庭であそぼ

07年12月に突然母を亡くし、主を失った実家の庭と田畑の
世話を引き継いだ、土いじり超ビギナー夫婦の記録。

遅ればせながら

2010-07-31 12:04:34 | 田舎の庭

今年のグリーンカーテンは遅れ気味です。

梅雨の間、ずぅ~っと降りっぱなしの雨が大きな原因ですが、今年ねらっていたのは、オーシャンブルーなど、宿根アサガオで、普通のよりチョットお高めなので、そのうち安くなるかも・・・なんて、ババッちぃ下心をしのばせ様子を伺っていたら、どこもかしこも売り切れになってしまった・・・。

それでも、ようやく売れ残りの2株に出会い、ゲットしたものの『時既に遅し!』なタイミングだったと言うワケ。
なので、まだツボミも見えません




まぁ、それでも植えた頃は、この庭石の影になって見えないくらいだったので、確実に成長はしているのです。






こちらはシーズンが終わっても花色(正確にはガク?)をグリーンに変えて、まだまだ庭のフォーカルポイントの役割を果たしているアメリカ・アジサイのアナベル。




アップもなかなかに見ごたえがあるぞよ。



このグリーンのままドライフラワーに出来たらいいんだけど、昨年やってみた時は、しばらくすると茶色に変色しちゃいました。何かコツがあるのかしら?



最後にちょっと色モノも紹介しましょう。

切り戻していたロベリアの濃いピンク。



一番花ほど咲きほこっているわけではないけど、花をつけてくれました。

ホワイトとブルーのは、もう少し早く咲き戻りましたが、太陽光がよくあたる場所のブルーは、カサカサしてきて既に花がつかなくなっています。

どうも私はこのロベリア系が苦手。ふわふわととっても可愛い花なんだけど、毎年、切り戻した後、うまく咲かせられずに枯らしてしまいます。

ブルーとホワイトの寄植えで、ホワイトはうまく咲いているのに、ブルーの方はダメだったことを考えると、日光の当たり具合など、環境的なことが原因なのかな?

花ガラ摘みの時、ベタベタするのが苦手で敬遠気味のサフィニアですが、切り戻し後の花つきはずっと良いので、来年からはスッパリとロベリアを諦めて、サフィニア一本に切り替えるか・・・?

う~ん・・・でも、あのこんもりと小花が咲き繁る写真を見たら、来年もロベリアを手にとってしまいそうな気も・・・





さて、悩みは尽きませぬが、今の玄関前の様子をチェックしておきましょう


ちょうどゼラニウムとサンゴバナの花が無くなっているので、少し寂しい雰囲気がするけど、今はもうどちらの花もツボミが上がってきているし、マリーゴールドももっとたくさん花をつけていて、写真よりはにぎやかな、夏花壇らしい様子になっています。

コリウスを植えたのが遅かったので、まだマリーゴールドの陰にかくれてよく見えませんね。本当はもっと縦横無尽に伸びていくと思ったので、やや後方に植えちゃったんですよね。

まぁ、でも、8月になったらもっと暴れてくれると思います。センニチコウも、もっと枝を増やすでしょうし。
お盆のお客さんが多い頃にイイ感じになってくれることを期待しましょう


7月下旬の鉢植えたち

2010-07-30 15:22:35 | 田舎の庭

あれから期待した雨は降らず、今日も曇ってはいるけど雨の気配は、近づいたり遠のいたりしながら、結局、現在午後3時の時点では降雨量ゼ~ロ~。

(昨夜は海老蔵さんとまおちゃんの結婚式でしたね。今朝のワイドショーで記者の「浮気の可能性は?」というベタな質問に「ゼ~ロ~です」とまおちゃんが答えていました。芸能人も大変ですねぇ。心の中では「エエ加減にせぇよ。いつまでニュースZEROで引っ張るねん。何回させとんねん。どつくぞ!」とか思ってるやろねぇ。お気持ちお察しします)



さて、カンカン照りの頃の鉢植えたち。
ずいぶん更新をさぼっている内に、成長したもの、新たに参入してきたもの、色々あります。

一番バッターは、春にふっくらビオラのるいちゃんが植わっていた鉢。
ダメになってからもずいぶん長い間ほったらかしだったんです。
梅雨の長雨でなかなかチャンスがなくて。(言い訳



