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michigan's

〜my everyday life, とりあえずの日常〜

8/6(金)&8/7(土) 検査後のソロソロ生活2日間

2021-08-08 17:08:00 | 健康
8/6(金)。

前日の大腸カメラで、
なんかお疲れ気味(⌒-⌒; )

なんと言っても、自分の「消化管の中全部空っぽ」状態からの、
日常生活への復帰ですから(笑)、
全てに於いてなんか「ぼちぼち」「ソロソロ」といった感じの一日でした。 
(別に医学的にそれが必要なわけではないと思うけど、あくまで自分の「心情的に」^^;)

前の日の夕飯は結構しっかり食べたのに、
さすがにまだお腹は空いている気がして、
私には珍しく、ちゃんと朝の早い時間に朝食↓



起きた早々「いきなり酸辣湯風」スープを作るf^_^;

酸辣湯スープ、
具を柔らかく煮込みさえすれば、検査前食としても行けるんじゃないかと密かに思っていたので、
ここでお試しでした。
(もはやあまり意味はない^^;)


夕飯は↓



ちょっと濃い味のものを欲していたのか、
ここぞとばかり野菜の入った、
具沢山焼きそば。

焼きそばは半玉分です。
娘がいた時にも、
焼きそば、ラーメンなどはひと玉を具でかさ増ししてシェアすることが多かったです。

今では少し知恵がつき、
買い置きの生麺などは、袋の上から包丁の背で筋を入れて
パキッと半分に折れるようにしてから冷凍しています(^^)


でも、この日の焼きそばは、べちょっとしてあまり美味しくありませんでした。
麺に味が絡まないというか。
初めて買う銘柄の細麺の焼きそば麺だったからかな。
個人的には焼きそばには「中太麺」。
次は前のを買おう(⌒-⌒; )


————————————————

8/7(土)。

鼻の日。
妹の誕生日(^^)
ここから妹と私が「1歳違い」になる数日^^;


この日も、私にしては朝から結構お腹が空いていて、
ちゃちゃっと適当お好み焼きのブランチ↓




この日は、一度は買い物に出たけど、
前日に続きほとんど家で洗濯など、
それにパソコンであれこれ作業の日。

その中でも特に、
ネット関連のサイトのIDやパスワードなどを一斉整理し、
気になっていたことがひとつ片付きました。

こないだカード情報を漏らしかけてカード番号などが変わったこともあって、
また、今見るともう使っていないカードやサイトの情報などが残っていて錯綜していたので、
それを地道に整理整頓したのです。
だいぶスッキリ。

ネットは便利だけど、
IDやパスワードの管理は大変だし、
またそれを定期的に見直したりすることも必要。

だいぶ時間がかかりました。


夕飯は、
ここらでちょっとちゃんと(?)作りたくなり↓



買ってきた鰹のたたきをメインに、
「焼いたいろいろ」。

ホントはこれを、がっつりスキレットでやりたかったのに、
この前買ったスキレットが直火対応ではなく、、、
まだ買い直したりするところに至っていないので、
普通の小さいフライパンで地味に焼きました^^;

なす、ピーマン、おくら、それにえび。

ただ焼いただけのこういうものを、わずかの天日塩だけでとても美味しいと思ったりするのは、
歳をとったせいかな?( ̄▽ ̄;)

その他は、
くずしどうふ花こえび&オクラ乗せ、
えだまめ。
(基本、酒の肴的食卓^^;)



夕飯を食べ終わった頃、
なんか今日は上の階の足音がやかましいなぁ、、

と思っていたのですが、
ふとベランダから覗いてみると↓



花火(°▽°)

ドンドンという音は上階の足音ではなく、
遠く、港の方で地味〜に花火が上がっているのでした。

地元の小さめのお祭りや、
そしてこのコロナの世になってからは特に、
あまり前情報がないままに、
いきなり花火が上がることが多いです。

あとから調べたらこれは、
地元の個人病院のグループが、
このコロナ禍で皆を応援しようという企画だったらしいです。
(やるな個人病院(゚∀゚))


…実はこの日の私はややでした。

元々花火は特に好きでもなかったのですが(子供の頃はあの爆発音が怖かった)、
久しぶりの花火はなかなか良いかも、
確かに元気が出るかも、
と思えたりして^^;
(遠いけど、写真で見るよりはちゃんと見えていました。)

そしてその夜珍しく息子から、
一方的事務的問い合わせでないLINEが入りました。

なんでも、ふるさと納税をするのに枠が余るので、
「何かいるもんない?」
と言う。

私ゃどちらかと言うとモノを減す方向にしているくらいで、もう物欲はないけど…

まぁまぁだな、息子。
育てた親にそれくらいの気遣いはないとね(*゚▽゚)ノ

でもぜひ、と言うから考えていたら、
良いものが思い浮かびました(^^)

