カップ一杯の幸せ

喫茶店開業へ向けての、夫婦二人でゆっくりまったり、少しずつ歩んでいく日常を、記録していきます。

2013年6月15日  両親の13回忌法要

2013-06-30 12:48:26 | 日記
先週は、可愛い姪の結婚式でした。
今週は、両親の法事です。
冠婚葬祭、めまぐるしく忙しい1週間です。
正確に言えば、13回忌は母だけで、父は2年後です。
お寺さんからの提案で、一緒に法要して頂くことにしました。
きっと両親も、その方が喜んでくれると思います。
なにせ、長生きしてねと言う愛娘の願いも空しく、後を追うように母の元へ逝ってしまった父ですから

両親は共に、7人兄弟でした。
母は、7人兄弟の一番上。
父は、7日兄弟の一番下。
ですから、母の兄弟は、まだ全員健在です。
父の兄弟は、去年、最後の一人が亡くなりました。
母方の親戚は、母の兄弟が夫婦で出席してくれました。
父方の親戚は全員、私達にとっての従兄弟にあたります。
親戚が全員集合する機会と言うのは、結婚式かお葬式か法事。
この年になると、断然後者が多いですね。
会う度に、歳を取ったなぁと、そう思いながら。
自分も同じだけ歳を取っている事を、思い出し。

先週の結婚式は、若い二人が新しい人生をスタートする記念すべき日。参加された方達の半分以上は、二人のご友人達なので、キラキラ輝く若者たち。
今週の法事は、グッと平均年齢が上がってます。
でも、亡き両親を偲んで、こうして皆さんが元気に集まって下さって、思い出話に花を咲かせて下さる事は、やっぱり嬉しいですね。
何時までも、皆さんお元気でいて下さいますように

2013年6月10日  お菓子教室『ル・グッテ』4回目大好きなババロア

2013-06-30 11:38:34 | お菓子教室
今回のメニューは、『黄桃のババロア・トルテ』
大好きなババロア・ムース系のお菓子で、自然と力が入ります。

先ずは、土台となるスポンジケーキを焼きます。
土台となるスポンジケーキ、と言うと、必ず脳裏に浮かぶのが、以前ちょっとだけ通っていたお菓子教室の記憶。
初めて通った池袋の、シフォンケーキ専門店のお教室。そこで知り合った方が、自宅で開いたお菓子教室に、私を誘ってくれて。
何回目かに教えて頂いた、ラズベリームース。やっぱり土台にスポンジケーキをスライスして敷くのだけれど。
レッスンの時間短縮の為か、すでにスライスされたスポンジケーキが用意されていて。レシピにも、5mm厚さにスライスしたスポンジケーキ1枚、と記載されていて。
とっても簡単に、美味しく可愛くラズベリームースは出来上がりました。
早速お家で復習しようと思い…でも、この時は未だスポンジケーキって、焼いたことが無いんですよねぇ
でも、スポンジケーキを焼かないことには、何も始まらない。
レシピ本で調べて、何とか焼いてみました。
お世辞にも上手に焼けず、何が悪かったのかも分からず。
先生に、自分が焼いた配合と焼き時間をメールして、上手く焼けなかった原因として何が考えられるのか、質問してみました。
何回かメールのやり取りの後、先生の配合と焼き時間を教えてもらえないかと訊いたところ。
『私のレシピは、何回も試行錯誤を重ねて生み出した物だから、教えられない』と言われました。
レシピは商売道具、タダでは教えられない。それは、分かります。
でも、今回のレシピは、スポンジケーキがないと成立しないのです。
『スーパーや製菓材頂店で、スポンジケーキを売っていますよ』
先生からのメールに、そう書かれていました。
ダメだ…この先生とは合わない。一緒にやっていけない。
返信メールを見た瞬間、そう思いました。
翌月から、お菓子教室はやめました。

今回は、勿論、スポンジケーキを焼く所から始まりました。
今回のメニュー、ババロアと書いてありますが、ババロア自体はとっても簡単で。
土台となるスポンジケーキを焼く事こそが、今回のレッスンの目的だったのです。
レッスン時間の大半を、スポンジケーキに費やして、じっくり教えてくれました。