キャンディ・キャンディの髪の毛みたいに広がっている黄色い花(名前忘れた)は、一度切り戻して2回目の開花。
紫蘇の葉みたいに赤紫色をしたコリウスを植えました。
しだれるタイプと書いてあったけど、まだそれほど成長していません。



お次は、ふっくらビオラのゆうちゃんが植わっていた鉢。
こちらはブルーサルビア(サルビア・ファリナセア)を植えました。




実物のブルーサルビアは、写真よりずっと紫色っぽいです。





三番手は、2度の冬越しを経て、女王の風格さえ感じるユーフォルビア・ダイアモンド・フロスト。



ちゃんとしたデジカメだったらもっとハッキリと綺麗に写るのかしら?
実物は写真よりずっと綺麗です。


次は、フリル咲きのパンジーとアリッサムの後に、先ほどのブルーサルビアより、ずっと普通のサルビアに近くて、花色だけが赤紫色のサルビア(名前知らず)と、ピンクの小さいタイプのカスミソウです。

どちらも、ちゃんと名前があったのですが、プレートを処分してしまっていて思い出せません。その時は覚えておけると思ったんですよ~ 最近、こんなんばっかり。老化でしょうねぇ



実物はもっと綺麗なピンクです。・・・やっぱり携帯じゃダメなのかな~?


次は、切り戻して又たくさん咲いてくれたサフィニアたちです。



手前のピンクのサフィニアの鉢は、寄植えしているガザニアの花期が終わったようで、しばらく前からつぼみが上がってこなくなりました。
予想外に頑張って咲いてくれているのがヒューケラ。5月に寄植えを作った時にはもう花をつけていたのに、今でも細々とではありますが、花を咲かせています。


我が家のアフロ、ワイヤープランツ君は、アフロを通り越して、もうわけわかんなくなってます。



生育旺盛なので、水切れが早くて・・・。まぁこれだけイッパイ葉っぱを繁らせてれば、葉っぱからの蒸散もハンパないんでしょうね。


そうそう、嬉しいお知らせがあります~
月下美人にたくさんツボミがついてるんですよ~

 

葉っぱが黄色くなってきて心配してたけど、ツボミがあちこちに出てきて、今のところ順調にふくらんできてます。
ひぃ、ふぅ、みぃ・・・数えてみたら、全部で14個

葉っぱが黄色くなってたのは、太陽がよく当たるところに鉢を置いてるせいみたい。ネットで調べたところによると、葉っぱは黄色くなるけど、その方がツボミはよく出来るんだって。う~ん確かに!こんなにたくさんツボミが出来たのは初めてだもの。
まだ全部咲く保障も自信もないけど、見守る楽しみが増えましたよ

続きの写真はまだあるんだけど、ちょっと長くなったので、又明日・・・


梅雨明け以来の慈雨

2010-07-29 16:56:23 | 田舎の庭

昨夕から、待ちに待った雨です。
長かった・・・。庭も畑もカラッカラのカチンコチン。
そのこわばりを解くには、まだ充分とはいえない降雨量です。
夕方の現在、すでに雨は上がっているけど、せめて朝まで降ってくれないかしら。


一適の雨も降らず、発火するような暑さの中、撮りためていた写真を紹介します。


まずはルリタマアザミ(瑠璃玉薊)

アカタテハがカメラにも気づかず蜜をさがしています。








同じく庭で元気に大きくなっているオニユリ。
私の身長くらいありますよ。




ムカゴが付いているのがオニユリで、同じような花でもムカゴが付いていないのはコオニユリというのだそう。こちら立派なムカゴがついていますよ。




こちらは、背高ノッポの頭をモミジの枝につっこんでいます。
これなら強い風が吹いても倒れないでしょうね。もしや作戦?





今日の最後は、先週の23日の夜、友人たちと集まって、我が家でワイワイした時のテーブルです。

普段、家族の食事を作ってばかりなので、この日は、出来合いものを持ち寄り、作らないで、手軽に飲んだり食べたりしようというのがコンセプト。



でも、結局、やっぱり手作りのものが美味しいねぇ、と、いうことになり、普段自分たちがやっていることの大切さを再確認することになりました

今日はここまで鉢植えの方は、また後で・・・


畑が草原に・・・

2010-07-11 11:39:43 | 山すその畑

長雨で、なかなか草取りに手をかけられない日曜農夫のまーくんなので、梅雨の晴れ間の金曜日に、草取りお助け人参上と相成りました。


ほらネ? ここはモンゴルの大平原かってなくらい、草ボウボウの畑。
植わっているのは落花生なんだけど、見分けつきます?