実家の母が日常的に絶対に必要なもの、
いつも躍起になって切らさないようにしているもの、

それは

季節ものでまだ先になるけど、
実家宛に信州のりんごを送ってもらうことになりました。
(註:母は、りんごを「整腸剤」として信仰しているところあり^^;)


夜は、翌日の2回目のワクチン接種に向けて早めに就寝(^^)
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8/5(木) 大腸カメラまで、3日間の食生活

2021-08-06 17:12:00 | 健康
8/5(木)。

人生初の大腸内視鏡検査に行って来ました。

「その歳になればほとんどの人にポリープの一つや二つはある」と周囲から脅され(笑)、
もし検査と同時に除去の処置をすることになれば「ほぼ必然的に一泊入院」と、私の病院では言われていたから、
お泊まり準備で臨んだ昨日。

結果は、
ポリープのひとつもなく、
他に異常も見当たらず、
つまり日常の私のお腹の不調の原因はここにはなさそう。
なぜかなぁ、と医者も首を傾げたけれど、
まあとりあえず無罪放免、
めでたく日帰りして来ました(^◇^;)


疲れました。
何に疲れたかと言うと、
話には聞いていたあの「下剤」を飲むことにです。

下剤2ℓ+お茶1ℓ。

ふだんからこんなに小食(⁉︎)で、
特に水分に関しては、
「いつも何かをちょこちょこ飲んではいたいけど、ガブ飲みはしないタイプ」の私に、
かなり少ない時間を限ってその3リットルの液体をお腹に入れろ、と言う。
物理的にムリじゃないのか?
(具体的には、40分で下剤1ℓ→20分でお茶500㎖→40分で下剤1ℓ→20分でお茶500㎖。時間では計2時間。)

昨日その病院で同じ検査を受けた人は9人だったそうです。

その各人が、個々に待機部屋でその準備をして、
腸の中がきれいになった人から検査する。
他の人の動向はあまりわからない仕組みになっていました。

私は元々お腹が緩いのです^^;
腸を空にするなんて簡単、
と最初はタカを括っていたのに、
その3リットルを飲むペースが、予定より明らかに遅くなっていることに途中から焦りが。
(註:もちろん、遅くなったからといって検査してくれないわけではありませんf^_^;)

結局、私は9人のうち8番目でした。
飲む速さで負けたな。
(いや、勝ち負けじゃないけど^_^;。具体的には、私が飲むのにかかった時間、3時間40分(⌒-⌒; ))

もちろん、「全部飲む」ことが第一義なのではなく、
あくまで検査に至る条件は「腸の中に何もなくなること」なのですが、
私の場合、やっぱりガンガン飲めない分、
出るのも(失礼(ー ー;))遅かった、
ような気がする…。

この間の私の腸の状態の途中経過を記すのは控えますが(⌒-⌒; )、
ペースが遅かっただけで検査には支障がなかったので、
下に記す私の「自己判断の」食生活がそこまで影響している、
ということではないと思います。(思いたい。)

ただ、検査前の問診の時、
近くで同じく問診を受けていた男性が、

「3日前から、あの紙に書かれていた通りに食べた」

とおっしゃっていたのが耳に入って来た時にはちょっと焦りましたf^_^;

そして、この間この食生活についてかなり迷うことの多かった私としては、

「本当にあれだけしか食べなかったのか」、
「何と何をどう組み合わせてどんな料理を食べたのか」

を、思わず聞き取り調査したい衝動に駆られました(^◇^;)


ちなみに、今回初めて麻酔を使って、
寝ているうちに検査をしました。

あっという間です。
20分くらい?ですぐ目も覚めて普通に戻るとは、
麻酔恐るべし。
これまで3回、特に直近のあの胃カメラの苦しみは何だったのか。
(まあ胃カメラの方は、私が自分で見ることを希望したのですがf^_^;)

検査自体は何のことなく、
それまでの道のりが長かった、
今回のこの初大腸カメラだと言えそうです。


—————————————————

それではここで、
この3日間の食生活のおさらいです。

まず、再掲になりますが、
病院からの指示はこう↓  



伯母の時の「じゃがいもOK」や、
「やわらかく処理してあれば、根菜類や肉もOK」などのネットからの情報を、自己責任でチラッと加味するとして、
私がこの間自分に許した、上の表「以外の」食品(自分で調理したもの)は、

