goo blog サービス終了のお知らせ 

季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

グリーンチリ初収穫

2020-08-01 22:21:00 | 庭 garden
前のうちではうまく行っていた家庭菜園がうまく行かず、手こずっています。
ゴーヤはあまり大きくならない。実もならない。バジルは虫に喰われて大きくならない。
ローズマリーも虫がつきます。
タイムは合っているようで元気です。
そして鷹の爪が意外とうまく行っています。
私の欲しいのは緑の唐辛子。
それを初収穫出来ました。








赤い唐辛子は手に入りやすいけど、緑のはなかなか見つからない。インドやスリランカの料理を作るのに使います。
それで毎年、自分で育てて収穫しています。冷凍して大切に使う。
早速グリーンチリを使って料理しました。




梅雨も明けてスパイシーな料理が美味しい季節。
まだまだ収穫出来ますように。




Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初セミの声

2020-07-12 18:07:00 | 庭 garden
梅雨の晴れ間
今年初めてセミの声を聴きました。

やっとやっと庭のことが出来る。
毎日のひどい雨の間、窓から見てそこここに見える雑草を抜きたくてうずうずしていた。

庭仕事用の装着する虫除けも導入して、フル装備で臨む。
この庭は蚊はあまりいないけど。

雨の後は草が抜き易い。
スイスイと抜けます。

色が褪せて来た紫陽花の花も花芽を確認して剪定。
ヤブガラシとエノコログサが今日の敵。
雑草でもツユクサは好きだから置いておく。

庭にこれから欲しいのは、ネジバナ(モジズリ)とキキョウとユキノシタ、シャガ。
だけど、園芸店には売ってない。
少しずつ見つけたら出逢ったら仲間に入れて行こう。
少しずつ庭自身も変わっていくのでそれに合わせて。
今は何故かマツバボタンの芽がいっぱい出て来ている。去年は片隅に少しだったのに。
どうするか考え中。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひそかに満開を迎えています。

2020-06-29 19:50:00 | 庭 garden
玉竜とかリュウノヒゲとか言われている植物が生えてるなーと思って見てました。
1年観てたけどずっと緑の草だった。
それなのに今年は花が咲いています。
ハナノナと言うアプリではオオバジャノヒゲと出てきました。意外と適当な名前が出てくるので、本当の名前はわからず。




ひそかすぎてすぐには気付かなかった。
でもどの株にも咲いています。
薄紫の小さな花たち。とっても可愛い💕

よくホームセンターなんかで箱ごと安く売ってるのをみる。ただの空間を埋めるためだけのものだと思ってた。違いました。失礼しました。

主に玄関周りにあったのだけれど、庭の高台の方にもたくさん生えて来た。
ずっと砂漠か雑草だったのに、この春にニョキニョキとたくさん出て来てびっくりした。
そちらには花は咲いてない。

グランドカバーとして、たくさん増えたら雑草が生えにくいらしい。
可愛いリュウノヒゲよ、たくさん増えておくれ!

庭が、庭がどんどん可愛く素晴らしく魅力的になってきます。たまらん。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生きる宝石

2020-06-13 17:45:00 | 庭 garden
梅雨だから急いで収穫したので?
熟れたトマトが安かった。
またきっと高くなるから、たくさん買って
まず湯むきをして




少しの塩を入れて加熱し
瓶に詰めて滅菌処理をする。




シンプルトマトソース出来上がり。
Weck と言う瓶を長年使っている。
本当に機能的。このゴムさえたまに買い換えればほぼ永久に使えます。
瓶を持ち上げる道具を買って良かった。それまでは沸騰した鍋から瓶を出すのが危険だった。




