ホトケマンストリート3

ホトケマンの道~台湾編~

サムイ島旅行 3日目 part.5

2011-05-14 20:00:25 | 旅行
食事が終わったところで、今日もナイトライフへ


今日は、先にチケットを取っていたムエタイ試合へ行きました



サムイには、2つのスタジアムがあって、それぞれ週に2回ぐらい
ムエタイの試合を開催しています。

僕らのいったのは、「ムエタイチャウエンスタジアム」というところでした。
チケットは、サムイ王国という現地ツアー会社で予約しました。

一番高いリングサイドの席を取りましたが、
1100バーツ(約3000円)ぐらいです。かなり安いですよね



チャウエンスタジアムでは、毎週火曜と金曜に21:00~試合を行っています。
サムイということで、欧米系の観光客が多かったでしょうか?

僕らは、20:30ぐらいに行きましたが、観客は結構入っていました。
こんな雰囲気です。






リングを席から見上げるとこんな感じです



もの凄く近いです。会場の雰囲気やリングの迫力を感じながら、だんだんと興奮してきました。
本当にワクワクです。

試合までの間、しばしの間、嫁とタイビールでかんぱーい♪
テンション上がってきます。

まもな試合がはじまります。
試合始まり直前には、観客席もタイの観客が結構入り、いっぱいになっていました。

さぁ、いよいよ試合開始です

リングアナウンサーがリングに上がって、各選手をコールします。
コールとともにそれぞれの選手が音楽とともに入場してきます。

入場した後は、ボクサーたちはそれぞれ「ワイ・クー」という舞を踊ります。

これは、ボクサーがこれから戦いへの加護を請うために踊るようです。

この踊っている姿は、伝統的な笛とリズミカルな太鼓のもとで、
ムエタイ特有の熱狂的な雰囲気を作り出しています



初めの試合は、中学生ぐらいの小さくて細い子たちの試合でした。
正直なところ、打撃の強さもなく、クリンチも多かったので、こんなもんかと残念に
思いましたが、子供とはいえ、それぞれが必死になっている姿をみて、
ちょっと興奮してきました



そんな感じで、何試合も行われて行きました。
始め中学生みたいな感じが、だんだんとウェイトも思い階級になってきて、迫力も倍増していきます。

ちょうど、中盤から後半にかけてが一番迫力のあった試合だったと思います。

地元タイの重量級ボクサーとハンガリーのボクサーの戦いでした



この戦いは、これぞっ、ムエタイって感じの凄い試合でした。
タイのボクサーは、落ち着いていて、打撃をうけてもあんまり反撃せずに笑っています

正直気持ち悪いです。
殴られれば殴られるほど、ニコニコ笑って、どんどん近寄ってくるのです。
あたかも、そんなへなちょこパンチ効くと思ってるのかって言わんばかりです。

ハンガリーのボクサーも足を使いながら、この近寄ってくるボクサーのプレッシャーを
上手く逃がしながら、打撃を当てて行きます。

タイボクサーは本当に不気味な感じでした。
たまに、打つパンチやキックが凄い勢いとスピードです

あんなの一発でも当たったら、たまんないだろうと思うような迫力です。

ハンガリーのボクサーもその不気味さを感じ取っている感じで、直接ぶつかり
あうような試合展開にはなりませんでした。

試合は、5ラウンドまでですが、案の定5ラウンドまでもつれて行きました。
ハンガリーのボクサーも上手くポイントを取って行っていたので、
このままだと、判定でハンガリーが勝つかという感じがしてました。

しかし、最後の5ラウンドは、タイボクサーの笑顔が一段と笑顔になり
今までの受け身的なムエタイがうそのように攻撃的に変化していきました。

すさまじい打撃です
ハンガリーボクサーも、防戦一方です。

っとするとその時っ!
タイボクサーの渾身のフックが、相手のガードへヒットした瞬間、
鈍い音が、、

そのまま腕を押さえて、うずくまりました。
良く見ると、ひじの先から腕が折れているのです

怖ろしい破壊力です。
試合は、そのままタイボクサーのKO勝ちとなりました。

この光景は本当に凄い迫力でしたね。
ガードの上から、パンチを浴びせて、そのまま骨もろとも折ってしまうなんて
TVのボクシングの試合でも見たことありません。本当に凄かったです

それ以降も迫力のある試合が続きました。

イケメンボクサー


女性ボクサー(オランダ)



そんな感じでムエタイの試合を見ましたが、リングサイドということもあって、
選手たちの表情、飛び散る汗、周りの観客の熱狂をマジかで体感できて、
本当に大興奮、大満足のムエタイ初体験でした

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