Selfish System

ワーホリを終えて、日本での生活はどうなっちゃうの!? そんな誰もが不安になるアレコレを、実体験で実況中継。

From Vietnam to Japan!

2010-06-19 | 遊び☆
早朝5時に起き出し、6時にバッパを出ます。
その際に8泊分の宿泊代等を一括清算。
もちろん多少のトラブルはありますよ☆
通常1泊US$16ですが、7泊以上すると1泊US$15にディスカウントがきく我がバッパ。
当然、バッパのスタッフは笑顔で1泊US$16請求してきたので、「1週間以上やとUS$15やんな? そう聞いたで」とリヒトは一蹴。
スタッフもえへへ~☆といった感じで、簡単に清算し直してくれました。
こおゆう時のリヒトは“セコい、ケチ臭いことゆってるかな?”とか“スタッフさん、リヒトのことむちゃイヤなヤツ!なんて思ってへんかな?”とかそんなことは考えません
このバッパが凄く良かったので(特にフレンドリなスタッフさん!!)、“ホンマはUS$15のはずやのに…”、“軽くぼったくられた?”なんて思いたくない
だからこそゆうべきことはゆって、それが間違っているのであれば、きちんと説明を受けて納得したいし、正しいのであれば適正なものに修正してもらう。
それでwin-winです。
その精算時に用途不明のUS$8が組み込まれておりまして、コレは何だ?と尋ねたところ、曰く空港までのタクシー代。
リヒトそんなん頼んでへんけど、もともとタクシー使う予定だったので、手間が省けてラッキーか? しかも通常シティから空港まではUS$9と聞いているのに、US$8やって? 気持ちお安い?
なんてことを考えている間にタクシーの運転手さんが荷物を運んでくれはるわけですが、目に入って来た車はどう見てもタクシーではない。
普通の車。
あれ?
だいじょぶか、コレ?
でもおっちゃんは「空港までは30分くらいだよ」なんて、人の良い笑顔で教えてくれる。
コレってもしやタクシーではなくて、あのバッパの家族とか知り合いとかが、自分の車回して空港送迎サービスやってる感じ?
恐らくその推理は正しいのでしょう。
真相は分かれへんけど。
何はともあれ何の問題もなく、スムーズにリヒトと荷物は空港に送り届けられました
さて、8:20のフライトに合わせて7時前に空港に到着したリヒトは、余裕を持ってチェックインが完了しました。
とはいえ、この時点で全てのフライトのチェックインが出来ない為、トランジットの広州で預け荷物を一旦受け取り、広州から関空までのフライトのチェックインをしなければならないとのこと。
面倒臭ぇ…とは思いつつも、これで最後だし、もうすぐ日本だし、まぁいいか、なんて考えていたこの時の自分は、5時間後の苦難を知る由もないのでした
定時で離陸した飛行機は噂に高き中国南方航空。
リヒトにとっては初めての搭乗です。
中国南方航空がどのような評判なのかについては、各々で検索してみていただきたい。
リヒトはとにかくどういったサービスが己を待ち受けているのか、とわくわくしていたのですが、結果としては以外と普通だったとゆうのが感想。
国際線だったからかな。
搭乗する際、アテンダントさんは仏頂面ながら一応挨拶してくれたし、機内食(写真取り損ねた)は食べられへんほどのものではなかったし。
つか、機内食が出て来た時点で「凄い!!」とゆう思いを抱くくらいにまでワタシの航空会社に関する評価の基準は下がっているのだけれどね
格安航空会社に親しみ過ぎているよね
それはさておき、呆気ないくらい何の問題もなく広州に辿り着いたのですが、ここからがちょっと大変だったわけです。
広州にはほぼ定時の12時頃到着。
乗り換えの広州→関空便のフライトは14:45。
乗り換えに費やせるのは、約2時間半。
とはいえその間に手荷物を引き上げて(大抵30分はかかる)、チェックインし直さなければならない。
スムーズに済めば、余裕があって丁度良い感じ
けれどね、そんなん中国の広州で望めるわけがないのですよ(偏見)。
飛行機から降りたらそのまま入国審査のゲートをくぐるようになってる。
あれ?
ワタシ単にトランジットなだけやねんけど。
ちょっ、えぇ!?
中国のVISAなんて要らない。
コレはオカシイとゆうことで、空港職員さんに尋ねてみるも、列に並んで入国審査済ませて、それらか荷物ピックして、そして再チェックインしろと宣いやがる。
そうゆうもんなのか?と巨大な不信感を抱きつつも、取り敢えず列に並んでみる。
けれどこの列の長いことといったらない。
隣の中国人用のゲートはむっちゃ少なくて、並ぶまでもなく人々は進んで行っている。
でも、外国人用(中国人以外)のゲートの列はやたら長くて、このまま素直に並んでいると待ち時間1時間弱といったところだろう。
平日のテーマパークの人気アトラクション並みだ。
そしてなにより時間がない。
空港職員さんに尋ねたりした為、既に30分近く時間が費やされている。
その上、ここでこの列に並んでいたら、最悪チェックインに間に合わない可能性がある。
中国の広州で(ある意味人生の)迷子。
物凄くイヤだ。
そして何より今晩は大阪の友人と会う約束がある。
そもそも同じ中国南方航空を使用してのトランジットであるにも関わらず、 Vietnamでチェックインできひんかったのが納得いかないし、この広州の空港の“何人たりともトランジットはさせへん!”とゆう造りもおかしい
意味が分からない。
が、そんなことを今ゆっていてもどうしようもないのだ。
ワタシは並んでいた列から抜けて、再度空港職員さんのもとへ行き、パスポートとebookersの予約表を見せながら、広州は単なるトランジットで中国に入国はしない旨、故にVISAは必要ない旨、預け荷物をピックアップし、そして再度チェックインし直さなければならない旨、そして時間が迫っている旨(コレ重要)を言い募った。
だって、むっちゃゆわへんとまともに相手してくれへんのやもん。
列に並べ、とゆわれるだけなんやもん。
そうするとようやく「ちょっと待て確認する」とゆって、パスポートと予約表を取り上げられた。
その2つを取り上げられるとさすがに不安になる
大人しく待っているしかない。
しばらくして戻って来た職員さんは「この女性に着いて行け」と指示を出し、リヒトのパスポートと予約表はメガネの女性職員さんの手へと渡った。
ワタシはやはりパスポートと予約表を持つメガネ職員さんに着いて行くしかない。
彼女がリヒトの運命(パスポートと予約表 )を握っている。
警察待機場所のような所に場所を移動し、そこで待っているよう指示を出される。
そこには恐らくはリヒトと同じ境遇なのであろう人が数人いた。
そうやんな!
だってオカシイもん、この空港。
空港に着いたら、もう中国に入国するしかないようになってるんやもん。
とゆうように、境遇を等しくする人達を見てちょっと安心してしてみるも、ワタシのパスポートと以下略を握る彼女は遅々として戻っては来ず、にもかかわらずフライトの時間は刻々と迫ってくる感覚とゆう、なかなかにスリリングな心持ち
30分程待っただろうか、無表情なメガネの彼女が戻って来た。
彼女の手にはパスポートと航空券。
航空券? 予約表ちゃうくて?
つまりこうだ。
彼女はリヒトの代わりに荷物をピックアップし、チェックインを済ませ、再び荷物も預け、そうして戻って来たのだ。
曰く、「中国人の方のゲートを通って」。
了解した。
ワタシはアナタの指示に従いましょうとも。
何だかよく分かれへんけども、とびきりの笑顔でもってゲートを抜け、そうしたらまた別の場所での待機命令が下される。
了解した。
ワタシはアナタの指示に従いましょうとも。
10分程待っただろうか。
リヒトともう1人の欧米系男性と共に、エスカレーターがあるにはあるがその機能は止められ、最早歩き難い階段と化したものを上ったり、パーティションで区切られた細い通路を通ったりしながら、正に裏口といったところを使い、ようやく関空ゆきの搭乗ゲートのある明るい場所へと出られたのだ。
この時、搭乗開始時間まで残り30分。
余裕だ。
と安心したところで見つけて笑い、思わず写真に収めたのが、冒頭の写真である。
パンダのノースリーヴなパーカ。
ヤバイよね。
着せ方とかボディの表情とか。
この記事、大概長いのですが、折角なので今少しおつきあい願いたい。
やっとのことで乗り込んだ関空への、つまりはこの旅最後の飛行機。
結果的には唯一遅延しての離陸、着陸だったのですが。
中国南方航空とゆうことだったのですが。
実はJALとのコードシェア便で、アテンダントさんもJALならば、機体もJAL。
おもいっきりJALのカスタマー・サーヴィスでございました。
久し振りにまともな飛行機に乗った気がする…。
これぞ飛行機の、フライト・アテンダントの接客!!といったものを受けた気がする。
全てがいちいち過剰なまでに丁寧。
機体もキレイで、輝いてすら見える。

