カップ一杯の幸せ

喫茶店開業へ向けての、夫婦二人でゆっくりまったり、少しずつ歩んでいく日常を、記録していきます。

2013年5月10日  新しいケーキナイフが、我が家に来ました。

2013-05-21 22:27:46 | お菓子作り
買いました。
ついに買っちゃいました。
ウェンガーのケーキナイフ。
正式名称は、ウェンガースライサー。
刃渡りの長さの違いで、22cmまではブレッドナイフ、22cm以上はスライサーと言うようです。

今まで使っていた物は、刃渡り22cmでした。
スポンジケーキや食パンは、問題なくカットできるのですが、パウンドケーキがどうしても、ポロポロとしてしまいます。
その度に凹む私を見て、密かに主人がネットで調べていてくれました。
『ウェンガーの30cmが、一番良いらしいよ』
ネット上の口コミを、色々調べてくれたようです。

ちょっとお高いので、ネットで少しでもお安いところを調べて。
送料がかからないアマゾンさんに頼む事にしました。

写真ではなかなか伝わり辛いですが、ナイフにしてはなかなかの重量感があります。
口コミで多かったのが、切れ味が良過ぎるので、洗う時に指を切らないように要注意だそうです。
確かに、スパッといきそうです。
刃渡り30cmの実力は、これからしっかりと見せていただこうと思います。

ようこそ、我が家へ、30cmスライサーくん。

2013年4月30日   リベンジ!

2013-05-02 11:04:15 | お菓子作り
幻の卵を贈っていただいたお礼のお菓子作り。
パウンドケーキの失敗が、思ったよりも尾を引き、なかなか重い腰が上がらずにいましたが、やっと作りました。
贈ってくれる叔母はもう80歳近くですが、ご近所に孫、ひ孫さんたちが住んでいるので、お菓子を送ると、皆が喜んで食べてくれるそうです。そんな小さなお子様たちの笑顔を思い浮かべて、いざ出陣

焼き菓子のレパートリーは、色々あるのですが、どうしても何時も同じような物になってしまいます。
定番と言えば聞こえは良いのですが…
でも、『美味しかったよ』の一言をもらうと、また同じ物を作ってしまうのです。
今回のラインアップは、マドレーヌ2種、ダックワーズ、スノーボールと桜ボール、そしてフルーツミックス入りのパウンドケーキ。

そう、パウンドケーキは、リベンジです。
どうせリベンジするならと、今回はフルーツミックスだけでなく、胡桃にも参加してもらうことにしました。

焼き時間の見直しと、焼き具合のチェックを怠らないように。
そして、完成
ただ、ここでまた一つ問題が…
ここ最近、見て見ぬフリをしてきたのですが…
パン切りナイフの切れ味が、悪くなってきたような


波刃の為、普通の包丁を砥ぐシャープナーでは砥げません。
食パンやスポンジケーキをカットする分には、何ら問題はないのですが、具が入っているパウンドケーキをカットすると、具をスパッとカットする前に、ポロッと外れて落ちてしまうのです
うーん、買い替え時なのかなぁ。
まだまだ使えるのに。
砥ぎに出したら、結構なお値段になりそう…

さて、パン切りナイフの件はひとまず置いといて。
焼き菓子の食べ頃は、翌日から。
試食と言う名のティータイムです。

パウンドケーキ、美味しい
具がころっと落ちて、見た目はイマイチだけど、味と焼き加減は、まずまず。
パウンドケーキの具は、ゴロゴロといっぱい入っている方が、お得感があって好き。
ついでに、パウンドケーキに限らず、スープやお味噌汁なんかも、具沢山が好きな私。
yuki先生も『愛情と具は、惜しみなく』と仰ってました。もちろん、適量範囲と言うものはありますけれど。

ダックワーズも、チョコレートマドレーヌも。チョコレートを使っている物は、これからの季節、チョコがとろけるので、お土産には適さなくなります。もちろん、クール宅急便にすれば大丈夫なんですが、クール代が思いのほか高くつくのです。
クール代を材料費に回せば、もっとたくさんのお菓子を作れる。
そう思ってしまうのです。

2013年4月25日   とろけるプリンのリクエスト

2013-04-28 09:16:42 | お菓子作り
パウンドケーキの失敗から、実はなかなか浮上できなくて
お菓子を作ろうと言う気分になれなくて。
何時だって自信はないけれど。それでも、喜んでもらいたくて、せっせと作るのだけれど。

『今、唯一、食べてねって差し出せるのは、プリンくらい』と弱音を吐いた私に、
『プリン大好き!スイーツの中で、一番好きかも』と、職場の同僚が言ってくれました。
その一言で、リハビリメニュー決定

プリンはね、作り方はとっても簡単なの。
オーブンで蒸し焼きにするのが一般的だけど、yuki先生に教えてもらった作り方は、フライパンで作ります。
この方が、気軽で気楽。
できれば、底の厚いフライパンが良いので。底厚のフライパンをお持ちの方は、是非試して頂きたいです。
フライパンに折りたたんだ布巾を敷いて、プリンの容器を入れた時に容器の半分の高さになるくらいの水を入れます。
蓋をして火に掛け、沸騰したら火を極弱火にして、容器を入れて蓋をします。
火は、極弱火。ちょっとでも火加減が強いと、容器がカタカタと音を立てて揺れるので分かります。
あっ、容器には、もちろん水分が入らないように、アルミホイルできっちりと蓋をします。
容器の大きさや数によって、蒸し時間は変わってきます。
ちなみに、私はココット6個で、13分です。
火を止めたら、氷水を入れたパットに直ぐに移し、予熱で生地に火が通るのを防ぎます。そうしないと、火が通り過ぎてスが入ってしまいます。


