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サガン サーガ

サガン鳥栖応援ブログです。

ホーム広島戦、工夫少なく完敗・・最下位へ逆戻り

2019-07-14 06:22:54 | 日記










16位から最下位まで勝点17。但し、残留争いでは15位以上に上がらないといけない。15位の湘南が勝点20なので、次節に勝利して湘南が負けても15位には上がれない計算になる。まだ先はあると言っても、厳しい状況。
全体的には悪くない試合運びと思うが、肝心な場面での連係不足、攻撃の遅さだなぁ・・広島のパトリック、ハイネルとトーレス、クエンカの差か。やはり前半に得点がないと、内容は良くても後半にやられる。またかで・・最下位(/_;)

前節を引き分けで終えている両者。その価値を高めるためにも今節は勝利が欲しいところ。それぞれ先発を前節から1人変更。鳥栖は福田 晃斗に替えて、松岡 大起が明治安田J1第16節・札幌戦以来の復帰。一方の広島は吉野 恭平に替えて、稲垣 祥が先発。それぞれボランチに変更を加えた。

立ち上がりから両者ともに攻守にアグレッシブな姿勢を見せ、互いのゴール前に迫っていく。15分まではラストの精度を欠き、決定機を作ることができなかったが、20分頃から徐々にゴールを感じさせる展開が増え始める。

22分にはCKから鳥栖の高橋 秀人がフリーでボレーシュートを放つが、うまくミートできずに枠を捉え切れない。広島も25分に柴﨑 晃誠のクロスにパトリックが頭で合わせるが、これは鳥栖のGK高丘 陽平がセーブ。29分には広島がCKを防いだ流れからカウンターを見せる。GK林 卓人のスローイングから森島 司がドリブルで運び、ゴール前に走り込んだパトリックにパスを供給。これに果敢に飛び出した高丘の動きがパトリックのミスを誘い、シュートは枠外に。広島は決定機を生かすことができなかった。鳥栖はイサック クエンカ、安 庸佑の仕掛けからサイドを中心に広島ゴールに迫るが、決定的な形を作り出すことができない。前半はスコアレスで折り返すことになった。

後半、立ち上がりにセットプレーから攻勢をかけたのは鳥栖だったが、決定機を迎えたのは広島。49分、ボックス付近でパスを受けた川辺 駿がファーサイドにクロス。これに大外から走り込んだ柏 好文がフリーでヘディングシュートを放つ。しかし、これを高丘が残り手一本で枠の外にかき出す。高丘の好セーブで鳥栖は絶体絶命のピンチをなんとか逃れた。鳥栖は58分、相手クリアを松岡が回収。原川 力、安 庸佑と経由し、ボックス内で受けた金崎 夢生が強引に右足を振り抜く。強烈なシュートは林がタッチしてポストを叩き、得点とはならなかった。65分には高い位置で受けた原 輝綺が2人をかわし、ボックス内に進入。フリーでシュートを放つが、これは枠外。広島も67分、川辺のパスをボックス内で受けた森島がシュートに持ち込むが、これは高丘の正面を突いてしまう。

しかし、ついに均衡が破れる。75分、FKからのボールにパトリックがうまく抜け出し、頭で折り返すと、荒木 隼人が詰めて広島が先制に成功する。鳥栖は直後にフェルナンド トーレスに代えて豊田 陽平を投入し、同点を狙いにいく。しかし、次の1点を奪ったのは広島。80分、ハイネルがカットインから左足でシュートを放つと、高丘の逆を突き、ゴールネットに吸い込まれた。

2点のリードを得た広島は余裕を持ちながらゲームを閉めにかかる。反撃に出たい鳥栖だが、強固なブロックを敷く広島の前に効果的な攻めを見せることができない。試合はそのまま、タイムアップを迎えた。

勝った広島は札幌をかわし、7位に浮上。一方の鳥栖はこの日勝利した磐田に勝点で並ばれ、得失点差で18位に順位を下げ、再びJ2自動降格圏内に戻ってしまった。


内心、残留なら1勝1敗1分ペースでいいんじゃないかと思っていたが、広島に負けて1分1敗・・次に勝てればいいんだけど、相手は鹿島。まぁ最下位だと他は全部上位ではあるけれど・・暫く降格圏脱出は難しいかなぁ・・

