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シリコンバレーで朝食を

シリコンバレーから日々の生活と仕事そして遊びの情報をお届けします。

ノルウェイの森

2010年12月17日 20時41分00秒 | 見る

日本出張最終日。

午前中にお客訪問を終え、午後が丸々空いた。通常なら成田へ直行というところ、今回は羽田夜12:00発ということで、おお、これは午後色々とできるではないかー。いつもどおり、日用雑貨、土産用のパンを買い込む。横浜は人が多くて、パン屋で買うのも一苦労。高島屋の地下でなんとか買うことができた。

さて、飛行機まで数時間ある。最近ノルウェイの森が封切られたのをCMで見た。どんなもんかいってみよう。ノルウェイの森はちょうど20年ほど前、中学の時に塾で話題になり読んだことがあった。学生運動など時代が自分たちとは違ったけど、大学生という自由な生活と、知らない世界に不思議な感覚を感じたのを覚えている。あと、ビートルズのラバーソウルというアルバムが好きだったのもあり、その中に曲が入っているということも興味をもった理由だった。ということで、あの小説が映画になったらどういう風になるんだろう?という大きな期待と疑問を胸に見に行ってみた。

感想としては、やっぱりあの小説を映画にするのは難しい。あの時代の混沌とした雰囲気や、町並み、登場人物の不思議な人柄が小説ほど伝わってこなかったような気がする。ストーリーを早く、早く進めないとというあせりのようなものが映画の中には感じてしまった。もしかしたら自分が20も歳をとってしまったから感受性がにぶってきたのかなぁ。。。

ということで、充実した一日でした。 (仕事しろ!とつっこまれそうですが。。)

 


オスカーウイークエンドとBABEL

2007年03月09日 02時23分38秒 | 見る
少し前の話になりますが、アカデミー賞の話を。
生放送で見たのは初めてだった。ハリウッドのKodackシアターが普段からは想像できないほど豪華にかざられていて、ドレスを着た俳優・女優たちが赤いカーペットの上で入場前にインタビューを受けているのがずっと放映されていた。日本からも、渡辺謙、南果歩夫妻、菊池凛子などがインタビューをうけていた。(菊池凛子は通訳つきだったけど、結構英語をしゃべってました。)
授賞式は日本でたとえると、レコード大賞の雰囲気に似ているような気がした。ノミネート者が紹介されて、過去の受賞者が紹介されて、今年の受賞者が発表されて。。。ほんとよく似ている。あと、思ったのは、いくらなんでも時間かけすぎ?全部発表するのに5時間近く。レコ大みたいに、歌が入るわけでもないので、ちょっと間延びする感じがする。ただ、今年司会をやっていた女性はコメディアン?なのか、しゃべりがうまくてちょっと面白かった。

さて、早速Netflixでブラピ、菊池凛子などが出演しているBABELを借りてみました。発売前からキューに入っていたので、おそらく一番手でしょう。ピカピカでした。
内容はというと、東京、アメリカ、メキシコ、モロッコで事件が同時進行(いや、時間もバラバラかな)していて、事件が起こって。。。という話。ストーリはほとんど展開せず、ゆっくりゆっくり展開すると逝った感じ。若者、移民・・ 各国の現在のカルチャーが良く描写されている映画です。映像の美しさも見所かと思います。 ちなみに僕にとっては、東京でのデキゴよりも、アメリカ、メキシコでのデキゴトのほうが身近に感じられました。これは、年齢のせいなのか、こちらに住んでいるせいなのか。。。あと、菊池凛子の高校生役もちょっと無理があるような。。。(本人26歳)
日本は4月公開ということで、菊池凛子を一躍世界的有名にした映画みてみてください。ちなみにR指定です。

Shine

2007年02月18日 00時19分49秒 | 見る

先日の映画はShineでした。

とある天才ピアニストが親の反対を押し切り、コンクールに出場、そして留学。ここまで聞いていると、なんだか”のだめ”みたいですが、実際にコンクールではのだめと同じ曲ひいてました。コンクール中に倒れ、不自由な体になった彼に待ち受ける未来は。。。。

音楽とすがすがしい終わりを楽しみたい作品でした。

 

 


Million Dollar Baby

2007年02月07日 23時46分13秒 | 見る

                          

今日の映画はMillion Dollar Babyでした。

後で知った話だけど、アカデミー賞作品だったようで。知らなかった。いつかの友人のブログで見たので借りてみることにした。ある意味、前々回からのクリントイーストウッドつながりともいえるかも。。

