ホトケマンストリート3

ホトケマンの道~台湾編~

台湾一周自転車旅行 6日目(台中⇒台北)

2011-01-18 20:37:38 | 自転車
1/3(月)台中⇒台北 196Km



とうとう最終日となりました
ここまで、本当によく来れたなって、自分で自分にちょっと感動しています。
でも、体の疲れは本当にピークっ!
もう本当に朝からぐったり状態でした

そして、自分の気分を反映するかのように、外も曇り模様です。
今にも雨が降りそうな天気でした



台中の街から、1号線に出て、そのまま台北まで行く道のりです。
一号線を出るのに、地図上では台中からまっすぐ海辺へ西進する道のりなので
進むと、信号でまずかなりつまづきなかなか前に進むことができませんでした。

やがて、坂道が始まります。
そんなに長くないだろうなって、油断しているとこの丘が結構長ーい。
これは本当に予想外の疲労をしてしまいましたね

結局、1号線に出るまで1時間以上かかってしまいました



1号線に出ると、まっすぐ後は北上していくだけです。
丁度、道路には距離の表示が書いてあり、今の場所が台北から何km地点なのかわかるように表示されています。

1号線に出た場所は台北から175km地点でありました
ひょえ~・・あとどんだけあんねん。。。

前日までの疲労が相当残っています。
正直この表示を見た瞬間、、かなりくじけそうになりましたね

めげずに進んでいると、やはり今日も向かい風・・
この日は、時速20kmも出せないほどの風と疲労でした。まじ、泣きそう・・
俺なんのためにやっているんだろう・・

っといつもの自問自答モードへ・・

本当に、はじめからきつかったですね。
とりあえず、モチベーションを保つために、中間地点の新竹まで行くことだけを
考えて走りました。

休みを取っているのは、明日までなので、最悪新竹まで行っとけばなんとかラスト一日で
台北まで着くことができるということも想定しました

そんななか、途中から雨が降ってきました。
ひょえ~~!

泣きっ面に蜂っってこういうこというんだなっ!
雨もしんどいし、路面も濡れて、滑りやすいので気を使いましたし、
なにしろめっちゃ寒いっ!

これは本当に辛かったですね。

新竹まで行くことすら危い感じでした。
ひたすら自分の気持ちを保ち続け、走るばかりでした。

途中いろんな寺を過ぎたので、ちょっと写真を撮ったりしましたが、
いつもよりどんよりした天気で、トーン下がり気味。。





本当修行見たいでしたね。。

そんなこんなで、根性で走っていると、やがて頭分という街に着きました。
丁度昼ぐらいですね。

午前中で、新竹まではいけませんでしたが、その手前の街まで着くことができました。

そこらへんのコンビニでいつものように昼食をとりました。

雨模様だったので、自転車もすっかり汚れてしまいました。
これまでの6日間の激闘もあって、その前までめっちゃ綺麗だった自転車が
戦場のような汚れた自転車になってしまいました。

自転車を眺めていると、よくこんなもので、何百キロも駆け抜けてこれたなっ!
って、感動してきます。。
急に、自転車に愛着がわいてきました。。
やっぱり、この自転車とともに最後まで、予定通りに完走したいという気持ちが
湧いてきます





気を取り直して、午後の旅にでました。
雨は降り続きます。しばらく休んだので、体は冷えてしまい、本当に凍えそうでした

根性だけで、なんとか進んでいきます。
1時間ぐらいすると、新竹に着きました。

普段、仕事ではここら変には、来ることが多いので、周りの感じはこんなんだったんだなっ!
って、初めて気が付きました。

なんか新鮮な感じです。

新竹についたのが、2時ぐらいでした。
あと100kmぐらいの道のりです。あと100km進んだら、自分の家に辿りつけると思うと
なんとか行ってみようという気になってきます









雨の中を、寒さに耐えながら、ひたすら進みます。
新竹を過ぎると、またちょっとした丘が続きました。
雨も坂も風も全部セットになって、襲いかかってきます

しんどーっーー!
最後の最後で、とてつもない壁が・・

そう簡単には、台湾一周なんか、させないよっ!って感じで。。
神様に意地悪されているかのようでしたね。。

でも、負けません。もう意地になって走っていました。

しかし、時間はどんどん経って行きました。

桃園まで着いた時点で、すでに6時を回っていました。あたりは真っ暗です。
真っ暗な上に、雨が降っていて、丁度台湾の1/3は月曜日で出勤開始日です。
だから、ちょうど道路は帰りのラッシュアワーです。

ちょっと危険でしたね。。

ここは、桃園で一晩泊って、明日朝台北まで帰ろうかとも思いましたが、、
やっぱり自分の家はもうあと30km先。。

なんとか帰ろうと思いました。
足も冷え切って、全然動かなくなってきましたが、なんとか帰ろうとしました。

そんな意識ももうろうとしている中で、、

ある時奇跡の瞬間が・・

自転車をこいでいる足を踏む力がなくなって別の筋肉を体が使おうとしました。
でも結局あんまり漕げないのですが・・

でもある時バランスを崩して、足に引っ張る力が働きました。
その時に、もの凄く力が入ったのです。

漕いでもだめなら、引いてみなではないけど、ロードレーサーならではのビンディングシューズを
履いていたので、引き足でペダルを回すことができます。

漕ぐ筋肉は完全に破壊されていたのですが、引き足の筋肉は全然元気です。
普段あんまり引き足は使わないのですが、この日引き足を中心にペダルをこぐと嘘みたいに
回すことができます。
本当に嘘みたいでした。夜になると風もやみ、雨は結構ふっているのですが、
路面がぬれている分、タイヤの転がり抵抗がかなり少なくなりました。

なので、かなりすいすいと進むことができるようになりました。
最後の桃園から台北までの30kmは、時速25-30kmと普段と変わらないような速さで進むことができました。

街の明かりも、自分の凱旋を祝福しているかのように綺麗に見えました。
本当に気持ちよく、台北までのラスト30kmを進んでいきます。

するとやがていつも見る風景に差し掛かりました。
1号線から台北に向かうと、三重という街から橋を渡って、台北に入ります。

この時の川の景色が本当にいつもと違う何か懐かしさと、ほっとした気持ちが入り混じって
いつもに増して綺麗な光景に写りました










あっ、もうすぐそこがおいらの家だっ・・

最後の橋を渡ると、もうすぐそこが自分の家です。

本当っ、感動ですね。。

台湾一周を6日間で完走できちゃうなんて・・


なんのためにやっているか?結局、よくわからなかったけど。。
なんか成し遂げたっという気持ちがひしひし湧いてきました。

橋をわたった瞬間、、思わずガッツポーズと

やったぞーーっと絶叫してしまいました

周りは、車だらけだったので、聞こえた人はいなかったと思いますけどね。。

ホンマにようやるわ~自分。。

マンションにつくと、本当ほっとしました。
何も、事故にも会わずに無事に帰ってこれたことを本当に感謝しました

思わず、家に帰るエレベータで記念写真をパチリっ!