じゃがいも、ハム、ささみ、玉ねぎ、切り身のぶり(天然物なので脂少なめ)

でした。

そしてとった食事が↓



食材的には、
下の丸印が、私が病院からもらった表にはなかったもの、となります。



まず
<1日目>



朝食:目玉焼き。
この時点では、厳格にここから手前3日の食餌制限を始める気満々の私。

早い夕飯:(唐突に)てりやきチキンバーガー&ポテト( ̄▽ ̄;)



(ここで既に、「3日前からの厳格な食餌制限」は崩れてる。)

この日昼前ごろから、3日間に備えて買い物に出たのです。
そうしたら、朝が卵だけだったのでさすがにお腹が空き、
帰りにマクドナルドに走ってしまったのです。

実は、その前日の私の夕飯は手打ちうどんでした。
まだ「3日前」になっていないのに、(そのつもりはなかったのに)一食早く始めてしまった形になったのを後悔f^_^;

それに、病院によっては、厳格な食餌制限は前日の1日だけ、というところもある中、
まだ3日前の早い時間にハンバーガーを食べたとして(しかも中身は、病院によってはOKになっている鶏肉)何らの不都合はあるまい、
と思ったわけです。

(そもそも、腸の中のものが外に出る速さには自信が…(゜▽゜)\(--;))

繊維質のレタスはちょっと気にかかるけど、
まあ少しだし、まだ3日前だしな、という認識。
バンズのゴマは明らかにNG食材だけど、まあ少量、まあ3日前^^;

これら諸々が可と出るか不可と出るかは、やってみなければわからないことです。

でも、この時点のハンバーガー、
まだ大丈夫だろー、
という自己判断でしたf^_^;


<2日目>



ブランチ:ゆで卵のペーストとハムのサンドイッチ、
ヨーグルト+はちみつ。

ハム、魚肉ソーセージは、病院によってはOK食材でした。(ソーセージはNG。)

「はちみつ」は、どの病院の指示書きでも触れられていません。
「ジャムは、果物の粒や種が残っている可能性があるのでNG」、
これは納得が行きます。
でもはちみつなら、
与えてはいけない乳児じゃあるまいし、
粒もないし、OKでないわけはないんじゃないか⁈

夕飯は、
「食べてはいけない」と言われると食べたくなる心理か?、きちんと作りたくなり、冷凍室にあったぶりの切り身の塩焼きがメインになりました(皮は除く)。

魚の切り身は、病院によってOKのところとNGなところのある、グレー食材です。



味噌汁の実とポテトサラダになっている「じゃがいも」もグレーか。
ポテサラには同じくグレーのハムも入れています。
ご飯は卵丼。
これにかまぼこを入れたら「木の葉丼」になりそうでしたが、
品数を増やすためにかまぼこは別に食べました^_^

デザートにアイスクリーム。



アイスクリームも、乳脂肪分が多いとNGになっているところが多かった印象。
このスーパーカップ(小)くらいならそれほどでも?(←自己判断f^_^;)


<3日目>



食材が限られると、前日とも似たり寄ったりになります。

ブランチ:パン、ポテサラ(ゆで卵、ハム入り)、ゆで卵(まとめて茹でていたから^^;)、ヨーグルト。

夕飯は↓



実家風親子丼(普通のじゃない薄味汁かけ風)は、
かなり煮込んだ(はずの)少量玉ねぎとささみが、
この場合のチャレンジ食材でした。(←最終日にチャレンジするな(゜▽゜)\(--;))



その他は、冷やっこ、かまぼこ、梅漬け、
それに豆腐のつくね風。

この「豆腐のつくね風」を作っていて、
遅ればせながら気づきました。

消化に良い食材の代表格とうふ。
これって、アレンジの幅、ものすごく広くないですか?

私は冷やっこで食べて満足していますが、
よく考えたら、市内にある豆腐専門店。
ほとんどが豆腐ばかりの食事を提供しています。
NG食材を混ぜなければ、
これは突破口かも!!