よく降る。雨の音がまさに梅雨。
長靴を履いて傘をさしてまた紫陽花のご機嫌を伺いに行き、息を飲む。
こんなことにこんな片隅でなってるなんて。









私が宮沢賢治なら、ここで詩の1つも書けただろう。童話の1つも書けただろう。
圧倒されるようなその存在感。
生きる宝石。

好きな花を庭で毎日観察できると言うのがどんなに贅沢なことなのかわかった。
これからも花が咲いていない時もいつも気にかけて大切にお世話して行こう。




Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の日はさらに

2020-06-12 14:41:00 | 庭 garden
輝くよう
紫陽花。三河千鳥。
直径は8センチくらい。



こちらは直径3センチくらい。
桜餅のよう。キラキラです。




元からあったウズアジサイもこれから。



 
庭をじっくりみてると、いろんな植物の緑が綺麗で、水があったらこんなに元気なんだなと思えた。
夕方毎日のように水遣りしてたけど、足りなかったんだな。
温度と水。梅雨の時期ならでは。
庭と暮らすと雨には雨の良さがある。

今年の梅雨が、昔通りの普通の梅雨で
こんなの久しぶりだと思うけれど
それって経済活動がしばらく止まってたからなの?気候がそんな短期間に?
まあきっとそれは思い過ごし。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨入り

2020-06-10 12:38:00 | 庭 garden
雨が降ってきました。
天気予報通り。
雨の匂いがします。

洗濯は朝干してもう取り入れた。

去年植えた大好きな紫陽花、三河千鳥が綺麗に咲いています。
うちで毎日観られるなんて夢のよう。
宝石のような花。




雨の時は雨の恵み
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

繊細でガッツのある伝統職人 

2020-05-31 15:06:00 | 庭 garden
植木屋さんが来ました。
去年初めて来てもらって、その時は大掛かりな整理をして貰って、その後も木々は元気がなく、病気がなかなか治まらず。
それが1年お世話して随分元気に。
新しい葉っぱは綺麗で元気。寒肥を施したのも良かったと思う。

外で仕事をする彼らにはコロナの影響はあまりないかと思っていたら、そうでもなく。建物の建築が進んでいないので、その植栽の仕事など減って半分以下の収入になったと。もっと減ったら手当てを申請できるけど出来なかったと。
聞いてみてわかることあるな。

近所の人の話では、ずっとお世話になっていた方が高齢になって次がなかなか見つからない。料金のことがわからず頼みにくい。と言うのがあるらしい。
そう聞くと、良いタイミングでいい人たちに出会えて助かったなと思う。
うちのように、来て欲しい人とお仕事が欲しい人たちのマッチングがうまく進みますように。

若くやる気があって元気があって知識も経験もある彼らの仕事ぶりは観ていて気持ちがいい。どんな高いところも低いところも繊細でガッツのある処置をどんどんして行く。最後の掃除と薬の散布、切った枝葉の処理まで気持ちいい仕上がり。

伸び放題荒れ放題だったサツキが、やっと念願の丸い形に収まりました。





去年は上だけ切り取って、平たい形になっていたのを、横も丸く切ったのです。
他の木も葉っぱをすいて風と光が通り気持ち良さそう。
自然を味わう庭だけど、隅々まで人の手が入り、絶えず世話されることでその美しさを保つことが出来るのだと、世話をして初めてわかりました。

そして毎日その庭を観て暮らすことで、どれほど心と体が健やかになれるのかも、住んでみてわかりました。

日本の美しい庭と剪定と庭造りの技術、それができる人材がこれからも元気で続きますように。

私も精進してこの庭を見守ってお世話して育てていきたい。これからも楽しみです。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草引き落ち葉集め

2020-05-13 15:18:00 | 庭 garden



庭仕事の必須道具たち。
これと、網付きの帽子、UVカットの長袖の上着。長靴。

この手袋。ホームセンターならどこでも売ってると思うけど、すごく便利。
手の甲は通気性がある。手のひらと指先にゴムが貼ってある。
強いしいろんな作業が遠慮なく効率的に出来る。



草引きの道具(赤いの)も、根こそぎ抜くのが簡単に出来る。
これ考えて作った人天才です。すごい便利です。これがあるとないとでは大違い。



抜いた草はしばらく大きなカゴに入れておいて、乾燥して軽くなったらゴミ袋に入れてゴミに出す。コンポストに入れる時もあります。まあもうコンポストはいっぱい。

ここんところ昼間が暑いので、ツツジの花が見る間に萎んで来ています。
落ちた花を拾う。全部拾うのは無理だなあ。
あと、庭の世話をして初めてわかったんだけど、落葉の季節って秋だけじゃなくて、この新緑の季節もだった。
常緑の木は新しい葉が出てくる今、古い葉を落とします。
それが結構な量。
玉砂利の上に積もった枯れ葉を取るのは一苦労。
こんな時に昔からある竹箒や熊手がどんなに効率的で便利なのかわかる。




