大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

襄陽~武昌(武漢)

2016年06月17日 | 三国志・水滸伝・史記の旅

襄陽の次は武漢。18時発の動車で武昌まで。
改札は例のごとく発車20分前に始まった。

▼昔ながらのプラットホーム

D5244次18:00発、襄陽→武昌は定刻通りに発車した。
列車番号のDナンバーは動車という分類で、Gナンバーの高鉄に比べると安い。
鉄道には詳しくないので何が違うのかわからないが、
昭和女子(昭和に青春期を送った女子ってことね(笑))のイメージで
東海道新幹線に例えると、Dが"こだま"、G が"ひかり"かな。

欧州モデルの高速鉄道は、有事には備え付けのハンマーで窓を割れるようになっている。
窓ガラス上部の赤い的を叩くと割れるらしい。
ハンマーは窓の横にはり付けてある(笑) 。

D5244は定刻どおり、20:35ごろ武昌着。

▼こう見ると、日本の新幹線っぽい。

中国のプラットホームは昔から薄暗かったが、新幹線ホームは非常に暗い。

新幹線のプラットホームを下りて、西出口へ。

案内板に従って地下鉄乗り場を目指すが、地下鉄の券売機前は長蛇の列。
さすがは京広線中間地点、武昌站。21時近いのにこのラッシュぶり。
北京西站でもここまでの行列はできていなかった気がする。

▼この行列でも15分程度で買えた。

地元の人はだいたい日本で言うところのスイカ(SUICA)を持っているので
ここにいるのは地域外の人々が多い。
武昌站の地下鉄券売機前は常に混んでいる模様。

▼武漢地下鉄の切符はトークン式。
券売機で切符を買うと、このプラスチックのコイン(トークン)が出てくる。