いやぁ、本当によかったよかった。。

家に帰ってから、すぐに心配してくれていた嫁に無事に辿りついたことを連絡して
シャワーと浴びて、焼肉をたべに行きました。

今日のビールと焼肉は格別に美味しかったですわ~。。





以上、台北⇒台北への旅はおしまいおしまい。。

なんか辛いことも多かったけど、楽しかったなぁ・・!


後日、みんなに報告すると、またやることありますか?って質問をよく聞いたけど
僕は、こう答えました。「2度とやるかぁ~!」ってね

台湾一周自転車旅行 5日目(台南⇒台中)

2011-01-17 20:35:46 | 自転車
1/2(日)台南⇒台中 172Km 天候晴れ



この日も、いつものように6時半に起床。7時に出発した。
体の疲れもピークに来ており、重い体に鞭を打って、出発しました

台湾の東部は、となりが山々で崖際を進んだり、山の中を進むことも多かったですが、
西部は、比較的山はなく、フラットな道を進むことができます。
しかし、西部の最大の難敵は、風でしたね

この季節だからかは分かりませんが、台湾全体として、北から南へ風が吹いています。
しかも、かなりの強風が・・

西部を進むと時は、、風にかなり悩まさせました

台南から台中までは、いろんなルートがありますが、
昨日の夜、地図を見て、一番最短ルートと思われた19号線を北上することにしました。

台南の街から出るとすぐに田園風景となりました。
本当、道がまっすぐ続く感じでなにもありません。

トウモロコシ畑やお花畑の中を進んでいきます。
しかしながら、前にも書いたように、恐ろしい風が前方から吹いていきます。
これには、本当に泣きそうになりましたね

時速20kmを出すのが精いっぱい。。

東部のフラットな道では、時速35kmですすめたので、この差は本当に大きかったです。
山の場合は、山を登るのは、結構きついですけど、登った分だけ下り坂がありますが、
風の場合だと、永遠と上り坂を上がっている感じです。本当にきつかったです











途中、大きな寺があったので、あちこちで参拝が行われていました。
初詣みたいな感じなんですけね?















んな感じでしたね。。
台中までの道のりは、ほとんど景色も変わらずのんびりでしたけど、向かい風で、
何度も挫折しそうでした
途中何度も、「俺なんのためにこんなことやっているんだろう??」って何度も自分に
問いかける場面が多かったですね。
ホンマにきつかった

今回の自転車旅行での、達成ストーリである、AT値150内を守って、
(サイクルコンピューターは壊れていたので、自分の中で、だいたいの脈拍感覚で進みました。)
ひたすら、向かい風に耐える道のりが続きました。これが170kmもあるなんて、今考えても
ぞっとします

台中に着いたのは、だいたい夕方6時ぐらいだったと思います。






明日も、台北まで、約180kmあるので、できるだけ台中の北部で泊ろうと考えました。

台中の街中は思った以上に広く、結構街中をさまよってしまいました。
日が暮れるとさすがに寒いので、結構ホテルも少なかったので、ちょっと焦りました。

丁度、そごうがあって、何かイベントをやっていました。
誰か有名な歌手が歌っているようでした。結構人だかりができています



ここら辺が街の中心で賑やかだったので、ここら辺でホテルを探しました。

今日見つけたホテルは「美之旅大飯店」です。
別に特別すごいホテルではないんですけど、名前を見た時に美しい旅のホテル。。
まさに、僕の旅のことを言っているんや~っと思って、びびっと来てしまいました。
一泊、1200元(約3000円)です。周りには、いろんなご飯屋や、マッサージ屋があったのも
いいですね

シャワーを浴びた後、すぐに街に繰り出しご飯屋を探しました。
夜は本当に寒かったので、ラーメンとか鍋とかがいいと思って街を回りました。







するとあるデパートがあって、その地下にはラーメン屋があったので、そこに行くこと
にしました。

「加部屋」というところです。





店に入ると、片言の日本語で「いらっしゃいませ、ガブガブ~!」
と言います。いやっ、いらっしゃいませはいいけど、、ガブガブってそれを後ろに付けちゃうその
センスどんなん?って感じで、思わず笑っちゃいました
その後も、ずっと客が来るたびに、・・・ガブガブ。ゆうてます。面白かったです。
もちろん、客が帰る時も、ありがとうございます。ガブガブ~っ!って言います

オーソドックスな醤油ラーメンを頼みました。
とんこつベースな感じです。なかなか美味しかったです。

その後は、やっぱりマッサージ屋を探しました。
丁度、ホテルの裏に、マッサージ屋があったので、70分900元(2500円)ぐらいでした。



今回はおばちゃんが、じっくりと力の入ったマッサージをしてくれました。
台湾一周していることや、日本のことを話し、ほんのひと時のリラックスした瞬間を過ごしました。
その瞬間、この為に、この旅行をしている気がしてきました。

さあ、明日は最終日です。がんばろーっと

                                  つづく

台湾一周自転車旅行 4日目(懇丁⇒台南) part.2

2011-01-16 20:35:02 | 自転車
4日目の自転車ライドも無事に予定通り台南に着くことができました。
しかし、大分疲労もたまってきた感じでしたね

今日は、1/1なのでホテルの混雑を予想して、事前にホテルを予約しておきました。
台南には、仕事で週2,3回来ていたので、台南の市街は良く知っています。
ホテルもこの市街にあるいつも利用しているホテルを利用しました。

「大億麗緻」というホテルです。ここは、今までとは訳が違う超一流ホテルです







http://www.tayihlandis.com.tw/tayih_ok/

どうでしょうか?凄いでしょう
ちょっと疲れ気味な私も、ちょっとテンションがあがります

なかは、リゾート風な作りになっていて、ジムやプールやレストランやカラオケなどあります。
やっぱ一流はちがうなっ!

ちょうど元旦なので、ロビーにはやはり泊る客や、レストランに行くちょっと着飾った客が
いつもに増して、いっぱいいました
その中を自転車と、自転車ジャージ・ウインドブレーカー・ヘルメットをかぶって進んでいく
わたし・・
かなーり浮いている感じですね
まぁ、疲れていたので、そんな人の目線は全然気にならなくなっていましたけど・・

チェックインして、部屋に行きました。

部屋に入ると、今までのホテルとは訳が違う高級感。。
窓からは、台南の夜景を見ることができます





風呂もバスタブとシャワー両方あります。
やはり日本人にとっては、この冬はバスタブに使ってゆっくりとお風呂に入ることができるのは
本当に落ち着きますよね





疲れて汗も結構かいていたので、すぐにお風呂にお湯を入れて、入りました。

本当に気持ちよかったですね~♪

しばしの楽園のひと時を楽しみました


お風呂に入って、ちょっとのんびりしてから、ご飯を食べに行きました。

丁度、となりに三越のデパートがあって、その最上階にご飯屋があるので、そこへ行きました。

いろいろあって、迷ったんですが、

今日もやはり日本料理屋に入ってしまいました。今日は寒かったので鍋です







この日は本当に寒くて、鍋の暖かさが本当に身にしみましたね。
一杯目のビールも本当に美味しかったぁ~~!

