鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

今日は冬至である。

2007-12-22 17:03:00 | 直言!
夫は外出して買ってきたらといっていたがそんな気になれなかった。やっと風邪が治りかけてきたのに何もかぼちゃのために出ていくことはない。
夫が本当に冬至のかぼちゃが気になるならスーパーで惣菜のかぼちゃを買ってくるだろう。
韓国では冬至に小豆粥を食べる。
父親は年をとってから母親に小豆粥を何度も作るようにと言っていた。
それが母親はお粥が嫌いで絶対に食べない人だった。
父親は年をとってからは汁物が好きでよく汁物を作るように言っていた。
そして70歳を過ぎたたころから冬至でもないのに小豆粥を作れ、作れと言っていた。母親は「手間のかかる小豆粥を作れというてうるさい。ほんまに手間のかかることばかり言う」と言って私に愚痴をこぼしていた。
父親が亡くなり母親も亡くなりそして先人の歴史に関する書き込みをしていて気がついた。
父親は母親である私から見た祖母がきちんと行事にあう料理を作って食べさせていたのだろうと。祖母はそれなりに教養のある人だった。ハングルだったら本も新聞も読めた人だったので母親には分からない祖母との親子の思い出があるのだろうと気がついた。
夫もたまに韓国風のたら汁を作ってという。また夏になると鰯の汁を要求する。
やはり子どものころから食べてきた母親の味をたまに体が要求するのだろうか。
今日は韓国では小豆粥を食べる。その理由をまた調べなければならない。
父親の大好物だった小豆粥は祖母との思い出、韓国の故郷を思い出す食材だったのだろうか。今ごろこんなことに気がつくようになった。
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