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季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ビーズ

2017-04-06 19:25:36 | 暮らし Daily life
この前、神戸元町高架下の中央アジアの雑貨店で買った、キルギスの小さなお椀が可愛い。
朝ごはんに使う。
私が自分のために一番食べたいものを作って食べているのが朝ごはんだと思う。
スリランカの紅茶でミルクティー、天然酵母のパン、ヘーゼルナッツで作ったヌテラ、ラズベリージャム。
甘酒とケフィアヨーグルトに「はるみ」。それと食べるようにしている小魚。これは長崎で覚えた。大きめのチリメンジャコを少し甘辛く炒め煮にしてゴマをたくさん振る、そして七味。今日は弁当の残りのトマトと玉子の炒め物をお椀に入れて。

       

朝、急に決めた。民博に行こうと。ビーズ展をやってる。

       

世界中のいろんなもので出来たビーズがたくさん。
ガラスだけじゃなくて、木の実や石、金属、歯や角や骨、虫まで。なんでも紐に通せるものはビーズにして飾るのが人だなあと思う。
前に、淡路島のONOKOROって言うテーマパークにある「兼高かおる館」で観たけど、人はどんなところに居てもそこにあるものを使って、自分を飾るものを作るってのが思い出される。
本当に生きるのには必要ではないかもしれない装飾品。それにここまでこだわって作って飾るってのが文化だなと思う。
かっこいいと思ったのがアフリカの兵士の儀式用の衣装。あれは狩猟民族で肌の黒い均整の取れた体の彼らが着るととってもかっこいい。
たくさんあって、さっとしか観てないけど、好きな人だったら一つの展示ボックスをいつまでも観ていられるくらいの良いものが並んでるんだと思う。
民芸館も行きたいから、またゆっくり観たいなと思う。

自然文化園を歩くと桜が結構咲いて来てる。まだ3分咲きくらいだけど。
目についたのが柳。黄緑の新芽を揺らしてる。
良く観たら花だった。そっくり返ってふわふわで可愛い。
柳の木って良く観たら結構武骨だなと。イメージはもっとたおやかな感じだったんだけど、本体はゴツゴツしてる。
ハリーポッターの映画の2から出てくる「あばれ柳(Whomping wirrow)」がゴツゴツでイギリスのはこうなのかな?って思ってたけど、日本にもそう言うのあった。まあでもあれは枝が上に向いてるから、ネコヤナギなのかもしれない。

       

太陽の塔と柳。

       

バラ園は全然まだまだだった。いつもゴールデンウィークくらいに咲くと思ってたんだけど、大掛かりに剪定してあって小さくてつぼみもない。
チューリップも咲いているのはほんの少し。来週くらいに良くなるんじゃないかと思う。

小さな玉を繋げるってこと、観てみたらどんな宗教でも数珠のようなものを使ってるし、なかなか意味深いなあと思う。
さっきテレビで浅丘るり子が台本読みに煮詰まったらビーズを通してるとスッとするって言ってたけど、そうやって作業する事そのものにも意味があるのかも。そして身に着けることにも。
そう思ってまた患者さん達とビーズの腕輪とか作るのも楽しいなと思う。


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