大分体の疲れも溜まってきました。

ご飯食べた後は、足が大分やばくなってきたので、いつも台南出張の時に使う
マッサージ屋に行きました





店に行くと、ほとんど客もいない様子。
2時間のオイルマッサージコースを選びました。
確か、1600元(4500円程度)です。本当に台湾はマッサージ天国なので、
安いですよね

この店は、「ikya」という店で、台南には何か所か、有りますし、
足裏マッサージや、エステなどもできる店です。

【伊雅】
住所:台南市府前路一段289号
tel:06-2152629

店の雰囲気も、かなり清潔感があって、いい感じです。

店員に、マッサージルームに案内され、部屋に置いてあった部屋着に
着替えて待っていると、やがて女性のマッサージ師がきました。

この店ではたまに日本語ができるマッサージ師がいるのですが、
今回の女性はやはり日本語ができませんでした

どこがこっているか?聞かれたので、足が結構やばいと答えると
太ももをマッサージし始めてくれました。
お~っ、なんでこんなに筋肉が硬直しているの?と聞かれたので
今、台湾一周の自転車旅行していることを言うと結構びっくりしていました。

なるほど、それじゃちゃんとマッサージしてあげますねっ!
女性でしたけど、結構力強く、マッサージしてくれました。

かなり気持ちよかったですね
終わった後は、かなーり体が軽くなりました。

今日は、早めにホテルに帰り、もう一回バスタブにつかり、しばし暖かい
風呂を満喫し、体を温めた後、床に着きました

台湾一周自転車旅行 4日目(懇丁⇒台南) part.1

2011-01-15 20:33:01 | 自転車
1/1(土)4日目 懇丁⇒台南 152Km



4日目となりました。昨日のカウントダウンの興奮も冷めやらぬまま、朝を迎えました
今日の距離は、152Kmといつもよりも短かったので、出発を30分くらい遅れさせました。
ちょうど、7時に起きて、7時半に出発しました

朝になると、昨日の夜道端で大騒ぎだったメイン通りは静まりかえっていました。
まさに、祭りの後という感じですね。。
ちょっと昨日遊び過ぎた感もあって、朝から若干疲れ気味・・
思い腰をあげて、いざ出発です。。

出発すると爽やかな懇丁の風景が待っていました。
気分もだんだんと上がっていきます。

しばらくすると、南港の周辺にきました。
以前、嫁と一緒に懇丁に来た時はここら辺に泊りました。
なかなか朝の浜辺が綺麗です






前にとまった民宿

しばらくは、海沿いの道を進みます。
向かい風が本当に凄くて、なかなかスピードを出すことができません。
時速20kmをだすのが精いっぱいの強い風でした。ちょっときつかったですね。。。

しばらくすると、街から離れ、果物を売っている市場的な店を良く見かけました。
果物は、蓮霧が多かったですね。

この果物も、日本ではあまりなじみがないですよね。
丁度、なしとリンゴを足して、2で割ったような果物です。
凄くみずみずしくて、あまーい果物ですね。これは本当に美味しいです
良く家で食べていますよ。







しばらくは、田園風景が続きます。
向かい風もいつのまにかやみ、快適に進むことができました。
なかなか気持ちいい道でしたね・・









道端の河原では、のんびり牛が昼寝しています



本当のんびりした田舎道をのんびり進んでいきました。
自転車旅行の醍醐味ですね。しばらく時間がとまったような快適な時間を進んでいきます

昼ぐらいになると、大分都市部に近づいてきました。
丁度、高雄の前まで来た感じです。



昼は、相変わらずの感じで何もないので、マックに入ってビッグマックを食べました。
なんの旅行感もない昼ごはんですよね。。

高雄ちかくになると、かなり信号も多く、交通量も多くなり、あんまり前進できなくなりました。




高雄空港の風景

高雄を抜けるのに2時間ぐらいかかったかもしれません。
全然、走れないので、ちょっといらいらしましたね。


左管(新幹線駅)

街を抜けると、まだ台南まではまだ約40kmぐらいあり、気持ちを取り直して走り続けました。




岡山駅前(台湾ですよ。台南手前の街)

そんな感じで、のんびりとした一日となりました。
台南に着いたのは、5時半ぐらいですね。この日はなぜか?かなーり外は寒くて、ちょっとヤバかったですね

台南駅に着くとイルミネーションがとてもきれいでした






                                      つづく



台湾一周自転車旅行 3日目(台東⇒懇丁) part.5

2011-01-14 20:25:00 | 自転車
さぁ、時間はまだ10時半ぐらいです。
まだまだカウントダウンまで、時間があります
さぁ、どうしようか?

外はさすがに冬だけあって、結構寒いです
足も結構疲れてきたので、マッサージ屋に行くことにしました。
丁度、近くに足裏マッサージ屋があったので、入ってみました。





丁度40分コースというのがあったので、それをお願いしました。

結構ごっつい店員が出てきたので、ちょっとビビりましたが、
ちょっとお手柔らかにお願いしますと頼むと、優しくきちんとマッサージしてくれました。
めっちゃ、痛気持ちよかったです

店員と台北から自転車で来たことを伝えると、かなりびっくりしていました。
「あなた本当凄いね~」と中国語で何回も言ってくれたので、ちょっと得意気になっちゃいました

そんなこともあって、疲れがたまっているところを重点的に、じっくりやってくれました。
本当に気持ちよかったです。
気持ち良くて、だんだんウトウトとしていきました

そんな感じで、あっという間に40分が経ちました。
お兄さんに、別れを告げると、もう時間はすでに11時40分くらいでした。

いやっ、いよいよカウントダウンです。
あちこちのお店から、もうそろそろカウントダウンなので、外にでてみてください。。
と、アナウンスされてきました
クラブの中やら、飲食店やら、いろんな店からメイン通りの道沿いにたくさんの人が
出てきました。

さっき行った、sexydance店のダンサーもほぼビキニ姿で、外へ出てきて、
踊りまくっています。
周りには人だかりができて、めっちゃ盛り上がっています。
真冬の12時ちかくにあんな格好で、踊っているって、凄い光景です





さあ、そんな踊りで盛り上がっているうちに、いよいよカウントダウンです。

近くのクラブから、DJがまもなくカウントダウンですと、叫んでいます
周りの観客も、盛り上がってきました。

10・9・8・・・・5・・3・2・1 Happy New Year!!

