
ロマンチックな話ではありませんf^_^;

こないだから、必要があって作ろうとしていた家の「合鍵」。
近くのホームセンターに行けば作れることがわかっていたけれど、
なかなかそこに行く時間が取れませんでした。
仕事始めの金曜、
その日は行事都合で授業が昼までだったから、
帰りにあちこちでの用事も済ませつつ、最後にやっと立ち寄ったホームセンター。
サービスカウンターに行くと、担当者を呼ぶのでしばらくお待ちください、と言われました。
少し待っていると横から、ステルス戦闘機のように無言でその担当者らしき店員さんが近づいて来ました。
そして私が鍵を手にしているのを見て、
これが合鍵作成希望の客だとわかったようなのですが、
その私の方を見ることもなく、
「はっ。スペアキーか」。
そこで私も、
あ、もしや合鍵作る時はマスターキーじゃないといけなかったのか、
と気づくも、
いや、確かこの同じホームセンターで、
以前2回ほど、同じくスペアキーから合鍵を作ってもらったことを同時に思い出す。
「マスターからでないと合鍵は難しいです。鍵穴には入っても、回らないってことも起こりますよ」
という店員さんの説明は尤もだけれど、
でも前に同じくここで作ってもらって大丈夫だったという経緯もあり。
家にマスターキーを取りに帰ってまた出直す、は時間的、労力的にきつい気がしたので、
「合鍵からの場合、もし合わなくても修正も返金もできないけどいいですか」と念を押す店員さんに、
「とりあえずやってみて下さい」
と依頼した私です。
すると店員は鍵を受け取って、
それを合鍵を作る機械にセットしながら、
「チッ」と、舌打?
私:「は?」
そのまま作業を始めた気配でしたが、
あれ、合鍵作るのって、10分くらいはかかる作業で、
その間普通は番号札をもらって、
客は後から取りに来る仕組みじゃなかったっけ?
番号札を渡されないということは、
私にはできるまでこの前で待て、ということなんだろーか。
戸惑っていると、
少々のタイムラグの後、
「じゃ、これ」
と言って番号札を渡されました。
店内で他に見たいものもあったので、
その場を離れて数分。
店内に、
「本日はご来店ありがとうございます。先ほどサービスカウンターで合鍵の作成をご依頼された、番号札◯番のお客様、、、」
とひじょーに感じの良いアナウンスが。
これが誰か代わりの人でなくさっきの感じ悪いステルス戦闘機の兄ちゃんなんだとすると、
外面は良くて、個人的には嫌な奴のタイプなのか?と疑うほどのギャップ。
まぁ、鍵が仕上がったというので、
見るのをやめてすぐにカウンターに戻りました。
すると、鍵の入ったトレーを無言でこっちに押し出す兄ちゃん。
支払い方法など、私から話しかける以外、ほぼ無言。
今日は(も?)機嫌が悪い人なのか。
まあ、懸案の鍵ができたので、
私も気にしないことにしてさっさとその場を去りました。
家に帰って、
さっそく玄関のドアで試してみました。
が。
その合鍵、
「回らない」どころか、
鍵穴に「入りさえしない」!
いくら合鍵からのコピーだからと言って、
これじゃコピーにさえもなっていないんでは?
角度を微妙に変えてガチャガチャやっていると、
「ガガガッ」という、あちこち引っかかりまくりの音がして、
最終的には何とか根元の部分まで、鍵が鍵穴に「入らないこともなかった」のですが、
もちろん回りはしないし、
そこからビクとも動きません。
無理やりこんなことを繰り返していたら、
それこそ鍵穴自体がダメになりそう、
とふと気づいてやめました。
そしてもうこれ以上試してはいけない、
と思う。
〜❇︎〜❇︎〜❇︎〜❇︎〜❇︎〜❇︎〜
確かにあの兄ちゃんは、
「作ってもカギは回らないかもしれない」とは言っていた。
受け取った袋にも、
念を押すように「修正できない」旨書かれています。

でも、「鍵穴にさえ入らない」って、
それはあまりにもクオリティ低過ぎないですか?
とモヤり始めた私です(⌒-⌒; )
確かに、
「とりあえずやってみて」と言ったのは私なので、
ここで修正してもらったり、返金してもらったりするつもりはありません。
でもよく考えてみると、
もしかしてこれ、
「修正、返金の必要がない」案件=「どんなに手抜き仕事でも責任を問われない」
という「やっつけ仕事」になっている可能性もあるんじゃないのか。
出来上がる時間も、
以前やってもらったのと比べて格段に速かったのは、細かい点には気を配らずに適当に仕上げられてる、と考えられなくもない。
将来的にも、もしそんな図式ができて、そんな考え方でしか仕事をしない若者が出て来ると、それでは日本中が困るでしょ、
と思い始めたわけです。
そこでワタクシ、
一呼吸を置いた翌朝、
そのホームセンターに電話しました。
対応してくださったのは副店長だという女性で、
終始冷静に、あくまで顧客に対するサービス業の下手の立ち位置を崩さない見事な対応。
こちらも話がしやすかったです。
女性が管理職というのもソフトで良い面があるなぁと改めて思った所以です。
私が、
「これはクレームではなく注意喚起のお願いです」
と最初に断っていたものの、
先方は(たぶん)こちらの意図を汲み取ってくれた上で、
「今回は状況も鑑みて、できれば修正させていただきたい」
と丁寧に申し出て下さいました。
しかしそこは私も、自分から言った手前、女に二言なし。
「修正も返金も必要ないが、申し訳ないけど次は別のお店にお願いすることになると思う」
と言って電話を切りました。
だってホンネは、
また私がその用件でその店に行ったとして、
「あ〜、クレーム入れたのはこの客だったか〜」
と思われるのがオチだから。
私だって行きにくいではないですか(^◇^;)
そのホームセンターは、家からは一番近くて便利なのですが、
ともすれば今回の件で、たとえ他の用事でも「できれば別のところで済ませられないか」という方向で考えそうな気がちょっとして来ました。
案外こういう些細なことで、お店は顧客を失っているのかもしれないよ?
私にとってちょっと救いだったのは、
この合鍵作成の代金を、
現金やカードではなく、
「メルカリポイント」で支払っていたことでしょうか。
始めのあたりの担当の店員の態度を見た時から、ちょっと嫌な予感がしていたから、
というのもあるf^_^;
メルカリで要らないものを売ってたまるメルカリポイント(まあ、「お金」なのですが)、
初めから「あってないようなもの」だと思えばチョット諦めもつきやすい⁉︎
改めて「990円分」、
頑張って不用品を処分したいと思いますヽ(;▽;)ノ