ホトケマンストリート3

ホトケマンの道~台湾編~

ひさびさの岡山

2010-09-30 01:11:59 | 日記
先週は、日本で半年に一回の大きな会議があったので、
水曜日から日曜日まで、岡山に帰っていました

水曜日は昼着の便で台北から関空に行きましたが、
関空に降りた瞬間、台北よりあつっ・・
台北より日本の方が暑いのが、不思議な感じでした。

ずーっと最近日本から出張者が、日本の方が暑いと言って
いたので、ホントだったんだと実感しました。

昼に関空について、新大阪経由で、岡山へ行きました。
岡山についてから、ホテルにチェックインし、部屋でゆっくり
していると、夕方には突然の雷雨が・・

今までに聞いたことのないような、凄い激音の雷でした。
まさに、空が割れるような音に、、びっくり。。
生まれてから一番の雷だったかもしれません・・
まぁ、そんな奇妙な天候に迎えられつつも、
金曜日まで、しっかりと??会議を行い、仕事を終えることが
できました。

土曜日は、岡山の友人と夜飲み会をする予定だったので、昼間はのんびり
と駅前を散策・・



ビッグカメラ・メルパ・ドレミの街あたりをブラブラしていました。
その後台湾に帰ってくると、岡山の祭り関係者や会社関係者から次々と
「あれっ、もしかして岡山にいましたか?それらしき人を見かけたんで・・」
とmailや電話が来ました。

岡山って、狭いもんですぐに発見されてしまうんですね・・
変な行動は慎まなければ・・なーんちゃって。。

実はその時に、、めっちゃ暇だったので、メルパで映画を見てました。



岡山では踊りの祭りに参加していたので、
祭り関係者の人は、あっ、今日本でやっている「君が踊る夏」という
よさこい祭り関係の映画をきっと見たんだっと想像されたかも
しれませんね・・




ブーブー・・残念、違いました。




実は、「君に届け」という少女漫画の実写化された映画を見てました。はずっ!

ある方からメルパで見かけたというmailを頂いて、特に何していたか
返信はしなかったのですが、、

実はこの少女漫画の映画を見ていたとは、、恥ずかしくて言えなかったので。。


ちょうど、2,3ヶ月前に、台湾でこのマンガがTVで放送されていて、
初回を見た時からハマってしまい、嫁と一緒に毎日最後まで見ていました。

ストーリーは、引っ込み思案だけど、純粋でまっすぐな女の子が
どんどん成長していく姿を描いています。
この女の子のひたむきな姿がすごく共感できます。

映画館に行くと、そのフロアには女子中高生あたりの若い子ばかりが
開場を待って並んでいました。
エレベータを降りた瞬間・・目の前に女子中高生ばかりが。。
その中に、この38歳のおっさん一人が・・

正直めっちゃ恥ずかしかったっす。。
開演まで10分なのに、映画館に入れず待たされ、ちょっと周りから
変な視線を感じながら、じっと耐え、待ちました。

この10分がホンマに苦痛でした。
映画館に入ると、あまり集団に入らないように、できるだけ前の席に座って
ひたすら小さくなっていました。
映画が始まるとやっと落ち着くことができましたが・・

映画は、ほとんどマンガの内容と同じ内容でコンパクトにまとめられていました。
ストーリーで泣けるところが結構多くて・・思わず涙してしまいました。
これも、周りの女子高生に見られたら、恥ずかしいところ。
ひたすら、小さくなって見つからないようにしましたね。

一番のメインストーリは、主人公の爽子とクラスの人気者風早君の恋愛ストーリー
ですが、その間にくるみちゃんという学校でも評判のかわいい子がライバルで
入って・・

でも、結局純粋でまっすぐな爽子が、風早くんと結ばれていくというストーリーです。

実は、うちの嫁も、純粋でまっすぐな子なので、この主人公にちょっと重ね合わせて
いた部分もあったのかもしれません。
凄く心にキュンとくる話しです。

終わってから、嫁が待っている台湾にすぐ帰りたくなりました。


また嫁と一緒に見れたらなっとも思いましたね。。

夜はいつもの祭り仲間と2時まで大騒ぎ。。



っという久々の岡山参上の一日でした。


明日から、嫁と石垣島へマンタを見に行ってきまーす♪






NEW自転車GETぉ~♪

2010-09-28 21:24:45 | 日記
ちょっと前のことですが、


会社の同僚の誘いで自転車を乗り初めてから上司に安く自転車(ロード)を
譲ってもらって、大分乗り込んでいたら急に新しいロードがほしくなって
しまったので、

嫁と相談して、ついつい新しいロードを買ってしまいました。
前まで乗っていたロードは、TREKのフレームがアルミでコンフォートタイプの
BIKEだったので、サドルとハンドルの距離が比較的近かったんです。
前傾姿勢が取りづらく、いつも社長からフォームがおかしいと指摘をされて
いました。

