貧乏飯食堂 GOOD AND CHEAP

食べることは生きること 貧乏飯は人類の英知だ!レシピ参考にはならないかな…

新しい戦前

2023-01-02 14:00:57 | 日記

明けましておめでとうございます。速攻でおせちに飽きて、年越しそばの売れ残り半額などを手繰っております。自ら貧乏飯の方向へいくスタイル(笑)。

タモリさんが年末に「徹子の部屋」に出演し、黒柳徹子さんとのやりとりで、来年について「誰も予想できないですね」「新しい戦前になるんじゃないですかね」と発言したことが深いと話題となっていますね。

 

「戦前」というと、すぐに「防衛費の増額ガー」とか、「敵基地攻撃能力ガー」とか、「軍靴の音が聞こえる」風の解釈をする人も多いようですが、タモリさんは「新しい戦前」としか発言しておらず、みずからそのココロについては述べられていないので、色々な解釈ができます。

 

私もそれを聞いてから年末・正月と「新しい戦前」というワードが頭の中をぐるぐるめぐっていて、ウィキで調べると、広く一般的に日本における「戦前」の解釈は、1932年の犬養毅暗殺事件(5・15事件)から1941年の真珠湾攻撃までの期間を「戦前」と呼ぶようです。

 

5・15事件前後の日本にどのようなことが起こっていたかというと、1929年の世界恐慌に端を発した大不況で企業倒産が相次ぎ、失業者は増加、農村は貧困に喘ぎ疲弊する一方で、大財閥などの富裕層は富を蓄積して格差が広がり社会不安が増大、それらの問題に対処できず富裕層を守るばかりと見られた政党政治が敵視されるようになり、政治の革新が強く求められ、テロが相次ぎ、政党政治が終焉しました。

 

教科書的時系列でいうと、

大恐慌→ブロック経済化→ファシズムの台頭→世界大戦の勃発という流れですね。芥川龍之介の「ぼんやりとした不安」の時代でもあります・・・。

いずれにせよあまり希望の持てる時代ではないですね(汗)。

昨晩観ていた番組ではフランス歴代大統領の政治顧問で欧州を代表する知性のひとりである学者 ジャック・アタリ氏が世界のインフレ化・食糧危機等踏まえ、日本には料理を美味くする技術があるのだから、昆虫や雑草を美味く食べる方法を考えるべきだと真顔で言っていました・・・(笑)。

 

まーいろんな人がヤベー時代が来るとおっしゃっています。

 

こんな時こそ、「貧乏飯」!皆様のお役に立つ時がくるかもしれません。今年もよろしくお願いいたします(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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