うっとりお買い物。Cambodia2日目。

本日から本格的に遺跡巡りスタートです
初日はサクっと5時間程度の行程なので、身体を慣らすには良いと思われます
今日のコースは
　ベンメリア→ロリュオス遺跡群（ロレイ、プリア・コー、バコン）


まずはチケットを購入します。
チケットの種類は大きく分けて3種類。
1日券：US$20、3日券：US$40、7日券：US$60です。
3日券と7日券に関しては連日券と隔日券があるので、旅行の日程に合わせて使い分けてください。
リヒトが購入したのは3日の連日券です。
チケットブース備え付けのカメラで顔写真を撮られ、それがチケットにはめ込まれます（写真左）。
必要以上の笑顔で写真を撮ってもらいました
でも普通はいつ撮られるのか分からないので、視線が外れていたり、怖いくらいの真顔だったりするようです
そしてベンメリアは、このチケットとは別の入場券が必要となります（写真右）。
これは顔写真なしです。


ベンメリア遺跡は『天/空の城ラピュタ』のモデルとなったと噂されている遺跡です。
確かに頷ける。
崩れた遺跡に絡み付くマングローブやイチジクの木。
アンコール・ワットやトムからはかなり離れた場所だからか観光客が非常に少ないので、その神秘性が増します。

そもそもこのクメールの遺跡群はジャングルの中にあり、その為発見されるのが遅れたそうなのですが、遺跡の瓦解が先か木々の浸食が先かと問われますと、木々の浸食が先なのです。
放棄されたこれらの建築物に鳥の糞が落ち、その中の木々の種子が発芽し、木々が育ってゆく。
その過程の中でマングローブは遺跡の隙間に根を下ろし、もちろんその根も太く成長してゆく。
僅かだったはずの隙間が根の成長と共に大きくなっていき、その後瓦解。
以上が主にマングローブが原因となる遺跡の瓦解。
面白いのは、根が絡んでいるので、現状保持ができているとゆうこと。
根のせいで瓦解したのだけれど、今残っている部分に関しては、根が絡まることで遺跡の瓦解をつなぎ止めているから。
もしマングローブを切ってしまうと、根が腐り落ち、そうすると支えを失った遺跡は更に瓦解してまうんやって。

遺跡が被った破損には、マングローブの他にも色々と原因があるそうです。
石像や宝飾品を狙った盗掘、コケ、蟻塚、そして内戦。
自然の力にはなかなか太刀打ちできひんし、諦めとゆうか納得もできるのだけれど、人為のしかもそれが争いに寄るものだとゆうのはとても悲しい。
何はともあれ、ベンメリアは木が茂っているので、木陰がたくさんで、かなり見学しやすい環境やったで
ロリュオス遺跡群に関しても、そこまで他の観光客が多くはなかったので、見やすかった
とはいえ、ギラギラの太陽がジリジリと照りつける中での観光は、決して楽ではありません


お昼過ぎに解散となったので、世界のファストフード・チェーンであるところのKFCにランチにゆきました
ホンマはマクドに行きたかってんけど、どうやらマクドはない模様。
小さめのバーガーとチップス（Sサイズより少し小さかったかな？）、（日本の）Mサイズのコークで、US$1.80でした

今日は午後がゆっくりしていたので、色々なお店を見て回ったで
Cambodiaは良質なコショウの産地とゆうことで、コショウを始め、スパイスが至る所で売られています。
如何にもお土産用とはいえ、非常に香りも高く、ラッピングもむっちゃステキなスパイスを見つけたので、思わず5つも買ってしまいました
コレを使って早く、お料理したいわとむっちゃ楽しみやねん


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7日　ベンメリア→ロリュオス遺跡群、ぶらり街を散策
合計：US$68.85　累計：US$158.10
・食費：US$5.55
・アイスクリーム：US$1.50
・お土産：US$16.80（スパイス）
・アンコール・パス：US$40.00（3日券）
・ベンメリア入場券：US$5.00