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千早巡遊&彩事記

情景の中の鉄道を目指して気の向くままの製作日記&途中下車の旅、そして鉄道以外の息抜き工作など。

英空母フューリアスの進化形②

2025-06-13 | 700艦船大戦艦

 お米が無くなったので近くのスーパーへ買い出しに出掛けましたが、中小ではまだ備蓄米の恩恵に預かれずに銘柄米が主体ですが、入荷量は一時より改善されて値段も少しは下がったかなと・・・元より消費量も少なく味もさして識別出来ないので¥4200で5㎏を購入。小さき頃は変色した冷ご飯に総菜コロッケが定番の昼ご飯だった世代なので、つくづく最近は贅沢になったなと・・・

 艦体の反り修正が終わったところで、ようやく通常の製作を開始。まずはデッキ部をニュートラルグレーで塗装してマスキングを施します。一体成型の部分が多いので奥まったところはマスキングに四苦八苦。

 格納庫は定番の床面をニュートラルグレー、壁面をインシグニアホワイトで塗装・・・今回はEVを上げた状態にしようと思うので格納庫は艦尾の開口部(こちらは扉を開状態)からしか見えません・・・で簡易塗装で済ませました。

 艦体はライトグレーにホワイトを少し混ぜたもので塗装。マスキングを外すと何とか塗分け完了ですが、スポンソンの奥などは1㎜と2㎜のマスキングテープを駆使したものの、奥まった部分に塗り残しがあったのでタツチアップで補正しました。

 艦首と艦尾の木甲板部のマスキングも剥がして突起部など筆塗りで塗分け・・・フューリアスは軽巡洋戦艦⇒艦橋前部に飛行甲板設置⇒煙突後部にも着艦専用の飛行甲板設置⇒全通型の飛行甲板に改装され平甲板型の空母に生まれ変わるという数奇な変遷を辿りましたが、下の姉妹艦達は全通型甲板と島型艦橋を持つ空母として建造されたようです。

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英空母フューリアスの進化形①

2025-06-11 | 700艦船大戦艦

 梅雨入りと同時に大雨、2日間で50㎜強・・・降り方が極端なので今後の動向が不気味です。下手に天気図が読めるがゆえに余計心配になります。

 日頃安価なモデルを作って貯めたお小遣い2ヶ月分をはたいて、高価なレジンモデルを購入。値が張るのでずっと我慢していたのですが、このアイテムは将来的にもインジェクションキットで販売されることも無かろうと決断しました。以前製作した英空母の先駆けともなったフューリアスの進化形・・・カレイジャス級軽巡洋戦艦の艦体を利用した多段空母です。

 レジンキットなのですが、艦体は側面も一体化されて成型されていてモールドも細かくて感激しました。最近のレジンはここまでの造形が可能となって高品質になっているんですね。

 そうは言ってもレジンキット・・・艦首と艦尾の反りが半端ありません。温かい内に型から抜いたためでしょうが、この反りは興ざめもいいところ・・・果たして修正可能なのかと不安になりました。

 レジンキットの反り修正のため90℃近い熱湯に浸すこと数回・・・一挙に修正すると艦体側面の歪みが出そうだったので、少しずつ修正していきました。レジンパーツ自体脆いので固定するのも場所を選んで慎重に・・・

 3日かけてようやく艦首尾線が一直線になりました・・・気をつけた積りでしたが、一部のパーツが欠けたのでプラ板で修正・・・この空母、飛行甲板中央部が少し下がっているのでそのラインを崩さぬようにするのに一苦労です。しかし何度見ても見事なモールドの一体成型、ただ奥まったデッキ部をうまく塗装出来るか不安にもなります。

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1/700帆船の製作④

2025-05-08 | 700艦船大戦艦

 実は4月中旬に宮古島へ旅行に行って来たのですが、それ以降沖縄先島諸島方面は天候がすぐれず、まるで梅雨のような天気図が続いてます。最近は梅雨が早いというので敢えて5月中旬ではなく4月中旬にして正解でした。いよいよ春と秋が無くなるのかと思わざるを得ませんね・・・

 帆船の方は船尾部をゴールドで塗分け、デカールを貼ってゴージャスになりました。本当は窓の桟も塗分けたかったのですが、モールドが超細くて全てを均一にする腕が無いので諦めました。

 マスト頂部と後部マストの後桁に旗を取付けて、ビクトリーの完成です。小さな戦艦ですが、帆船ゆえに存在感は抜群。

 さて旗は説明書によると3本のマスト頂部と後桁に掲げるよう指示されているのですが、少し派手目に感じたので2旗に留めています。旗自体は、デカールをアルミ箔に張り付けてあるので、気が向けば説明書通りに修正します。初めての1/700帆船の製作、艦船モデルとは言え、日頃作り慣れていないアイテムはやはり楽しいものです。