ババロアに入れるフルーツは、今回は缶詰の黄桃と、葡萄。
葡萄の皮を、1個ずつ剥くのが大変でした
彩りだけを考えたら、黄桃と白桃で作っても、良いかも。
イチゴで作っても素敵。
栗の甘露煮で作っても素敵と、先生が教えてくれたけど。栗の甘露煮、お高いからなぁ

次回は『ヨーグルト・トルテ』
スポンジケーキを土台にした、ヨーグルトムースです。
夏はやっぱり、バターたっぷりの焼き菓子よりも、断然ババロア・ムース系
今からワクワク楽しみです。

6月8日  可愛い姪の結婚式

2013-06-17 18:45:18 | 日記
まつ毛エクステをしてから今日まで、我が家では、まるで禁句のように、まつ毛に関する話題は出ませんでした。
でも、職場で『素敵だよ』『可愛いよ』と言ってもらえて、何とか気持ちを上向きにして
とうとう迎えました、結婚式当日。
ずっと心配していたお天気も、大丈夫

結婚式場は、港区白金台にある『八芳園』
素敵なお庭のある結婚式場です。
メイク・ヘアメイク・着付けがあるので、親族の顔合わせの2時間30分前に必着。
メイク・着付け専用の別棟があります。
中に入って、あまりの混雑具合にびっくり
一体何人いるの?と言いたくなるほどの座席数と、人、人、人
この日だけで、27組のお式が挙げられるそうです。
鏡の前に座ると、まずはホットカーラーで髪を巻かれました。
この日の為に、髪を切るのを我慢してきたのです。
ホットカーラーを巻き終ると、『メイク担当の者に換わります』と言って、別の方がついてくれました。
『どのようになさいますか?キリッとしたイメージも、黒留袖には似合いますよ』と勧めてくれましたが…
『できるだけ若々しく。許される範囲で可愛らしく』
勇気を振り絞って、そう言いました。
『では、可愛らしく仕上げましょうね』
さすがプロです。呆れた顔一つせずに、にっこり笑って、そう応えてくれました。
『まつ毛エクステ、綺麗にできてますね。マスカラはやめて、アイライナーだけで仕上げましょうか』
そう言って頂き、やっと、心から、安心できました。ほんのちょっぴり、自信も持てました。
メイクが始まって早々、先ほどのヘアメイクの方が戻ってきました。
『ここからは、同時にやらせて頂きます』
そう言って、手早くホットカーラーを外していきます。
『どのようになさいますか?若々しく、キリッとした感じに仕上げましょうか?』
黒留袖だと、やはりキリッとしたイメージが一番似合うのでしょうか?
でも、私は迷わず、
『若々しく、黒留袖で許される範囲で、可愛くお願いします』
ええ、若々しく可愛らしく。
年甲斐もなくと言われそうですが、良いのです。あくまで、希望ですから

二人掛りで、みっちり1時間。
着付けの前に、まずは主人の元へ。
『エッ、まだ終わってないの?』
一時間も待たされて、ヘアメイクとメイクしか終わっていないことに、主人が驚きました。
でも、それだけ丁寧にやって頂けた、と言うことに、感激

着付け用の広間に移動して、いよいよ留袖初体験。
ここでも、大勢の人が!
年配の、いかにもベテランと言った感じの女性が、担当して下さいました。
先ずは足袋を履いて、肌着を着て。
長襦袢を着せていただいて、ギュッと紐で縛られて。
『うっ』
思わず出た声に、クスッと笑われて。
でも、流石に着付けのプロ。
着付けが終わってみれば、背筋がピシッと、でも、どこも苦しくなくて、良い感じ

着付けていただいている途中、鏡越しに、花嫁の母親、お義姉さんが着付けを始めるのが見えました。
思わず手を振ってしまいました

着付けが終わって、親族の顔合わせの時間まで、お庭が見えるラウンジでコーヒータイム。
こういう場所って、コーヒーのお値段も、素敵にお高い

親族の顔合わせで、初めて新郎とご対面。
あれ…誰かに似ている?
誰だっけ??

