少し歩くと、こちらに向かって歩いてくる2人の少女と出会った。
「あっ、武蔵ーーー!」
「空音、樹里」
2人は嬉しそうに、おれ達のところにかけ寄ってきた。
「やー、久しぶりー、生きてたんだぁ」
空音がはしゃぐ。
「お前ら、元気そうだな」
「元気ぃ。武蔵もね。刺青、似合うー」
もう。相変わらず、調子いいんだから。
「マサキたちから聞いたけど、あんたホントに、あんなトコ住む気なの?タフだよねー、相変わらず」
樹里が呆れたように言った。
「マサキたち、もう戻ってんの?ヤベ、早く行かねーと」
ちょっと慌てた。別のところで休憩していたマサキと刃(ジン)が、もうバスの所に戻っているらしい。
「あ。そーいえば、今日は、せいあちゃん、一緒じゃないの?」
ふと思い出して聞いた。
「なんであんたが、せいあのこと知ってんの!」
空音が、ぶーぶー言った。あたしらの友達に手―出すなってか。
「今は一緒じゃないよ。なんか用事あるって」
樹里は冷静である。この2人って、昔から対照的。
「そっか、残念」
うむ、実に残念。
「やめてよねー、武蔵、せいあにまで手―出すの」
「ま」
…皆(みな)、おれがよほどの女好きだと思っている。その通りだけど。
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「あっ、武蔵ーーー!」
「空音、樹里」
2人は嬉しそうに、おれ達のところにかけ寄ってきた。
「やー、久しぶりー、生きてたんだぁ」
空音がはしゃぐ。
「お前ら、元気そうだな」
「元気ぃ。武蔵もね。刺青、似合うー」
もう。相変わらず、調子いいんだから。
「マサキたちから聞いたけど、あんたホントに、あんなトコ住む気なの?タフだよねー、相変わらず」
樹里が呆れたように言った。
「マサキたち、もう戻ってんの?ヤベ、早く行かねーと」
ちょっと慌てた。別のところで休憩していたマサキと刃(ジン)が、もうバスの所に戻っているらしい。
「あ。そーいえば、今日は、せいあちゃん、一緒じゃないの?」
ふと思い出して聞いた。
「なんであんたが、せいあのこと知ってんの!」
空音が、ぶーぶー言った。あたしらの友達に手―出すなってか。
「今は一緒じゃないよ。なんか用事あるって」
樹里は冷静である。この2人って、昔から対照的。
「そっか、残念」
うむ、実に残念。
「やめてよねー、武蔵、せいあにまで手―出すの」
「ま」
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