カップ一杯の幸せ

喫茶店開業へ向けての、夫婦二人でゆっくりまったり、少しずつ歩んでいく日常を、記録していきます。

2013年2月26日 カメラ散歩 その1(続)

2013-02-26 10:12:07 | 日記
 今日は先日の散歩の続きを。

 この小さな川では初めて見た鳥です。冬場に多く見られるツグミ(多分)だと思います。ツグミは今まで見たことがなく、今年初めてこの辺りで見かけることができました。シベリアからやってくる渡り鳥だそうです。鳥ってすごいですよね、あの小さな体で海を渡るんですから。でも行き来の間に、いったいどれくらいの鳥たちが渡る事ができずに小さな命を終えてしまうのでしょう?



 田んぼの跡にムクドリが数羽、何かを啄ばんでいました。最近街中で大きな集団を作って話題になっていることが多いですね。木の茂っている秋までは、夕方になるとこの辺りでも駅前の街路樹に集団を作って大騒ぎしています。昔は決してそんな話は聞かなかったのですから、きっと人間の所為なんでしょうね。



 今の時期は蝋梅が満開ですよね。梅の字が入っていますが、梅とは違う種類だそうです。


  更に川を遡って行くと池にたどり着きます。ここでは、いつでもマガモやコガモ、バン・オオバン(たまにカワウ・クイナ)などが見られます。今日はちょうどカワウ(川鵜)が水面から飛び立つところに出会いました。
 何故か今日は「初めて」が多いです。ゴイサギ(五位鷺)も見ることができました。ゴイサギを見ると言うのは、とても貴重な体験だと思うのですがどうなのでしょう?
 
 今日顔を見せてくれたのは気の強いバンだけでした。何故か今日はみんな葦の茂みの中にいるようです。しばらく前の工事といつもより水量が多いせいかもしれません。
 いつも思うのですが、マガモは餌をもらいに側までやって来るのですが、コガモは何故か決して側までやって来ません。この違いはどこから来るのでしょうか?体の大きさが強気・弱気に繋がっているのでしょうか?

 カワウの飛び立つシーン


 初めて見た貴重な?ゴイサギ


 気の強いバン(顔の正面の鼻の辺りが赤いのが特徴)


 決して側に来ないコガモたち



 この池から更に高台に行くと、小さな尾根筋がありました。「マムシ注意」だそうです。奥が藪になっているので、夏場は危ないかもしれませんね。今は真冬ですから、きっと冬眠していることでしょう。なんと言うことの無い所ですが、見晴らしはそれなりに良いですね。
 今日はここで帰ることにします。

 マムシはさすがに怖いです