内容はというと、ある女性がボクシングをはじめて、世界戦にまで上り詰めていくという話。でもこの女性の人生、そして最後は悲しすぎます。。

俳優はクリントイーストウッドとモーガンフリーマンのオッサンコンビがいい味をだしていて、特にモーガンフリーマンがナレーターのようになって話を進めていくのは、声になかなかあじがあって心に響く感じがします。

 


Memoirs of a Geisha

2007年02月01日 23時20分56秒 | 見る

Netflixを使い始めてから映画をみることが多くなった。まあ、他に見るものがないといったほうがいいかもしれないけど。。日本のバカらしいお笑い番組や、クイズ番組がたまに恋しくなる。

今回は、Ken Watanabeつながり??ということで、Memoirs of a Geisha を見た。日本題「SAYURI」です。アメリカ人から見た日本がよく描かれてますね。映像はともかく、音楽が、それはどう考えても中国やろ!というのが多々ありなかなか面白かった。俳優としては、役所広司は英語うまいなーとか、桃井かおりは英語でも演技が同じだとか、SAYURIの子役の子は将来有望だなーとかブツブツいっとりました。

撮影場所は色々な場所でとられているのが面白くて、京都出身の僕にとっては、これは伏見稲荷だとか、八坂の塔だとかはわかったものの、京都からなんで断崖絶壁のある海にいけるねん!とかつっこまずにはいられず。。 海や、町は全部アメリカで撮影されてみたいで、日本庭園はうちの近所のSaratoga箱根ガーデンという噂も。

 一度はみてもいいんじゃないでしょうか。


Letters from Iwo Jima

2007年01月28日 01時07分08秒 | 見る

今日は朝から大きな買い物をして(この話はまた後日)以前から見たかった映画を見てきました。映画は来てすぐの頃に911を見に行ったきりだったので約2年ぶり。

アメリカの映画館は大きなモールに、大きな駐車場があり、いくつものスクリーンがあるシネマコンプレックスがほとんど。ここの映画館も名前からして20スクリーンあるようでした。駐車場からはYahooの本社ビルがみえてますね。

映画の値段は今回は$8.25でした。日本の約半分。でも、映画館によって違うようで、前回見に行ったときは確か$3台だったような気がします。

で、みた映画はというと"Letters from Iwo Jima" 日本名「硫黄島からの手紙」。クリントイーストウッド監督、渡辺謙主演の戦争映画です。アカデミー作品賞にノミネートされているせいか、館内はほぼ満員で注目の高さが伺えます。結局、席は前から2列目というつらい席に。。クビガイタイ。。

内容はというと、戦争映画としてはごく普通の出来だと思います。ただ、今までと違うのは、どちら側にも家族がいて、戦争には行きたくなくて、と日米両側からの目線で描いていること、監督がアメリカ人ということでしょうか。

でも実際にどれだけアメリカ人に伝わっているかは??。だって、憲兵はKenpeiとか訳されてたし、非国民とかちゃんとつたわってるのかな?ちなみに隣りのおばちゃんはじゅるじゅる泣いてました。今回は耳で日本語を聞きながら、英語の字幕を見るという、なんとも珍しい感じで映画を見た一日でした。


韓ドラの次はアメドラ?

2007年01月17日 18時12分51秒 | 見る

日本ですごいブームだった韓ドラはすこしづづ落ち着いてきて、今度はアメリカのドラマ、アメドラが日本で人気だとか?

昔からアメドラが好きな人は周りにいくらかはいた。「フレンズ」、「ビバリーヒルズ・・・」、「アリーマクビール」などはNHKでやってたけど、それほど気にもとめていなかった。

ところが、去年日本に帰ったときにCMで「24」というドラマの話を聞いてちょっと見てみるかと、例のNetflixを使って見はじめた。24は24時間で起こる話を1話1時間づつ放送するアクション+サスペンスのようなドラマで、見始めるととまらない。24時間の話と言えども、撮影には1話(1時間分)で数日かかるだろうから、みんな同じ服を何枚用意してるんだろう?とかバカなことを考えながらも、ハラハラドキドキ、1日に8話以上も見てしまった日もあった。

今はシーズン2の第17話まですすんだけど、ちょっとマンネリ化してきたかもしれない。とりあえずこのシーズンは24時間乗り切ろうっと。

(ちなみにシーズン1は最後最悪の結末で終わるのだが、DVDには最高の結末と両方見られるようになっていて面白いですよ。)


