つれづれ日記

20代半ばっていう微妙な時期。
揺れ動く毎日を残したくて、日々を綴ります。。
よかったらコメントしてください☆

『キッパリ!』

2009-02-19 | 読書歴
『キッパリ!~たった5分間で自分を変える方法~』
満足度☆☆☆

有名な本です。文庫化されたので、買ってみました。
「自分を変えよう、でもどこから変えたらいいの?」って悩んでる今、少し背中を押してくれるような感じでした。

日常のほんの小さなことからでいいんですよね。
例えば、「靴をそろえる」「姿勢をよくする」あと、気に入ったのは寝る前に今日一日でよかったことを思い出してから寝てみる。効果あるかもしれません。

「何にもしたくないなぁ」って日は病気じゃなくてもあります。でもちょっとした心がけやマイナーチェンジで、すこしすっきりした気持ちになれたりするものですね。
そういう気分になったとき、この本を読み返してみようと思います。

『働く人の夢』

2009-02-16 | 読書歴

『働く人の夢~33人のしごと、夢、きっかけ~』 日本ドリームプロジェクト編

http://hello-iroha.com/workers_dream/

満足度☆☆☆☆☆

仕事に悩んでる私を知っている知人がプレゼントしてくれました。とってもよい本です

「夢を持って働く」 就職活動を始める前はそんなこと考えてたなぁ。でも実際に活動始めると、ただ内定をとることに必死で、現実に打ちのめされて、夢なんて言えなくなってた。あと会社の「外側」ばかり見てた。でも、ほんと今になって思う。それってすごく大事なことだったんだって。

外側につられて、自分のほんとの夢を見つけられず、ただ偶然受かった今の会社。地元では大手で、ブランド力もあり、待遇もよく、それは「成功」に思えた。

でもその会社で、精神的にボロボロになってしまったという事実。休職せざるを得なくなった事実。それを踏まえると、とても今は成功だったなんていえない。

思ってもなかったシステムエンジニアって仕事に就いた私。2年ちょいやって、「楽しい」とかやりがいを感じた時期がなかったわけじゃない。そのときはやりがいに思えた。興味のあることもあった。でも、それは本当にやりたかったことなのかな・・・その仕事について、与えられたことをやった結果で得たものであって、自分で得たやりがいとは少し違うようにも感じる。たぶん考える余裕がなかった。それなりの給料もらえたら仕事ってこんなもんかなって思ってた。

今、落ち着いて、お休みしている期間を利用して今後のことを考えている。真剣に。

本に書いてあった。「夢を持って働く人はこんなにも毎日を生き生きと過ごしている」「どうやって夢を見つけたんだろう」「夢にはきっかけがある」「夢のきっかけは自分を知ること」

私が、本当に好きなことって何だろう。本当に感動できることってなんだろう。

今まで生きてきた中、今いろいろ視野を広げていく中で「模索中」です。

明日、今後について、部署の上司と話す予定。。

たぶん長い将来で見てあの会社に私の幸せはない、と感じる。でも現実的には、いったんあの会社に復職する決心はついている。現実的なことを考えると、今は辞めれない。ただしちゃんと心身治して働ける自信がついたら、近い将来、やりたいことを見つけて転職したい。

いつか、きっと自分の夢、「天職」といえる仕事に就けますように


認知療法についての本

2009-02-09 | 読書歴

『いやな気分よ、さようなら』 デビッド・D・バーンズ著

満足度☆☆☆☆

 http://www.seiwa-pb.co.jp/search/bo05/bn168.html

読むのに数週間かかりました。。 前半は認知療法について、後半は主にお薬のことについて書いてあるのですが、やっと前半を読み終わりました。 ものすごく分厚くて、正直読むのに若干気合が必要です。高いし・・でも内容はとても役に立ちました。

「認知療法」日本ではあまり知られてないのかなぁ。最近は心療内科に行く人が多すぎて、医者もじっくり話す時間もないという現状を聞いたことあります。私も今日も診察日だったけど、症状がよくなったからか3分診療でした。

でも気持ちがどん底だったとき、主治医に「結局は自分を変えなきゃ治らないよ、薬は補助的なもの」と言われました。

そこからです。本当に自分を知って、自分と向き合おうと思ったのは。私の場合、地元のカウンセリングとこの本の助けを借りてなんとか、認知療法らしきことをしました。

薬は減ったのに、少しずつよくなっていきました。

「頭ではわかってるのに」的なことが、この本に整理されています。 うつ病になってしまう人の原因は様々です。でもその原因をはっきりさせることが第一歩だと思います。自分もまだその途中ですが・・ 仕事とか家庭のストレスとか、外因的なものと、性格とかの内因的なものが重なって病気になってしまうんでしょうね。。

仕事からいったん離れること、「休養」と「薬」が大事だといいます。確かに大事です。でも個人的にはあんまり好きな方法ではない、と最近思い始めてます。 もっと内面を変えること、繰り返さないためには。なんらかの認知の歪み(歪み、というと少し語幣がありますが・・)があるんでしょうね。

ちなみに本に書かれていた「認知の歪み」に私は全部当てはまってしまいました・・ ちょっと引用です。。詳しくは↓

http://www.nakaoclinic.ne.jp/mental%20health/mental100.html

自分の感情の中にある、こういう認知をカウンセリングなどで引き出して「認知」していくというような積極的な治療も必要なんだと最近強く感じています。 机上の空論にならないように、できるだけ実生活で変えていって、実践していこうと思っています。