アウエー川崎戦、守ってスコアレスドロー

2019-07-09 18:29:58 | 日記








DAZN観戦、期待は金崎のゴールでしたが・・やはり川崎は上手いし、速い。雨は鳥栖に味方したんじゃないかなぁ、何とか逃げ切った感じ。少ないチャンスを生かせなかったし・・確かに勝点1を内容的には喜ぶべきでしょう。


明治安田J1第18節、等々力陸上競技場では川崎Fと鳥栖が対戦。J1通算100ゴール目を狙う小林 悠、先日に今季途中での引退表明をしたばかりのフェルナンド トーレスという2人のストライカーに注目が集まる一戦となった。

ホームの川崎Fは前節の磐田戦からメンバー変更はなし。天皇杯2回戦・明治大戦で途中出場した中村 憲剛はベンチスタートとなり、レアンドロ ダミアンがベンチ外となった。対する鳥栖も快勝を収めた前節の清水戦から変更はなし。コパ・アメリカに参戦した原 輝綺はスタートからピッチに立った。

前半は立ち上がりから川崎Fがボールを保持する展開となった。両サイドを幅広く使い、トップ下に入った脇坂 泰斗が効果的に絡むことで前線へとボールを運んでいく。13分に脇坂、17分に小林がシュートを放つなど、徐々にゴールに迫っていくホームチームは、41分に前半最大のチャンス。家長 昭博のパスに抜け出した脇坂がフリーの状態でゴールを狙ったが、これは高丘 陽平のビッグセーブに抑えられて、ゴールをこじ開けることができなかった。

一方、鳥栖は前線から激しいプレッシングを掛けていき、ときおり相手のミスを誘ってゴール方向に仕掛ける展開が続いていく。また川崎Fにボールを持たれる時間が続いても、守備陣が体を張ったディフェンスを見せてゴールを許さず。44分にはサイド攻撃から原川 力があわやというシュートを放つなど、押し込まれはしながらも攻守に踏ん張りつつ、前半をスコアレスで折り返した。

後半も川崎Fがボールを保持し、鳥栖が奪ってからの素早い攻撃を狙う構図は変わらず。しかし、57分に川崎F側にアクシデントが起きる。中盤で存在感を見せていた大島 僚太がボールを蹴った瞬間に滑った形になると、負傷を訴えて途中交代を余儀なくされてしまった。これによって中盤には守田 英正を投入。64分には脇坂を代えて中村を入れ、ピッチに変化をもたらす手を打っていった。

大島の負傷交代以降、試合はきっ抗した状況が続く。鳥栖が右サイドの安 庸佑を起点に攻撃を仕掛ければ、川崎Fは巧みなパスワークでゴールに近づいていく。だが、互いに最後のクオリティーを欠いてしまい、なかなかシュートを打つことができない。77分に小林がチャンスを迎えるもシュートは威力なく正面。83分にはセットプレーから鳥栖の金崎 夢生にシュートチャンスが訪れたが、これはライン手前でディフェンスにクリアされてしまった。

終盤は雨と風が強まるスリッピーなピッチ上で、互いにチャンスをゴールにつなげることができず。川崎Fは89分に小林、90分に阿部がシュートを狙ったが、最後までゴールネットを揺らすことができなかった。

川崎Fは負けなしを13試合に伸ばしたものの、悔いの残る勝点1。鳥栖にとっては、下位に沈む中で王者からアウェイで勝点1をつかむ十分な結果を手にすることになった。


残留には、1勝1敗1分ペースかな?中、下位は混戦になりそうだし、次はイバルボの復活。豊田、イバルボ、金崎、クエンカで、引退前のトーレス奮起。決定力不足を何とか解消して欲しい~

ホーム清水戦、トーレス2発で4-2の快勝(^^)

