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まちづくりはFeel-Do Work!考えるより感じよう、みずから動き、汗をかこう!(旧“まちづくり”便利帳)

まちづくりの支援者から当事者へ。立ち位置の変化に応じて、実践で培った学びの記録。もう一人の自分へのメッセージ。

2009年9月19~21日 第7回 日本山村会議 美濃郡上のご案内

2009-08-08 12:30:27 | イベント・セミナー
9月19日(土)~21日(月・祝)の3連休、岐阜県郡上市美並町高砂地区にて「第7回 日本山村会議 美濃郡上」が開催されます。
このイベントは、民族文化映像研究所(通称、民映研)が作成した記録映画「粥川風土記(かいがわふどき)」に登場する粥川流域の美並町高砂地区を舞台に、実際に映画に登場する人物たちとともに、山と川に生きる暮らしの知恵を3日間どっぷり語り、学ぶという何とも魅力的なプログラムです。

タイトルにもある『日本山村会議』は、平成8年、民映研の創立20周年記念行事として飛騨白川村萩町で開催された「ひだ白川郷セミナー」を契機として、「日本の山村が培ってきた生活、文化、歴史と、それを支えてくれた日本の山地自然の力を学び直し、山村の明日、日本の明日を考え合う開かれた実践的な場」として構想が生まれ、以後、ほぼ二年ごとに全国各地で開催されています。
7月4日にお会いした民映研の所長/姫田忠義さんの話によれば、”過去これだけ地元の若者が一生懸命に準備してくれた山村会議は初めて”と評するほどで、会議の案内チラシを見れば、実行委員会の関係者が長きにわたり議論を重ね、入念な準備がされてきたであろうことがよくわかります。
実行委員会は若者だけではなく3世代によって構成されており、実際に実行委員の中心メンバーのお話を聞くと、準備を通して頼もしく成長する若手と、厳しさを持ちつつその成長を温かく見守る上の世代が、世代間のギャップを内包しながらも、双方の情熱や取組みに敬意を払いつつ信頼関係を築いている様子が伝わってきました。
「プロジェクトの成功は段取り8分」と言いますが、今回の日本山村会議は、準備過程そのものが素晴らしい成果となっていることは間違いありません。日本山村会議のような既存の仕組みを地域の活性化にどう活用するのか、知恵と実行力が問われているのだと思います。

第7回日本山村会議美濃郡上では、遠方の方にも是非、長い時間をかけて形成された日本人の知恵や営みを体験いただければと思います。
以下に、山村会議に関する動画と、詳細の情報が掲載したウェブサイトを紹介します。

「私は最高のところに嫁に来た」と語る、やゑのばあちゃんの言葉がとても印象的です。


第7回 日本山村会議美濃郡上 公式サイト http://sansonkaigi.net/
日本山村会議スタッフのブログ http://sanson-gujo.blogspot.com/
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