このプリンは、いつも好評です。
『どうしたら、とろけるの?』と訊かれましたが、多分、生クリームの量が多いからだと思います。
ご家庭で作るプリンの材料は、卵・グラニュー糖・牛乳・バニラエッセンス、こんなところでしょうか。
卵は、卵黄だけの方が、コクが出ます。私は、シフォンやフィナンシェ等で卵白を使うので、卵黄が余るので丁度良いのですが、ご家庭では、卵白だけを使うことって、余りないのかな?
yuki先生に教えていただいたレシピでは、生クリーム200mlに対して牛乳50mlでした。
濃厚で、本当にとろけるプリンです
でも、このレシピだと、ココットで3~4個分しかできません。1個分にかかる材料費が、とても高くついてしまいます。
なので、水増しならぬ牛乳増し。
牛乳の量を200mlにして、生クリームと同量にしてみました。
コクが、減りました
分かっていたことですけどね。
後は、美味しさと材料費、どこで折り合いをつけるか、です。
今の所、生クリーム200mlに対して、牛乳150mlにしています。
これは、卵黄3個使用が前提です。
全卵を使用する時は、また違ってくると思います。

プリン生地を容器に流し入れるまでに、最低でも二回、生地を漉しています。この一手間が、よりなめらかな舌触りを出してくれると、私は信じています。

2013年4月17日  失敗を明日へ繋げるのだ!

2013-04-20 19:01:37 | お菓子作り
主人の親戚から、卵が贈られてきました。
幻の卵と言われている『地卵 昔翁ありき』
テレビでも紹介され、雑誌にも何度も掲載された卵だそうです。
その昔、『どっちの料理ショー』や『料理の鉄人』に登場した卵だそうです。
どちらの番組も見ていましたが、この卵のことは知りませんでした。
卵を割って驚くのは、その黄身の濃さです。
この卵を贈っていただくと、途端にテンションが上がって、お礼も兼ねて、お菓子を作ります。
一箱に60個入っているので、新鮮なうちに使おうと、せっせと作ります。
今回は、まず。二種類のパウンドケーキを2本ずつ、計4本焼きました。
一つは、先日も焼いた『クリームチーズとオレンジのパウンドケーキ』
そしてもう一つは、『ミックスフルーツたっぷりのパウンドケーキ』
結果から言いますと、全部失敗しました
失敗の原因は、焼き時間の不足…多分。

焼き色だけで判断すると言う、初歩的&致命的なミスをおかしました。
ちゃんと串を刺して、中心部の焼き具合を確認するべきでした。
もちろん、『食べてくださいね』と、人に差し上げることなどできません。
かと言って、二人で片付けるには、パウンドケーキ4本というのは、キツイ…キツ過ぎる
ましてや、動脈硬化が進んでいると言われたばかりです。使ったバターと卵と、ついでに砂糖の量を考えたら…
でも、味は悪くないんですよ、ええ、味はね。
しっとりタイプのパウンドケーキ、と思えば、これはこれで良いかな…と思えなくもない。

と言うことで、職場の人たちにも、片付けるのを手伝ってもらうことにしました。
だけど、やっぱり凹みます。使った半端ない量の材料、掛けた時間と気持ち。
凹むと、なかなか浮上するきっかけが…
と落ち込んでいた矢先、Bさんから、励ましのメールが。
失敗は、原因が分かればステップアップできる良い機会になる。失敗した時が、踏ん張り時。
そうだね。そうだよね
将来お店を開いた時、毎日お菓子を作って、たまには失敗するかもしれない。それでも…失敗しても、お菓子を毎日作り続けなくてはいけません。
そう、落ち込んで凹んでいるヒマは、ないのです

失敗を失敗のままに終わらせない。
失敗を、糧にする。
失敗を、明日へと繋げる。
そんな強い気持ちを、持たないと。

2013年4月14日

2013-04-15 08:32:13 | お菓子作り
朝起きたら、とっても良いお天気。
いわゆる、行楽日和ですね。
こんな日は、お弁当を持って、お出掛けしたくなります。
『オカピ』のいるよこはま動物園ズーラシア。そして『こどもの国』
どちらも、お天気の良い日には、お弁当を持参して、シートを広げて食べるには、もってこいの場所です。
お弁当を広げるのが好きな私たちは、二人用には似つかわしくない大きなシートを購入しました。
二人寝転んで、ゴロゴロ転がれるサイズです。
でも、今回のお出掛けは、明日までの我慢。
明日、oneさんとランチに出掛けます。
1ヶ月と10日ぶり、ワクワクしています。
なので、今日はoneさんに食べていただくお菓子を作ることにしました。
こちらの桜は、すでに散ってしまいましたが、私の中でのさくら祭りは、まだまだ継続中
と言うことで、今回も桜菓子です。

まずは、桜ボール。やっぱり、食紅の量が難しいです
そして、桜のフィナンシェ。桜餡たっぷりですので、しっとり感が強く、フィナンシェと言うよりも、スティックケーキと言う感じの仕上がりに。私的には、ちょっと複雑
そして、桜のシフォンケーキ。
桜の葉を刻んで加え、もちろん桜のリキュールも入れて。
今回は、yuki先生のレシピではなく、オーブンレンジに付いてきた料理本のレシピで。焼き方も、オーブンレンジのメニューキーを、初めて使ってみました。出来上がりは…明日のお楽しみです。

いつも思うことですが、何の気負いもなく作っている時が、一番上手く作れます。
人に頼まれたり、誰かに差し上げる為に作ると、どうも上手くいかない。
何時もはもっと、上手に作れるのに…
そう思うことこともしばしば
肩に力が入りすぎて、空回りしてしまう感じです。