季節はずれに、紫モクレンの花が咲きました。葉の中に埋もれそう。
本来は、3月初めには満開になるはず。
ところが、蕾の状態で、片っ端から横取りしていく花盗人が出現。
花盗人は誰https://blog.goo.ne.jp/chisei/e/246a31c4cbbdd60ad56a5b1f85b5dfd4
あれだけ沢山いたヒヨドリやムクドリ、さっぱり見かけません。どこへ行ったのでしょうか。おかげで、やっと、紫モクレンの花が咲きました。それも、2輪だけ。紫モクレン、やっぱり、葉の出る前に咲き誇って、冬の終わりを知らせてくれる花なのですね。
さて、久しぶりに仮面です。
世界中には、多種多様な面があります。特に多いのは、日本・東南アジア、ヨーロッパ、オセアニア、アフリカです。
私が収集しているのは、主に、日本の木彫、土俗面なのですが、その他の面もボツボツと。
今回は、西アフリカ、ブルキナファソ・ブワ族の仮面です。
アフリカには、非常に多くの仮面がありますが、部族ごとに特徴が大きく異なっているので、日本の面に比べれば特定は容易です。
43x37x6cm
軽く彫り込んだ部分を白、残った所を黒に彩色してあります。
逆さにしても、同じような感じ。
裏側もしっかり作られていて、顔に固定できるようになっています。
なんとも面白い顔です。フクロウを表しています。
フクロウグッズは世界中で人気があります。
アフリカでは、鳥は人間界と超自然界とのメッセンジャーと考えられているので、儀式や祭祀で用いられるのでしょう。
それにしても、このマンガチックなデザインはどこから生まれたのでしょうか。見方によっては、とてもシュール。
ピカソやマティスが収集していたのも肯けます。
芹澤銈介にならって、暖簾にしてみるのも一興でしょうか。