うちの家でひそかなブームになっているのがアメリカンフットボール。アメリカではアメリカンはつけない。
(ちなみにアメリカンドッグはコーンドックという。表面の粉がコーンからできているかららしい。これまたちなみに、ヨーロッパではフレンチフライとは言わないと誰かが言っていた。ただ単にフライと呼ぶらしい。)
アメフトは大学時代に自分ところのチームがリーグ戦で調子がよかったころに一度見に行っただけで、とくに興味が特別あったわけでもなかったが、ルールは大体知っていた。スーパーボールもああやってるな、明石家さんまがいつもゲストに出てるなぐらいでしかなかった。ところが、今年のNFLのプレーオフが始まりアメフトブームに火がついてしまった。
NFLはMLBのように2つのリーグがあってNFCとAFCから4地区の各1位と2位で勝率のいい2チームがプレーオフに進める。今回はプレーオフ第1戦からほとんどの試合を見てきたので、どのチームがどのように勝って、スーパーボールに進んでいったかがわかって面白い。中にはお気に入りのチームや選手もできて、すっかりフットボールファンになってしまった。
うちの上司とMandarinaはカリフォルニアのサンディエゴを応援していたけど、残念ながら負けてしまった。僕はというと、去年ウイスコンシンに出張に行った際、よくしてくれた人がグリーンベイパッカーズのファンだったので、パッカーズを応援していた。パッカーズはNFLの中で唯一100%市民所有のチームだ。人口10万人という小さな町にあるNFLチーム、そしてNFLチャンピオンになった回数がもっとも多い、さらには新庄顔負けのチーズのかぶり物をした熱狂的なファンで有名なのだ。
試合はというとなんとマイナス20度を越す中白熱の展開。4Qを終わっても20対20の同点で延長戦、パッカーズはミス連発であっさりフィールドゴールで負けてしまった。いやーこれほど運にも左右されるスポーツはないなあーと実感。そして、それが一発勝負(野球は7回戦あるのに)で上に行くチームがきまるなんて、いかにもアメリカらしい。
2月3日のスーパーボールはニューイングランドVSニューヨーク。楽しみだ。今年もさんまが解説やるんだろうか。。
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