英語教室の生徒を連れて 宮島にいってきました。
外国人観光客の多い宮島を歩き 将来 海外の人へ自分の故郷広島と日本文化を紹介できるよう興味関心を育てるために
毎年この時期に行っています。今年も台風が日曜に去ってくれ 風の気持ちいいいい一日でした。
まだ蝉のなき声もする中 広電で五日市から宮島へ。
今年の体験学習は宮島伝統産業会館での杓子の焼き印入れ。
火傷しないように気を付けて 焼き印入れを楽しみました。
宮島在住の僧 誓真が町の特産品として杓子の制作を考えその製法を教えたとされています。
誓真は町内の寺院を補修したり、井戸を掘るなどして宮島の公益活動に尽力しました。
そのあと要害山を経由して次の場所へ
厳島劇場で猿廻しを楽しみました。
猿廻しの伝統は1000年。昔は猿は馬を病気から守るため馬屋で猿舞をするようになり 猿は神様の使いと信じられるようになったそうです。それが猿まわしの始まり。かわいいお猿さんの日本の伝統芸能に触れ 子供たちも大喜びでした。
お猿さんの高跳びや竹馬の芸も素晴らしく、最後はみんなの願いが叶うことを願ってお猿さんがたか~く上ってくれました。広島人の願いも叶って カープも優勝しましたね。
FMはつかいちの番組にゲストで以前きてくれたはるなさんとおさるのキングくんの頑張っている様子からも元気をいただきました。ポーズは 「ウィッキー!!」でした。
一番下の写真は 要害山から見る大鳥居。
手水舎、神社の参拝のしかたを伝授して帰りは干潟の鳥居近くを歩いて帰ってきました。
子供目線で蟹ややどかりをみつけたりとみんなのお陰で楽しい半日を過ごすことが出来ました。
将来 この経験を思い出して 「英語で地元のこと、日本文化を伝えよう!!」と思ってくれると嬉しいです。