必ずしも自転車のせいだけではないのだけど・・

会社の皆さんのBIKEはといったらサーベロ3TやらデラローサやらTIMEやら
自転車界のスーパーカーばっかり。
(基本的に、みんな日本円で100万円越え)

そんな中で、自分の自転車といったら、それらの自転車と比べると、
ゴミみたいな自転車だったかもしれません。

それでも、体を鍛えてなんとか付いていきましたが・・

でも、周りの台湾人の自転車乗りからしたらぼくらのグループは
かなり奇妙な光景に移っていたんだろうと思います。


たとえて言うならば、

高速道路で、フェラーリやポルシェやカウンタックなどのスーパー
カーが60kmくらいのSPでゆっくり一列にならんで走っているような
光景です

周りから見たら、

「うわっ、スーパーカーの行列や・・すげぇ~・・あれっ、、めっちゃおそっ・・」
みたいなっ!

なので、結構台北近郊ではちょっとした有名団体になっているようです。

変な日本人のおっさんチームで、高級車でめっちゃゆっくり走っているチーム。

そんなチームの中では、唯一のボロ車だったので、逆に目立っていました。
さすがに最近になって、ちょっと新しい自転車をほしくなったのでした。

うちの社長に相談すると、早速自転車屋へ連れて行ってくださいました。
そこですぐに交渉。

新しい自転車は、台湾地元メーカー GIANTのTCR ADVANCED GIROというBIKEです。
丁度去年、ジロデイタリアで優勝したD.メンショフが所属するRABOBANKという
チームにGIANTが自転車を提供していて、そのレプリカ版が発売されたので、
思わずミーハー的なノリで買ってしまいました。



フレームは、カーボン。コンポーネント SHIMANO ULTEGLA。
全車体重はメーカースペックでは7.5kg。今までのアルミロード(約10kg)に比べた
ら数段に軽くなりました。

前に乗っていた自転車(TREK アルミ)↓



お古のTREKは、嫁に譲って、一緒に台湾を走ったりしています。気持ちぃぃ!


また、今まで普通のシューズで乗っていましたが、
これを気にビンディングシューズへ変更。また、今まで3枚ギアだったんですけど、、
2枚(内側はコンパクトクランク)へ変更。 乗ってみると今までの自転車がうそ
だったみたいに軽い軽い・・

特に山のぼりはめちゃめちゃ楽に上っていけます。
いつも練習コースで使っている故宮前の坂道(200mの高度、約7km)では、
約20分⇒約17分へと3分も縮まりました。

これにはビックリ・・

恐るべきカーボンバイクっ!

これを一度乗ってしまうと、元のアルミバイクには乗れませんなっ!

その他ジャージ・グローブ・キャップ・ボトルも新調↓





全部、RABOBANK仕様。。どんだけ~




という訳で、
こんなミーハーなバイクで日々自転車生活を送っていまーす♪


CATSが台北にやってきたぁ~♪

2010-09-21 23:51:04 | 日記
日曜日台北ドームで、ミュージカル「cats」を嫁と二人で見てきました。

土曜晩から台風が来ていたので、日曜は大丈夫か?
心配してましたが、日曜の朝は結構激しい雨も降りましたが、
午後になると普段と変わらないようなレベルの普通な雨模様

バスや地下鉄などの公共移動手段はほとんど通常通りの運行となって
ました
午前中の激しい暴風雨もあって、道路はやや折れた街路樹の枝や葉が
落ちていましたが・・



CATSは、何年か前に一度日本の劇団四季の公演を東京で見た時以来です。
今回の公演は、海外から来た公演とあってわくわくしてました。

もともとミュージカルはそんな好きという訳ではなかったんですが、
前に何かのきっかけで、劇団四季の公演を見た時に
踊りのレベル・歌のレベル・演技のレベルどれにもすっかり魅了されて
しまいました

それから劇団四季の公演は、今までに「李こうらん」「CATS」「ライオンキング」
などを見ました。

四季の劇場は、それ専用に作られていることもあって、
特にCATSは、セットが回ったり、あらゆるところから演者がカオを出せる
ような仕組みになっていてかなり立体的に楽しめるつくりになってい
ました

四季の公演は、もう長年に渡って行われていて、機会があったらまた
見てみたいと思っていました

でも、台湾に住んでから、もうミュージカルに触れることは二度とない
だろうなっ!と思っている矢先に


思わぬ告知っ!、、、、「CATS」が台湾で公演される

しかも海外から来た本場のCATSが??

