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季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

手縫い部急成長中

2013-08-26 22:41:49 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

昨日のすごい雨から涼しくなって気持ち良い朝。みんな気温差でやられてないかなあ?と思ったらやっぱり「しんどい」って言う人がいる。冷え込みって暑さ続きよりドンと来る。

手縫い部、大流行りです。
そもそも「自分の理想のズボンを縫いたい!」と言う彼の成功からほどなく、様々な人たちのやる気がムクムク出てきた。

ハンドワーク初めての彼は「僕もズボン縫いたい!」で、自分にピッタリなズボンから型紙を取ろうと言う話になっていた。
それで2本気に入ったものを持ってきてました。
それを見ながらどこをどういう風に作りたいか相談。なんでもそれより少しゆとりを持ったのにして、卓球とか出来るようにしたいらしい。そこでその2本のズボンと元の手縫いズボンの彼の型紙を照らし合わせて独自の型紙を作る。
それを布に置いて型をチャコペンで取って切ります。今日は朝から一日かかってそこまで。
「縫うよりもこの作業が大切やから、しっかりやろう!」って話した。
こんな作り方、私でも自分のにはやったことなかった。それでも出来るのが不思議。そして面白い。

ジーンズの裾の切れ端から携帯入れを縫っている彼、どうやったら使いやすいか考えながら、仕組みも考えながら作って行きます。ステッチの色を鮮やかな赤にした。
この縫い目、観てみて下さい。尋常じゃないです。これ、表には殆ど縫い目が出ていません。すごすぎです。ここまで行ったら芸術の域に入ってると思う。これ、何かに使えないかしら?キレイ!

       

こちらも、がま口を作ると言って好きな色の羊毛を取って来てそれを好きに重ねて縮絨して、切り口を切り取った端。その断面がものすごい事になっている。この色、これもまた尋常じゃないです。これも芸術の域に入ってると思う。

       

二つとも見えない所の美しさだけになんとか見える所に使えるようにならないかと考えています。
自分にしか出来ないただ一つの作業だと知らないでやっている、それがまたすごい。

帽子を縫っています。可愛いのが出来そうです。

       

ジーンズリメイク再び。財布。
これは前に同じようなものを作って、好評につき妹に上げてしまったと言う事で自分のをまた作っています。今度は内側にも小銭入れ部分を付けて、より使いやすいようにしました。
それも全部彼が自分で考える。私はそれを形にするのを手伝うだけ。
写真では見えない底の部分や中身がとても素敵です。後はファスナーを縫い付けるだけ。

       

手縫い、やったことない人が殆どだけど、針と糸があったらなんだって時間をかけたら出来る。
それに縫い目は味があるし柔らかくて着心地がいいのでミシンのものと全然違います。
みんな気付く「自分にこんなにすごい力があったんだ!」って。
その気付きと喜びがハンドワークの教室内で炸裂している。
まぶしいです!
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