つれづれ日記

20代半ばっていう微妙な時期。
揺れ動く毎日を残したくて、日々を綴ります。。
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『働く人の夢』

2009-02-16 | 読書歴

『働く人の夢~33人のしごと、夢、きっかけ~』 日本ドリームプロジェクト編

http://hello-iroha.com/workers_dream/

満足度☆☆☆☆☆

仕事に悩んでる私を知っている知人がプレゼントしてくれました。とってもよい本です

「夢を持って働く」 就職活動を始める前はそんなこと考えてたなぁ。でも実際に活動始めると、ただ内定をとることに必死で、現実に打ちのめされて、夢なんて言えなくなってた。あと会社の「外側」ばかり見てた。でも、ほんと今になって思う。それってすごく大事なことだったんだって。

外側につられて、自分のほんとの夢を見つけられず、ただ偶然受かった今の会社。地元では大手で、ブランド力もあり、待遇もよく、それは「成功」に思えた。

でもその会社で、精神的にボロボロになってしまったという事実。休職せざるを得なくなった事実。それを踏まえると、とても今は成功だったなんていえない。

思ってもなかったシステムエンジニアって仕事に就いた私。2年ちょいやって、「楽しい」とかやりがいを感じた時期がなかったわけじゃない。そのときはやりがいに思えた。興味のあることもあった。でも、それは本当にやりたかったことなのかな・・・その仕事について、与えられたことをやった結果で得たものであって、自分で得たやりがいとは少し違うようにも感じる。たぶん考える余裕がなかった。それなりの給料もらえたら仕事ってこんなもんかなって思ってた。

今、落ち着いて、お休みしている期間を利用して今後のことを考えている。真剣に。

本に書いてあった。「夢を持って働く人はこんなにも毎日を生き生きと過ごしている」「どうやって夢を見つけたんだろう」「夢にはきっかけがある」「夢のきっかけは自分を知ること」

私が、本当に好きなことって何だろう。本当に感動できることってなんだろう。

今まで生きてきた中、今いろいろ視野を広げていく中で「模索中」です。

明日、今後について、部署の上司と話す予定。。

たぶん長い将来で見てあの会社に私の幸せはない、と感じる。でも現実的には、いったんあの会社に復職する決心はついている。現実的なことを考えると、今は辞めれない。ただしちゃんと心身治して働ける自信がついたら、近い将来、やりたいことを見つけて転職したい。

いつか、きっと自分の夢、「天職」といえる仕事に就けますように


『女王の教室~エピソード編~』

2009-02-16 | 映画鑑賞
『女王の教室』エピソードvol1.vol2 2006年ドラマ
満足度☆☆☆☆

眠れないので、今夜見たDVDの感想でも書いてみます。

「女王の教室」は普通のレギュラーでやってたやつも見てたんだけど、私はこっちの特別版の方が内容的にも深くてよかったです

連ドラで鬼教師となったマヤがなぜそうなったのかという過去のエピソードです。
連ドラは当時、若干波紋もよんだけど、この特別版を観るべきです!!

鬼教師は昔はすごく、純粋で、やさしくて、きれいごと好きのまるで別人のような人だった。それが色々と悲しい出来事を経て、鬼教師となる決意をしたのです。

特に心に残ったのは、2つ。

「純粋な考えをもちすぎて、自分が正しいと思いこんでしまうことはよくない」
世の中、きれいごとで済まされないことがいっぱいある。一生懸命、真面目なだけじゃ損することも傷つくこともある。それを押し付けることで、時に人を傷つけるときもある。理不尽な周囲の環境と、自分の内面との葛藤に悩み苦しむ主人公は自分に重なる部分もありました。

「2つの選択肢があって、どちらもできなければ、第三の道を探しなさい」
様々な困難を経験して悟ったマヤが、かつての教え子に言った言葉です。第三の道を探す。そのために人間の頭脳はある。
そうやって考え抜いて、出した結論はきっと後悔しない、と言うのです。
第三の道、とても新鮮な言葉でした。
今の自分自身、勝手に自分の選択肢を絞って、悩んでる。
でもきっと第三の道、選択肢はもっともっとあるんだ。
もっと自分にとってベストな道はあるんだろうし、それを考えなきゃいけない、と改めて思いました。

なかなか人生の教訓がいろいろ詰まっていて、ためになりました。