宮島講座

　今日は　小説家・脚本家の早坂暁さんと厳島随筆家舩附さんとの関わりをお話しいただきました。
早坂暁さんというと吉永小百合さん主演の「夢千代日記」の脚本家として私たち世代には馴染みがある方です。
早坂さんは　愛媛県出身で原爆が広島に落ちた日　広島を訪れていました。
早坂さんの妹さんは　原爆が広島に落ちる前日　愛媛から早坂さんに会いにに広島に逢いにでかけたまま
原爆にあい、その後、いまだかつて行方がわからないのです。
舩附さんは叔父さんを原爆で亡くしていらっしゃいます。
早坂さんの妹さんと舩附さんの叔父さんが同じくらいの年の頃　被爆したという事を早坂さんが広島を訪れた際
舩附さんは知り　それ以来　舩附さんは早坂さんの妹さんの灯籠も流しているそうです。
早坂さんは　広島に行ったまま行方不明になった妹さんのことなどから　原爆に関する作品や論評、
活動を多くしていらっしゃるのですね。
　早坂暁さんは舩附さんに
「平清盛の残した文化は、世界遺産となって、ますます生き生きとしているのです。
舩附さん、あなたの一家は、宮島にきちんと舩を附けてくれてありがとう。」というメッセージを送っていらっしゃいます。
　

ゲスト

　司会や講師のお仕事で私もお世話になっているプロデュース広島の西本雅貴社長がゲストでした。
昨日はビジネスフェアにも出展していらっしゃり
「一緒に婚活イベントをしましょう」とのお声かけなどもあったそうです。
プロデュース広島はイベント事業部、婚活事業部、広告事業部と大きく３つの事業部で活動をされています。
今回は婚活事業部の活動をお話しいただきました。
毎月第二第四土曜日に呉ポートピアパークで少人数パーティを開催していらっしゃいます。
こちらは小規模のパーティですので　すべての方とお話しできると大好評です。
時々特別編として　職業限定での夜のパーティなどもされています。
今後は　パーティで成功するための秘訣をレクチャーする「スキルアップセミナー」の開催にも
力をいれていきたいとのこと。
またこちらは　日本結婚相談所連盟ＩＢＪ優良加盟相談所として只今婚活紹介キャンペーンも実施されています。
ＨＰでご確認くださいね。　プロデュース広島http://konkatsu-producehiroshima.com/
西本社長は　今後　呉ポートピアパークを婚活・恋人・プロポーズの聖地にしたいとのことです。

秋の風景

　赤や黄色に染め上げられた木々がとっても綺麗な季節になりました。
街のいたるところに安らぎあふれる秋の風景が広がっています。
暦の上では　立冬をすぎ　冬ということですが　あたたかく穏やかな日、冷たい北風が吹く日があり
秋と冬が綱引きをしているような季節です。
今週は　地域のお祭りやビジネスフェアなどのお仕事で１１月らしい充実した一週間を過ごしました。
そんななか　映画が観たいな～と家でゆっくりと観た映画をご紹介します。
「恋人たちの予感」と「天使のくれた時間」です。
「恋人たちの予感」はメグライアン主演の映画で私が若い頃　人気がありました。
「天使のくれた時間」はニコラスケイジ主演の映画で　初めて観ました。
優雅な独身生活を謳歌していたビジネスマンが昔の恋人とのもうひとつの人生を体験することで
本当の幸せに目ざめるという映画です。
「もしあの時　違う道を選んでいたら？」というような誰もが心に描くことをテーマにしているんですが
本当に心が通い合ってる主人公二人のシーンをみて　なんかほっこり幸せな気持ちになるし
本当に好きな人と恋をして一緒に時間を過ごしたい。って思わず思っちゃうような映画です。
オリジナルタイトルは　'The family man'。全然日本語タイトルと違いますよね。

　今　広島を舞台にした映画の撮影が行われていたり　明日から　広島を舞台にした映画の上映も始まります。
お仕事の合間に映画を観たり　色彩あふれる秋を楽しんだりと
ゆ～くりリラックスする時間を意識的に作ってこの秋を満喫していきたいです。