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1/700帆船の製作③

2025-05-04 | 700艦船大戦艦

 家事は一通りこなせますが、洗濯物を畳んで収納するのがどうも苦手、単身生活が長かったせいか乾けばそのまま吊るしておいて着るstyleの方がしっくりきます・・・そのため所有する衣服は最低限。

 帆船の帆は、結局ティッシュをクルクル巻いて0.2㎜黒マスキングテープで止め、閉じた状態にすることにしました。もう1隻買っておけば、fullに展帆した状態でフルハルカットモデルで組めたなと思っても後の祭りです。

 時間を掛けて3本のマストと後桁部分にティッシュを巻き付け終えました・・・これなら上甲板も良く見えます。

 船首部の桁にも帆を巻き付け、付属のエッチングパーツでマストに登る縄梯子も取付けていきます。これは流石に自作するのは難しく、エッチングパーツ様様です。

 帆と縄梯子、マストの支持索を張り終えたところです。これで概ね完成なのですが、船尾部や船首部の塗分けや旗の設置が残っているので、それはまた次回に。

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1/700帆船の製作②

2025-05-01 | 700艦船大戦艦

 暖かくなったかと思えば連日の霜注意報・・・朝晩に着るものと布団に困ります。そうこうしている内に梅雨の走りとなりそうなのでGW明けにお出掛けを済ませておきたいと考えてます。

 帆船の方は、左右の船体を合体させて上甲板の大砲やら手摺りを取付け・・・あれだけ苦労した上甲板以下に設置した大砲は、ほんの少し顔を出すだけです。

 上甲板に搭載される短艇類も塗分けて設置を終えました。船首の帆桁も取付けて、3本ある主マストも塗装・・・これでいよいよ帆船の命である帆の製作に掛かれそうです。キットには一応紙製の帆布も付属しているのですが、どう見てもコピー用紙並みにツルツルした平滑な紙帆なので、さてどうしようかと思案中です・・・帆をフル展開して張ると上甲板も見えなくなるし・・・

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1/700帆船の製作①

2025-04-28 | 700艦船大戦艦

 暖かくなると急に繁茂する雑草と灌木の枝芽、実家の庭木の剪定と除草が待った無しの状態に・・・思い切って充電式ミニチェンソーと剪定鋏を購入しました。これで少しでも楽出来ればいいのですが・・・

 以前から欲しいと思っていた1/700の帆船キット、エッチングパーツが付いて¥4000台だったので迷わず購入・・・数少ないジャンルのアイテムなので大事に取っておいたのですが、満を持して製作を開始しました。

 キット内容を見るとインテリアモデルのフルハル仕様。早速WL仕様に船体を喫水線でカットし、最下層の甲板部を船底代わりにすることで製作しています。インテリアキットなので何層にも分かれた甲板に大砲がびっしり・・・大砲の架台と砲身部の塗分けに相当時間が掛かりました・・・何せ数が半端ない。

 船体は喫水線以下をダークコッパー、船体上部をマホガニーと木甲板色で塗分け。大砲の砲身が突き出す舷窓は全て開口されていて、舷窓覆いは上に引き上げられたモールドになっています。ネバーランドホビーと言う馴染のないメーカーですが、モールドも細かくて好感が持てます。

 キットにはエッチングパーツで厨房部分も再現されていますが、甲板と甲板の間が狭くて組み上げると全く見えなくなります。さらに竜骨や船体構造部材もパーツで用意されていますので、カットモデルとして組み立てるなら、写真の様な感じになるかと・・・ただこのパーツを組み込んで左右の船体を合体させると若干の隙間が出るようなのでこの後の製作に当たり、このパーツの組み込みは諦めました。今まで作った事のないアイテムのキットを製作するのは何とも楽しいので十分味わいながら作り進めていきます。

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鳳翔のライバル⑤

2025-04-23 | 700艦船大戦艦

 ブログからの画像ダウンロードに悪戦苦闘していた中、ひょんな事からSDカード内にバックアップdataを発見したのでこれ以上の作業をすることもなくなり一安心です。それにしてもSNSの発信手段が多様になりブログ自体が少なくなるんでしょうか・・・単発ではなく、過程を記録するにはブログは絶好の手段だったんですが、これも時の流れ・・・

 艦橋部分は細かなパーツ取付けと巨大なマスト部分の製作。如何にも英艦らしい武骨なマストとその上に載る構造物が何ともユーモラスです。ラッタルと手摺りはエッチングパーツにしましたが、キットのパーツだけでも十分細密感のある出来に仕上がるのがフライホークの特徴。もう少し価格が安ければ言う事無しなんですが・・・

