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季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

満を持して帰阪

2014-02-09 22:24:54 | 旅 Journey
寒かった~。起きてテレビを付けて交通情報をチェックする。あとオリンピックも少し観る。
今日はとにかく帰らなくちゃ。明日の仕事に行きたい!
それで帰る準備をしながら観てると、「総武本線再開」の文字が。やった!
それですぐに二人にお礼を言って家を出た。

バス、来るとは知ってるけどいつかはわからない。それで待つ。
バスが来るのが見えた時の喜びったら。拝みたい気持ちに。
乗ったらチェーンを巻いてるバスだった。ガリガリ言いながらの運転が珍しい。ゆっくりと徐行運転をしながら時間をかけて駅まで。
観る風景がすごい。車の上にも木の上にもマシュマロの分厚い帽子。30センチ近く積もってます。
広場では親子がおもいっきり雪遊び。いろんな雪だるまやかまくらが出来ていました。

       

駅に着いたら改札の周りに人が溜まってる。ものすごくたくさんの人たち。改札の内側もたくさんの人が野宿状態でうずくまってる。
こりゃどうかな?と思って隣の男性に聞くと「東京だったら鈍行が出てるよ!」って。それで改札に入ったらアナウンスが「東京行き快速がまもなく発車いたします。」それで急いで上がったら乗れた。良かった~。待ち時間ゼロです。素晴らしい。ありがとう!神様!

それでも地上部分は徐行運転でのろのろ。まったりしながら過ごす。
スカイツリーが見えたり。

       

普段の倍以上の時間をかけて東京駅に着く。
新幹線は通常運転になってるので、指定席もすぐに取れて後はスムーズに。
のぞみ、早いなあ。2時間半で新大阪に着く。あっという間。

帰り、新幹線にして良かった。もし昨日の夜のバスにしてたら絶対に帰れなかった。グッジョブ!前の自分。

ふと足元を見て思う。このKAPITALの海軍仕様ブーツ。雪でも雨でも大丈夫だった。強い~!ありがとう!って足元に声をかける。

       

無事にうちに着いてやれやれ。
東京でお世話になった人たちありがとうございます!楽しかった。また行きます。
さあ、明日からまたお仕事ガンバロ!
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意気投合、和気あいあい

2014-02-06 21:29:59 | 旅 Journey
さあ、今回のお江戸行きのきっかけとなった、そしてメインの「卒業して以来の大学の友達に会う」日です。
彼女とは年賀状の交換はしてて、今年のに「会いたいです。」と書いてあったので私はすぐに「会いに行きますよ!」って返事をしました。そしたらすぐに「嬉しいから来て!」と言われたのですぐに飛んで行きました。ぴゅんと。

と言う訳で電車に乗って彼女に会いに。昨日のがま口は仕上がってなかったのでお茶を飲みながら仕上げてあげました。喜んでて良かった。好きそうな色と思ったらやっぱりそうだった。シクラメンが似合う彼女です。可愛い。

そして彼女の取って置きのお店に連れて行ってくれました。フレンチのお店。小さいけれど、隅から隅まで心が行き届いているのがわかります。テーブルセッティングもこの通り。おしぼりがこの右の方にある小さなグラスに入っている香りの付いた水に右の白いタブレットを入れると言うもの。水を吸って膨らんですぐにおしぼりになるのが楽しくて良い香りで気持ち良い。そんな小さなサプライズから始まる素敵なランチ。

       

とにかく美味しかったです。美味しいと思ったら花が一つ咲くのであれば、私の周りには一口ごとに花が咲いて、そのうちに少女漫画みたいに花に囲まれると思うほどの美味しさ。

       

ゆっくりとやさしい日差しの中で美味しいものを頂きながら話す。ほんとに久しぶりなんだけどそんな気がしない。彼女も変わってない。可愛い(また言う)。そして午後は約束してた「江戸東京博物館」へ「大浮世絵展」を観に。

       

