庭であそぼ

07年12月に突然母を亡くし、主を失った実家の庭と田畑の
世話を引き継いだ、土いじり超ビギナー夫婦の記録。

ワイヤープランツ

2008-11-25 17:58:52 | 田舎の庭

寄植えのバイプレーヤーとして重宝されるワイヤープランツ。
 
これは春に友人からいただいた、てのひらに乗るくらいのミニ鉢から成長したもの。
 
実は、ハート型のワイヤー芯にからませてあったんだけど
すでに埋もれてしまって原形を留めておりませぬ。
 

  
アフロみたいになったワイヤー君にも花がつきました。小さな薄緑の花です。
 
アップで撮ってもわかりにくいカンジ。でもカワユクて好き♪


ラブリーボンボン♪

2008-11-25 17:49:25 | 田舎の庭

先週、突然寒波がやってきて、ハラハラと初雪も舞いました。
初雪よりも植物達にダメージを与えたのは霜。
さすがのセンニチコウも葉っぱがしおしおに
今までの感謝の気持ちをこめて、霜が降りた前日に撮った写真をアップします。
 
     
 

 また来年ヨロシクね


ゼラニウム

2008-11-17 07:58:23 | 田舎の庭

昨年、他の花同様、放っておかれたゼラニウム。浅い軒下だったため、雪をかぶった日もあったねぇ。なんか骨みたいに白い茎だけになっちゃって。
 
それでも春になったら葉っぱがチラホラ。実は、あんまり好きじゃなかった赤い花。それだけが強すぎて。
 
でも一応、2鉢に分けて、植え替えてみた。それからずっと、暑い夏もへばることなく今も咲き続けている。花色だけじゃなくて、君は本当に強い子だったんだねぇ。
 

         
  
ね? イソトマもコリウスもブルースターも退いた庭で、ずっと頑張ってくれてる。
 
2鉢に分けて玄関の両側に置いたので、強い赤も分散されてバランスがとれた。ピンクや水色など淡い色の花達の引き締め役にもなって、予想以上に大活躍
 
      《6月の玄関周り》
 
来年は他の色も増やしてみようかな


山茶花

2008-11-17 07:11:35 | 田舎の庭

♪かきねの かきねの 曲がりかど~♪   
  

 
 
冬の定番、さざんか(山茶花)。
 
花の少ないこの季節に、庭を華やかに彩ってくれます。
 
椿と違って、花びらがバラバラと盛大に散るので、掃除が結構大変。
昔は、白とか赤白マーブルなんかもあったような気がするけど
母が散り方を嫌っていたからか、今はこの一本だけ。


ピンクのカスミソウ

2008-11-14 23:20:35 | 田舎の庭
どうしてだか、この花とは縁が薄い。今までに3回くらい手に入れたのだが、ことごとく枯らしてしまった。無条件に可愛い!それなのに…
 
どうも過湿と肥料過多が原因のよう。あまやかしすぎなんだ。彼女はクールでドライな環境がお好みなのね。
            

11月の百合

2008-11-14 23:09:13 | 田舎の庭

うちの庭の石垣の上にはYさんの畑がある。間には小さな溝があり、年季の入った石垣は苔や草におおわれている。その石垣から、すっくと立った百合の花。まさか花が咲くとは思わなかったけれど、温暖化の賜物か、やたら立派に咲いている。
  
            
  
たぶん彼女はうちの庭から弾け出たおてんばさん。ガレージの影で見上げんばかりの、やたらノッポな百合が何本も咲いていたから、そこから種が飛んだのだ。なんだか嬉しい。家出した娘がアイドルになって、テレビに出ているのを見たような気持ち、とでも言おうか…。…イヤ、違うか
  
昨年は母の病気で、庭に目をやる余裕もなかった。母が亡くなった後、ガレージの裏あたりは、数種類の背の高い植物が化石のように立ち枯れていた。その中のひとつが百合だと判ったのは、花の季節になってからだった。
  
生前の母なら、立ち枯れる前に整理していただろう。今も母が元気で生きていたら、ここに彼女が咲くことはなかったかも知れないのだ。何だか不思議な気持ちだ。


雲ひとつない空

2008-11-12 19:18:41 | 田舎の庭
今日は久しぶりに快晴
 
ひと通り洗濯が終わった後も、何だかもったいなくて、家中のマットを洗ってしまいました。マットだけで2回洗濯機を回したけれど、2時過ぎには気持ちよく乾いてくれました。
 
谷間のこの家は、今の季節だと10時を回らなければ庭に陽が当たりません。これからの季節にはこういうお天気は貴重です。
 
例年ならもう家の中で冬ごもり準備の『金のなる木』ですが、今年はまだ玄関の軒下に居残りです。重くて私ひとりでは動かせなくて。この週末には主人か息子に頼んでお家に入ろうね。
 
今年もたくさん蕾をつけてくれました。生前、母が占いの人にみてもらったところ、この木は母の守護木だから大切にし、枯れたら大変な事が起こるから、挿し木などで子孫を増やしておきなさいと言われたそうです。
 
信心深い母は、その言葉通りにし、今も守護木とその子孫達は元気に育っています。皮肉にも肝心の母の方が先に逝ってしまったのです。
 



檀(まゆみ)

2008-11-12 07:28:39 | 田舎の庭

この木、ずっと何の木だろうと思ってました。
 
花も地味だったし、樹形もどうという事もない。確かに、実は角ばっていて少し変った形でしたが、ずっと緑色で、背景に溶け込んで近寄ってみないとわからないくらい。なのに、大小2本もあるんです。
 
ところが、この季節になって、あちこちの庭や植物がテーマのサイトを巡っていたら、見つけました
 
その名も『檀(マユミ)』。真弓とも書き、弓をつくるのに有用な木だったそう。実が赤くなるこの季節からが素敵なんですね。

               

本当に知らないことだらけで、発見、学習の日々です。


吉祥草とヒイラギの花

2008-11-10 18:16:13 | 田舎の庭

尋ね人判明。こちらは夜の吉祥草の花です。ユリ科の多年草なのね。ラン系かと思ってた。この花が咲くと吉事が起こるといわれる、おめでたい花なのだそう。
 
ここ数年本当に良くない事ばかり。この花が吉運を運んでくれるといいのですが。春になったら株分け&植替えてあげるからね。
  


   

こちらも私はお初にお目にかかります。
  
植物なんだから花が咲くのは当たり前なんでしょうが、ヒイラギの花なんて初めて見ました。今までも咲いていたのに、目に留まらなかったのでしょうか。キンモクセイ程強くはないけれど、よく似た香りがします。