早速チケットをGETしました。 当日の舞台は、台北ドームということも
あって、やはり舞台からはかなり遠い位置でしたが
全体的に結構値段高かったし・・ちょっと安めにしといちゃいました。えへっ!


台風ということもあり、ちょっとギリギリに会場へ到着。
公演に来る客層は、カップルが多かったでしょうか?全般的な比率は
やはり女の子が多いみたいでした


さあ、いざ開演っ


舞台は、ある都会の中のゴミ捨て場・・満月の月日が青白く光っている

年に一回の猫たちの舞踏会・・

開演とともに、暗闇のあちこちからキラリと鋭い光が光る

そして観客席の中からどこからともなく猫たちが集まってくる。

猫たちは観客の中をかき分けて舞台に上がります。

さぁ、舞踏会のはじまりですっ



はじめからテンションの高い猫たちの踊りと合唱に圧倒されました

鳥肌が立ってきます。

それぞれの猫たちは、良く見るとそれぞれが全然違う顔つき・個性を持った

24匹のそれぞれの猫を演じていました。共通して言えることは、みんな人間の

手の中に染まらない自分たちで一生懸命生きているんだっというパワーに

みなぎっていることです。だからこのキャッツを演じるにはものすごいパワー

外に発散させなければいけない。。

だから凄いんだなって・・演技よりもむしろ心が技術を越えなくてはいけない

っていう世界・・・いやぁ、、自分の好きなジャンルやなぁ(笑)


それでも、やはり距離が遠い分だけ、日本でみた時より迫力不足を感じた部分は

やむえなかったかな?

それでもやはり凄かったです



途中、「MEMORY」を歌う場面では、英語だけでなく、中国語でも歌を披露してい

ました。中国語で歌うと観客席からはどよめきが・・

発音もかなり完璧な中国語に近い。おそるべしっ


MEMORYの独唱には、やはり感動を覚えました。

魂を揺さぶる歌というのはまさにあのようなモノをいうのでしょう!

歌自身も心にひびきますが、彼女の表情、目つき、遠く月に向かって何かを訴える

ようなすべての演技が、心を打たれました

この距離でなんというオーラを感じたのだろうか・・


最後の方で、また一匹の猫のソロがあります。

基本的にはバレー技で、ピルエットとかグランジュテとか・・

四季の時もあって男性がこのソロを踊っていて、かなり力強い踊りでグランジュテで

舞台を駆け巡っていましたが、今回の公演では女性がソロを務めていました。

この女性の踊りの質がホンマに凄かった

バネのように全身が弾けていて、もの凄い柔軟性とジャンプ力

一人でもこの台北ドームの観客をすっかり魅了していました。


ブラボーっ!


っと、はじめから終りまで、息もつかせぬ演技っ、やはり何回見ても凄かった・・





岡山からこちらに移り住んで以来、久々に踊りを見たので、新鮮な感動がありました。

帰り路は、なんとなく体が弾むように軽くなった気がしました。

台風はすっかり台北にはなんの被害も残さず過ぎていきましたが、このキャッツパワー

にでも圧倒されたんでしょうかね~♪どんだけ~!


Tour de France 2010

2010-09-20 20:46:50 | 日記
この間NHKのBS1でツールドフランスの総集編をやっていたので、思わず

見てしまいました


今年のツールは見どころいっぱいと思っていました

ツール7連覇を果たしたアームストロングが去年から復活して、去年は

コンタドールとの確執などありながらも、3位に入賞した中で、今年は

自ら新しいチームを立ち上げてどうなるのか


本命はやはり、現在最強のコンタドールとなるが、去年2位に入ったA.シュレク

がどこまで、迫ってくるか


他サストレ、エバンス、サンチェス、メンショフなどのライバルがどこまで食い下

がってくるか

というところで、見る前から楽しみいっぱいと思ってました




期待のアームストロングは、途中落車などに見舞われ、やはり年齢的なこともあって

ツール半ばにして、優勝戦線から脱落してしまい、、



やはり本命のコンタドールシュレクの戦いとなって行きました

ツール序盤戦で、シュレクがタイムをリードし、後半ではマイヨジジョーヌ(総合一位)