しかし残念なことに、ここで私の検査前3日間の食餌制限は終わるので、
もうそんなに豆腐メニューを考える必要もないことに、
少し寂しさを覚えましたf^_^;

ちなみに、この豆腐のつくね風は、
軽く水を切った木綿豆腐に片栗粉を混ぜ(本当は卵も入れれば良かったのだろうけど、少しだけ使うのは面倒だった)、
フライパンで焼いてだし醤油を絡めてあります。
なんならパン粉や、他のOK食材も入れるともっとボリュームアップする可能性。



—————————————————

まとめです。

長いようで短かった(笑)3日間。

一番の反省点は、
この検査前の食事について、

もっと早くに調べ始め、完遂したかった

ということでしょうかf^_^;

自分の病院からもらったものの通りにすればよいと思っていたので(まあそれが一番の安全策なのですが)、
病院によってこんなにも指示が違うと後から知ったときには、
なかなか用意が追いつきませんでした。

もっと早く考え始めていたら、
もっと計画的に、
もうちょっとマシな、そして今後のためにもなる食生活の記録を残せていたのにっ⁉︎f^_^;

妹が問い合わせようとしたように、
そもそももっと汎用性のある統一された指針は、
やっぱり今後もっと充実してほしいところです。

ちなみに、検査前に便利なこういうセットがあることは知っています↓ 



病院によってはこういうのを勧められるようだし、
その時の都合によっては使うのもありですね。
自分で作る時の参考にもなりそうです。

ただ私、ごく個人的には、
こういうのを使うことに敗北感を覚えるタイプかも(^◇^;)


—————————————————

さて、蛇足ですが、
予定外に夕方には家に戻っていた昨日8/5(木)、
お一人様の夕ご飯はこんな感じでした↓



とにかくお腹は空いていたので、

あるもの焼く!
ついに野菜が食べられる!

という感じで、
あまり考えもなくお皿に並べたいろいろf^_^;

もやしとにらの炒め物(冷凍だったので水分が出てしまい、不本意に卵とじに)、
唐揚げ(市販品)、
鮭の腹身の塩焼き、
ししとうの味噌炒め(保存食として冷凍していたのを解凍)、
冷やっこ(大手を振って花こえびトッピング)。

ふと気づくと、おかずものばかりで味が濃く、
冷凍ご飯を解凍してしっかり食べましたf^_^;


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8/2(月)〜8/4(水) 内視鏡検査前の食事について考えた

2021-08-04 17:25:00 | 健康

大腸カメラの検査の日が迫って来て、そろそろ消化の良いものしか食べてはいけなくなるらしい3日前。

病院からもらった指示書きに、
「食べてよいもの」と「いけないもの」が書かれてあります↓


これに挙げられている食材を一つ一つ見ていくうち、
え?おかしくない?
と思い始めた辺りから私の「闘い」が始まる…?!( ̄▽ ̄;)


以下、ここに書くことはあくまで「私的な試み」&「個人の見解」です。

医学的、医療的には実際どうなのか、については責任が持てませんので、そのつもりでお読みくださるようお願いいたしますf^_^;


——————————————————

もらった資料によれば、

食べてよいもの。

これは消化しやすそうな食材。
まあわかります。


食べてはいけないもの、はもちろん消化が良くなさそうな、繊維質などのもの。
キノコ類とか海藻とか、
常識的に納得が行きます。


大腸検査前の食事ということで私が思い出したのは、
伯母が、亡くなる前の2、3年の間に、2回くらいかかりつけの病院で受けた時のことでした。


母を手伝うために、私や妹が実家に帰っている時だったので、
たしか妹とも話し合って、
伯母だけでなく家族全員の食事を、その「検査前食」にしたことがありました。

(伯母一人だけ貧しい食事ではかわいそう、というのもあり、でもまあそもそも、分けて作るのも面倒だったから(^◇^;))

その時、その病院の指示ではたしか、
食べて構わないと言われた食材は本当に限られていた印象です。
ごはんかパンかうどんか、
卵かじゃがいもか豆腐、
みたいな。

実際にはもう少しはあったようにも思うのですが、
妹と二人、
考えに考えた末にできた食事は、
具のない茶碗蒸しとか、じゃがいもの茹でたのとか、
なんだか本当に限られていて、
全部が白、黄色ないし薄茶色くらいの「半固形物」。

たまたまHDから、その時の食卓画像が見つかりました↓





やっぱり。

ヒドイゎ、
貧しすぎる^^;

茶碗蒸しは、一応何かの「あんかけ」になっていますが、
他はじゃがいもを茹でてマヨネーズで和えたらしきもの、
パックから出しただけだったらしい冷やっこ、
あと、よく見えてないけど、おすまし?、
そして申し訳に梅肉!


薬味系の葉物類などが使えないので、
だいたいこんなにベッタリ一様な感じにならざるを得ないのもまあわかるし、
一日だけだから、作る方も食べる方も我慢しろ、
できるよね、
くらいの感覚なのでしょうか。

でもそれにしても何とかなりませんかね、
とは、当時も思ったことを思い出しました。


そして今、自分が初めて検査を受ける3日前。
改めてもらった表を見直すと、

あれ、
肉は?
魚は?