と同時に、メインストリートのあちこちから花火が上がりました
約500mぐらいの通りから、まんべんなく打ちあがっていきました。

もの凄い光景でした。周りのみんなもめっちゃ盛り上がっています









いやぁ、本当に凄かったですね~~!あちこちで、新年快楽!!(あけましておめでとうの意味)
と言いあっています

こんな花火の競演が、30分ぐらい続いたでしょうか!?凄かったですね~!

そして、花火が終わっても興奮冷めやらぬまま、またまたダンサーは踊りまくっていました





街は大興奮状態です!!!

やっと落ち着いたかなって思ったら今度は電飾カーが変な音楽を爆音で
掛けながらやってきました。
後ろからいろんなヒトたちがついて行きます。しかも前のヒトの方を
手で持って、何百人にも及ぶトレインを作って、またこれも大騒ぎ・・



こんなお祭りが一体いつまでつづくのでしょうか?

また、新年快楽!と絶叫しながらパレードする団体も・・

さすがに僕も疲れてきましたので、ここでホテルに帰ることにしました。
ホテルに帰っても、外からの大騒ぎは鳴り止まず、なかなか寝付けない
中で、今日の寝床につきました・・


つづく


台湾一周自転車旅行 3日目(台東⇒懇丁) part.4 

2011-01-13 20:32:05 | 自転車
その後行ったのは、「音楽餐店」。
ここ懇丁には、2軒のこのような店があります
基本的には、SEXYなダンスショーを売りにしているBARのようなところです。

時間もたっぷりあったしせっかくなので、2軒とも行って見ました。

両店とも、料金は、入場料+1ドリンクで、200元(約550円)というところ。。
とまぁまぁ、安いですね





極力荷物を減らしたかったので、余計なものを置いてきた私は
基本的に下ジャージとウインドブレイカーの上下です。
この様なカッコでブラブラしているのは、やはり私だけ。ちょっと浮いた感はありましたが
まぁ、気にしない気にしない・・

店に一人で入ると、既にたくさんのお客が、ショーの開演を待っていました。
基本的には、BARで、真ん中に、ポールが立っていて、ダンスもできるだけのスペース
があります。開演まで、20分ぐらいあったでしょうか?



ちょっと一人で、ジャージ姿で、しかも日本人というのはもちろん私だけだったので、
正直ちょっと恥ずかしかったです。ひたすら、携帯をいじって顔を伏せていました

そうするとやがてショーの始まりです。

1曲目は、SEXYな女性ダンサーの登場です
ちょっとラテン系なヒラヒラをつけて、HIPHOPやらJAZZやら踊っていました。
スタイル抜群で、腰もめちゃめちゃフリフリしています。
なかなか上手いですね。段々と場内の盛り上がりにあわせて服を脱いでいきます。
最後には、ほぼビキニ状態で、踊っていました
場内の雰囲気も次第にあったまってくると、今度は観客に絡んできます。
男性客の前に来て、誘惑するようなしぐさや、前に座ってきます。
結構、SEXYですね。そうして、2,3人の客に絡んだ後、最後には男の方のヒザに座って
胸をカオに押し当ててブルブルさせていました
女性客も、冷やかし混じりの黄色い声援が・・場内盛り上がります。
1曲目はこんな感じで終わりました

2曲目は、SEXY?オカマダンサーの登場です
今後は、一見綺麗な女の人かとおもったら、良く見ると肩幅とかめっちゃごっつくて
踊りは女らしさも感じるのですが、妙に力強いオカマダンサーが登場してきました。
オカマダンサーはポールを使ってダイナミックなダンスを展開しています。
そして、しばらくするとやはり客席に来て、いろんな人と絡みはじめました。
こちらはオカマなので、男性客も微妙なリアクション。やっぱり同じように胸でカオを
はさんだり、ほっぺにキスしたり、やりたい放題でした
やがて、ある一人の男性客を捕まえて、ステージに引きずりだしました。
男性客は、オカマの力強さに抵抗空しく、センターのポールまで引きずりだされ、
まず、頭の上で両手を固定されました
そして、固定された男性に向かって、SEXYDANCEで誘惑します。
そして、男性のシャツを脱がし始めました。男性はもちろん抵抗するのですが、
場内の観客も大盛り上がりで、めちゃめちゃ煽っています。それ、もっとやれーっと
いう感じで・・
店内の空気もこのような感じになったので、男性も抵抗すればできたものの、
この空気に流されるしかないという感じでした。
オカマダンサーはまず上半身を裸にし、今度は、ズボンも脱がそうとします。
ズボンのボタンを外し、チャックを下ろそうとした瞬間。なんとチャックは口を使って
下ろしています。場内、悲鳴と歓声で大盛り上がり・・
っとあっという間にパンツいっちょにされました。
パンツいっちょにされた後、オカマダンサーは背後に回ります。
背後に回ると、胸をもみ始めました。場内大爆笑!男性客なすすべもなく・・
そして、その手は、段々と下の方へ、、
女性客も、悲鳴・・でも、めっちゃガン見している
やがて、男性客のパンツの中に手を入れ始めました。最高に下品なショーですね~!
みんな大喜びでしたけど・・
でも、まだまだこれだけじゃ終わりません。
今度は、奥から、小さな皿を持ってきました。
そして、これを男性客の股間の前に当てました

まさかとは思いましたが。。やっぱりパンツを脱がそうとします。
場内大盛り上がりで、もうここまで行くと、女性客ももうなにか吹っ切れたのか?
もっとやれーと煽るばかり・・結構異様な世界ですね
男性客ももうなすがまま・・
ステージセンターのポール前で、パンツさえも脱がされて、、小さなお皿で股間を押さえる
男性客。。こちらも、もうすでに恥ずかしさを通りこして、何か吹っ切れた感じ・・
結構笑っています。。喜び時はじめた感じ・・笑
またさらに、奥から今回の皿より小さい皿と、紙を持ってきました。こちらは皿よりも大きな
感じです。オカマダンサーから、どちらがいいかと薦められ、、男性客は面積の大きい
紙を選びました。
その瞬間オカマダンサーは、その紙を畳み始め、その皿よりさらに小さくしてしまいました。
場内爆笑!さすがにそれは、あそこが隠れないレベルなので、元にもどしましたが・・
皿から、紙に変えた後、今度は客席の女の子をステージに上がらせ、水鉄砲を持たせ
あそこを撃つんだっ!と指示しました。女性客も、なんのためらいも見せずに、水鉄砲を
股間に乱射!あっという間に紙はなくなっていきます
さすがの男性客も、床にうずくまりました。場内は大盛り上がりです。
そんな感じで、2曲目が終わりました。マジっえぐいショーです

