カップ一杯の幸せ

喫茶店開業へ向けての、夫婦二人でゆっくりまったり、少しずつ歩んでいく日常を、記録していきます。

2013年8月17日    初めての、めろめろメロンパン♬

2013-08-18 10:28:00 | 日記
毎日と言うわけではありませんが、我が家では、パンを焼きます。
結婚祝いに、幼馴染がホームベーカリーを贈ってくれたのが、始まりでした。
『焼きたてのパンは、美味しいよ。幸せな味だよ』
そう言ってくれたので、早速焼いてみました。美味しかったです。
確かに、焼きたてのパンは幸せな味

最初のころは、ケースに材料を入れて、タイマーをセット。翌朝、焼きたての食パンが食べられる。というパターンでしたが、成形パンに挑戦してみました。
ホームベーカリーでパン生地を作り、生地を丸めて、オーブンで焼く。
先ず基本は、バターロールから。
そして、次はレーズンパン。
さらにレベルアップして、惣菜パン。
ホームベーカリーがパン生地を作ってくれるので、思ったより簡単に作れます。

本を購入して、インターネットでもレシピを調べて。
中に入れる具材が、レーズンからクルミになり、チョコチップになり、ドライフルーツになり。
バリエーションが、増えていきます。
でも、基本はあくまでも、ホームベーカリーが作ってくれたパン生地を丸めて焼くだけ。

そんな私が、一段レベルアップを試みました。
その名も、メロンパン
誰もが好きな、メロンパン。
上にのっているクッキー生地が、甘くて美味しいの
このクッキー生地を作るのが、一手間なんです。
レシピにもよるのかもしれませんが、このクッキー生地、なかなか侮れない
バターが多いほうが美味しいので、でもその分生地が柔らかくなり、扱い難くなるのです。
その生地を丸めて、麺棒で丸く伸ばして、丸めたパン生地の上に乗せて、軽く包む。
文字で書けば、たったこれだけの事ですが、麺棒で丸く伸ばすことが難しい。
さらに、包んだ後に、編み目模様を付けるのが、また一手間。
強く付けると、クッキー生地が割れてしまいます。
弱すぎると、模様が消えてしまいます。

今回は、初チャレンジ。
焼き上がった時は、達成感があります。
メロンパン、やっぱり美味しい
次は、何に挑戦しようかな

2013年8月14日  ようこそ我が家へdynabook

2013-08-14 18:29:59 | 日記
随分と間隔が開いてしまいました。
本当でしたら、ちゃんと日付順に書いていきたいのですが、日々色々あり、ドンドン置いてきぼりになっていく現状。
諦めて、退院してから今日までの出来事は、順次間に挟み込むように書いていきたいと思います。

さて、なかなか更新できなかった原因の一つが、パソコンの不調です。
今まで使っていたのは、WindowsXP。8年選手です。
WindowsXPは、来年にはサポートが切れます。
なので、思い切って新しいパソコンを買うことにしました。
思い切って、と言うと、多少ウソになります。
主人の趣味の一つがパソコンで、主人のパソコンは自作です。
新製品が発売されると、取り敢えず購入して、交換しているみたいです。
そんな主人ですので、ことパソコンに関しては、とってもハードルが低いのです。
『調子が悪いの』
『新しいの、買う?』
今まで、何度繰り返された会話でしょうか。

取り敢えず、大事なデーターのバックアップを取ることにしました。
私、今まで一度もバックアップ取ったことがなかったのです
いそいそとDVD-Rをセットして…?????
なんと、私のパソコン、DVDの再生は出来ても、DVD-Rへの書き込みは出来ないことが判明しました。
新しいパソコンを買おう。そう決心した瞬間でした。