と思ったわけです。

伯母の時にも、それは良いことにはなっていなかった気がするけれど(だからあんなに食卓が寂しかった)、
こうしてちゃんと書かれた表で、
「食べてよいもの」と「いけないもの」のどちらにも、
肉、魚が全く入っていないのはなぜだ?


ここからネット上をいろいろ調べ始めたところ、
「いろんなものが」出て来ました。

そう、まさに「いろんなもの」。

病院によって、
大腸カメラの検査前の1日ないし3日の間に、
「食べてよいもの」と「いけないもの」がだいぶ(というか、かなり)違うのはなぜだ❓❓

例えばここ↓



私が病院でもらったものと似ていますが、
でも、私の病院では「全てダメ」となっていた「野菜、果物」のうち、
山芋、じゃがいも、りんご、バナナは、
ここではOKになっていますょ?

別の病院では↓



OKな野菜の種類も多く、
繊維の多そうな大根も、柔らかく煮ればという条件付きだけどOK、
切り身魚もOK。

反対に、
私の病院で推奨されているヨーグルトが、ここではNG。


次のところはもっと寛容で↓



ささみ、貝類、そして驚くことに「揚げ物」がOKなものとして加わり、
更には、
鶏の唐揚げに始まり、
フライドポテトにチキンナゲット(どこを意識してる?f^_^;)、
そしてフライドチキンにビスケット(上に同じ^^;)、
さらにさらに、
カレーにビーフストロガノフと来られては、
これはもう、「NG食材の方」のまちがいでは?
と思うくらいです。

(ただ、念のために言っておくと、この病院が出しているOK食材とNG食材、そしてその理由についての説明などは、私が見た中では最も、個人的には納得の行くものでした。解説も丁寧。「食べてはいけない、と言われるとかえって食べたくなってしまいますよね」などと人間心理を突いているし患者フレンドリー(^^) 栄養士さんがしっかりしている病院なのでしょうか。)


それから、上の表の中には出て来ませんが、
病院によっては、「刺身(=生魚)」が、
検査前に「良い」食べ物として紹介されているところがありました。
さらには、その刺身は、
例えば、本当は夕食を夜の9時ごろまでに済ませなければいけない検査の「前日」、
仕事の都合などでそれができなかった時にお腹に入れるものとして推奨されてさえいました。

えーーー、刺身OKなのかーーー??

だったら私は、検査の手前3日間、
ほぼ普段と同じ食生活(刺身、とうふ)で何の不自由もないってことではないですか‼️

病院からの指示書きを見たとき、
そーか私はこれから3日間、
お肉も魚も食べられない貧しい食生活なのか〜となんだか暗い気持ちになり(笑)、
それでも、なぜかOKなものの中に「かまぼこ」が挙げられていたので、
ここぞとばかり、普段は買わないような、行きつけのスーパーに置かれている中では一番お高い、老舗かまぼこ店のすまき(≒なると)を買って来たのに。

その時買ったすまき↓



普段買うのの3倍のお値段^^;

(にしても、うちの地方のかまぼこって、もともとはあまり混ぜ物をしてないのでなかなかに弾力があります。こんなものの消化が本当に良いんだろーか?)



この他に、こういう食材での食事が推奨される期間が、

「3日前」からのところと、「前日のみ」のところがある

のも大きな違いです。

そりゃ検査前、
「できるだけ前もって消化の良いものしか食べない」
に越したことはないでしょう。

でもこういう食生活を3日続けるのと1日だけなのとでは、
手間や気の使いようがかなり違って来ます。

実際、割合最近義弟(と言っても私よりだいぶお年上^^;)が大腸カメラを受けた時、
妹は、「お弁当を含む」3日分=計9食の用意がとても大変だったそうです。


それからもう一点。
伯母の時には、割と急に検査が決まって、
私たちもそういうのは初めてだったので、
「この食材は食べてよい」と言われれば、
どうしてもそれを言葉通りに受け取ってしまい、
「他の食材と組み合わせて」料理や献立を考える、という余裕がありません
でした。
(だからあの黄色い食卓´д` ; 。まあ伯母の場合は1日で済んだけど。)

病院によっては、
OK食材そのものだけでなく、それでできる料理や献立例を挙げているところもありました。

例えばここ↓



そもそも使える食材が限られているので、
それらを組み合わせた料理や献立といっても、とても限られたものになるし、難しいです。
でも、

食べて良い食材同士なら組み合わせてもよくない?
それならもっといろいろできるんじゃ?