2019-07-01 18:06:08 | 日記










職場でデータ使用料量を気にしながら、スポーツニュースの速報をチラチラ。3Gに抑えないと料金が上がるので(^^;
1-0、1-1、2-1、3-1、3-2で前半終了。まだ、現在勝ってるレベルで安心出来ない。最近の勢いでは清水の方が上に思えるし・・しかし、やっとトーレスが得点したのに空砲にはできないでしょう。後半、清水の攻撃を凌いで高橋秀人が得点し4-2の勝利。4連敗を免れ、16位に浮上って・・降格圏で勝点差がほとんどないんだよね(^^;


最下位に沈む鳥栖はホームでなんとしても勝利が欲しいところ。21日に現役引退を発表したフェルナンド トーレスが引退公表後、初出場を先発で飾った。さらにコパ・アメリカに参加していた原 輝綺、ケガで離脱していたイサック クエンカも先発に復帰した。

試合は立ち上がりから激しくスコアが動く展開となった。9分、ペナルティーエリアすぐ外、左の位置で得たFKを原川 力が直接叩き込み、鳥栖が開始早々に先制する。しかし、清水も14分、右サイドでフリーになった金子 翔太がクロスを入れる。これを高橋 祐治が処理し切れずにドウグラスが押し込んで、すぐに同点に追いつく。それでも、鳥栖は直後の16分、安 庸佑が相手2人にマークされながらクロスを入れると、フェルナンド トーレスがニアでヘディングシュートを放ち、巧みに流し込んだ。さらに20分、サイドチェンジを起点にイサック クエンカがクロス。これはDFにはね返されるが、こぼれ球を拾った小林 祐三がクロスを入れると、フェルナンド トーレスがファン ソッコ、二見 宏志のマークをものともせずに頭で押し込み、リードを2点に広げる。失点を重ねた清水だが、26分にCKからヘナト アウグストがニアサイドから頭で叩き込み、1点差に迫る。

その後は清水がペースを握り、再三の決定機を迎えるが、鳥栖も最後のところで踏ん張りを見せて、それ以上の失点を許さない。前半だけで5ゴールが生まれる乱打戦は鳥栖が1点をリードして折り返した。

清水は後半開始から金子 翔太に代えて、中村 慶太を投入する。中村が左サイドに入ったことで、鳥栖はそこに対応するために53分、安 庸佑に代えて高橋 義希を投入。ボランチの福田 晃斗を右サイドに出し、運動量と走力で清水の左サイドを封じ込めにかかる。

前線の運動量が落ち、ボールを奪ってもキープできない鳥栖は清水の攻勢にさらされる展開になるが、守備では粘りを見せ、前半のような決定的なピンチは作らせない。そんな中、次にスコアを動かしたのは鳥栖。65分、原川がFKからゴール前に浮き球を入れると、これをGK西部 洋平がキャッチミス。こぼれ球を高橋 秀人が豪快に蹴り込んだ。

良い流れの中で痛恨の失点を喫した清水は、直後に竹内 涼に代えて六平 光成を投入し、[4-1-4-1]にシステムを変更する。さらに74分には北川 航也に代えて滝 裕太を投入する。80分にはドウグラスのポストプレーから滝がシュートを放つが、枠を捉えることができない。86分にはエウシーニョがエリア内からシュートを放ち、GK高丘 陽平がはじいたところに滝が詰めるが、シュートはクロスバーの上を越えてしまう。試合はそれ以上スコアが動くことなく、終了。

昨季、7連敗中だったのを止めたのがホームでの清水戦だったが、その再現を果たした鳥栖は連敗を3で止め、最下位から脱出。一方の清水は篠田 善之監督就任後、初めての黒星に。今季、いまだリーグ戦で一度しかクリーンシートを達成していないことが示すように守備の不安をぬぐい切れなかった。


原川の狙いすましたFK、トーレスの高さと技術を生かしたヘディング2発、こぼれ球から高橋のシュート、いいんだけどなぁ・・個人的に物足りない。スピードを生かした相手を崩してのシュートが好きなもので・・金崎に本領発揮して欲しい。

ともあれ、シーズンの折り返し。降格圏から離れたい!