3曲目は、筋肉隆々な男性SEXYダンサーの登場です
こちらも、HIPHOP、POPPING系のダンスで、観客を魅了していきます。
予想はしていましたが、やはり段々と服を脱いでいって、最後は、かなり面積の少ないビキニ
パンツのいっちょになりました。でも、股間は思ったよりも、大きくはなかったです(笑)
やはりこちらも、客席の女性に絡んでいきます。女性客は喜んでいるか分からないですが、
筋肉まっちょな胸板を手で触らせ、モミしだかせています。女性客は微妙なリアクション・・
そんな絡みが2,3人続いた後は、今度は股間攻撃が始まりました
女性の目の前に股間を持っていきフリフリします。女性もやはり恥ずかしそうです。
今度は、カップルに絡みはじめました。まずは、カップルの男性の方に行って、胸をもませます。
男性微妙なリアクション。。その後は彼女にも胸をもませます。
やがて、2人をステージに引きずりだし、まずは彼女の方を椅子に座らせました。
その両足の目の前に、ダンサーと彼氏が一人ずつ座っています。そして、彼女の足をとって、自分の
鼻元まであげ、匂いをかぎ始めました。匂いをかいだダンサーは、めっちゃくさーいのリアクション。
場内爆笑!ダンサーは、彼氏にも同じようにしろっと煽ります。彼氏も同じように匂いをかぎ始め
同じようにくさーいのリアクション!(笑)
今度は、その足をなめ始めました。彼氏も一緒になめ始めます。変態空間になってしまいました。
今度は、彼女の足を自分の股間に当てて、腰を上下に振って、喘いでいます。ホンマ変態
ワールド展開です。場内はかなーり盛り上がっていましたけどね

そんな感じで、盛り上がる店でした。もう一軒の店もほぼ同じような感じです。
2010年の最後を飾るのにふさわしい??変態人の集まる店でした(笑)





さあ、いよいよカウントダウンが近づいて参りました・・

                                つづく。

台湾一周自転車旅行 3日目(台東⇒懇丁) part.3

2011-01-12 20:29:13 | 自転車
3日目夜、懇丁につくと、街は夕方で大通り(懇丁大街)は人で結構にぎわっていました。
やはり年末最終日ということもあるからでしょうかね。。

本日も150kmに渡る格闘を終えた後なので、
まずは既に先に予約していたホテルにチェックイン。。

今日止まる場所は、「福楽暇飯店」というホテル。
今まで、その日暮らしでホテルを見つけていましたが、今日は予約していましたので、
いつもよりちょっとだけ心のゆとりがある感じです





ホテルに入って、予約していることを告げるとすぐにわかってくれました。
自転車を部屋に持ち込むこともできるよと言われましたが、
エレベーターがないので、さすがに階段で、自転車を3階まで持っていく気力
はありませんでした

なので、自転車をロビーに鍵をつけてもらい置かせて貰いました。
とりあえず、部屋に入っていつものようにまずはシャワーを浴びました

部屋は、リゾート地のホテルというだけあって、中はおおよそカップル向けの
作りになっています。ダブルベッドがあって、ベッドの上にはちょっと
王様気分な飾りがついていました。
ここにおっさん一人で寝るのもどんだけ~って感じですね。。



いつもより早めの5時半くらいに着いていたのでので、のんびりしました。

シャワーから出ると、この3日間の疲れがドッと出てきたので、
しばらくベッドで眠ってしまいました

7時くらいになったので、重い腰を上げてようやく、外へご飯を食べに行きました



今日食べたご飯は、海鮮の店です。

「旅南活海鮮」というところです。






以前、太太(嫁の意味)と来たことがあって、
結構新鮮で美味しかった思い出があったので、ついついまた行ってしまいました。

店に入ると、店員の女性が、外にある水槽を見ながら、これがお勧めだよとか
オーダーを進めてくれました





今日は、えび、かき、はまぐり、チャーハン、野菜(こちら独特の野菜で名前がよく分からない)
を頼みました。











えびも身がぷりぷりして最高
カキもちょっと危険な気もしましたが、なかなか新鮮で美味しいし
ハマグリもめっちゃ大きくて、酒蒸風に調理してるのが本当絶品でした

何度来ても美味しいなって感じですね。

他の海鮮店と比べたことないので、判りませんが、お勧めです。

【旅南活海鮮】
住所:屏東県恆春鎮懇丁路193號
tel:08-8861036

さあ、時間は、まだ8時です。カウントダウンまで何しよーかなっ♪

あっ・・・



                         つづく


台湾一周自転車旅行 3日目(台東⇒懇丁) part.2

2011-01-11 20:12:56 | 自転車
さあ、時間はまだ1時半ごろです
とりあえず、懇丁までの道のりでは、2ヶ所大きく内陸部に入らなくては
いけないところがあり、一つは超えて行きました。

あと一つです
この港仔から、さらに山岳ステージとなりました。
昼食をとった屋台で、いっぱいおっちゃんがいたので、ここから懇丁までの
道のりのことを聞くと、山はあるけど、それほど険しい路ではないと言っていました

その言葉を信じて、いざ出発しました。

数km進むと、目の前にやはり山がそびえたってきました。
結構な山登りです

さっきのおやじはそんな険しくないと言っていたので、ちょっと騙された感を感じましたが、
やがて、言うとおりさっきよりは緩やかになってきました
昼休憩をはさんだので、さっきよりも少しは元気に時速15km弱ぐらいのスピードでガンガン
登って行きます。心拍数もそんなにあがっていないような気がしました。

この路は、山登りもありますが、あがったり下がったり、比較的先ほどよりは全然楽な
山道でありました
大きな山道は、2つほどであったとおもいます。

この2つを超えて行くと、高地を比較的なフラットな田園地帯を駆け抜けて行きます。
結構暖かく、周りにも花も咲いていたりします
ちょうど、日本で言うと秋ぐらいの季節でしょうか?ススキなんかも良く見られました。



のんびり穏やかな路は、ずーっと続いていきます。



のんびり穏やかな田舎道とてもまったりした感じで、気持ちよかったです。
時が過ぎるのを忘れるような感じでした

やがて、新荘というところに着きました。

ここまで来ると懇丁は目と鼻の先です。時間は、3時過ぎぐらいでした。
今日も、比較的調子よくここまでくることができました。

もう台湾最南端近くまできているので、真冬ですが、途中、花畑やらお花を見かける機会が
本当多かったです。本当に癒されますね~♪
ここまでの、旅の疲れを忘れさせてもらえました~~











さあ、ここまで来ると後もうすぐです。
そう思うと、疲れた足が、急に軽くなったような気がしました

ちょうど昔社員旅行で、懇丁に来た時に走った風景が目の前に飛び込んできました。
懐かしさと、ここまで自分の足だけでここまで来たんだと思うと、ちょっと凄さを
実感し始めて来ました。
でも、海辺の道で風が凄かったなぁ~~








ちょっとした丘の上まで行くと、ちょうど今日はカウントダウンの日なので、何かの
イベント用のステージが設立されていました。

あとから聞くとここは、丁度明日の初日の出のイベントで使うステージだったようです。。
台湾最南端で、初日の出を見ると言う目的で来る人は結構いっぱいいるようです。
凄いですね~