とも思うわけです。

例えば、
うどんはたいていどこでも「素うどん」が挙げられています。
いろいろ入ったものは引っかかることが多いよ、という注意喚起の意味もあるのでしょうが、
でも、
「うどん」と「卵」とで、「かき玉うどん」も「月見うどん」もできます。

「ご飯」「卵」の組み合わせだけでも、
卵かけご飯、雑炊、中華風卵がゆ、天津飯的なもの、
などいろいろできるし、

「具なしポテトサラダ」って書いてあるけど、
「卵」を刻んで入れてもいいじゃないか、
ハムやツナがOKなところもあるならそれも。

…という具合に、
次々と対抗策が浮かんでしまう天の邪鬼なわたしσ^_^;

まあ、せめてもうちょっと、
組み合わせてできる「実際の料理」を提案してくれれば、
本人も家族もだいぶ助かるよね、
という話です。


ここにはもう一つ、

調理法によっても消化具合が違ってくる

という問題が絡んではいます。

あるサイトでは確か、
OK食材の卵ひとつとっても、

半熟卵<生卵<ゆで卵<卵焼き

の順に消化が悪くなる、
と書いてありました。
(半熟卵が一番良い、というのもオドロキです。)

魚に関しては、

蒸し魚<煮魚<焼き魚(干物は避ける)

というような順。

(しかしこの同じサイトで、「刺身」については触れられていなかった気がするので、ここで完全に比較できないのは残念。)

まあ、だいたい、
蒸したり煮たりするより、焼いたりすれば硬くなりそう、
干物は硬いに決まっているし、
油で固く揚げたりはしない方がどちらかというと良さそうだ、
くらいのことは、経験的にわかること。


しーかーしーー、
言っていてはキリがないのですが、

「固体」の状態がダメなのか、その「成分」がダメなのか?

という問題は素人的にはナゾのままです。

例えば、
「とうもろこし」やその他の豆類などをNG食材と考えるとして、
それを、皮なども取り除き、全く固形分のないほぼ液体と言える「ポタージュスープ」のようなものにしたとします。
(現に、何の材料のかはわからないけれど、ポタージュスープOKと書いてるところが多々あります。)

固形でなく、繊維も取り除かれている、
というのが理由でOKなのか、
はたまた、
どんなに細かくなっていようと、その食材に含まれる「成分」が消化の妨げになるからダメという食材があったりするのか。

トマトやキウイなどの「細かい種」は腸壁に引っかかることがあるからNGだとして、
種を取り除けば、その食材の成分そのものが何か悪影響を及ぼす、
ということではないのかな、
とか。

ちなみに、「野菜ジュースはNG」としているところが多かった印象。
細かくなっていても繊維質、ということでしょうか?  
「トマトはNG」だけど「ケチャップOK」、
これはつまり、種だけの問題ということか???


「こういう理由でダメ」
となぜ説明してくれないのでしょうかーーー❓❓❓


—————————————————

とーーっても長くなっていますが、
以上のような理由から私は、

私に課されたこの試練の(笑)3日間、
限られた条件(食材)のもと、
できる限りの工夫をもって、
できる限り「普通」に近いお一人様の食卓を実現しよう(*゚▽゚)ノ

と、
この「理由がはっきりしているとは言えない食餌制限」へのささやかなる抵抗(?)を誓ったわけですf^_^;


(…いや大きなことを言いつつ実は、今回これはあっさり、諸々の理由により既に「実現されていません」。実際の食事画像を後ほど挙げるとわかります(⌒-⌒; ))



それにしても、
大腸内視鏡検査の前の食事に関して、
病院によって、医者によってこんなにも見解が違っているのはなぜか。

これは私のこの3日間限りの問題ではなく、
たぶん日本中の大腸カメラを受ける人とその家族が、
結構振り回されていることではないのかしらん。

すると、昨日たまたま妹とLINEでこの話になったあと、
妹は果敢にも、とある医学関係の学会に直接これをメールで問い合わせたそうです。
(妹は、医療者ではないですが、仕事柄いろいろ詳しい。)

すると、びっくりするほど速くメールに返信が来て、
書かれていたことの趣旨は、
「検査を受ける病院に聞け」
(^◇^;)

それが病院によって違うからーー、
どこかに指針はないですかーーー?、
それについて(たぶんそこを統括するべき)そちら様のご意見はーーー?

