欲の深い人はまた取りに行って今度は韓国市場に売りにいく。したたかでたくましい。強い。私は夫の家族たちが法事に使うのに取りに行く。年1回のわらびとり、専業主婦のころは何度かいったが仕事するようになっては行っていない。そして1度怖い目にあったのでそれから行かなくなった。
近年は女友達がとりに行くのでそのおすそわけをもらっている。
あくが強い。自然の中で育った野草、昔の人はこうして体の滋養をつけてきたのだろう。
さて中国餃子の問題、このまま政治決着するというらしい。
これはあかん。私は昔から中国製品はほとんど買わないできた。
日本の産地でとれる物にこだわってきた。
しかしこれだけ中国製品がでまわって安いといえば子育てや教育費に費用がかかる家庭では購入する人もいるだろう。
また同じことが起きるだろうと思って心配している。

こんなこといいたくないが綺麗好きは韓国人である。在日コリアンもほぼ綺麗好きである。1986年からはるかに年月がたっているがあのとき見た中国の衛生事情に驚いた。私は食べられなくて栄養失調になって日本に戻ってきた。
在日コリアンも韓国人もどんなに貧しい時代の時でも洗濯は白くすることもしっていたし釜をぴかぴかに磨く習性もあった。
そんなところを子どものころから見ているので私の中には在日コリアンも韓国人も綺麗好きと見ている。
日本人も総体的に綺麗好きだが中には台所のガスレンジが油でコテコテになっているところも見ることがある。あれを見るとそこの家の料理が食べられなくなってしまう。夫はこんなことも大丈夫らしいが私はあかん。
そうといって私はそう神経質にぴかぴかにしていないがガスレンジは使うたびに拭くとコテコテにならない。これさえすれば台所はそう汚れない。ガスレンジの回りも1日1回拭くと決めて拭くと汚れるものではない。これさえ気をつければ台所はそう汚れない。
料理した後、拭き掃除しないでそのままほっておくので油でコテコテになってくる。
そんなこと言っている私、これから部屋を掃除機かけなければならない。このへんで。