思い立ったら、即行動
早速主人と、電車に乗って、町田のヨドバシカメラへ見に行きました。
密かに、心に決めていたことがあります。
買うのだったら、東芝のdynabook
私は、ワープロ時代から東芝でしたので、ノートパソコンになってからも東芝です。
問題は、どのランクを選ぶのか、です。
言い換えると、いかほどのお値段の物にするか、です。
所詮、私が使うのですから、お高いものを買っても、宝の持ち腐れです。
容量だって、今までは100GBしかなかったのです。しかも、半分しか使っていませんでした。
そんな私が、1TBも必要とするわけがありません。
とは言え、私が自分で選べることと言ったら、カラーとキータッチの感触くらい。
あとはすべて、主人にお任せです。
色々説明してくれる店員さんは、さすがプロ。でも、主人だって負けていません。
二人のやり取りを聞いていても、ちっとも分かりませんが、専門的なお話ができて、主人も店員さんも楽しそうです。

家電製品全般に対して、主人のお財布の紐は緩いですが、ことパソコンに関しては緩々で、ほぼ全開状態
私が締めなおさないと、ボロボロこぼれて、気が付けばスッカラカン…なんてことになりかねません。
最新式でなくて、良いのです。
容量も、大きくなくて良いのです。
でも、でも…でも
やっぱり欲しくなる
そして決めたのが、dynabookT642
東芝直販モデルなので、一般モデルと比べると、中に入っているハードウェアがちょっぴりグレードアップしているそうです。

さて、レジに移動して、箱を見てびっくり
いつの間に、こんなに小さくなったの



小さい、薄い、軽い。
前回買ったのは、8年前。その間に、こんなに梱包が小さくなっていたのですね。



家に帰って、早速オープン。
分厚い説明書が、ない
スタートさせるための説明書だけで、あとはパソコン本体に入っているようです。

設定は、主人にお任せ。
今夜からしばらく、データーを移すことに奮闘しそうです。
簡単に移動させる事もできるようですが、この機会に、お気に入りの整理をしながら、自分の手で移動させようと思います。
早く、仲良くならないとね。

2013年6月24日 入院になっちゃった!  その4

2013-07-29 11:05:35 | 日記
入院四日目です。
朝も早くから、お腹が空いています。
元気な証拠

今日は、検査の日です。
MRAと言う脳の血管の状態を調べる検査と、心臓のエコー検査です。
検査結果が出たら、退院できるかな?
朝から、ソワソワ、ワクワク

なかなか検査の順番が回ってこなくて、ワクワクが消えて、ソワソワ、ソワソワ
でも、ギリギリお昼前に検査の順番が回ってきて。



今日は平日なので、面会時間は15時からです。
主人が来てくれるまで、暇で暇で。
お向かいのベッドの患者さんは、午前中から、理学療法、作業療法、言語療法と、リハビリで大忙しです。
動かせない半身、思うように話せない、そんなもどかしさと苛立ちと、押し潰されそうなほどの不安。
でも、今この時期の頑張りが、これからの人生を大きく左右するのです。
不安に負けずに、頑張ってほしい。心から、そう願いました

一年間無事に過ごせてお誕生日を迎えられたことを感謝した日。
その二日後に、入院するハメになりました。
でも、これって、亡き両親からの誕生日プレゼントではなかったのかと、そう思えるのです。
一過性脳虚血発作。そのおかげで、何の障害も残さず、元に戻りました。
自分の身体に潜んでいる危険性を知ることにより、今後の生活習慣と態度を改めることができます。
改善していくことが、できるのです。
今回のことがなければ、今までと同じような生活を続けて、何時かは一過性脳虚血ではなく脳梗塞になっていたかもしれません。
『気を付けなさい。このままだと、大病するよ。今ならまだ間に合うから、きちんとしなさい』
そう、教えてくれたのではないかと。そう思えるのです。

以前、知人に言ったことがあります。
父は、心筋梗塞で苦しみました。
そして、父も母も、がんで亡くなりました。
だから私は、癌と循環器系で死ぬことはないと思います。
自分たちが苦しんだ病から、両親が守ってくれると、そう信じているからです。
医療従事者とは思えないような発言ですが、現に筋層まで進行していた子宮癌も、何の問題もなく6年半が経過し、その時の術前検査で判明した弁膜症も、無事手術済みとなり、こうして元気に暮らしています。
もし何かあるとしたら、脳梗塞かな…?