枯山水の池の中にもいっぱい入っている。
この池の底はコンクリートで、その上に玉砂利が乗っているんだけど、ミミズが見られるくらい良い土がうっすらと下にある。その土は落ちた葉っぱからできたと思います。
そこに生える草を取るのが手間なので、枯れ葉はなるべく取り除いておきたい。

豊かな気候の日本で枯山水を考えた人がどれほどストイックか。
枯らしておくことにどれほどの手間隙がかかるかわかってきっと作ってる。
でも、やってみるとなるほどいろいろためになることがあると思うし、やった仕事が目に見えて美しいと言うのが一番のご褒美だ。

葉っぱを集めながら、草を引きながら思うけど、インターネットで嫌だと思う人を攻撃している人って草引きしたら良いと思う。
嫌な草は抜いたらなくなるからスカッとします。この方が生産的だな。

この草を見つけたら抜くと言う作業。軽く依存性があると思う。脳内でドーパミンが出てるかもしれない。

今の人間に必要なのは土かもしれない。
園芸療法、ありだと思います。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

苔の森

2020-05-11 07:32:00 | 庭 garden
昨日の雨で、庭の石がすごい苔ワールドに!




近くで観るとナウシカの世界だなー。
栄あれ!

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

煌く

2020-05-02 21:41:00 | 庭 garden
このうちに引っ越してから1年が経ちました。
引越しの前の日まで工事が終わらなくて、水道や排水もうまく行かなくて、「ほんとに住めるのかな?」と思いながらした引越しだったけど、結局は引っ越してからこのうちはだんだんとどんどんと良くなって、古くていろんなクセがあるからこそ勝手がわかったらなんともなくなってきて、
夏は涼しく、冬は温かく、毎日ここに住めることの幸せを感じながら暮らしています。
本当に引っ越してきて良かった。

いつもこのうちを建てた人の意思を感じながらお世話しています。時代を越えて会話をしているよう。
光や風やいろんな音、生えて来る草を通じてもいろんなことが伝わってきます。

思うのは人が住んで手入れをする事で、うちは生きて来ると言う事。
 窓のガタピシも排水の匂いもだんだんマシになる。うちの匂いも変わって来る。
床が輝いて手すりも光って来る。
いい風が入って光が通ってうちが呼吸する。

この地域も空き家が結構あるけれど、本当に勿体ないと思う。建てた人が思いとお金をかけて建てた大切な家を放っておくことで価値を下げる事。
そういう家に住む事で住む人の人生も豊かになる事。
それがわかった一年でした。

良いうちがこんなにも暮らしを快適にするのかと、良い庭がこんなにも心と体に働きかけるのかと。
一見無駄と思われて、現代の建築で省略されているものの意味と価値。
それは床の間だったり階段の下の空間だったり(小さな枯山水)、それが暮らしの中で時間や動きの流れにどんなに実際は効率的にプラスに働いているか。住んでみてわかった。昔の人の考え方の素晴らしさ。

私がそれまでしてきた、一見面倒と思われることを心から進んでやる。楽しむ味わう。その発展型がこの暮らしでした。

一番の成果が庭に現れます。やっぱり生きているから。





ツツジが溢れんばかりに咲き誇っています。枯山水でいつもは地味な庭だけど、今はとっても華やか。
新緑も萌え出て5月のひかりに煌く。
去年、廃墟そのものだった荒れ果てた庭と比べるとほんとうに変わりました。
毎日お世話をして、飽かずに眺める。
好きで好きで好きが溢れます。

私にとってこのうちや庭は、物ではなくて一個の人格を備えた存在のようです。
本当に出会えて良かった。
これからもここにいる間、大事にして行きたいです。
うちも庭もそう思ってくれてたら良いなあ。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする