未開地プロジェクト

2007年03月04日 | ジャカルタ通信
ジャカルタから車で2.5時間ほどのところだが、このようなところであるプロジェクトが動き出している。以前、メダンへ行った話をかいたが、このプロジェクトも同じ企業のもので、原料のある場所に工場を建設するのである。
原料がある場所での工場建設というと、石油、天然ガス、鉱山などといったプラントがイメージされる。水力発電のダムや風力発電などもある意味で、原料のあるところでの建設といえる。しかし、これらはかなり専門的なプロジェクトで特化されたものだが、このプロジェクトは所謂人間が必要とする飲料用水で原料が水である。
最近は飲料用の水を買うことに抵抗感がなくなったが、海外では飲料用の水はお金を払って買うのが当たり前なのだ。インドネシアでもご他聞にもれず。
そして、この飲料水商売が人口の多いインドネシアではビッグビジネスなのである。
原料の水は地下水や山からの湧き水、また海水の深層水など色々だが、この企業は基本的に湧き水を原料としている。


と、いうことでこの場所は湧き水がある。

しかし、このような自然の場所で人工的な施設をつくっていくのには、かなり多くの問題を解決していかなくてはならないのだろう・・・。

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