ちっちゃからいふ

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壬生義士伝

2013年03月21日 | 読書
今年の大河ドラマはなかなか面白いです。
まだまだ歴史的な部分ばかりで、
主人公のことが二の次な感じだから
そう思うだけなのかもしれないけど~。

こんばんは、普段あまり読書をしないきょんちです。

大河ドラマの影響か、久々に幕末な雰囲気に
どっぷり浸りたくなってしまいました。

そこで、新撰組大好きな友達から借りた小説を読む事に・・・。

タイトルがそのまんまですね、
浅田次郎著「壬生義士伝」を読みました。

これね、確か去年、映画を見たんですよ。
去年の今頃、ちょうど京都に旅行に行っていたのですが
(今調べたら、きっかり1年前で驚きましたw)
やはりその時に幕末気分の勢いで映画を見たんですね。

ぶっちゃけ、映画はイマイチだったんです。
原作は知らなかったし、まぁまぁ面白かったんですが、
明らかに時間が足りてない感じとゆーか。
何か物足りない雰囲気だったんですよね。

で、昨日、小説を読み始めたのですが・・・

ナニコレ!!
超面白い!!

幕末と言えば、司馬遼太郎の著作しか知らない私・・・
それに比べると読みやすいこと読みやすいこと。

書き方がまた上手いんだけど、
とにかくドンドン読めちゃう。
話だってもちろん面白い。
歴史の流れもちゃーんと分かる。

気がついたら上下巻を二日で読破しておりましたw
久々に時を忘れて読書をしましたよ♪

この小説、すっごいオススメだわ~。
初めての幕末小説&新撰組好きなら
まずコレをオススメしてしまうかもしれない(*^-^)

さて映画。
主人公を演じたのは中井貴一さんだったのですが、
もう中井貴一さんの顔しか当てはまらないって位、
ハマリ役だったなぁと、
小説を読んだ後に思いましたね~。

実はねー、私、中井貴一さん、
結構好きなんですよね(*゜▽゜)
ひいき目ってやつなんでしょうかねw

原作を読んで気に入った今、
もう一度映画を見たらどうなんだろう・・・。

映画では書かれなかった、
映画が終わった後の話のほうが私は泣けたので、
やっぱり物足りないかもしれませんね。


しかし幕末の小説を読んでいていつも思います。

1860年代・・・今からたった150年前の出来事。
すごい世の中で、すごい人達がいたんだなぁって。
しかもみんな、今の私よりも年下で。

なんかね、身が引き締まる思いがするのですよ。
かと言って、何をするでもないんですけどw
なんとなく、気持ちがシャンとしますね。