に袖を通す展開となりました。



去年のコンタドールは、山でもバツグンの切れ味がありましたが、今年は不調なのか

独走するような場面はみられませんでした

ツールも終盤に差し掛かり、シュレクがリードしているとは言え、その後に控える

ステージではタイムトライアルがあり、この点においてはコンタドールが圧倒的な力を

持っており、シュレクもタイム的にリードはありましたが、決してセーフティなリード

ではありませんでした。試合後のインタビューでもコンタドールはTTの分自分が有利

だと発言するなど、試合以外での舌戦も繰り広げられました



これだけ接戦となったツールも珍しいかもしれません。


第15ステージの後半では、他の選手達群衆に埋もれたコンタドールを見た瞬間、

シュレクが勝負を賭けたアタックをかけました。群衆に囲まれたコンタドールは

反応が遅れ、、アタックは決まったように見えましたが、シュレクがさらに加速

した瞬間。。チェーンが外れてしまうというアクシデント


後からあわてて、追いかけてきたコンタドールやメンショフ・サンチェスなどの

総合争いを繰り広げていた選手たちはそのチェーンの外れたシュレクを横目に見ながら

抜いていく。


シュレクもチェーンを直して、必死に追いかけましたが、そう簡単には追いつけず

そのレースは結局、コンタドールたち集団から39秒遅れてゴール。。

結局、マイヨジョーヌを失ってしまった・・


その日だけで、必死に守ってきたマイヨジョーヌを明け渡してしまうとは・・


一般的には、マイヨジョーヌの選手にトラブルがあった時には、その優勝争いを

している選手たちは、マイヨジョーヌを待つという、紳士的な協定があり、、

このコンタドールがそのままゴールしてしまった行為に対して、その日表彰台に

たったが、観客からはブーイングの嵐・・


去年のチャンピオンがこのような形で、表彰台に立つなんて、思いもしないドラマでした。



残りのステージで、シュレクが勝負をかけられるステージは、第17ステージの

トゥールマレー山の山岳ステージです。その次のステージではタイムトライアルなので

これを得意としない、シュレクにとってはこの山岳で、コンタドールに大きく差をつける

ことだけが、総合優勝に辿りつける唯一の条件となります。



このステージでのシュレクは、同じサクソバンクのチームメイトのアシストを受け、

最後のトゥールマレーでは、コンタドールとの一騎うちになりました

終始先頭を走るシュレクは、幾度となくペースを上げ、コンタドールをちぎろうとする

がなかなかちぎることはできません。


コンタドールも必死に食らいついていきます。そのうち、シュレクも言葉で揺さぶりを

かけるようにしていきますが、コンタドールはその揺さぶりにまけず、一貫してシュレク

の後に張り付く守りの走り、、この永遠と続くバトルは本当壮絶だったと思いました。

残り4kmくらいのところで、コンタドールも王者としてのプライドか?一回だけアタックを

かけました。そのアタックに対して、シュレクも懸命についていく


もの凄い加速に見えましたが、シュレクも同じくダンシングでついていく。その後すぐに

コンタドールの前へ、、前へ出た瞬間コンタドールに声をかける。

あたかも「そんな加速で俺をちぎれるとでも思ったのか?」と言わんばかりでした

そんな壮絶なレースも結果的にはそのまま二人でゴール。

終始後からついていくコンタドールも最後ゴールスプリントをかけるかと想いましたが、

スプリントせず、シュレクがステージ優勝を飾りました


このスプリントしない姿勢に、王者の貫録をみたような気がしました。

本当は、一勝もしないで総合優勝というのは、あんまり過去に事例のないことで、

ステージ優勝がほしいところ、、しかし、この日のシュレクの走りをたたえての行動

であったのでしょう。。この姿勢には共感をしました



その後のTTのステージでの、コンタドールとシュレクのタイム差は、わずか8秒。

シュレクもTTの実力では、コンタと圧倒的な差があると言われていたが、

序盤からかなり積極的に全力でとばす、第1チェックポイントでは総合タイムで8秒

あった差も、わずか2秒まで縮まる場面も・・これはひょっとしてという期待も

あったが、結局自力にまさるコンタドールは、31秒の差をつけてゴール



最終ステージはパリへの凱旋レースなので、事実上このステージでコンタドールの

優勝は決定!総合でのタイム差は、39秒。。


あのチェーンアクシデントで、遅れたステージでのタイム差は39秒。。

皮肉にも、このアクシデントがなく、その日のタイム差がもしなかったら、シュレクと

同じタイムであったという結果であった。いやぁ~、ドラマですなっ


今年のツールは問題などいろいろあったが、結果的には接戦でものすごくおもしろかった。

来年もコンタvsシュレクの新しい世代の争いが中心となることでしょうが・・

今から楽しみであります



アームストロングはこのレースで引退を表明しているが、終盤のステージでは

ステージ優勝を狙った果敢な攻めは往年の王者のプライドを示した素晴らしいレース

でした

パラオ旅行 ~part.4 ロックアイランドツアー編 (5日目)~

2010-09-18 12:00:00 | 旅行
パラオ旅行の最終日は、
またまたIMPACのツアー「カヤック・ロックアイランドツアー」へ参加しました

こちらの方は、昨日のサウスロックアイランドとはまた違う区域のロックアイランドを
巡るツアーで、いろんなスポットを巡るのと、カヤックによるジャングル探検なども
含まれているツアーとなっています

