庭であそぼ

07年12月に突然母を亡くし、主を失った実家の庭と田畑の
世話を引き継いだ、土いじり超ビギナー夫婦の記録。

今年の野望

2011-09-15 10:15:31 | 山すその畑

家の裏の広い田んぼを畑にしたので、こちらの川ぞいの方はソバを作ることにしたそうです。
「そうです」と言いましたが、すでにガッツリ芽も出ております。



お盆すぎに父と息子とで、汗みずくになって仕上げました。
ここで採れたソバで、自らそばを打って食べるのが、今年のダンナさんの野望。
種を買う前から縁の下から石臼を探し出し、麺棒の心配をしていたダンナさん。
まずは形からってことでしょうか


さて、一連の作業を見守っていたご近所さんには「ホンマにようしての息子さんやねぇー。えらいわぁ」と褒めてもらいましたが、これには勿論ウラ事情が。
実は、うちの息子さん、携帯を新しくしたくて、しかも昨今流行りのスマートフォン(略してスマホ)が欲しいがための根回し中でして。
ほら、魚心あれば水心ってやつです。


ま、炎天下、吐きそうになりながら父についてみっちり最後までやり遂げたので、この日の夕方、早速docomoショップへ家族で出張りました。
名義が父なので、父と息子で行けばいいのに、買い物の時は母に同席して欲しい父の都合で、20歳の息子の携帯機種変更に、ゾロゾロと家族総出。
母(私)だと、わかんないことはわかるまで説明してもらうし、卑屈なまでに値切るとかも平気なんで。


帰省中はスマホをネタに、色んな場面で散々こき使われた息子でしたが、無事スマホを手に入れ、意気揚々と京都へ帰っていきましたよ。
(これが娘だと、用事を頼んでも「無理!」の二語で断られ、エサをちらつかせても、「そんなら自分でバイトして買うからいい」ってバッサリですよ。反対に、これくらいの根性を息子が持っていてくれたら、と、無い物ねだりのバカ親です)

一方、父にはまだまだ苦行が残されていて。
写真の中で進行中の草刈りです。
道路側はほぼ終わり、川側に突入したところかな。
炎天下の草刈りは、本当に大変な作業。
あんまり嫌がらず、「あそこも気になる。こっちもそろそろ」と、自らやってくれるので助かります。
私がダンナの立場だったら・・・・あそこまでやれないなー。
やっても、後で散々恩に着せそう~。
いつもありがとうです

最後に、この畑の傍らで、同じく炎天下頑張って咲いているムクゲの花で〆ましょうか。




最初の頃は一重なんだけど、いつの間にか花びらビラビラの八重になってるんですよね。
ムクゲってそういうもんなのかしらねー?


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