思い出しました。
お笑い芸人『サバンナ』の八木さん。
そう思ったら、もう八木さんにしか見えない。
いえいえ、八木さんを5割り増しに格好良くした感じ
お義姉さんから聞いていた通り、新郎側の女性陣はお着物の方が多いです。
年配の方は黒留袖。若い方でも、既婚の方は色留袖。
新婦側は、お義姉さんと私だけ。
お着物にして、良かった。

親族の顔合わせが終わると、ゾロゾロと式場へ。
途中、お着物姿の奏者が、お琴の演奏をして、私達一行を迎えてくれました。

式場内は、写真撮影禁止です。でも、式場専属のカメラマンさんが、一生懸命撮影してくれていました。

お式が終わると、披露宴です。
『八方園』では、式場と披露宴会場では、建物が違います。
ちなみに、ヘアメイクや着付けをして頂く場所も、専用の建物があります。
披露宴会場の建物へは、立派な中庭を通って行きます。
が、ここで、直ぐには式場へは向かわず、野外撮影会となります。
先ずは、飲み物のサービスがあり、各々好きな飲み物片手に、お庭を散策したり談笑したり。
そこへ新郎新婦が、登場します。お衣装は、式の時の白無垢。
集合写真は素敵なお庭で撮りました。
結婚式には何回か参列させて頂いたけれど、野外で集合写真を撮ったのは、初めてです。
緑が一番綺麗な季節だから、嬉しかったです。

今時の若い人たちの結婚式ということで、お仲人さんも立てず、来賓と呼ぶお客様もいません。
披露宴にも拘わらず、新郎新婦の二人は主役ではなく、ゲストをもてなす立ち位置に徹していました。
新郎の『私達がお世話になっている大切な人たちに、美味しい物をおなか一杯食べて、楽しんで頂きたい』という挨拶の通り、参列者の挨拶も歌も出し物もありません。
でも、ご友人方達が、皆思い思いにマイクを奪い合って、新郎新婦にお祝いのメッセージや、秘密の暴露合戦を繰り広げてくれました。

『美味しい物をおなか一杯』の言葉通り、お食事に力が入っています。
先ず、驚かされた事は…
『先ずは、右手の壁にご注目下さい』
司会者の言葉に、会場の壁に目を向けると。
突然、壁が真ん中から左右に開くではないですか
そして、そこから現れたのはオープンキッチン。
一瞬、『料理の鉄人』を思い出しました。
オープンキッチンで作ったお料理を、出来たてで提供してくれるのです。
これはもう、期待大です


先ずは、『北海道産の雲丹とサーモンのタルタルヴィシソワーズソース、さわやかな酢立のジュレ』
長い…長いネーミング。
涼しげなグラスに入れて、提供されました。
とってもクリーミーで、美味しい。雲丹、大好き


次に提供されたのは、これまた長いネーミング
『金目鯛のアクアパッツァ魚介のテリーヌ、貝殻のパスタと共に』


冷製魚料理。この黒い器、とっても冷たく冷やされていて、提供された時は、ドーム様の蓋が被せられていて。
蓋を外すと、中からチップをスモークした煙がモクモクと立ち上りました。素敵な演出。でも、主人はこの香りが、お刺身には合わないと感じたらしく、イマイチだと言っていました。
器の真ん中にあるのは、金箔を添えたキャビアと、特製醤油ムース。この醤油ムースを付けて、お刺身を頂きます。
梅肉ソースやマスタードや塩なども、お好みで。
このお醤油のムース、初めてで、調子に乗って付け過ぎてしまいました


冷製魚料理の後は、温製魚料理。
『伊勢海老のカダイフ揚げ、加茂茄子と南仏野菜のトマトソース』
やっぱり長いネーミング。
大きいエビで、食べごたえがありました。

美味しいお料理を頂いている間も、新郎新婦の二人は、各テーブルを回り、そこでプロのカメラマンさんによる記念撮影が行われています。


新郎新婦がお色直しで退席している間、二人が座していたステージ上では、シェフによるパフォーマンスが行われていました。
お口直しの檸檬のシャーベットを、ステージ上で完成させて、歓声を浴びていました。
ひんやりとしたシャーベットは、とっても爽やか。もっと、食べたかったな

二人が洋装で現れると、大歓声
襟ぐりが大きく開いたドレスから見えるデコルテが、眩しいほどに美しい
本当に綺麗な花嫁さん。うっとりしてしまいました。


お魚料理の後は、お待ちかねのお肉料理。
私達二人共、断然お肉派
今回提供されたお料理で、一番長いネーミング。
『和牛フィレ肉の竹炭焼き、ティアラをまとった花嫁風山葵風味の玉葱のクリームソースとカベルネソーヴィニヨンの薫るフォンドヴォーソース』
お肉を前にすると待てない私。写真を撮るのも忘れて、一切れ食べてしまいました。
やわらかくて美味しいお肉でした。
でも、お料理のタイトルの意味が、いま一つ、食べても理解でいない私達。
カベルネソーヴィニヨンの薫るって、どんな薫り?
山葵風味の玉葱のクリームソースと言われても、これってタマネギ???


ご飯ものは、鰻でした。
とろろ芋と、お出汁も付いていて、お好みの食べ方ができます。
ひつまぶしって言うのかな? 
うな丼としてちょっと食べて。とろろを掛けて、ちょっと食べて。
残りはお出汁を掛けて、サラサラと頂きました。


締めは、デザートビュッフェ。
新郎新婦が座っているステージと対極位置する場所で、幕が上がるとそこには、一面のお花畑…ではなく、一面のデザートが
何種類もの可愛いスイーツたち。我先に取りに行きたい衝動を、グッと抑えます。
だって、今日は親族として出席しているんですもの。
先ずは、お客様優先。親族は、最後、最後…最後
でも、若者が多いせいか、長蛇の列!
ひょっとして、なくなっちゃう
不安がムクムクと、大きく育った頃。
『取ってこようか?』
優しい主人が、そう言って席を立ってくれました。
良かった。ありがとうね、頑張ってね。期待、してるからね。
『デザートはいかがですか?』
デザートを…優しい主人の帰りを待っている時、私達のテーブル担当の方が、トレイにたくさん載せて、持ってきてくれました。
う、嬉しい
勿論、頂きました。
それぞれ3~4種類ずつなのに、担当の方が持ってきてくれたデザートと、主人が持ってきたデザートが被らなかったのは、日頃の行いが良いから?

親族がカメラを持ってウロウロするのは、あまりみっとも良い事ではないからと、式場のプロのカメラマンが素敵な写真を沢山撮ってくれるからと、今回はカメラを持参しませんでした。なので、お料理の写真も、スマホで撮りました。
カメラ、持ってくれば良かった。
一杯写真、撮りたかった。
本当に、後悔

今回の結婚式、初めて尽くしでした。
初めての、まつ毛エクステ。
初めての、黒留袖。
初めての、仲人さん来賓客不在の結婚式。
初めての、披露宴のお料理と言うよりも、お洒落なレストランで美味しいコース料理を頂いたような、そんなお料理。
そうそう、初めての野外での記念撮影もありました。
そう言えば、ケーキカットのない披露宴も、初めてです。
でも、だからこそ、とっても思い出深いお式になりました。

いつまでもいつまでも、二人の幸せを、願わずにはいられません。
可愛い可愛い、姪ですから。
そして、彼女に、『こんな夫婦になりたい』そんな風に思い続けてもらえるような、そんな夫婦でありたいと思います




6月5日  初めてのまつ毛エクステ

2013-06-16 17:20:58 | 日記
実は、三日後に結婚式があります。
主人の姪が、この日めでたく結婚します。
結婚式に参列するのは、何年ぶりでしょう?
と言うか、主人の家に嫁いで、主人側の身内の結婚式に、初めて参列します。
花嫁の母親である義姉から、『一緒にお着物、着てくれないかな?』と言われました。
お着物?
黒留袖?
式場で、着付けは勿論、ヘアメイクと顔のメイクも一式、お願いする事にしました。
ただ一つ気がかりなのは、まつ毛が乏しい地味な目。
メイクしていただく時、つけまつ毛もお願いしようかと思ったのですが、職場の同僚にまつ毛のエクステを勧められました。
彼女が通っているお店を紹介してもらい、行って来ました、まつ毛エクステ

まつ毛の太さは、どれにしますか?
まつ毛の長さは、どれにしますか?
まつ毛のカーブは、どれにしますか?

見本の種類の多さに、まずはびっくり
そして、どうして良いのか分からずにオロオロ
『出来るだけ自然に、ナチュラルに見えるように、お願いします』
そう言って、まつ毛選びを、お任せしました。

次は…
どういった感じに増やしますか?
質問の意味が分からない私に、担当のスタッフさんは、別のイラスト表を見せてくれて。
目じりに長めのまつ毛を多めにつけると、セクシー系。
均等に、ちょっと少なめにつけると、ナチュラル系。
その他に、可愛い系、クール系。
まだあったけど…忘れました。
『出来るだけ自然に、ナチュラルに…出来れば可愛く見えるように、お願いします』



ベッドで施術を受けること1時間。
『終わりました』
その言葉に起き上がり。手渡された鏡を見て、絶句
これは、なに?
まつ毛、バサバサしてる。
目だけ強調されているプリクラみたい
後悔、後悔、後悔
やっぱり取ってください。
その一言を、何とか飲み込んで、帰宅しました。

なかなか主人の顔を見ることが出来なくて。
だって、主人の顔を見ると言うことは、主人に顔を見られる、と言うことで。
でも、何時までも顔を隠しているわけにもいきません。

『ねえ…まつ毛、大丈夫?』
主人が一言、遠慮がちに言いました。
そして、その後は二人して、あえてまつ毛の話題には触れませんでした。
私のまつ毛、どうなってしまうのでしょうか

バサバサまつ毛の写真は撮っていないので、今回は近くのバラ園の写真を飾ってみました。

2013年6月1日   初めてのネットオークション

2013-06-03 15:33:25 | 愛しのカップたち
めったに引かないはずの風邪を、引いてしまいました。
風邪を引くこと自体は、さほど問題ではないのですが…
『ワーファリンを飲んでいると、なかなか難しいんだよね』
職場の先生にお薬をお願いしたところ、そう言われました。
昨年10月に弁膜症の手術を受けた私は、生涯『ワーファリン』を飲み続けなければなりません。
それは既に、食後に飲むお茶のように習慣になっているので、手術を受けたことは既に過去のこと、ワーファリン族である認識も薄くなっています。それは、身も心も健康体になっていることだと、自負しているのですが。
こうしてタマに、ワーファリン族であるが故の制限を受けてしまうと、その不自由さに、自分が治療継続中の身である事を思い出してしまいます
そうそう、ワーファリン族となって、一番最初に言われたことは『納豆が食べられません』でした。
食いしん坊の私には、ほとんど好き嫌いがありません。
その私が『この世から無くなって良い食べ物No1は、納豆!』と豪語しておりましたので、納豆が食べられなくなって一番嬉しかったことは、食べられない理由が出来た事によって、食べないことの正当性を得たことです。
好き嫌いじゃないもん食べられないんだもん

さて、タイトルとは関係のない話が、長くなってしまいました。
カップも一つのインテリアになると思い、色々なカップを、カウンターの後ろの棚に並べるのが、私の夢の一つです。
せっかく、お金を出して外でコーヒーを飲むのです。
お家ではなかなか使えない…買えないような、素敵なカップで飲みたいじゃないですか?
私の中にあるコンセプトの一つに、『お客として、大切に扱われた。大事にもてなされた。そう思って帰っていただく』ことがあります。
素敵なカップで提供することも、おもてなしの一つと、私はそう考えています。
少しずつカップを揃えていくつもりではいますが…
素敵なカップは、お値段も素敵なのでした
あれもこれも欲しくなるのですが、お財布事情が、それを許してくれません。
そこで、決心しました。
ネットオークションです
未使用の物に限定して、オークションに参加しました。
そして、記念すべき1客目が、見出し画像のカップです。



日本の『Noritake』とフランスのブランド『クレージュ』の、コラボ商品です。
こう言った、コラボ商品や、期間限定商品で、現在では入手できない商品でも、ネットオークションでは手に入れることが出来ます。
淡い色の、可愛らしい花。そして、あくまでも控えめな、クレージュのマーク。
一目で気に入り、早速入札。
ずっと値が動かなかったのに、終了間際になると、とたんに動きが激しくなり、瞬く間に値段が競りあがって行きます。
オークションて、怖い
頑張って、落札しました。
発売当時のお値段は、分かりません。
果たして、どれだけ安く入手できたのか…ひょっとしたら、原価以上支払ったのかも
でも、良いのです。
一目惚れして、手に入れたくて。だから戦ったのです。そして勝ち取ったのです。

ようこそ、我が家へ。
末永く、よろしくね