竹紫館剣道

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竹紫館道場の情報や日頃の活動などを発信します

インフルエンザが流行っています

2008-01-25 | つぶやき
稽古を終えた帰り道、月もくっきり浮かぶ寒い夜空に
こいぬ座のプロキオン、オリオン座のペテルギウス、おおいぬ座のシリウスを結んだ
冬の大三角形を子供がいち早く見つけ、得意気に教えてくれました。
寒さに背を丸め足元ばかりを見ていたら、こんなに澄んだ夜空にも気付きませんね。
大げさに感心しながら、思い切って背を伸ばしてみたけれど
疲れた体には、やはり寒さがこたえます


今週は雪が降った日もあって、油断すると風邪もひいてしまいそうな寒さです。
道場でも体調を崩してお休みする子も多い週でした。
インフルエンザにかかった子も数人いて、流行っているようです。
体調の悪い子は気をつけてあげて下さい。
外出から戻ったら、うがい・手洗いは必ずするようにしましょう。
人ごみの多い場所は避けたり、早目の就寝を心がけ、この寒さを乗り切っていきたいものですね。

(記事 かりんこ)


平成20年1月木守少年剣志会

2008-01-19 | 錬成会・練習試合
底冷えする寒さも厳しくなる折、小学生2チーム11名が今年最初の稽古会に参加してまいりました。
稽古会開催に平素よりお骨折りいただいている関係者各位の皆さま、
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

少し早めに着いたので、車の中でしばし一息つきました。

こうして遠目に会場の三芳町総合体育館を見ると、
近代的な機能美を持つ、設備も充実した体育館であることがわかります。
入り口に何やらくるくる回る小さなプロペラが…
と思ったら、どうやらソーラー機能を装備した街灯付き風見鶏のようです。

寒さを克服する心の強さをも養う剣道ですが、剣道もしない、心の準備もない私が
この縦横無尽に360度振り切れんばかりにプロペラと本体を回すこの風見鶏を見て
その寒さ具合に凍り付いてしまったのは言うまでもない。まったく、子供よりもなっていません。
今日は、冷たく澄んだ空に飛行機雲が鮮明な線を描く様子がいくつも見えた事が印象深いです。


そんな中稽古会も始まりましたが、子供達は体の動きも悪く、
何より反省点を次に生かす工夫にも心意気にも欠いているということで、沖田先生から渇を入れられてしまいます。
低学年チームも故障者が続出してしまい、残った三人が懸命に試合を頑張る有様でした。
この三人は、苦しいながらも良く頑張りえらかったと思います。
今日注意された事は、常日頃から先生に言われている事なので
普段の稽古から心がけて実践することが大切です。
澄んだ空の飛行機雲を見たように、今日の稽古会の自分の軌跡を
客観的に振り返る事からやってみましょう。

この稽古会の特殊な進行方法にもだいぶ順応できるようになった私達。
よくお見かけする他の道場の保護者の方々や先生方とも、笑顔で交流できるようになってきました。
ここに集う皆さんは、子供達の為に一生懸命な方ばかりです。
これからも、そんな皆さんと交流を深めながら子供達のサポートに努めてまいりますので
紫のゼッケンをつけた私達を見かけたら、気さくにお声をお掛け下さい。


最後になりましたが、この度も稽古会の開催にあたりご尽力いただきました関係各位の皆さまに、
心より御礼申し上げます。有り難うございました。
また、ご引率・ご指導いただきました沖田先生、伊谷先輩、有り難うございました。

(記事 かりんこ)






秘密の稽古

2008-01-18 | 稽古
年明けのまったりした余韻を振り切るように
七草も鏡開きも成人式も、駆け足で過ぎて行きました。
学校だよりには、1月は「行く」ように、2月は「逃げる」ように、
3月は「去る」ように過ぎてゆくとありました。
時は追っても取り戻せません。
時を逃す事なく有効に使えるかどうかは、あなた次第です。