ドリンク・サーヴィスでは2年振りにYEBISをいただきました(写真左)。
機内食はお肉かお魚だったので、もちろんお肉メニュを選択(写真右)。
チキン・カレーはおもいきり日本のカレーの味だったので、それにはがっかり。
リヒトはあまり日本のカレー・ルウが好きではありません。

結局、45分遅れで日本に到着し、友人と会えたのは22時半。
それでも快く待っていてくれて、友人WKの「もしリヒトがキツくない、身体だいじょーぶってゆうんやったら、オールナイトニッポンせぇへん?」とのお言葉をありがたくお受けし、翌朝5時まで遊んでました。
遊ぶとゆっても、WKはGold Coastでのダラダラ☆パーティ構成員の1人。
故にそこはもうひたすらダラダラと。
今日のオランダ戦は負けたとはいえ、W杯を観つつ、ダラダラと。
ホンマありがとう。
大好きなWK。
大好きな大阪。
2年以上振りの日本ですが、到着したのが大阪で、ホンマ良かったと思う。
そんなわけで2時間くらい仮眠取って、シャワー浴びて、明日のまた別の友人とのお約束に備えるのでした。
オヤスミナサイ。

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Ho Chi Minh city → Osaka
合計:US$133.00 累計:3,368,275ドン、US$146.00
・宿代: US$133.00(タクシー代:US$8、ランドリー代:US$5含む)
※日本に着いてからの支払いは割愛


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