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鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

膝の治療で近くのO病院の整形外科らに行く。10時予約である。

2006-11-21 17:46:09 | 直言!
郵便局で取材資料を送りO病院で診察の受付を済ますと9時半の受け付けカードがでてきた。10時予約では私が早いだろうと思っていた。
何回もこの病院でお世話になっているので受付の職員たちも看護師も顔なじみである。「おはようございます」と挨拶しながら整形外科の待合のところに行く。
なんか今日は待合が混んでいる。基本検診の人とが多く来ている。12月のはじめまでだから追い込みで駆けつけているのだろう。
整形外科の予約診察は大体皆、同じ日なので顔見知りである。
私も62歳でもう高齢の中に入るが待合に座っている女性はおよそ70歳を過ぎた高齢ばかりである。娘さんなどの介護の付き添いで来ている人も多い。車椅子の人、杖つく人、日本の高齢者社会の縮図である。
1人の高齢者婦人は「三重県名張から来ました」と隣の私に語りかけた。私はどうして名張からと思ったので「どうして名張から」と聞くとその婦人は「私はガンになりここのM先生に命を助けて頂きました。それでここまできています」という。それで私は「ずっと名張に住んでおられるのですか」と聞くと婦人は「いいえ。前はあやめ池(奈良市)に住んでいて近くのY病院に通院していました。そのときY病院にM先生がおられました。そして今はこの病院におられるのでここまできています」と話した。最初は義理がたい人だと思ったが本人が命の恩人の先生に絶対的に信頼を寄せておられてこれで安心して病気も進まないのだろうと思った。
この後、名張に行かれた理由を聞こうとした私が診察室に呼ばれた。10時15分だった。
ここで待っている間、1人の高齢者は後ろで隣同士で話している。「私、病気したこともない。病院にきたことないのにこけまして病院に来ました」と話している。
どの人も杖をついたりして歩いている。
子ども連れの若い母親も何組かみたが圧倒的に多い高齢者婦人である。
小奇麗な婦人は私に話す。「70歳過ぎるといろんな病気がでてきます。今は腰痛で病院通いしています。何年か前に姑を見送ってやれやれ自分の時間ができると思ったら今度は私が病気になりました。庭の草も引くことが出来ないくらいしんどいのに主人は何もしないのです。主人でストレスがたまります」と話された。そういえばこの間テレビでも同じことを言っていた。
男性のストレスは会社の「上司」で女性は「だんな」であると統計がでていたとテレビのニユースコーナー言っていた。
そういえば友人もご主人が定年退職をしてから高血圧になって入院した話も聞いた。
昔の家庭教育でしつけられた男女のしつけ。男性は定年退職をしても妻の家事などを手伝わないが3度の食事はきちんとしなければ文句の1つも聞くことになる。男性諸氏、家事を手伝うことで妻はけっして不満になりません。1つでも2つでも手伝うとそれだけ負担が軽くなるのです。できることからしてあげてもらいたい。
何もしなかったうちの夫、だんだんとしてもらえるようになった。買い物も洗濯も取り入れてくれている。洗濯をたたんでいるのはいいが入れているところは違う。それでも黙っている。取り入れてもらっただけでも助かったと思っている。

今朝のO病院、押し寄せる日本の高齢化社会の側面を見るようである。トイレも車椅子、杖をつく人、お互いに譲りあう精神が生まれている。
介護の人は大変だな。

5時半なのに日はとっぷりと暮れてしまった。近鉄奈良駅にでかけて所用を済ませて、野菜の食材がなくなったのでスーパーによって買い物したりしたりして自宅に戻ると2時半、冷蔵庫に食材を直したりしているともう3時、それからパソコン入力したりしているともうこんな時間である。
これから夕食の支度である。
イかをさばかないといけない。韓国風に炒める。夫の好きな食材である。私は大根と炊いたのが好きだが----。私と夫の好みは正反対である。
昨日は待ち焦がれた夫の好きなもの、やきそばをした。しかしこれで足りない。テレビみながら食べる食材を言う。ロースハムを薄切りにしてキャベツの細切り、玉葱の薄切りを混ぜて付け合せをした。キャベツに玉葱の甘みが入って「これは美味しい」と言っていた。「これたくさん作り置きしておいて」と言っている。
本当によく食べる。

昼間、暖かかったのに冷えてきた。暖房をいれたところだ。
また寒くなる。木枯らしの季節が近づいている。
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