大体この建物が圧巻。不思議な作りです。
大浮世絵展とは良く言ったもので、この前明石の博物館でも観たけれど、規模が桁違いです。明石のももちろんとても良かったけど、これはすごい。観ながら「鼻血が出そう!」と思いながら興奮していました。
迷わず図録を買いました。図録の冒頭に「これは浮世絵の教科書になるべくして作られた図録です」とあるのだけれど、まさにそう。
いくら見ても飽きないです。
私がゆっくりじっくりと興味パワーをマックスにして観ているのに付き合ってくれる友達。彼女もいろいろ観ながら感心したり感動したり、それを分かち合う。
観終わったらお腹が空いてまたお茶とお菓子を。中の茶店のスィートポテトセットが良かった。美味しかったです。

そしてまたたくさんおしゃべりして過ごす。こうやって話せる友達ってこれからどんどん大切になって来るだろうなあと思いながら。
これからもまた会いましょう!と言ってこの日はわかれる。
昔の友達って久しぶりでもいろいろあってもそれを飛び越えて素のままで話したり会ったり出来るのが貴重だと思う。大切にしよう。
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いざお江戸へ!

2014-02-05 20:56:24 | 旅 Journey
4日、夜行バスで東京へ向かう。
乗ってみたら結構狭い!「のびのびシート」のにしたので、もっと余裕かと思ってたけど。
それでも隣の人との間にカーテンもあるし、女性安心だし、温か。足も伸ばせる。
しかし窓際で分厚いカーテンにも関わらず、窓からの冷え込みがものすごい。それでも準備してきたものが功を奏して結構眠れた。
機嫌良く千葉駅に着く。
役に立ったもの。100均で買った銀の保温シート。これがこの後どれほど役に立ったか。これなしではこの旅は安心に過ごせなかった事請け合いである。薄いけど保温力バッチリ。窓際にこれを畳んで挟んだら寒さが来なくなった。
それとこの前ネットで買った首のプロテクター。これ、ものすごく良いです。角度のある姿勢でも首が全然痛くならない。うまく作ってあります。
それとスキンズと着圧ソックス。これは飛行機でも必須。全然違います。

       

首のはこれ。色違いです。私は首が弱いので今までいろいろしてきたけど、これはほんとにすごい。

Releaf (リリーフ) ネックレスト 首枕 飛行機 パソコン 肩こり・首こり対策に (ラージ(Lサイズ), 黒)
Caldera(カルデラ)
Caldera(カルデラ)


友達と待ち合わせてお昼を食べる。素敵な所。東京駅がミニチュアハウスみたいに見えます。

       

美味しいランチの後は友達は仕事へ。私は電車を乗り継いで講談社野間記念館へ。

       

春には綺麗だろうなあと思われる枝垂桜があった。

       

日本を彩る四季を描いた色紙がたくさん展示してありました。講談社の社長があらゆる画家に声をかけて集めたと言う話。
すごい。そしてやっぱり数ある中でも上村松篁氏のものが際立って魅力的だった。さすがです。松園のはなくて残念でした。
いろいろ勉強になった。

       

その後友達が取ってくれたホテルで休憩。友達に上げるがま口に少し手を入れる。刺繍をしています。

       

休んだ後もお楽しみ。なんと教師をしていた頃の教え子たちが集まってくれて会う事になっていた。

渋谷にて。岡本太郎の壁画が圧倒的な迫力。

       

二人くらいかと思っていたらもっと来てくれててびっくり。そして懐かしい。昔の写真を観たりしながら話す。
教師をしていた頃を思い出す。毎日毎回の授業がとても楽しかった。彼らも「先生の授業があって、化学を嫌と思わないで過ごせて良かった」と言われて嬉しかったけれど、私も毎日彼らと一緒に過ごせてとても楽しく幸せだったのでそれも伝えられて良かった。
その時の私にとって、生徒たちはまるでドラマに出てくる登場人物のように個性的で魅力的だった。どの一人も。今でも取ってある写真を観れば、だれがどんな子だったかすぐに思い出せる。
その人たちに会えるのが毎日ウキウキするほどの楽しみだったのだ。生徒が先生のファンになるってあるけど、私はその逆でずっといつも生徒たちのファンだった。そして今も。

集まってくれた中で理系の技術者として活躍している人たちも居て、心から誇らしく思う。
たくさんある授業の中の一科目だったのに、こんな風に覚えて慕ってくれて教師冥利に尽きる。良かったなあ。頑張って。

また会いましょう!と言って寒空の下それぞれ帰途に着く。
居心地の良いホテルでぐっすり安眠。





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