その日も前日と同じように朝8:30にホテルロビーに集合。
送迎バスに迎えられて、IMPACツアーの事務所へ

そこへ行くと、昨日も一緒に参加していた人達が結構いました。
どなたも連日のように、このツアー会社を使って、いろんなところを徘徊して
いるようです

この旅行期間は、雨季にも関わらず、天気に恵まれ、めっちゃ幸運でしたが、
さすがにこの日がやや曇り模様。時々雨もパラパラと振ってきてます。
まぁ、これでも運がいいほうだよねと話しながら、ツアーの出発を待ちました

よくよく考えたら、パラオの天気予報は、ずーーっと雨となっていました。
現地の人に聞くと、天気予報は、まったく当たらないとのこと。。意味ねーー!
台湾の天気予報もあんまり当たらないけど、こちらは全くですね

そんなこんなでツアー出発っ

このツアーの参加者は、約15名くらいと昨日と同じくらい。
やはり今日も同じように、カップルが多かったです。

今日のツアーガイドは、はっきりとした年齢は分からないですが、
20代半ばくらいのすっかりパラオの紫外線にこんがり焼け、一見イケイケ風な
お姉さんでした

慣れた感じで、ツアー同行者を紹介し、船は進んでいきました。

さすがに4日連続で、船に乗って島々を回っていると飽きも来るもんで、
初めてみた時、凄く感動した景色も若干感動が薄れてきました。
でも本当にどこも綺麗なところですよん


船でまず到着したスポットは、


【ミルキーウェイ】
ロックアイランド内にあるマリンレイクの一つである。海流の流れからこの場所に
石灰質の泥がここに集まり、乳白色な海の色をかもしだしている。

このミルキーウェイの泥は化粧品としても販売されているぐらいのもので、かなり
金額も高いみたいです

船でそこにとまり一斉にみんなで海に飛び込む。海水は乳白色なので、潜ると
1m先も見えないくらいですが、約5m弱潜ると海底につき、そこにはたっぷり泥が
溜まっていました。その泥をすくって、みんなで全身に泥を塗りたくります。
体に塗ると、ふわふわな泥が気持ちよく、塗った場所を触ってみると見事に
肌もつるつるです

あるカップルの男の人は頭にも塗ったり、胸にブラのような形でぬったりして
アホアホな姿に思わず笑ってしまいました。




次はカヤックです。船でカヤックの場所まで移動し、カヤックにのり漕ぎ方を
みんなで練習しました。なかなか疲れるもんで、、すでに練習時点で疲れ始め
てしまいました。いよいよジャングルクルーズへ出発。



【マングローブのジャングル】
オーシャンカヤックで風の音、森の音、小鳥のさえずりを聞きながらノンビリと
ジャングルの中を駆け抜けていきます

このマングローブのジャングルは、ちょうどその日が解禁日だったようで。。
これまでは、海水の深さが浅く、ある季節になるまで進入禁止だったみたいです。
このジャングルの風景は素晴らしく、本当にラッキーでしたね。。



ジャングルの奥まで行くと、そこで一旦休憩。
そこで、ガイドの女の子は、その湖のなかに無数にいるなまこを手で拾いあげました。

そのナマコを絞り上げています。そうするとやがて、中からドロドロの内臓のような
ものがたくさん出てくるのです。正直めっちゃ気持ちわるーーっ!
女の子は、それを楽しそうにどんどん中の内臓を出していきます。
子供たちも大喜び~・・大人たちドン引き~!
また、半分に切ったりして遊んでました。。

ナマコは、敵に襲われると、敵の目的(食べ物)である内臓を出して、自らは
逃げるようです。そして後日内臓は自分で再復活させるようです。
二つに分けられても、同じように復活するみたいです。なんという生命力っ!



その後、無人島にて昼食を取りました。

次はまたまたシュノーケルポイントへ


【ローズガーデン】
小さな熱帯魚からがいっぱい。子供たちが餌付けをするとその周辺にいた魚が
いっぱい集まってきて、あたかも襲われているかのような光景でした。



【パラダイス】
このポイントでは、小さな熱帯魚だけでなく、ナポレオンとか大きめな魚も
見ることができます。サンゴも綺麗ですし・・
それにしても、海の中を潜りまくりですわ~~♪




というようなコースで今日一日も濃い~ツアー内容でありました。


パラオ旅行 ~part3 サウスロックアイランドツアー編(4日目)~

2010-09-16 23:58:01 | 旅行
2日間ダイビングを満喫し、4日目・5日目はパラオ島内観光をしました。
島内観光といっても、結局はほとんど海にいたんですけどね・・