冗談口調で言いつつも、でも本人はまじめにそう思っていました。
父母共に脳梗塞にはなっていないので、脳梗塞から私を守る術がないのでは、そう思っていたのです。
でも、違いました。
こうして今回も、ちゃんと守ってくれました。

主人が来てくれて、まったりと二人でテレビを見ていると、先生が検査結果の説明に来てくださいました。
結果は、問題なし
そうなってくると、何が原因で今回の発作が起こったのかが問題になるのですが、数パーセントの人は原因不明だそうで、私もその数パーセントの一人、と言うことです。
なので、今回入院となったことをくよくよと思うことはせず、余り不要な心配はせず、元気に日常生活に戻ろうと思います。
あっ、でも、食生活の見直し改善と、血圧のチェックはきちんとしていこうと思います。
元気に長生きする為に、ね。
元気に長生き。これを座右の銘にしようかしら

検査結果が問題なかったので、退院の許可が出ました。
『明日の午前中で良いかしら? なんだったら、今から手続してもらう?配膳の時間になるから、ちょっとお待たせするかもしれないけど、それでも良ければ、今日退院で良いけど?』
『今日、退院します!』
もちろん、即答です。

入院と言われた時は、マジ?と思いましたが、こうして三泊四日で済んでしまえば、ただただありがたく思うばかりです。
元気でいられることの有り難さ、自分を支えてくれる人たちへの感謝。
そんなことを改めて考えた、三泊四日でありました。

2013年6月23日   入院になっちゃった。  その3

2013-07-21 16:43:51 | 日記
入院3日目。日曜日だからなのか、朝はパン食です。
食パン2枚にジャムにスライスチーズ。スープにバナナ。そして牛乳。
勿論完食です。主人が来てくれるまで、『ハンター×ハンター』を読み、主人が来てくれてからは、一緒に並んでテレビを見て。
こんな風に穏やかに、何時もと同じ日常を病室で送れるのは、やっぱり主人のおかげです
いつも思っている事ではあるけれど。やっぱりこういう時に、心から思います。
ああ、この人と結婚して良かったなぁ

この病院では、お昼は11時前からお茶が配られ、配膳の準備が始まり、12時前にはランチになります。
夕方は、16頃からお茶が配られ、17時には配膳が始まり、夕食になります。
我が家の夕食は、大体19時過ぎ。私が午後勤務の時は、20:45頃。
17時にお膳を運ばれても、お腹が空きません…と思ったのは、昨日まで。
3日目にして、早このリズムに慣れてしまって、16時頃からしっかりとお腹が空くのです。
こうなってくると、退院後が心配
16時からお腹が空いては、お仕事になりません

一昨日、診察してそのまま入院となったわけですが、何の説明もなく個室に通されて、そのまま個室に入院となりました。
暇なので、病棟内をぶらぶらすると、個室の部屋数が多いように思います。後は、4人部屋と、6人部屋がいくつか。
個室料金を聞いてきた主人が、個室じゃなくても良いかと、訊ねてきました。
勿論オッケーです。
だって、こんなに元気で、お部屋についているお風呂も使っていないし(病棟の広々としたお風呂場を、借りています)、個室にいる必要は、何一つありません。まあ、こうして主人と二人でまったりすることは、できなくなりますけど

個室料金を聞いて、びっくり
一日19000円です。
だってねぇ、去年弁膜症の手術で聖マリアンナ病院に入院した時。この時も、入院から退院まで個室でお世話になりましたけど。料金はほぼ同じでも、お部屋の広さも違うし、ソファーもあったし、お風呂場も広かったし、お部屋についているテレビも、テレビカード無しで見放題でした。そして何よりも、食事が違いました。
一般病室の食事より、おかずが一品多くて、その上フルーツがついてきました。
それだけではありません。なんと、おやつの時間があるのです。
紅茶と&クッキーとか、緑茶に水羊羹とか。
それはもう、楽しみでした
ここでは、おやつはありません。
テレビも、1000円のテレビカードを買わなくてはなりません。
食事だって、もちろん特別食ではありません。



