今日Mercury Newsである記事をみつけた。それは、SHARPが液晶テレビで世界一の座を譲りあけたというもの。首位を奪ったのは、想像どおり韓国のSamsung。これは日本にいればほぼ気にならない記事だけど、こちらでは日本は大丈夫かと心配する。
というのは、Samsungは日本では恐れるに足りない存在。電気屋に行ってもS社の製品はそれほど出回っていないし、日本にはSony,Panasonicなどなどの有名ブランドがいっぱいある。ただ、アメリカでは様子はちょっと違うようで、店頭で幅を利かせているのは、Samsung, LGなどの韓国勢で、値段の安さとブランド力もそこそこある。日本勢はブランドはまだ健在だけど、値段が高いので敬遠する人もいたりするので、大人気とまではいかないようだ。
半導体設計、製造の世界でも今ホットなのは、中国とインド。安い労働力と日本人に無い英語力、アメリカの裏側という時差を利用して、24時間体制で仕事をまわしたりして、インドにドンドンオフィスをひらいている会社も多い。
そこで心配になるのは、日本の未来はどうなるのか??
学校教育は中国、アメリカには負けているし、いじめ、バラバラ殺人、少子高齢化、労働力不足は明らかな問題だし、そのうちそれを補うための移民の受け入れ、治安の悪化、北朝鮮が問題おこしてとか、考えるときりが無い。。そうならないことを願うばかり。