大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

斉雲塔と狄仁傑墓

2017年01月24日 | 三国志・水滸伝・史記の旅

斉雲塔(さいうんとう)は白馬寺の東側にある仏塔で、
金の大定15(1175)年の創建。13層、高さ24m。

過去、何度訪れても入口が閉まっていて近づけなかったが、
現在は白馬寺と共に整備されていつでも見られるようになっている。
2016年8月現在、修復工事中。

▼1988年の斉雲塔。86年当時は観光客も見られず、閉まった斉雲塔前に
 人相見(手相見)のおじさんがウロウロしているだけだった。
 観光用の白馬は1987年頃から見かけるようになった。 

斉雲塔前に出没する手相見のおじさんは当初中国語で「手相見ようか」と数少ない
観光客に声をかけていた。言葉がよく判らないから見てもらえないと断っていたの
だが、翌年には日本語で「手相見ましょうか」と声をかけるようになっていた。
素晴らしい営業努力(笑)。
現在は韓国人観光客が多いようだが、この頃は日本人観光客が多かった。 

▲白馬寺と斉雲塔の間に新しく出来た「大雄殿」。この辺りは尼寺のようだった。

▲白馬寺と斉雲塔の間には、生活感あふれる場所も健在。

▲狄仁傑(てきじんけつ)墓▼狄仁傑は武則天時代の有能な官吏。
 最初に見た時はどぶのような池の前に墓石が傾いて立っているだけだった。
 現在は土饅頭も再建されてすっかり見違えた。 




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