結局、差額の生じない大部屋の空きがなく、4人部屋に移ることになりました。
4人部屋と言っても、私の病室の向かいの個室にいた患者さんが同時にお引越しして、広い4人部屋を2人で使うことになりました。
4人部屋は、一日5000円です。でも、広い部屋を2人で。なんて贅沢

同室となったNさん、年齢はお聞きしなかったけど、多分私より10歳ほど年上。
Nさんは、私より丁度10日早く入院されました。
リビングでくつろいでテレビを見ていたら(ここまでは、私と一緒)突然ろれつが回らなくなり(私は、突然立てなくなりました)ご主人が救急車を呼んで(私は、主人がタクシーを呼んでくれました)この病院に運びこまれました。
私とNさんの大きな違いは、私は一過性脳虚血でしたが、Nさんは脳梗塞だったのです。
すぐにICUに入れられて、私が入院する前日に、向かいの個室に移られたそうです。
左麻痺と口語障害、ご自分では、まったく左半身を動かすことができません
ほとんど寝たきり状態で、ご自分では寝返りすら打つことができません。
一過性脳虚血発作と脳梗塞では、こんなにも違うのです。
今後の人生が、大きく大きく、分かれてしまうのです。
と言っても、一過性脳虚血発作を起こした人の約二割が、三ヶ月以内に、脳梗塞を起こすというデーターがありますので、楽観視は禁物です。
Nさんを見ていると、自分のことが自分でできずに、人の手を借りなければならないもどかしさと辛さを、つくづく考えさせられます。
やはり、健康であることが一番
健康でありさえすれば、大抵の事は何とかなるものです。
多分、ね

2013年6月22日   入院になっちゃった!その2

2013-07-14 10:18:53 | 日記
入院初日の夜、ぐっすり眠れました…と言いたいところですが、24時間点滴の為に、トイレが近くて。夜中に何回もトイレに通う羽目になり。結果として、余り良く眠れませんでした
でも、本人は今日も元気

入院の良いところは、上げ膳据え膳。
座って待っていれば、お食事が出てくる。こんなに楽な事は、ありません。
そうなると、心配になってくるのが、主人の食事。
主人が来てくれると、先ず、昨夜何を食べたのか、今朝は何を食べたのか。
質問攻めです。勿論、ちゃんと録画してくれたのかも、ね。

個室なので、心置きなくテレビが見れます。
主人と一緒にテレビを見ていると、入院している事を忘れてしまいそう。
近くに住んでいる兄夫婦に一応、入院した事をメールで伝えると。日曜日にお見舞いに来てくれるとの返事があり。
慌てて、絶対に来ないでと、返信して。
だって、こんなにも病人らしくないのに、わざわざ来ていただくだなんて、恥ずかしいじゃないですか
わざわざ来る程の事もなかったなって、そう思われるのは、申し訳ないじゃないですか
それに、週明けには退院の話が出そうな予感がムンムン
お見舞いに来て頂くより、退院してから一緒に何か食べに行ってくれる方がずっと嬉しい。

今日は午前中に検査、あとは点滴続行中。
先生にお願いして、シャワーの許可を頂きました。
病室のバスルームでシャワーを浴びるつもりでいましたが、『病棟の浴室の方が広くて、良いですよ』と看護師さんに言われ、病棟の浴室をお借りしました。
確かに広い。しかも、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ完備
せっかく主人が、シャンプー&コンディショナーを買ってきてくれたのに
と言うことで、主人が買ってきてくれたのを使うことに決定
点滴を一時止めてもらって、サランサップでグルグル巻きにしてもらって。
本当は湯船につかりたいところですが、我が侭は言いません。シャワーだけでも、充分気持ち良い。

一応、出された食事は全部、写真におさめてみました。
正直、去年入院した聖マリアンナ病院の方が、食事は美味しかったです



そうそう、大事な事を書き忘れる所でした。
昨日来院して直ぐにMRIの検査をして、異常所見は出なかったのですが。
『撮った時間が早すぎたのかも。明日もう一度撮りましょう』と言われ、本日取り直しました。
結果は、異常なしでした。やったね