過渡期のビジネスか? Netflix

2007年01月12日 15時57分53秒 | 見る

NETFLIXという会社をご存知だろうか。DVDを自宅まで宅配してくれるレンタル会社だ。こちらに来て友人や近所の人が使っているのは知っていたが、自分はこれまで興味があまり無かった。日本でも確か同じようなサービスがあると思われるが、何故アメリカではここまでこのビジネスが成長したのかちょっと興味が沸いてきた。

考えてみたところ

-日本は電車+チャリンコ社会なので、駅の近くにレンタルショップを作っておけば簡単に人が集まる。アメリカは車社会なので、わざわざショップまで行くのが面倒。

-アメリカでは郵便は配達と同時に回収もしてくれるので、家でDVDを受け取って家で送り返すことができる。

-アメリカのテレビはあまり面白くないので、DVDでも見ないとやってられない。

-受け取り配送に安い労働力が使える。

などなど理由が思いつく。

実は自分も最近このサービスを使い始めた。ケーブルテレビを映画も見れるものにすると結構値が張るので、DVDなら好きなものが好きなときに見られると思ったのが一番の理由。

使い勝手は、結構いい。オンラインでNETFLIXの自分のページに行き、見たいものを順番に5つほど登録しておく。すると、見たものを送り返すたびに新しいのがリストの上から自動的に送り返してくる仕組みだ。(実際には自動ではなく、人海戦術なんでしょうが。)1月好きなだけ見ていいし、封筒もついてくるし、中1日で送り返してくるので、結構チョウホウしている。

さてこのビジネスはいつまで続くか?ビデオ・オン・デマンドが普及するまでの過渡的なビジネスのようにみえるが、家庭用ネットワークのインフラが貧弱なアメリカなので、(そういや日本は光がDSLの加入者を追い越したそうで??我が家はまだ1.5Mbpsです。。)もう少し頑張ってくれそうな気がする。

 


祭りの週末

2006年07月30日 23時47分11秒 | 見る
今日はベイエリアでイベントがたくさんやっていた。
1. San Jose Gran Prix - チャンプカーシリーズのサンノゼグランプリ
2. Gilroy ガーリックフェスティバル(にんにく祭り?!)
3. Bank of West WTP ツアー決勝
どれにしようか???と迷った挙句、やっぱりテニスを選んでしまった我々。

これはUSオープンシリーズといって、USオープンの前哨戦にもなっている大会で、有名どころも結構来ている。キム・クライシュテルシュ、杉山愛、ハンチコバなどなど。
今日は決勝戦で、キム VS ??? だった。場所はスタンフォード大学。大学のコートでプロの試合ができるなんて、スタンフォードの金持ち度を改めて思い知らされる。

試合はというと、シングルスははっきりいって、あまり白熱しなかった。というのも、キムが強すぎで、あまりせらなかったので。そりゃ、世界ランク2位だからね。。球の速さは同じぐらいでも、コースが全く違う、相手は真中にしか返してこないけど(実際は押されてそこしか返せない感じ)、キムは常にすごいコース(down the line)に返してくる。英語でいうと nasty placement といったところでしょう。

ところが、2試合目のダブルスは知らない選手たちにも関わらず、かなり楽しめた。我々素人の常識を超えるポジション取り、全くミスらないボレーといい、参考になるところがいっぱい。もしかして、自分もそれぐらい出来るんじゃないかとか思ってしまう。(かなり錯覚。。)

そんな感じのテニス観戦でした。
やっぱ、スタンフォードは緑がいっぱいで雰囲気がいい。今度はゆっくり散歩にこよう。



アメリカでミュージカルを見るSTOMP

2006年05月05日 15時51分29秒 | 見る
前回、Mamamiaを見たAmerican Musical Theater San JoseでSTOMPをみることになった。STOMPはオフブロードウェイで火がついた、ちょっと変わったショー。
こんな感じの建物で行われます。8時からと少し遅い開演。この時期はまだこんなに明るいカリフォルニアです。


行く前のダウンタウンサンノゼでこんなに長いハマー(HUMMAR)をみつけたのでパチリ。今日は5月5日メキシコではCinco De Mayoという戦勝記念日だそうで、このあたりのメキシコ人たちも、車を国旗でくるんで派手に走っていました。


で、STOMPはというと、これはすごい。ミュージカルだけどせりふが無い。その代わりに身の回りのもの、例えば、マッチ箱、ジッポー、ドラム缶、ほうき、パイプ、シンク、鍋などなどをたたいて、たたいてリズムに乗って、2時間あっという間でした。台詞は無いけど、ちょっとお笑いが入っていて、コメディータッチ。会場のみんなも、手拍子でリズムを作り出すのに加わって大興奮でした。