というこちらの質問の根本のところは完全に理解されていない。
(か、スルーされている。)

医者が書いたものではなく、
窓口になる人が事務的に処理をしただけのようでした。

まあいきなり学会にお問い合わせをして、
忙しい医師が、しかもこんなに速くお返事くださるわけもないのですが、
「文脈」が読める「読解力」と、物事に真摯に取り組む姿勢は、
いつ誰にも欲しいよねぇ、
などと思う次第(-_-)



そして、結局私はこの間どんな食生活となっているのか、
の肝心なところは、
3日分をまとめて別に書くことにしたいと思います^_^


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8/1(日)リアル手打ちUDOーーN (*゚∀゚*)

2021-08-02 12:17:00 | 料理レシピ・保存食の記録
8/1(日)

8月になりました。

昨日も、家にいてあれこれやったけれど大したことはしていない、
そんな日になりました(⌒-⌒; )

でも午後になって、
突如思い立って始めたのが、

UDOーーN‼️

…何言ってんだか、
とお思いでしょうが本当に、
人生初の「うどん作り」(^◇^;)

なぜいきなりうどんを作ろうと思ったのか。

ハルキ氏なら言いそうです。

世の中のすべてのものには理由があって、
そして理由がない。
そんなものだ。

(フィクションですf^_^;)


ということで、いきなり始まった「手打ちうどん」作り。
ネットで調べてみるとどのサイトも、割と簡単そうに書いてあります。

蕎麦は言うまでもなく、「麺打ち」というものは全般に、
世間一般にもとても敷居の高い「職人技」のようで、
「奥が深すぎるものには手を出さない」私が、これまで敬遠してきたことのひとつです。
(他には例えば、純粋な和食の修行、手芸の中でもパッチワークとかf^_^;)

私が長くうどん作りに手を出さなかった理由は、まあ何となくはあって、
それは20代の終わりから30代はじめに住んでいた愛知県。
マンションの仲良し生協グループで、いつもお昼の持ち寄りパーティーやパン、お菓子の講習会(子供がある程度大きな先輩主婦が、外で習ってきたことを、子どもが小さくて出られない私たちに教えてくれる)をやっていた頃に遡ります。

皆のパン作り熱が昂じて、皆で一斉に、
その頃若い主婦にとってはお安くはないニーダー(パン捏ね機。確か4万円以上だった)まで買いました。

そのニーダーでは、パン生地以外にも、
お餅やうどんなどの生地も捏ねられることになっていたのですが、
その時それでうどんを何回か作ったという先輩主婦の話では、
「どうしても売っているようなのにはならない」「プチプチ切れる」。

パン作りなどプロ級だったその先輩主婦がやってもそうなのか〜、
というのが何となく私の頭に刷り込まれ、
そのニーダーに付いていたうどん専用の羽は、うちで使われることが一度もないまま、
数年前にそのニーダーとはサヨナラしました。

私たちが、今の実家の県に帰ってきたあと、空前の讃岐うどんブームが来たのですが、
それはそれで、「家で作る」とかいう以前の職人技の話。

上を求めればキリがないことはわかっています。
それにしてもうどんに関してはカクカク然然、
私にとっては敷居が高いものでした。

ところが、
こないだ訪ねたY叔母が言うのです:

私はこの頃うどんも自分で作るよ♪

食や健康に関心が高く料理上手の叔母。
今は高齢で一人暮らしになって、
食への拘りには更に拍車がかかっています。

毎回の食事には、すぐ前の庭に出れば摘むことのできる様々な青菜を刻み込んだり、
それでジュースや保存食を作ったり。

山里住まいであるし、コロナのせいで極力買い物にも出ないようにしている最近は、
毎日の3食を、身近なもので工夫を凝らして回しているようです。

その中のひとつが「うどん」作りということらしい。

家でそんなにちゃんとできるものかと私が聞くと、
普通に家にある小麦粉でサッとできる、
と叔母はこともなげに言います。

叔母は、保母を勤め上げた人ですが、
実家の町にいた若い頃は、
料理の腕を生かして食堂を営み、
近所では結構流行っていたらしい。
そして、今私が聞くと驚くことに、

油揚げも、厚揚げも、ラードも自分で作っていた

そうです。

戦後すぐのことなので、
田舎ではどこでも、
こんにゃく、豆腐、ところてんに始まり、
そんなものは全て手作りするのが普通と言えば普通だったのでしょうが。

その叔母が、
自分一人の食事のために、
時々ちょちょっとうどんを作る。
簡単でー、
と言う。

かんたん、なのか?