この2日間は、IMPACという会社の日本人向けオプショナルツアーに参加しました。
4日目に参加したのは、「サウスロックアイランドツアー」。
島内の南部にあるロックアイランドの南部を中心に回るツアーです。


パラオ名物のロックアイランドをめぐるツアー・・

朝8:30ぐらいにツアーのバスがホテルのロビーに迎えに来てくれました。
これまで、2日間ずーっとダイビングをしていたので、若干疲れも溜まりつつ
ぼーっとした朝でした。

ツアーの参加者は、約15人強といったところ、、全部日本人です。ガイドも日本人だし。
会社も日本人向けなので当然だけどね・・
参加者は、カップルが多くまた、家族で来ている人たちもいました。子供が興奮して、
落ち着きなく、あちらこちらを走りまくり大はしゃぎ・・ほほ笑ましい光景でした


やがて、ツアーの船が出発の時間になり、一同船へ乗船。
今回のツアーのガイドは、30後半の良く日に焼けた一見ちゃらそうなお兄さんでした。
軽快なトークで、船上での雰囲気を盛り上げていました。


移動の時は、各ツアー客全員に話しかけ、なごやかな感じで過ごせました。
ほとんどの日本人が、日本から来ている中で、僕らは台湾から参加というのは
ちょっと驚いていましたけどね。。
すると、ツアーガイドが、船の一番前まで連れて行ってくれて、、ちょうど僕たちは
ビデオを取っていたので、あんちゃんにビデオを持ってもらって、インタビュー開始。


ちょっとした旅行番組のような気分でしたね。。
いざビデオを向けられると、あんまりしゃべれませんでしたが・・(笑)

そんなこんなしていると初めのスポットへ到着。



【ジャーマンチャンネル】
ここは、内海と外洋をつなぐ水路。潮の干満により色が変化し、非常にエメラルド
グリーンの本当に綺麗な場所でした。。
マンタの通り道にもなっているので、期待しましたが、見ることはできませんでした。


そして、しばらくするとシュノーケルポイントへ到着




【ビッグドロップオフ】
色とりどりの珊瑚礁の側には紺色一色に染まる海が広がり、その境には美しい熱帯魚
と共にサメや亀などがいたりもします。


午前中海遊びを満喫したあとは近くの島で、くつろぐ。



【カープアイランドリゾート】
ロックアイランド内唯一のリゾートであるカープ島には、レストランや清潔感の
ある水洗トイレや温水シャワーが完備されています。

着いてから、BBQをしました。ツアー会社の用意してくれたBBQの食材は、魚やスペアリブ
やいろいろ。どれも本当に美味しくて、島の雰囲気もあって家族づれの子供たちがわいわい
ガヤガヤして、本当に美味しく感じました。

最後には、ガイドのあんちゃんがヤシの実を取ってきて、自分の歯でヤシの実を食いちぎ
りました。こんな堅いもの本当にかじりきれるのか?疑問に思いましたが、かなりがっつ
いているとだんだんとヤシの実がほぐされていきました。中が開かれるとそこから天然ヤシ
ジュースがたっぷりと流れ出てきました。それをみんなでまわし飲みしましたが、
さっぱりとして、ものすごく体に吸収されていくような感じで、美味しかったです。





BBQの後は、カヤックに乗って、夫婦二人でのんびりと近海をクルーズ。
本当に綺麗な海でのんびりは気持ちいいですね。





【ロングビーチ】
干潮の時のみしか出現しませんが、その時に見れるビーチは約800メートル。
テレビや雑誌の撮影にもよく使われみたいです。
EXILEのプロモーションビデオでも使われたみたいです。



このロングビーチは本当に綺麗でしたね。干潮時にしかみれないとあって、周りの海と
ビーチの境目が常に変化していくような・・
普段は海の中で、このひとときだけしか見れないというのがいいですよね。





その次はまたシュノーケルポイントへ



【クラムシティー】
貝の中で一番の大きさを誇るオオシャコガイがみれます。
ガイドのお兄さんは、そのシャコガイに掴まって、ドルフィンリングを作って
ました。作ったリングは上に上昇していくにしたがって、どんどん大きくなって
最後はその中をくぐっていました。子供たちも大喜び。





