週末の私のミッション。
母のスマホ修理で隣県まで!
そう、なんと居住県に、
スマホを修理できるところがない!
という田舎あるある(~_~;)
私のiPhoneの修理場所も県内1か所なのですが、
それはたまたま私が住む市にあるのでたまたまらっきー(^_^;)
そこで、
金曜に実家に帰り、
翌土曜、
「半観光」ほどな旅程で母と一緒に行って来ました、愛媛県大洲(おおず)市。
とりあえず、
実家に帰った金曜の夕ご飯は↓
少し前に買って、新しかったのでフライに下拵えしていたアジフライがメイン、
ご飯は母が冷蔵庫に中途半端に残していた、ごく少量のご飯を大根や里芋でかさ増しした雑炊(ほぼ「戦時中」^^;)、
その他。
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さて12/11(土)、
修理予約に余裕を持って、
朝8時半過ぎ母と出発、
トイレ休憩地点は宇和島の道の駅です。
これを買いたかったから↓
これまで2、3回買ったことのある糠漬けです。
お味の良さは言うまでもなく、
漬かっている野菜を食べた後も、まだまだ転用できるほど糠の入った良心的な商品なのです。
そしてその後、一路大洲市へ。
宇和島での休憩を入れて、
実家から約3時間(⌒-⌒; )
私は初めて足を踏み入れる土地ですが、
母は、父が文化財関連の仕事をしていた20年ほど前、一緒に来たことがあるそうです。
宇和島や内子(うちこ)と並んで歴史的な町のようです。
今回もちろんスマホの修理が目的だったわけですが、
ここに行くとわかった時から母、
かつて行った町の再訪を、実は密かに楽しみにしていたらしい(^_^;)
某愛媛資本のショッピングセンター内にあった修理代理店にスマホを預けたあと、
お昼を食べがてら町に出ることにしました。
その、比較的大きいはずのショッピングセンター内には、
意外にも食事をするようなお店がほとんど見当たらなかったから(°▽°)
今どき日本中どこに行っても、
あるいは世界でも、
幹線道路沿いには見慣れたコンビニや大手チェーン店が並んでいてそれほど違和感はない、というのがお約束です。
ましてや四国内。
…とタカを括っていたのに、
その大洲市内について言うと、
確かに馴染みのあるチェーン店は大通り沿いに点在してはいるのだけど、
道路全体の様子は微妙に違っているような…?
3軒くらいの違うドラッグストアがほぼ隣り合って並んでいる(なぜ?^^;)とか、
香川じゃないのにやたらうどん屋が多いとか(これは偏見ですか?^^;)、
「カフェ」的なお店もその目で探せばあるけれど、
どうも私たちが思うほどにはランチなどはやっていなさそう(?)
主にはコーヒーとケーキなどの、
本来の「カフェ」の目的のところが多そうです。
せっかくなので、自分たちの土地にはない地元店で、何か気の利いていそうな地元のものを食べたいと思っていたのに、
それらしきところに限って行列ができていて、
あまり大きな町ではないのでそもそも駐車場も狭くて入れない、
とか。
最後の砦?はハンバーガーチェーンか、
と思えば、
そこはさすがに土曜のお昼と来ているので、入口手前の道路から激混み。
お昼を食べたいのに、なんだか適切な食べ物屋さんがないぞーー。
下調べもなくいきなり行って、
運転しながらざっと探しただけなので間違っている点があるかもしれませんが、
幹線道路沿いの町の印象はそんな感じでした。
つまりお昼を食べるところを探して町に出たのに(そう、その大きめのショッピングセンター内にも、食事をする店が1軒しか入ってないのがまずフェイントだった!)、
なかなかお昼にありつけるところが見つからなかった、
とそういうお話^^;
こういう時、
一緒に行っている母は全く役にたちません。
(まあ、90手前なので当たり前か^^;)
私一人が運転しつつ、頭の中であれこれ計画を巡らし、
場合によっては途中で車を止めて、検索したり地図を確認したり。
その結果やっと、
近くに「町の駅」という観光拠点がありそうなことがわかり、
そこに向かってみることにしました。
この大洲市は、鵜飼で有名な肱川(ひじかわ)沿いに拓けた城下町。
かつての朝ドラ『おはなはん』の舞台、
『東京ラブストーリー』のロケ地にもなっていたということで、
ゆかりの観光スポットが「町の駅」として整備された地区の中に点在していました。
『東京ラブストーリー』はリアルタイム、ほぼ同世代のお話でしたが、
『おはなはん』は、母たちの話でしか知りません。
調べたら、ほぼ自分が生まれた頃のことだったので、さすがにね^^;
おはなはん通り(の外れの方かな^^;)↓
近くには、かつて父と母が行ったという「臥龍山荘」(重要文化財)も。
ここは戦国時代にこのあたりを治めていた渡辺勘兵衛の御屋敷跡で、
明治時代の豪商河内寅次郎という人が桂離宮を模して作った別荘だということです。

中には入りませんでした。
母:「一回行ったからもういい」(←父に連れられてあちこち行ってはいたが、文化遺産などにはあまり興味ない人^^;)
お昼は、その散策前に町の駅の中で見つけたお蕎麦屋さんで。
丼物や釜飯などもあるお洒落なお店でしたが、二人とも無難にお蕎麦を選んだら、
うん、可もなく不可もなく^_^;
自分たちの地元に観光に来た方たちが、
「なぜわざわざそこでそれをその値段で食べるのか?」
がちょっとわかったような気がしました。
(他所から来るとその土地で食べるべき「適正な」ものを提供する「適切な」お店が、咄嗟には見つけられないからですね(⌒-⌒; ))
お昼ご飯とプチ観光とで、ちょうどスマホの修理が終わる時間になりました。
ショッピングセンターに戻ってスマホを受け取り、
また一路、3時間近くの道を実家へ。
ちなみに、母のスマホの画面修理、
それほど目立った割れ方でもなかったけれど、
画面全交換で17300円也(⌒-⌒; )
皆さまスマホは落とさないようにしましょう(^_^;)
実家に帰り、夕飯を割とちゃんと作った私エライ^^;
まあ、お昼がほぼ炭水化物のみ、
内容的にも何だか物足りなかったので^^;
コウケンテツさんの焼き焼売と、
母が茹ですぎてベチョベチョ気味のほうれん草消費のためのオムレツ、その他でした。
食後のお茶受けに、
大州名物だという「志ぐれ」をいただきました。
(ひとつ封を切った後^^;)
羊羹とういろうの中間のような感じ?
上品な甘さで美味しかったです^_^
(中身を撮らんかーい( ・∇・))
本当は妹が滞在中に行ってくれるはずだった大州。
修理の部品が間に合わなかったので代わりに私が行くことになり、
母と思わぬプチ観光ができた日になりました^_^