まあ人生でまだやっていないことを、
失敗するかもしれないけどやってみるには、
今日のこのお一人様の自由な時間は打ってつけなのかもしれない…。


実はもう一つ、
私がいきなりうどんを作るに至った「それらしい」理由は、
この数日後に大腸検査を控えている私は、そろそろ野菜分などを含まない「当たり障りのない」食生活に移行しなければならない、ということです。

病院から配布された「食べてよいもの」のリストの筆頭には「素」うどんが挙げられている…f^_^;


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長くなりましたが、ここからが実際にうどんを作った話f^_^;

レシピは、ネットで調べ、
個人の方が、ほぼ私と同じように一人分を「試しに作ってみた」というようなページと、
天下の日清さんのサイトのレシピを参考にさせていただきました。

もちろん、お手軽路線で行くのか、
ある程度本格路線で行くのかでもいろいろ違いはあると思いますが、
私は上記二つの「折衷案」的なところで。

(その独自アレンジが命取りなることが、私の場合多々あるのを忘れてはいないはずなのだけどf^_^;)


まず、材料(1玉分):

・薄力粉 100g(うどんには中力粉かと思っていたのに、薄力粉でOK)
・水 45g(冬場ならぬるま湯くらいに)
・塩 3g(日清では5g。塩分は茹でると抜けるそうです)

粉と水と塩。
基本この3つだけなのですね💡


この後は画像で。
(すごく「かいつまんで」書きます^^;)


粉100g。


水45g。
塩を溶かして塩水にしておく。



塩水を混ぜて行ってこねる。


まとめる。



30分(〜1時間)ラップして寝かせる。
少しこね直し、もいちど丸めて寝かせる(約10分)



麺棒でならし、のばす。


3ミリ厚さに、ということですが、
私は薄め。



折りたたむ。
(ここで打ち粉たくさん。私は足りなかった。)



切る。(これがやりたかったのよ♪ ホントは四角い大きな専用包丁でf^_^;)





千切れもせず、何とかそれらしくできました。

湯がいて、





あと、温かいうどんにするのにも一旦水で締める。

できました!
UDOーーN‼️



そろそろ野菜がNGになるので、
頑張って天ぷらも揚げて、
全体はこんな感じ↓



テレビの食レポよろしく「箸あげ」などしてみると↓



麺の様子はよくわかりますねf^_^;

太さは、茹でれば1.5倍になるということを考慮しつつも、意図的に細く作りました。

縮れ方で言うと、本場讃岐うどんにもこんなタイプのもあるような気がします。

ただ、これがプロの作ったうどんとどこが違うのかと言われれば、
たとえばこれを、
もっとバッチリ「四角形の断面」の、
「真っ直ぐな」麺に作れなどと言われたら、
これはたまたまこうなっただけなので、
意図的にそう調整することが素人ではなかなかできない、
というようなことでしょう。

そして、使う小麦粉の種類、香り、状態やその時の温度、湿度、etc.、
まで全てを加味した上で、
あの奥の深い讃岐うどんができるのだろう、
というのは自分でやってみてなんとなくわかります(^^)

でも、お味は悪くはありません。
プチプチ千切れもしないし、
薄力粉を使ったということは、
中力粉や強力粉のようなコシは少なめになるのかもしれないけれど、
つるんとした喉越し、という点では良さそうかも、

というのが昨日の私の実験の結果です(^^)


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ローマ字で「UDON」

これが映画館の大画面に現れた時には結構な衝撃でしたf^_^;

そう、讃岐うどんブームのはじめの頃、
ユースケ・サンタマリアさんと小西真奈美さん主演で公開された、
香川県総力結集の?映画f^_^;
今では県の「うどん大使」どころか、
「うどん県副知事」にまでなっているらしい要潤さんも出ていて、
なぜかこれは子供たちと、わざわざ映画館に見に行った覚えがあります。
調べると2006年公開のようです。

うどん職人の父親に反発していた主人公が、
父親が亡くなる直前に仕込んだうどんの玉(時間が経つとダメになる)を夜中に一人で捏ね始める。

一度見たきりだと思うのに、そんなシーンがとても印象に残っています。

(そして、自分の作ったうどんの玉を寝かせている時、そうそうこの段階よ!と思うf^_^;)

小西真奈美さんは、こう言っては大変失礼だけれど、
主役をやるような女優さんではないと思っていた。
でもこの映画の中で、ツーっと涙を流す彼女の横顔は美しくて忘れられません。
(私は彼女の「横顔贔屓」^^;)
今でもびっくりするくらいお若くてきれいです(^^)

映画には、(友だちの?)ウルフルズのトータス松本さんなども出ていて、
若者の破茶滅茶騒ぎのような要素も多いのかと思いきや、
なかなかホロっとさせられる映画でした。

ご興味ある方はDVDなど(^^)

そして、たぶんうどんが食べたくなると思うので、
あまり出かけられない今、
お家の小麦粉、塩の在庫を確かめておかれるとよいかも。

(いや、市販の冷凍うどんでいいよ、という話f^_^;)


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