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竹紫館剣道

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選手胴

2007-09-13 | つぶやき
夕暮れ時になると、熱の落ちた風が首筋をかすめていくようになりました。
体調によっては心地良くもあり、肌寒くも感じる風ですね。
首をすくめて見上げると、息子の膨れっ面のような石榴が首を垂れていました。
そうそう、台風の季節は、石榴のなる季節でもありましたね。
食べられると思うと、可愛くも見える面構え。
あぁ!今年の秋も食欲が最優先…



特記する記事がないという事は、稽古中の大事に至る事故も怪我もないと言う事です。
何よりですね。

棚にあるのは竹紫館の選手胴です。
試合で選手に選ばれた館生は、この深い赤味を帯びた選手胴をつけて試合に臨みます。
竹紫館の先輩方が大切に使ってきました。
切磋琢磨して一緒に頑張ってきた仲間、辛い稽古、負けた悔しさ、勝つ喜び、誇り、
沢山の思いが宿った、正々堂々と勝負に挑むための胴です。
試合や大会に行く機会も多い今日、
もう一度、この選手胴をつける事の意味を、考えてみてください。


試合日程や集合時間持ち物など、道場の黒板に告知してありますので
忘れずに確認をお願いします。

また、指導者紹介の記事をぼちぼち更新していますので、時々覗いてみて下さい。
カテゴリーの指導者紹介から見ることが出来ます。


(記事 かりんこ)


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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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同感です! (妙武のけんたとうちゃん)
2007-10-03 08:45:03
 選手用の胴。必要ですよね。
 当方でも子どもたちに下記のものをプリントして渡しています。会長さん、かりんこさんにも見てもらいたいので余計なことですがコメントさせてください。不必要でしたら削除してください。
「この胴は、昭和54年の春、妙武館の創立者である杉山要一先生が飯能市にあった吉田武道具店さんに特別注文で作成したもので、胴台は当時では非常に珍しい曙石目を、子ども用の特別サイズで作り、胸も職人さんがひと針ひと針、子どもたちが元気に活躍することを願いながら刺してくださったものです。
 選手がおそろいの胴を身につけることは、心をひとつにして一人一人が仲間のために全力で戦うことを意味します。
 新しく作り足したものもありますが、一番古いものは見た目には使い古したように見えますが、先輩たちの多くの喜びとともに、たくさんの汗や悔し涙もしみこんだこの胴を身につけて試合ができることを妙武館生として誇りに思い、自分に恥じない試合をする。全力で戦うこと。を心に誓って使用してください。
 また、すばらしい仲間たちと稽古ができることを、家族や先生方、先輩方、そして天国でみんなのことを見守ってくださっている杉山要一先生に感謝してください。」こんな感じです。
P.S.はる君の受難。その場面が手に取るように感じ、とても和みました。
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それぞれの意味。 (松下)
2007-10-03 12:49:59
妙武のけんたとうちゃんさんお久しぶりです。
選手胴、妙武館さんの歴史を垣間見る事が出来ました。有難う御座います。
竹紫館の子どもたちも、試合の前日それぞれの思いを
選手胴に込め道場より持ち帰ります。
不思議なことに選手胴を身に着けますと、普段より凛々しく見えたりします
かりんこさんの言うとおり「沢山の思い」が宿っているのでしょうね。
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ありがとうございます! (かりんこ)
2007-10-05 12:41:36
迂闊にも風邪をひいていました。
風邪にはやはり早寝遅起きですね。あれ?違った?

妙武のけんたとうちゃんさん、お久しぶりです!
選手胴に込める思い、支えてくれる人達への感謝、剣道を通して学べる事が沢山ありますね。言葉にしなければ伝わらない事もありますから、そのような文面でで皆が同じ気持ち、志しを持てるのは良い事だと思います。
この選手胴から身の回りの物へ、大切に物を使う心、感謝の気持ちを発展させてくれるといいですね。

けんたとうちゃんさんのコメントで、俄かに元気も戻ってきたかりんこです。頑張ります!ありがとうございました
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