まぁ、そんな感じでロックアイランドを大満喫した一日でした。
っていってもあしたも、別のロックアイランドツアーに参加するんですけどね・・

パラオ旅行 ~part2 ダイビング編(2,3日目)~

2010-09-15 23:31:55 | 旅行
2日目からは、早速ダイビングに繰り出しました。

昨日は夜12時くらいに宿について、すぐ寝て、朝7:30に起きました

めっちゃ眠い目を擦りながらも、部屋のカーテンを開けるとまぶしいばかりの

光が指す。わぁ~~めっちゃ天気いい。。テンションも徐々にアゲアゲ。


一般的に、夏の熱帯地域は、雨季となるので、雨が降るなかでのダイビングは

なかなか大変ですし、海の中の透明度もかなり下がってしまいます。

透明度はやはり、ダイビングでは生命線ですからね・・

それだけに、テンションが上がって行きました。


ホテルは、ROYAL RESORTというところに泊りましたが、プールやバーやレストラン

などあって、非常に高級感のあるリゾートホテルでした。なんといっても日本人スタッフ

がいるのはなんとも心強いです。


そのホテルの中に、「BLUE MARLIN」という日本人スタッフを中心としたダイビング
ショップがあり、そこを利用しました。

朝8:30にダイビングショップに行くとすでに日本人がお客さんがいっぱい集まっていま

した。我々はまだこの間ライセンスを取ったばかりでしたので、その旨をあらかじめ

ダイビングショップに伝えていたら、一緒に参加するメンバーはほとんど初めてとか

2,3回目とか、5年ぶりにダイビングするとか、そのようなメンバーばかりで見事に

集められていました。

予約時に、身長や体重を伝えていたので、機材の方は準備万端。セッティングもほとんど

済んだ状態で用意されていました。我々にとっては、2月にライセンスを取って、半年ぶり

でさらに、初めてのダイビングとなるので、セッティングは自分たちでできるのか?と

不安を感じてましたが、この点はすっかり安心でした。


機材を船に運び込み、いざ出発っ!


オープンエアーの高速ボートに乗って、いざダイビングポイントへ

一緒に乗船したメンバーは、日本人ばっかり約10名程度。10人に対して、インストラクター

2名、サポートスタッフ4名とサポート万全。これは本当に安心できましたね。


約1時間過ぎようやく1つ目のポイントに到着。



【NGELCHONG INSIDE(ゲロンインサイド)】

約半年ぶりのダイビングでちょっと不安でしたが、入ってみると全く問題なく

入ることができました。嫁もはじめ耳抜きが上手くいかず苦戦しましたが

同じく問題なくエントリーしました。

このポイントは

浅い珊瑚礁のリーフから最大でも25mくらいまで落ち込むドロップオフがあり、

真っ白な砂地が広がっています。砂地の白と水の青によってコントラストがとて

も美しく、色とりどりのサンゴの群生により至福の時を過ごすことができました。



【BLUE CORNER(ブルーコーナー)】
1本目のダイビングで大分慣れ、これからエンジン全開かと挑んだ2本目。

ここは世界中のダイバーが憧れるドロップオフの最高峰ポイント!

外洋に向かって、ドロップオフがⅤ字型に張り出した地形となっていて、

魚の大群が溜まる場所です。

ここにくると本当にいろんな魚がいて、ナポレオンフィッシュとかサメとか

バラクーダとかウミガメとか本当いろんな魚が群れをなして集まってきます。

本当に荘厳な光景です。一緒忘れられない光景でした。


【NGEMELIS CORAL GARDEN】
ダイビング2日目の一本目でした。本当は、マンタの通り路として有名な

ジャーマンチャネルに行く予定ですが、この日は海が非常に荒れていて、

透明度がガタ落ち、ガイドの判断で、このポイントに行きました。

魚もいろいろいましたが、ブルーコーナーに行ってしまうとやっぱり物足りない

感じでしたね。



【NEW DROP OFF(ニュードロップオフ)】
ダイビング2日目の2本目。ここのドロップオフもブルーコーナーに次ぐ

パラオでも有名なドロップオフポイント。ここにはサメがけっこういました。

結構目の前をいっぱい通り過ぎて行ったので、結構ビビりながら泳ぎました。

この日の潮の流れは、結構強く、カレントフックをつけて岩に張り付きながら

自然の水族館を胆のうしました。




いやぁ、今回のダイビングでは憧れのマンタは見れませんでしたが、

いろんな魚、サンゴ礁、地形どれをとっても、全然空きがこない場所です。

また、パラオでダイビングしたいなぁ~~

パラオ旅行 ~part.1 ~

2010-09-13 23:13:58 | 旅行
夏休みは、いつも日本に帰って高知のよさこい祭りに遊びに行っていました。

今年は、ダイビングライセンスも取ったので、南の島に遊びにいくことにしました。

行き先は、台湾から直行便のあるパラオです。


日本からだと、直行便が少ないみたいなので行きづらいみたいですが、

台湾からは直行便で約3時間でついちゃうというなんと利便な・・


4泊5日で、行ったんですが、1日目は夕方便だったので移動のみ。

2・3日目は、ダイビング三昧、4,5日目はパラオ島を観光。。

めっちゃ楽しかったです。



パラオに、行くのを決めたのは直行便もあって、便利なので行くことにしたん

ですが、後から知ったんですが実は世界でも有数のダイビングのメッカ。



普通、島というと綺麗なビーチでゆっくりとくつろぐイメージですが、パラオには

ほとんどビーチがありません。

島自身が、ほとんど木で覆われている小さな無数の島々が点在するというなんとも

綺麗な景観です。日本の松島の島々に木々が覆いしげって、松島の100倍綺麗な景観

を作りだしています。

パラオは、島内を探検するようなツアー・ジャングルをカヤックで回るツアー・

釣りやマリンスポーツなど、アクティブなあなたにはもってこいの場所かもしれませんね。



今年2月に行ったボラカイも最高でしたが、パラオも全く別の楽しさがあり、最高です。




トレーニング

2010-09-07 01:15:23 | トレーニング
トライアスロンのトレーニングは、実は今年の夏に試合に出ようと思って6月くらいから

7月の大会に向けて、トレーニングを積んでいました

トレーニングをしていると、最初全然へタレだったのが、どんどん持久力をつけていって、

どんどん持続できる時間や距離が長くなっていくのが実感でき気持ちのいいもんでした。

ただ、そこで調子に乗ってしまった私は、ものスゴイ勢いでトレーニングを行ってしまい

ました


【ある一週間のトレーニング内容】
土曜 自転車125km
日曜 自転車125Km
月曜 水泳1Km
火曜 自転車105Km(山登り1000m込み)
水曜 水泳1Km
木曜 ジョギング 5km
金曜 休み


このようなトレーニングをしていたら、台湾の暑さもあって実は、心臓が不整脈に

なってしまいました。運動をしていない時も動悸が激しくなったり、不整脈で鼓動

が一定しなくなったりと・・普段の生活でも、呼吸が苦しい感じです

病院にいって診察してもらいましたが、やはり運動し過ぎとの診断。

しばらく様子を見て、できるだけ水を良く飲むことが大切とのことでした。

若いので、まだ薬等は飲まない方がいいとのことで、ひたすら水を飲んで安静にしました。

最近やっと心臓も安定してきたので、徐々に運動復活しています。



いやぁ思わぬ落とし穴でした。こんな症状は今までなかったので、自分自身が随分年

もとったんだなぁとも実感しました。

だって、もう38歳だもんね。。もう中年のオヤジだわなっ!

しかし、まだあきらめませんよぉ~!ちゃんと自分でコントロールして、来年の大会

に参加できるように懲りずに調整していきたいと思っています。


【今週のトレーニング】
9/4(土) BIKE 70Km(台北⇒淡水⇒陽明山⇒台北)
9/5(日) BIKE 50Km(台北⇒天母⇒陽明山⇒台北)

さぁ、、がんばるぞーっと♪

トライアスロンへの道

2010-09-05 11:22:56 | トレーニング
台湾に来てから、会社に自転車のチームがあって、参加しています

メンバーは社長・副社長をはじめとして、僕より年配者から同じ年代の同僚

といったメンバー。チームメンバーは5人強といったところ。。

初めてから、約1年くらいになります。



以前からずっと、トライアスロンって凄いなぁ~という漠然としたあこがれが

あったんですが、ロードレーサーのような高価な自転車を購入するということが

非常に大きなハードルだなぁって思っていたんですが、



このようになぜか台湾にきてから、自然とロードをGETできてしまったのです。

始めた当初は大分体もなまっていたので、年配の社長・副社長にも追いつけない

状態だったのですが、最近大分体も鍛えられてきて、随分と引き締まってきました。

というところで、ふと思ったのが、前からの憧れであったトライアスロンへの挑戦。



トライアスロンの一般的な内容は、
水泳 1.5km、自転車 40km、マラソン 10km

アイアンマンレースといかはこれのそれぞれ2-3倍の距離になるけど・・・


自分の現在の体力として、、

自転車はすでに、毎週100km前後を走行しているので、おそらく問題ないと

思われます。マラソンもたぶん大丈夫。。


一番の問題はやっぱり水泳でしょう・・

特に、今まで水泳経験のない自分にとって、1.5kmの遠泳はへたしたら溺れ死んでも

おかしくない距離です。

今現時点精いっぱい頑張っても、クロールで300m泳げるか?どうか?

というところです

しかも、ここ台湾で、言葉の問題があるのでスイミングスクールに通うわけでもないし、、

独学で本当に1.5kmを泳げるかは、やってみないと分からないというところ・・



というわけで、これから来年に試合出場を目指して、トレーニングをしていきます。

このブログ上でも、日々トレーニング日記などupしていきたいと思いま~す