竹紫館剣道

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竹紫館道場の情報や日頃の活動などを発信します

小窓からの風

2008-07-28 | つぶやき
一雨きそうな空模様…



熱の篭った道場の下窓を開け放つと
降りそうで降らない夕暮れの、熱の落ちた風が通り抜けていきます。
大きく過ぎるでもなく、小さ過ぎるでもなく
適度な大きさと適切な位置で、
空気の循環と外の気配を感じさせてくれる小窓です。

皆さん、今日もお疲れさまでした。


(記事 かりんこ)

基本全国

2008-07-27 | 大会報告

毎年夏休みに全国各地から5000名を超える剣士達が集い、日本武道館に於いて開催される
「全日本少年武道(剣道)錬成大会」に出場しました。
この大会は、先生が元立ちをし剣士達が基本打ちを3名の審判に判定していただき、
その後1本勝負にて勝敗を争ます。3回戦からは3本勝負の試合形式となっております。
平成18年度にはコート決勝まで勝ち上がり、ブロック3位の敢闘賞を戴いた大会です。



【監督・選手】

 元立ち・監督 沖田 大輔 先生
 選手  先鋒 安藤  玲 
      次鋒 萬徳 弘美
      中堅 貫井 北斗
      副将 松下 こずえ
      大将 仮谷 拓馬



【成績】

 3回戦敗退 (15試合場ベスト8)


【戦況】

15試合場第3試合目に登場。日頃より基本をしっかり教えていただいている竹紫館の選手達は初戦の緊張を力に変えます。目の前のお相手には元立ちの沖田先生が、選手たちの力をしっかり引き出して戴いているのですから選手も安心。先鋒安藤選手旗判定3本!!続く次鋒萬徳選手も判定3本!!中堅4年生ながら出場の貫井選手も判定3本!!副将松下選手も判定3本!!そして大将仮谷選手が最後に判定3本を見事に戴き、判定試合5勝15本の完全勝利!!1本勝負も3勝0敗と幸先の良いスタートが切れました。

2回戦目は13試合間が開きスタート。1試合目同様、選手一同落ち着いての試合運びに応援団も拍手喝采。先鋒から大将までの判定試合を5勝15本と完全勝利を勝ち取ります。続く1本勝負も副将までに勝敗を決め、今年も上位進出がうっすら見えてきたような・・・

3回戦目、いよいよ3本勝負の始まりです。ここまで選手たちの目の前にいてくれた沖田先生はいません。自分達が稽古で培ってきた力を自分達だけで出さねばなりません。
先鋒安藤選手が開始早々出篭手を見事に決めまずは1勝。
さぁ後も続くよ!!・・・のはずでしたが残念ながら1勝3敗で涙を飲みました。

 
敗戦後、目の前で繰り広げられる素晴らしい戦いを見ながら沖田先生より個々にアドバイスを戴きながらの見取り稽古。明日の自分に重ねながら選手全員が真剣な眼差しで見入っておりました。
5年生4年生主体のチーム。来年こそ必ずや先輩達の功績に追いつけ追い越せ!!



最後になりましたが、早朝より引率・監督そして元立ちと3役をこなして戴きました沖田先生本当に有難うございました。今後とも宜しくお願い致します。
そして大応援団の皆様、空調が効いていたとは言え、大変な蒸し暑さの中応援有難うございました。引き続き宜しくお願い申し上げます。




(記事  5ジラ)


蔓の向こうに続く空は

2008-07-23 | 稽古
棚高くまで絡めて伸ばす、青いにがうりの蔓の向こうには
梅雨明けの青い空が広がっています。
いよいよ本格的な夏、そして待ちに待った夏休みが始まりましたね。
皆さん、いかがお過ごしですか?

稽古を頑張る子供達にとっても、寒い冬同様、暑い夏もまた試練・鍛錬の日々となります。
息苦しいほどの湿度と流れる汗、水分補給の傍から煮立つように水分が失われていきます。



入り口手前に基本組みが、中央で低学年が、奥で高学年が
それぞれの稽古をしています。
暑さに負けず、元気な声で頑張る基本組。
誰の手を借りる事なく、速やかに自分達で防具をつけることの出来た低学年。
日曜日の全国基本練成に向けて、懸命の稽古を沖田先生と共に頑張る高学年。
みんな、一生懸命です。



中学校の県大会が昨日と本日で行われました。
団体・個人に駒を進めた中学生が、先ずは先生に大会の結果を報告しています。
大会で疲れた体を休める間もなく、道場での稽古に汗を流しました。

それぞれの稽古の後は、父兄の方が差し入れて下さったアイスをいただき、クールダウンです。
子供達へのお心遣い、ありがとうございました。


館生たちの夏は、まだ始まったばかりです。

(記事 かりんこ)



平成20年度蕨市剣道大会

2008-07-06 | 大会報告
体育館の中のうだるような蒸し暑さもなんのその、
昨日の道場対抗の勢いの余韻も覚めやらぬ今日、恒例の蕨市剣道大会が開催されました。




先ずは高橋先生ご指導のもと、基本組による基本練成が行われました。


新たに入館した仲間と共に、竹刀を構える緊張して引き締まった顔も凛々しく
大勢の見学者の前で、堂々と竹刀を振る姿は立派でした。

来年は先輩方と同じコートに立てる事を目標に、これからも稽古を頑張りましょう。


各選手上位入賞を目指し揚々と息巻く中、熱戦の火蓋が切って落とされました。







今年は個人戦のほか、小学生・中学生の団体戦も行われました。
また、午後からの一般の部の試合には、竹紫館から山田先生と坪井先輩が出場されています。




【戦績】


小学3年生以下の部
  第三位 武田響選手

小学4年生の部
  準優勝 貫井北斗選手

小学5年生の部
  優勝  水島昴平選手
  第三位 萬徳弘美選手
  第三位 安藤玲選手

中学生女子の部
  優勝  竹内咲選手

中学生男子の部
  優勝  佐藤勝哉選手
  第三位 松下純平選手
  第三位 加藤雅樹選手

一般男子30歳未満の部
  優勝  坪井祐樹選手

一般男子30歳以上の部
  優勝  山田博之選手


団体戦の部
  中学生 第二位
  小学生 第三位





地域の限定された団体の中での試合ですが、それだけに勝ち進んでいくと
良く知る選手や同じ道場の選手同士で戦う事も珍しくない大会です。
ここでは、同じ道場の選手同士が仲間であると同時に、ライバルである事を
強く実感する大会であるとも言えるでしょう。
普段の稽古は、そんな仲間同士で積んでいくものです。
彼のあの技、この人のあの動き、彼女のあの応じ技、この人のあの気迫。
隣に立つ仲間をこの上ないライバルと意識する事で伸びていける力を、侮ってはいけません。
これからも、切磋琢磨して頑張っていきましょう。



最後になりましたが、お世話になりました蕨市剣道連盟の皆様、各団体の関係者の皆様、ありがとうございました。
また、お忙しい中大会審判や子供達のご指導をしていただきました、佐々木先生、榎本先生、山田先生、七条先生、内田先生、坪井先輩、コート係りをしていただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。


(記事 かりんこ)

道場対抗

2008-07-05 | 大会報告
本日、北本市の解脱錬心館に於いて開催されました「第3回埼玉県剣道道場対抗優勝大会」ならびに「第3回埼玉県小・中学生女子個人選抜剣道錬成大会」の模様をお伝えします。



まずは「第3回埼玉県小・中学生女子個人選抜剣道錬成大会」より。この大会は10月12日に富山県で行われます「第26回 全日本小・中学生女子個人選抜剣道錬成大会」の埼玉県予選となっています。

小学生、竹紫館より松下こずえ選手が先陣を切って出場。


初戦、東部地区選出の選手との対戦では、3分間で勝負がつかず延長戦へ。
何とか面を決め勝利。
続く2戦目、西部地区選出のシード選手との試合でも延長戦へ。
約10分間に及んだ延長戦も引き面を決められ残念ながら惜敗。


敗戦後の号泣と先生方からのお言葉で彼女も一皮剥けたことと思います。


中学生は竹紫館より2名出場。1年生の田島いずみ選手と3年生の竹内咲選手。


田島いずみ選手。4月より三芳町から竹紫館へ入館後初めての個人戦。
初戦、東部地区選出の選手に開始早々面を決められ目が覚めました。すぐさま相面で1本取り返し延長戦へ、延長戦でも豪快に面で決め初戦突破!!。
2戦目も東部地区選出の選手と対戦。開始早々面が決まり2本目も豪快な面で2本勝ち!!
初戦の1本取られてからは、面白いように田島選手の面が決まります。
ベスト8を賭けた西部地区選出の選手との対戦は、残念ながら惜敗。
しかし初出場でベスト16!!

榎本先生からも自信をもっていけ!とのお言葉を戴きました。


昨年のリベンジに燃える竹内咲選手が17試合目に登場。
初戦、東部地区選出の選手を面と胴の2本勝で快勝!!
幸先のいいスタートで今日は気合も十分。
ベスト8入りを賭けた南部地区選出の選手との対戦も豪快な面で決め快勝!
準々決勝に弾みをつけます。
ベスト4入りを賭けた準々決勝。お相手も竹内選手と並ぶ優勝候補の1人。気合十分の素晴らしい試合展開でしたが残念ながら惜敗。しかしながらベスト8入賞でした!!

個人戦に出場した3人の女流剣士達。一瞬たりとも目を離せないとても素晴らしい試合展開でした。彼女たちの今後がとても楽しみです。


個人戦終了後に行われた「第3回埼玉県剣道道場対抗優勝大会」も個人戦同様、富山県で開催される全国大会に通じる、埼玉県予選の位置づけとなっております。
昨年ベスト8で涙を飲んだ大会。今年は全国大会出場を狙います。


【選手】

  先鋒  安藤 玲  (小学生)
  次鋒  山本 芳樹  (中学生)
  中堅  竹内 佑樹  (25歳以下)
  副将  沖田 大輔  (26歳以上)
  大将  榎本 弘文  (35歳以上)


初戦シードで迎えた2回戦。お相手はわらび剣友会を破った、松原剣道スポーツ少年団。
初戦の硬さからか動きに硬さが残るものの副将沖田先生までに勝負ありの快勝!!
昨年のベスト8をこの時点で確保。次戦宿敵桶川戦にいい弾みをつけます。


長~い待ち時間の後迎えるは、昨年涙を飲んだ桶川剣友会戦。昨年のリベンジと
選手・応援団ともに力と気合が入ります。


先鋒安藤選手が試合の流れを作るべく奮闘します。面を先制されますがすぐさま
抜き胴で取り返し応援団もヒートアップ!
つづく次鋒山本選手、お相手は先の県大会個人戦覇者。果敢に攻め入りますが
引き分けで中堅竹内選手に繋げます。
後輩の頑張りに先輩が奮起します。見事な面で試合を振り出しにもどします。

沖田先生の逆胴に見事に旗3本!榎本先生も果敢に攻めます。あっという間の
4分間が過ぎ去り、2対2の同点も昨年同様僅差の本数負け。
残念ながら今年もベスト8で涙を飲みました。


小学生の館生から普段指導をしてくださる先生方と同じチームで団体戦を戦う。
まさに道場の威信をかけて勝敗にこだわる試合だと感じました。昨年も応援団として参加させて頂いておりますが、各選手の素晴らしい戦いにただ感銘するばかりです。
選手の皆さん先生方本当に有難う御座いました。

ブログをご覧の皆様も是非一度試合会場に足を運んでいただき素晴らしい試合を
観戦してみて下さい。きっと剣道の素晴らしさに今よりずっとはまりますよ!!





(記事  5ジラ)




締め切り迫る!!

2008-07-03 | お知らせ
 先日お知らせいたしました「20年度上期レクリエーション」の締め切りが7日(月)に
迫って参りました。
昨年たくさんの方々の参加表明を戴きましたこの企画、残念ながら台風の上陸に伴い中止に
なりましたが「次回を楽しみにしてます」の声にお応えし今年も企画してみました。

先生方・館生は勿論のこと、お父さんお母さん兄弟姉妹皆様の参加をお待ちしております!!


当日は、子どもたちを数チームに分け各チーム先生・保護者と一緒に
フィールドアスレチックを楽しんでいただきます。

清水公園のフィールドアスレチックは、100ポイント有する日本最大
級のコースです。
ファミリーコースや冒険コースに加え、失敗するとびしょぬれ覚悟の
水上コースの3コースから成っております。
詳細は後ほどお知らせいたしますが、運動靴(サンダル系の履物不可)と
着替え・バスタオルは必須アイテムです!!

昼食は、園内併設のバーベキューガーデンにて、煙にまみれての
みんなで食べるバーベキューです。
昼食後も、フィールドアスレチックの再入園は可能ですので、時間の許す
限りお楽しみ下さい!!

他にも、清水公園は広大で花を見ながらの散策や旧跡めぐりなども可能と
なっております。



最近運動不足のお父さん・お母さん、メタボが気になる貴方!!是非ぜひ
ご参加戴き、運動不足の解消・メタボ対策・ストレス発散にお役立て下さい!!




(記事  松下)