ちなみに、手前の丸い葉っぱが落花生
一列に並んでるんだけど、その次のはもう草にまぎれて見えましぇん
     
     
     
さぁ、キレイになりましたよ。こちらはジグザグに2列の畝です。



落花生をジャングルから救出した気分です。う~ん、爽快



雨の晴れ間に、ほったらかしだったミニ花壇の手入れを。
買ってから数週間放置だったマリーゴールドに加え、夏の定番、センニチコウや栄養系コリウスなどを加えて、夏花壇バージョンにチェ~ンジ



今まで、私の中では有り得なかった、黄色とピンクの取り合わせですが、昨年、この色あわせのマリーゴールドとバーベナの寄植えを見かけて一目ぼれ
あのプランターみたいにモリモリ繁って、いっぱい花を咲かせてくれますように



こちらは定番のセンニチコウ。時期が遅かったからか、ホームセンターで、わずかに残った5ポットの内の3ポットを購入。



昨年は、白とピンクのマーブル模様のとか、ちょっと珍しいのもゲットできたんだけど、今年は今のところ、このピンクだけ。出来れば白と混植したかったな~。

でも、まだ姫路の大きなお店に行けば、色んなのが売ってるかもと、望みを捨て切れず、まだ植えるスペースも空けてあります。



植えっぱなしで放ったらかしの黒ホウズキですが、今年も実をつけました。







熟してくれば、もっと濃い紫というか、黒っぽくなってきます。




先日、名前がわからないと言ってた畑の花ですが、お気に入りのブログで同じような花が紹介されていました

ハーブの一種でベルガモットと言うのだそうです。



よく香料で使われるベルガモットは柑橘系の果物から採るのですが、その香りによく似ていることから名づけられたそうです。

こちらは、葉っぱをティーにしたり、花をサラダで生食したりするのだとか。
詳しくは『ハーブのホームページ』さんにて。


ハワイ帰りと晴れた日曜日

2010-07-05 07:54:40 | 山すその畑

ハワイから帰ってきましたよ~



私には珍しくチョコチョコ読みで2日かけて読みました。
ネットでの事前調査では、大方の人が『これで完結』と書き込んでたけど、う~ん、個人的には続編が読みたいです。
また、その含みを残した終わり方でもあります。
どこかのインタビューでも、村上氏自身が、その可能性もゼロではないような表現をされていました。
ぜひ、続編お願いします~



さて、昨日の日曜日は、本当に久しぶりの
なんと、まーくんは8時前に「おはよー! コーヒー!」とやってきました
早すぎるんちゃう

まぁ、張り切る気持ちもわからんではない。長雨のせいで、畑の仕事はずっと停滞中で、草ばかりが伸び放題。その上、数日前から、おサルさんまで出没とあっては…

 猿害の証拠


まーくんは、朝食もそこそこに、いざ出陣!とばかりに出掛けて行きました。
私も片付けを済ませて、草取りの助っ人にかけつけましたよ



生い茂る雑草は撮りそこねましたが、代わりに畑の実りを

 オクラの花と小さな実



 まだ受粉前?のトウモロコシ



畑ではアジサイやグラジオラスが、お世話もしないのに綺麗に咲いていました。
でも、この花は、まだ名前がわかりません
どう表現していいのかわからないので、ネットで検索もできなくて。



ご存知の方がおられたら、ぜひご一報ください



雨の間は元気よく外で遊んでいたのでしょうけど、この日ばかりは乾燥を避けて、こんなところに避難した様子


玄関の引き戸の格子のひとつのピッタリはまり込んで
ところが、接写しようとカメラを近づけたもんだから、ムクッと顔をあげて、不機嫌そうにひと睨み


雨あがりの朝

2010-07-02 13:51:52 | 田舎の庭
梅雨空の下でも、たくさんの生物が、雨に耐え、風に耐え、命をつないでいます。

夜間の豪雨の後、雨の上がった朝に出会いました。


体長15ミリほどの小さなカマキリ君。
ハナカマキリほど真っ白になれないので、花びらが枯れ込んだところを選んで、せいいっぱい擬態しようとしているのでしょうか?





こちらも同じアナベルの花にいました。

カメラが近づいてもジッと動かず羽が乾くのを待っているようです。
種類は、ベニシジミ蝶でしょうか?