このステージのある丘を越えて、丘を降りると、いよいよ最南端へ到着です。
いやぁ、感動ですね

ここまで、自転車で来れちゃうて・・・自分で計画を立てたものの、夢にも思わなかったですよ。
最南端に着いた時刻は、午後4時ぐらい。。
近くにいたおじさんに写真を撮ってもらいました。




最南端には、
鵝鑾鼻公園というところがあり、せっかく時間もあったので、ここを旅行らしく観光すること
にしました。この自転車旅行で、観光らしいことをしたのは初めてかも・・
こんな感じです。↓



犬ものんびり、昼寝しています。
写真をとったら、急に起きて、めっちゃ吠えられて、追いかけられました。
めっちゃ焦ったわ~



中には、綺麗な灯台なんかもあります。







一番本当の最南端部へ行くと、日が丁度暮れ始めた瞬間でした。
初日の出ではないけど、2010年最後の日暮れを台湾最南端で、見届けたどぉ~





公園内には、親昒石といって、恋人たちがキスしているような形をした石もありました。





という感じで、しばしの観光を楽しみました

もう、5時ちかくになったので、ここを後にして、あと7km先の懇丁の街に向かいました。

懇丁の街に着くと、街はすでに年末ということもあり、結構賑やかでした。
ここで、カウントダウンできると思うと、ワクワクしてきました



                                 つづく。

台湾一周自転車旅行 3日目(台東⇒懇丁) part.1

2011-01-10 20:00:31 | 自転車
12/31(金)3日目 台東⇒懇丁(152km)



今日もいつも通りの朝6時半に起床。。
眠い目を擦りながら、外の景色を見ると、ちょっと曇り気味な
あいにくな天気であった



準備をして、7時に出発しました。
海岸線の朝日も幻想的でした



今日も同じように海岸線を11号線⇒9号線を引いたすら南下していきます。
今日は、これまで来た170km程の長さはないのですが、南端に近くなると
まっすぐな道がなく、山岳を回っていかなければいけません
なので、これまでも山道はあったんですが、地図上での道のりは大きく
山側を回っているので、それなりの覚悟はしていました

台東から達仁というところまでは、同じように平地だったので、
追い風を背中に受けて、快適に走ることができました











11時前には、80km地点の達仁までつくことができました。

ここからは、いままでとは訳が違う山岳の始まりです。
山については、毎週のように台北近郊の陽明山で鍛えてきたので
余程の山でない限り、登れないことはないだろうと思っていました

この山は、そんなに急ではなかったのですが、
前日までの疲労が溜まっていたのか?時速10km以下とそんなに早く
登ることはできませんでした
標高にして、約420mまでの山岳を登り続けました。
この道のりが本当に長くて、1時間半以上登っていたような気がします。







時刻は12時過ぎになりました。
山頂?附近にはまったく人はいませんでしたが、休息所がありました。





いやぁ、本当に疲れた疲れたっ!

あとどんだけ山が続くんだろうか?と不安がよぎった時でありました

休憩所には、人がいなく、休憩所なのに休憩できる感じではなかったので、先を進みました。
ここまで、9号線を上がってきましたが、懇丁に行くには、ここから199号を走りました。

199は、9号線と違って、センターラインもない、自動車が一台通れるかどうか?の
本当狭い、山道という感じです



途中には崖があって、崩れていたり・・



原住民のがあったり・・









この路は、また海岸部へ向かって基本的には、下っていきます。
20kmぐらいですかね?結構長い道のりです

やがて、海岸部へ着きました。
なにか、めぼしい街がないか?探していましたが、特にみあたりません。
時刻は1時を過ぎていたので、お腹ペコペコです
って言ってもなにもないので、しばらく海岸線を走りました。





しばらくすると、砂浜が現れ、向こうには大きな砂丘がありました。
そこには、屋台があって、、仕方ないので、ここで昼食を取ることにしました

屋台で食べたのは、猪肉麺です。
普通、台湾で有名なのでは牛肉麺ですが、この猪肉麺は基本的には、牛肉が豚肉になっただけなので
抵抗もなくなかなかいけました。めっちゃお腹減っていたこともあるのかな?
価格は、40元(約100円ぐらいです。)



                                 
場所は、港仔というところです。

ここから先は、またまた山登りとなります。ここを超えて行けば、懇丁にかなり近づきます。
やれやれ・・


                                   つづく。




台湾一周自転車旅行 2日目(花蓮⇒台東) part.2

2011-01-09 20:33:52 | 自転車
台東の街もなかなか大きな街で、
ホテルも何件もあったので、どれにするか迷いましたが、
前日と同じようにフィーリングで見つけました

その日に見つけたホテルは、東之郷大飯店というところ。
一泊800元と昨日に引き続いて、2000円前後の安いホテルです。
いつものように先にシャワーを浴びて、時間も早かったので
自転車屋へ行きました。

前日インフレータの調子が悪かったので、新しいのを買いました。
あと、スペアチューブも念のため2本補給しました。

GIANTは台湾を代表する自転車メーカーで
台湾中にGIANTの店があるので、何かあっても大都市であれば必ず見つける
ことができます。これは本当便利です。
ついでに、自転車の整備もしてもらいました



おっ、なかなかいい自転車が・・



自転車で台湾一周している話しをすると本当親切に丁寧に整備等してくれました。
本当にありがたかったです。

この日も長旅で疲れていたので、日本食食べ放題の店に入って、
明日に向けて、寿司系をたらふく召し上がりました。
お腹一杯すぎて、倒れそうでした。。笑



【大和宴】
住所:台東市新生路159號
tel:089-328088
営業時間:am11:30-15:00、pm17:30-22:00


ついでに台東の夜市もブラブラしてみました。




ホテルのお姉さんに、台東の夜市で有名なものは何かと聞くと、
臭豆腐というので、そんな臭いものは食えないとすぐに回答しました。

やっぱり夜市にいくと、臭豆腐の臭いがプンプンしています。

さあ、明日もがんばろーっと!!


