大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

漢江大橋

2016年06月13日 | 三国志・水滸伝・史記の旅

漢水を渡った対岸、樊城側の千福埠頭。対岸へはほんの5分ほど。

漢水(漢江)では相変わらず、洗濯をしている。
…近くに油が浮いていたが、大陸の人は細かいことは気にしない。

千福埠頭を上がると目の前に米公祠がある。
米公は宋代の偉大な書画家という触れ込みなので、とりあえず入ってみる。
入場料25元(500円)。
自分に書画の素養が無いことを改めて認識させられた。

▼米公祠

米公祠を出ると、漢水のバンド沿いを漢江大橋に向かった。
当初考えていた行程は終了したが、まだ14時を少し回ったところ。
18時の新幹線までまだまだ時間があるが、
襄陽場内の新しい観光地を巡るまでの気力はないので、
漢江大橋を渡りつつ漢水を堪能することにした。
漢江大橋は列車では通ったが歩いたことはない。
実際問題歩いて渡れるのかは不明だが、とりあえず見に行ってみる。

橋のたもとに付くと、歩道がありジモティが自転車や徒歩で行きかっていた。
漢江大橋は一階建てなので、橋の中央に列車が走りその両脇に車道、
車道の両脇に更に歩道という構造になっている。

歩道を歩いていると、時折512路が通って行った。

▼漢江大橋の襄陽城側のたもと。この少し先に襄陽公園がある。

漢江大橋から上流を望むと、彼方に「襄樊漢江長虹大橋」が見える。
今朝、古隆中に行く際543路で通った橋だ。
▼左側が襄陽城の城壁、右側が樊城側のビル群。

▼襄陽城の城壁沿いはきれいに整備され、夏はビアガーデンが開けそうな勢い(笑)。

漢江大橋を渡り切ると、左側に新しい城壁ができていた。

そして、その上には4体ほどの石像らしき影が…。

▼こんな感じで佇む石像。

いったい何なのか知りたくて、城壁沿いに入口を探したが入れそうな雰囲気はなく、
そのまま進むと人民解放軍の施設になってしまった。

これはいったい何?…というより"誰!?"(笑)