この日の基本組の稽古は、神戸先生にご指導していただきました。
カメラを向けたところ、なぜか先生より待ったがかかりましたので
やむなく引き戸の陰からこっそり撮影。
題して「秘密の稽古」
順番を待つ子供達の瞳がキラキラ輝いています。
どのような稽古だったかは、皆さんのたくましい想像力にお任せします。

(記事 かりんこ)



築地めぐり

2008-01-12 | 行事
 昨年の納会にて佐々木先生よりお声掛けを戴きました『築地めぐり』が開催されました。
冷たい雨の降る中、集合したのは蕨駅西口。普段の試合や練成会では車での移動が主
なので、電車での移動だけでもなぜか新鮮です。
京浜東北線と日比谷線を乗り継ぎ、降り立ったのは築地駅。皆さんご存知の市場のメッカ。

『竹紫館一の築地通』佐々木先生のご案内のでまず寄ったのは、おでんがとても美味しい
『佃權』1品30円~150円と値段もお手頃。具はもちろんスープが絶品!あまりの美味しさに
もう2・3個と思いましたが、まだ1軒目ぐっとこらえて2軒目の飲茶『菅』へ。うなぎの寝床の
様な道を進みます。ここでのお薦めは『黒豚シュウマイ』絶品さに写真を撮り忘れてしまった


今回案内していただいた所は、築地場外市場と言われる所で、生鮮食料品は勿論のこと
食にまつわる、ありとあらゆる店がところ狭しと軒を連ねており、目に映るものすべて新鮮で
自然とゆっくり歩きます。気付けば時間はもうお昼間近。いよいよ本日のメイン鮮魚を食しに
伺ったのは『築地海宝館』目玉は『中落ち丼』800円也。それぞれ好きなものを注文して
『いただきま~す!!』子ども達も大人と同じ量をペロリとたいらげてました。
子どもも大人も食べている時の幸福感はかわりません。しばし無言でパクついていました。




十分に鮮魚を堪能した後伺ったのは、日本一の味を誇る玉子焼きの名店『大定』
このお店は、佐々木先生が慰労会や納会の際に差し入れて下さる、あの美味しい
玉子焼きのお店です。実は佐々木先生のお嬢様の嫁ぎ先でもあるんです。
子ども達はというと、若旦那(佐々木先生の義理の息子さん)に職人技の見学を
させてもらい、『たまごプリン』をお土産に戴きました。
大定の皆さん大勢でお邪魔しました。有難う御座いました。

大定ではネット販売も取り扱っております。玉子焼きのことなど詳しく載っています。
       ↓    
http://www.daisada.jp/index.html

そして最後の締めとして、築地で有名なラーメン屋さん『井上』へ。
昔ながらの中華そばで、あっさりさっぱり味。行列をみたら食べずには居られません。
みんな「も~食べられない」と言いつつもペロリ・・・650円でチャーシューも大判3枚入り。
他ではなかなか食べられませんね。


足早に巡った築地場外市場でしたが、心もおなかも大満足!!
途中、場内の市場までちらっと見学もすることができとても充実した一日でした。

今回発案・ご案内戴きました佐々木先生本当に有難う御座いました。
また次回開催の際にもよろしくお願い致します。



(記事 5ジラ)



鏡開き

2008-01-11 | 行事
『鏡開き(かがみびらき)とは、正月に年神に供えた鏡餅を雑煮や汁粉にしてたべ、一家の円満を願う行事である』そうです。

竹紫館に関わる全ての方々の円満を願い、本年も鏡開きを行いました。
道場の行事の中でも館生達が喜ぶ、新年の楽しく美味しい行事です。

鏡開きの日のお稽古は、いつもより少しだけ早くお稽古が終わり、私服に着替えて二階の和室に集合します(中学生の先輩方はお稽古続行中・・・)。
座る場所をそれぞれ自由に決めた館生達は、沖田先生の周りへ集合です。

あれあれ、いつもは大きいお兄さん、お姉さんとは一緒に集合しない『摺り足基本組』も一緒ですね?
何故かというと、鏡開き恒例のお汁粉タイムの前に、昨年末みんなで受けた昇級審査の結果発表があるからなのです!!沖田先生より、ちびっ子館生から取得級が発表され、設置者高橋様より頂いた賞状を一人一人に手渡して頂きました。そして先生と信頼の固い握手を交わします。
みんな気恥ずかしそうな照れた顔をして、頂いた賞状を嬉しそうに眺めていました。




沖田先生からの一言の後、お待ちかねのお汁粉タイムです(笑)
キャプテンの声掛けで、小さい子達から順番に並び、お母さん方が用意しておいてくれたお汁粉に焼いたおもちをいれてもらいます。
手際よく準備が進み、みんなそろって『頂きます!』お母さん方も一緒に美味しくお汁粉を頂きました。





お母さん方が館生のお稽古中、お汁粉番三人が持ち寄った小豆を大鍋で豆をつぶしながらあたためて下さいました。勿論その傍らで、沢山のおもちを焼いて下さった方、掃除機がけ、テーブルセッティングなどなどお手伝い頂きました。いつも皆さんのおかげでスムーズに進み、心から感謝しています!ありがとうございます


今回初めてお汁粉番になり小豆を煮ましたが、(そうです!なんと私は初めて作ったのデス)皆さんが『美味しい』と言ってくださりほっと胸ををなで下ろしたのでした…。



 

中学生の先輩方やお母さん方、遅くまでお稽古をなさっていた先生方の体も温まり、笑顔でお汁粉を食べて頂いた…と信じて今日のレポートを終わります。

(記事 まるこ)

稽古初め

2008-01-09 | 稽古
1月9日 本日は稽古初めでした。

お正月はお節料理にお雑煮、ぜんざいにetc…
食べ物ばかりになってしまいましたが子供たちの楽しみは
なんと言ってもお年玉沢山もらえたかな?

久し振りに会った(と言っても数日振りですが)子供たちの中には
少しポッチャリ?!に変身した子もいて充電も満タンのよう。

お稽古にも力が入っていました
今年一年もがんばりましょう!!

1月11日(金)は鏡開きです

 ◎持ち物 お椀、お箸、コップ、タオル


竹紫館では恒例の【お汁粉】をお稽古の後にいただきます
あまーいお汁粉をほおばりながら祈願も忘れずにいたしましょう♪


(記事 鏡もち)

新年のご挨拶

2008-01-01 | 稽古
新年あけましておめでとうございます。
平成二十年が静かに幕をあけました。皆様にとって素晴らしい年でありますよう
ご祈念申し上げますと共に、本年もどうぞよろしくお願い致します。

竹紫館では毎年、大晦日から元旦にかけ『越年稽古』が紫剣会の皆さんにより開催されます。
日頃、館生たちを指導していただいている先生方や大学生を中心に、普段は遠方で勤務されている
方も帰省の折、道場にて年を跨いでの稽古に汗を流されます。



23時より始められた稽古も、午前零時の『元旦』を前に一時中断。時報と共に道場正面の神前に向かい
『二礼二拍手一礼』稽古の安全と更なる向上のため、そしてそれぞれの思いをこめ神前に手を合わせます。


神聖な儀式の後、文字通り新年初稽古の開始です。外の空気は刺すような冷たさの中、道場は熱気で窓も曇ります。



稽古の後、全員揃っての記念撮影に笑顔がこぼれます。
  (他にも大勢いらしていたのですが、『稽古してませんから~』の理由で記念撮影ご辞退されていました)

道場2階に移り新年会が行われ剣道・道場談義に花が咲き、竹紫館の新年が無事明けました。


今年も竹紫館に数多くのドラマや、時には試練があると思います。
一年間無事にそして多くのことを学べるよう、皆様方のお力添えを戴きながらすごして参りたいと思います。



(記事 松下)