                              つづく。





                               


台湾一周自転車旅行 2日目(花蓮⇒台東) part.1

2011-01-08 20:24:25 | 自転車
12/30(木)2日目 花蓮⇒台東(171km)



2日目になりました。この日も朝6:30と早い時間に起き、7:00には出発しました。
ホテルからの朝焼けの眺めはなかなか綺麗でしたね

前日の疲れと悪夢が脳裏から離れませんが、気分を改めて出発!
花蓮の街は静まっていて、遠くに山脈が見え、なかなか爽やかな
光景でありました





花蓮から台東までは、海岸線の11号線を一路南下するようにしました。

海岸線にでるまでに、大きいな河を渡りました。

これだけ大きな橋は、なかなかお目にかかれませんね。。



海岸の方に出ると、あとは一路まっすぐな道が南に進んでいました。





風向きは、昨日に引き続き北から南へ、追い風で快適に道を快走しました。
海岸線の道も本当に気持ちいいです
昨日走った福隆の道も気持ちよかったですが、別の趣がありましたね。。

このまま快適に台東まで走れたら今日は楽勝かなっって甘い考えを持ち始
めた時、やはりそんなことはなかったです

またまた山道に入ってしまいました。それも昨日の山道と同じくらい険しい道
まぁ、泣きごとを言ってもしかたないので、のんびりと落ち着きながら進みました。



一時間ぐらい登ったでしょうか?やっと頂上に着くと、そこには海辺の展望台が
ありました。
凄く綺麗な風景でしたね。。



山を下っていくと、また田園風景の中を進んでいきます。









山あり、谷あり、崖ありとかなり多彩な風景ですね。。

やがて、またまた坂道がありました。
丁度、大鳥手前あたりです。これもただただ落ち着いて登るのみです

ここも超えて行くと、もう道はまっすぐなフラッとな道が続きました。
台東への道は、暖かいまっすぐな道が続き、途中道の半ばには
冬にも関わらず、花が咲いているところも結構ありました







台東までの道は、171km本当にシンどかったですけど、ダイナミックな
自然を感じながら快適に走ることができました。

この日は、時速30km前後で走れたので、5時ぐらいには台東に着くことができました。
171kmかなりしんどかったけど、なかなか楽しくドライブを満喫できました。
途中、寺やこの地方は釈迦頭という果物が有名なので、途中で何回もその飾り物が
ありました





釈迦頭は、その名前の通り、釈迦様の頭のような形をした緑色の食べ物です。
以前台北で食べたことありましたけど、甘さと酸味が備わった、ねっとりした舌触りの高級果物です。
かなり美味しいですね。日本ではなかなかお目にかかることはできませんが、、
やはり、食べ時が短かったり、保存性が悪いということが大きいようですね。
台東に行くことがあったら、、ぜひ試してほしい一品です。

                                   つづく。

台湾一周自転車旅行 1日目(台北⇒花蓮) part.4

2011-01-07 20:09:53 | 自転車
何度もやって、この打開策を考えました
ここは下り坂なので、気をつけて次の街まで着けばきっとコンビニが
あって、そこには必ず空気入れがあるはずだと。。
そこまではこのまま走るしかない・・

でももし走れなかったら、ここで俺は野たれ死ぬ。。わちゃーー
まさか、こんなに不安な状況に追い込まれるとは、、

仕方ないので、パンク状態で走りました。
辺りは6時を過ぎて真っ暗だったので、前輪のタイヤをガタガタ言わせながらも
ゆっくりゆっくりと走りました

約20kmぐらい走ったでしょうか?
すると先にセブンのあかりが・・

おーーっ、助かったぁああああああ。。

なんとかコンビニに入り、空気入れを借りて
パンクを直そうとしました。

改めて直してみると、なかのチューブがよじれてました。
なので、空気が入らないようになっており、これが大きな原因のようでした。
あの真っ暗の状況では、絶対気付けなかったですけどね・・

コンビニでタイヤを直すと、花蓮までは約30km
時間は7時過ぎくらいだったので、やはりなんとか花蓮まで行くことにしました。
まっくらなので、かなり気をつけました

やがて花蓮に着きました。



いやぁ、本当にほっとしましたね。
これがまだ一日目かと思うと、本当に台湾一周なんて実現だろうか?
と不安にも思いましたけども・・


とりあえず、ホテルを探しました。
適当に良さげなホテルを物色しましたが、どれもほとんど同じ様な感じ・・

なので、適当に入りました。
ホテルは、「奇来大飯店」というところでした。

一泊700元(2000円弱)となんとも安いっ!
台湾のホテルの物価なんてこんなもんかもしれないけど。。

いやぁ、山は心身共に寒い思いをしたので、早速シャワーを
浴びました。シャワーを浴びた瞬間、ホントほっと落ち着いた瞬間でしたね。
温水の暖かさが身にしみました

さて、夜ご飯へ
めっちゃお腹すいたので、ご飯へ・・

自転車で、街を回りました
何がいいかなって探していると、見つけたのは日本式焼肉屋。。
これにはちょっとそそられ、そのまま店に入りました。







この焼肉屋は決して日本人がやっているわけではないが、
店の雰囲気も日本の焼肉屋のような感じでした。なんとなく落ち着く感じでしたね

基本的には食べ放題399元(約1000円前後)と安い価格設定に・・
味大丈夫かと不安にもなりましたが、味もばっちり・・
当たりの店に出会えて本当によかったです。

注文した後には、店員の女の子が肉を持ってきてくれて、、
全部焼いてくれました
女の子はミニスカワンピースで、ダテメガネを掛けていて
ちょっとメガネっこフェチにはいい感じのすらっとした花蓮美人でした

ビールを飲みながら、その女の子と談笑しながら食事をしました。
なかなか楽しかったです

今日台北から自転車で来たことや、今日一日の体験を片言の中国語で話しながら
結構、びっくりしていました

せっかくなので、記念写真をパッチリ



あと、このお店の店長が元台湾のプロ野球選手だったらしく、、
同じ様に記念写真を取らせてもらいました。
チェン選手(陳さん)だそうです。



【爆乾】
住所:花蓮市林森路212-2
tel:03-8337709


いやぁ、初日からものすごく濃い一日になってしましましたね


                       つづく。

                      

台湾一周自転車旅行 1日目(台北⇒花蓮) part.3

2011-01-06 20:09:02 | 自転車
さあ、蘇澳からは山岳ステージのはじまりです。
いきなりかなり険しい山道と崖が続きます。ここまでの距離約100kmぐらい
平地で、足を使ってきたので、あまり早く進めません。
もちろん心拍計で、心拍を管理していたこともありますが・・







この山岳ステージは南澳までの間、3つの山道を上がったり下がったり
しなければいけません。ここは本当にきつい山道でした
時速10km未満での巡航が続きました。









かなりの時間を要して、やっと南澳まできましたが、地図上ではほとんど
進んでいません。
地図を見た時には本当に愕然としましたね・・

南澳を過ぎるとさらに坂がありました。
さすがに、これは花蓮までたどり着くのは無理かもと思いました。
4つ目の山もなんとか登り、

ここからは崖地獄が待っていました。ここら辺は夏場に豪雨で崖が崩れまくった
ところで、いまだにあちこちで修復作業をしていました
工事中の場所は、片側通行になっていて、ただでさえ狭いところを通り過ぎて
行きました。





あと、
前から調子が悪かったのですが、サイクルコンピューターの調子が悪く
電気が切れたり、リセットされたり、途中で完全に止まってしまいました
だから、途中で、今何km地点を走っているかが、全く分からなくなりました。
これは不安でしたね。もうしょうがないと割り切るしかなりんですが・・

