さよなら、みるみる

旅行に出かける数日前。
我が家のゴールデンハムスター@みるみるの体調が
かなり悪くなっていました。

病気ではなく、老衰だったと思われます。
少し前から白内障も発症していましたし、
体全体が「年取ったなあ・・・」という感じでした。

以前のように遊びまわる事もめっきり少なくなり、
それでも食欲はあったので
長生きしてねおじいちゃんって見守ってきました。

旅行の数日前からそれがかなり進行していて、
旅行の前日にはすでに寝るだけという感じでした。

ただ、あまり動かないながらも
口元にクルミを持っていくと
モグモグしていたので少し安心していました。

が、旅行当日の16日、リンゴすら飲み込めない状態に。
これはもう危ない・・・と覚悟しました。

旅行をやめようかとも迷いましたが、
人間が大好きではないみっちょん・・・
心配だからと構いすぎたらストレスになるだろうと
静かに旅立ってもらうことを選びました。

辛かったです。
でもみっちょんの場合、手の上で看取るという形は
幸せでないと判断しました。

オットはお留守番だったので、
オットに任せて私は出かける事にしました。

16日、夕方家を出る時に、多分これが最後だろうと
何十回もお別れを言いました。

そして京都到着。
オットの従兄弟と飲んでいる最中のメールで
みっちょんが旅立ったと知りました。

23時頃だったと推測されます。

旅行から帰宅する日、途中の駅までオットに迎えに来てもらい、
すぐに荼毘に付そうと思っていましたが
新幹線のアクシデントで火葬場に間に合わず。

でも私としては家でゆっくりみっちょんとお別れできたので
これで良かったと思いました。

もう動かなくなったみっちょんは
旅行に出かける前と同じ姿勢でした。
苦しそうでもなく、眠っている表情・姿でした。
それを見て少しホッとしました。
苦しまなかったんだなぁと。

人間だと90歳近かったみっちょん。
ハムスターとしては大往生の2歳半。

たった2年半お付き合い。
人間大好きじゃなかったから一緒に遊ぼうって
そんな感覚でもなかったけど。

でもやっぱりみっちょんがいないと寂しいよ。
これを書きながらもまだ涙が出てきます。

天国では一番元気な頃の姿だっていうけど、
みっちょんは今頃天国で駆け回ってるのかなぁ～。
お父さん・お母さん・兄弟ハムと
仲良くしてるといいなぁと思います。

そしていつか私がそちらに行った時に
再会するのを楽しみにしています。

それまでばいばいね、みっちょん。



みっちょん生後5ヶ月頃の写真。
うーん、若い!
つやつやで可愛いです。

この写真を加工して飾っておこうと思ってます。