 飛行甲板上に艦載機を固定し、艦首尾旗竿とマスト頂部に英国旗やホワイトエンサインを掲げて製作もラストスパートに入りました。簡易ながら張線も施していますが、もう少し張線の密度を上げた方が良さそうです。

 そして英国初の制式空母ハーミスの完成。鳳翔より一回り大きく、後の空母に近い艦容を持つ本艦は、空母史上に足跡を残す一艦であることに異論は無さそうです。

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鳳翔のライバル④

2025-04-21 | 700艦船大戦艦

 衣替えもさることながら、寝具の選択も難しい季節・・・暑かったり寒かったりで色々試していますが、その内に初夏になってしまいそうです。ブログ画像のダウンロードも1枚ずつチマチマと・・・数日気合を入れて終日やりましたが、それでもようやく4000枚の中から残して置きたい画像をダウンロードしたのみ・・・残り12000枚強。

 艦橋も順調に組み上がってます。フライホークキットの窓部分は比較的深くモールドされているので、ピンバイス加工することなくそのまま組み立てています。凹部の構造も細かく再現されていて、凸部のデッキにはエッチングパーツが用意されているので、そのままでも見映えよく仕上がります。

 艦橋の製作と並行して艦尾部の手摺りや吊り下げ式の短艇を設置。面倒なのでしていませんが、この部分は実艦写真を見ながら追加加工してやると、もっといい感じに仕上がるんでしょうね・・・

 艦橋が一定レベル組み上がったところで甲板上に設置・・・側面のライフボートが英艦特有の装備ですね。舷側側はいいとして飛行甲板側にあるのは意味あるのかなと思いつつも、ここは説明書通りに・・・

 ライフボートの設置と同時に艦橋部のラッタルやら細かな装備品も取付け。細かなパーツが多いので閉口しますが、徐々に形になっていくこの瞬間が一番楽しいところです。さてまたブログ画像のダウンロードを続けます・・・毎日少しずつやらないと終わりそうにありません。

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鳳翔のライバル③

2025-04-18 | 700艦船大戦艦

 blog終了のお知らせでこれも潮時と過去の画像をダウンロードして残す作業を始めましたが、画像総数が17000枚近くあるのでその作業だけで数か月は掛かりそうです。15年近く続けてきたので致し方ありませんが、国鉄時代の車輛や今はなき弁天町の交通博物館などの貴重な物もあるので何とか残しておきたいものです。

 さて製作の方は、飛行甲板の塗装・・・ジャーマングレーにブラックとブルーを少し足して塗り上げてみました。初期の空母なので飛行甲板は艦体に合わせた形で少々使い勝手が悪そうですが、模型的にはこれも味があって悪くありません。

 難関の白線デカール貼りも四苦八苦しながら、完了・・・適当な長さに切って貼る方が直線を出しやすく、難度も少し下がるように感じます。

 艦後部のおかしな形のEVからは艦載機も良く見えますが、艦載機の方がやや大きめなのはご愛敬ですね。

 甲板上の構造物も取付けていきますが、砲やアンテナ類など飛行甲板には邪魔になるような物がてんこ盛り・・・最初の制式空母だけあって構造的にはまだ中途半端、過渡期にあるようです。次は艦橋の製作へと移ります。

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鳳翔のライバル②

2025-04-16 | 700艦船大戦艦

 寒冷渦に伴う寒気が居座り、とんでもない冷え込みと荒れ模様の天候・・・さらにblogが9月一杯で投稿出来なくなり、11月18日で閉鎖と言う突然のお知らせ・・・そろそろ潮時なんでしょうか。

 出来上がった艦載機を格納庫と甲板に並べて配置の確認・・・ソードフィッシュとウォーラス各4機なのでチト悩みの種です。

 格納庫床面をニュートラルグレーで塗装して艦体に固定。初期の英空母特有の格納庫壁と舷側の間に、兵装や短艇類がぎっしり詰め込まれる構造です。この構造ゆえにクローズドハンガーの面積は狭くて多くの艦載機を積み込む余裕はなさそうです。

 格納庫と舷側の間に短艇類を積み込み、艦尾部の支柱類も設置。艦尾のEVは格納庫の外側に剥き出しで配置されているのである意味見映えがします。格納庫が少しでも見えるように、開状態で製作。

 艦前部のEV周りやデッキ部の構造物を組み込んで飛行甲板下の製作は概ね終了。パーツに短艇用の巻き揚げ機や舷側に張り出した形で軌条なんかが付いていて細密感が増します・・・フライホークの拘りでしょうか、パーツに切出しには神経使いますが、嬉しい設計です。

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