この4つの坂には本当に疲れ果ててしまいました。
もうすでに辺りは真っ暗になってしまいました

正直めっちゃ怖かったです。暗くて道も良く見えないし、となりは崖。。
車の通りはそれなりにあって、下り坂なので、結構スピードも出てましたし・・
まだまだ花蓮までは距離があるので、気持ちは焦るけど、スピードをあまり
出すのも怖い・・これはかなりの緊張感でしたね

トンネルも4,5ヶ所ありました。
トンネルの中は電灯もまばらで、足元もはっきりしない感じでした。

っとするとその時・・
前輪のタイヤが、プスッ。。

えっまさか、、、

いやっそんなハズはない、、


正直、目の前の現実を信じたくなかった。
でも前輪のタイヤはガタガタして、やはり現実を受けざる得なかった。

花蓮まではまだまだ長い(たぶん50kmぐらいあったかと思う。)
パンクを直して、ちょっと遅くなってもなんとか前に進んでいこう。

道端に自転車を止めて、パンクを直そうとした。
しかし、暗過ぎて、なかなか作業がはかどらず

中のチューブをなんとかはずして、新しいチューブを入れると
やはり暗くてなかなか入らない

気持ちは焦るので、強引にチューブをなんとか入れました。
そして、インフレーター(簡易空気入れ)でタイヤに空気を入れようと
すると、なーんと空気が入ってくれません。
何回入れても、まったく入りません。。

なんてことだっ!
こんなにあせったことはありません。

いやっそんなハズはない!
しかし何度やっても結果は同じでした



初日にして、大ピーーーーンチっ!に見舞われてしまいました。。


                         つづく

台湾一周自転車旅行 1日目(台北⇒花蓮) part.2

2011-01-05 20:12:34 | 自転車
さあ、ここからが本当の意味での自転車の旅出発です。
福隆⇒蘇澳までは、2号線で南下、その後蘇澳⇒花蓮までは9号線で
南下していきます 距離170km



福隆からの道は海岸線に沿って比較的フラットな道を進みます。
風向きが心配でしたが、終始追い風な感じでした。
これは本当に助かりましたね。どうも今の季節は、北から南に風が吹いている
感じがします。
天気も快晴だし、風向きも良好、海岸線の風景もホント綺麗で快適に
進むことができました









2hぐらいすると、頭城へ着きました。丁度、宜蘭の手前の街です。
ここには麻糬やアイスで有名な店があります。
平日で朝も早いので、ほとんど客はいなかったですが、以前行った時は
結構混雑していました



本当は食べたかったけど、かなり今日は遅い時間になりそうなので、
ここはスルー。。
以前、同じように自転車で来た時に食べたことあることもあるんですが。

旅路を急ぐと今度は、海岸線風景から、若干内陸に入り、
ここからは、しばらくまっすぐな田園風景が続きました





ところどころにお寺をよく見かけました。





ここまでの道は、追い風もあって、ほぼ時速30km前後で進め、
本当に楽に進むことができました

やがて、蘇澳に着きました。
12時半ぐらいでしたかね。

この田舎道の中で、食べ物屋等はほとんどなく、ちょっとヤバい
感じがしてきましたが、なんとかセブンを発見。。
砂漠の中のオアシスに着いた感がありましたね。
コンビニでは、ハウスカレーのレトルト版を食べました



まあ、こんなものしか食べられないけど、仕方ないですね。
でもかなり美味しく感じました。



蘇澳からは、9号線に入ります。
目の前は、山やら崖やらが見え、これから思いやられる旅路が
予想され、ぞっとしました
この変はちょうど夏場に、集中豪雨や台風により崖崩れが頻発し
ほぼ通行止めになったり、中国観光客のバスが崖から落ちた事故が
発生した場所です。
正直、ちょっと行く前から不安でしたが、、天気も良好だし、
とにかく行くしかない・・


さあ、、これからが本当のアドベンチャーの始まりとなりました。



                       つづく

台湾一周自転車旅行 1日目(台北⇒花蓮) part.1

2011-01-04 11:16:52 | 自転車
あけましておめでとうございます
今年は、台湾 民国誕生100周年記念になりますが、blogでも書いている
ように、私は一人で台湾自転車1周旅行を敢行してみました。
ちょうど、昨日帰ってきたところです
先に書いた日程にほぼ予定通り、進むことができました。
正直な感想、ある程度予想はしていましたが、想像をはるかに超える
過酷な旅路でした。。
でも達成感は、ものすごくありましたね。昨日台北に着いた時の
風景は、いつもと違って見えて、本当感動的でした

せっかくなので、これからこの6日間の苦闘をblogに書き残しておきたい
と思います。

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12/29(水)【台北⇒花蓮 230km(170km)】

この台湾一周旅行の計画を立てた時に、唯一これは本当に無理かな?
って思ったのがこの区間。
他の区間は大体一日150-180km前後であるが、この台北⇒花蓮だけは
googleで区間検索すると230km。。
はっきり言ってこれは今の自分の実力では、到達ありえない距離だと
思いました。前日の夜まで悩みましたが、、この日だけであれば頑張れるけど
日程は6日間にも及ぶ、、ということでここは170km前後の日程に変えようと
決断しました
3日目には懇丁、4日目には台南へ到達しなければ行けない(年末年始なので、ホテル予約済み)
ので、逆算するとやはり1日目で花蓮まで到達していなければいけない。
そうすると花蓮から逆算して170km地点はだいたい福隆あたりです。台北から60km地点ですね。
丁度、海岸がキレイで、砂浜があることで有名な場所。
周りにこれと言ってという都市がなかったので、この「福隆」までは電車で行って、そこから
この自転車の旅を始めようと決断しました

当日は、朝6時起床。家からは6:30出発。
まだ辺りは薄暗く、ちょっぴり寒かったので、ウインドブレイカ―をはおって自転車で
台北駅までいきました



台北駅について、電車に乗るために、自転車を分解してたたみました。
そして、これを輪行袋(自転車を収納して持ち歩く袋)に入れて、電車に乗り込みます。
収納作業は、だいたい15分くらい。ロードレーサーのいいところは、軽くて簡単に小さく
折りたたむことができるこの点においても素晴らしいものだと感じますね。。







電車は、am7:30出発、am8:42には福隆に着きました。。
中は、自転車置き場があって、なんの気兼ねもなく乗ることができます。
日本の電車にはきっとないですよね。新幹線でも簡単に置くことができます。
本当台湾は自転車天国だと思いますね





やがて、福隆に着きました。
天気予報は、29,30日と雨の予報でしたが、ほぼ雲ひとつない晴天。。
前日まで、雨の中のサイクリングを覚悟していましたが、本当にラッキーでした
自転車を組み立て直していざ出発!
スタートは、9時過ぎでしたね。。




                                つづく