アウエー札幌戦、力なく三連敗・・

2019-06-23 07:12:49 | 日記








札幌、強くなったなぁ・・一緒にJ1に昇格し、定着した鳥栖と降格、昇格を繰り返した札幌も、ここで実力が入れ替わった。補強の差もあるだろうけど、ペトロヴィッチ監督の存在も大きい。既に鳥栖に堅守速攻はないんじゃないかな・・攻撃が遅すぎて、まるで札幌の守りが固まるまで待ってる感じすらした。負傷者が多すぎてベストメンバーで戦えない事もあるだろうけど、消極的。まぁ、金崎ゴールがやっとというのが収穫か・・

合前日の21日に鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド トーレスが現役引退を表明し、大きな注目を集めたこの試合。残念ながら札幌市内は雨に見舞われてしまったものの、多くの熱心なファン、サポーターがスタンドを埋めていた。互いにハードワークを売りとするチームだけに、その熱い戦いぶりが悪天候ながらもスタジアムの熱量を高めていたように感じる。

立ち上がりから試合の構図はおおよそ明確だった。DF、MF、FWのスリーラインがしっかりと守備ブロックを構築する鳥栖に対し、最終ラインからしっかりとパスをつなぎながら持ち運んでいこうとする札幌。雨の影響によって濡れた芝生がパススピードを高め、札幌としては狙いを持って積極的にボールを動かせる状況となっていた。

鳥栖の守備ブロックが強固であったこと、そして札幌はそのブロックの前でボールを動かしていることが多く、連動した動き出しだったり、テンポの良いパス交換などはできていなかったため、特に鳥栖に脅威を与えることもない。6月下旬のデーゲームではありながらも、雨の降る札幌市内は涼しく、鳥栖側は揺さぶられたとしても体力的な消耗は大きくないため、ブロックは強固なまま。13分に松岡 大起が負傷退場するアクシデントはあったものの、序盤は鳥栖が望むゲーム展開のまま時計の針が進んでいったと言っていいだろう。

ただし、スコアを動かしたのはホームチーム。19分、ルーカス フェルナンデスが蹴った右CKをGKが触り切れなかったところを石川 直樹がゲット。攻めあぐねていた札幌がセットプレーから貴重な先制点を奪ってたちまち優位に立った。31分には今度は左CKからジェイが頭で流し込み、追加点も奪う。

スコアが変わると立場も変わる。得点差が生まれたことで、今度は札幌が堅い守備ブロックを組み、そこへ鳥栖がチャレンジを仕掛ける展開に。大まかに言ってしまえば序盤とは真逆に近い対峙に変化したということだ。

言うまでもなく今度は鳥栖がブロックを崩しにかかる番。2点を追う状況とあって生半可な攻めでは時間が足りなくなる。それゆえ、前線の金崎 夢生、趙 東建、安 庸佑らは後半に入ると前半以上にパワーを持って縦に仕掛けていった。

札幌は相手のSBが内側に入ってきた際にうまく対応ができず、リードがありながらも修正し切れないまま試合が進み、70分に小林 祐三のラストパスから金崎に今季初得点を決められてしまい、そのままの状態が続いて危うい雰囲気も漂い出す。

しかし、そこで今季の札幌の武器である高速カウンターが発動する。84分、自陣でこぼれ球を拾ったチャナティップがドリブルで持ち込むと、逆サイドから追いかけてきた鈴木 武蔵にパス。鈴木が相手ペナルティーエリア内で冷静に切り返して左足を振り抜くと、ボールは見事にゴール内へ。セットプレー2発とカウンターという効率的な形で得点を挙げた札幌が、ホームで見事に白星を挙げた。


鈴木武蔵のカウンター、ああいうのを金崎にやって欲しかった。最近は下位チームの下克上試合が多いので、連敗してると最下位に置いてきぼりになる。3連敗で鳥栖はその状態。まだ先が長いと油断していると抜け出せなくなる。惜敗も大敗も勝点0。辛勝での勝点3は内容が紙一重でも降格残留の差になる。ホームで奮起を!

アウエー浦和戦、ロスタイムの失点で惜敗・・最下位に(T_T)

2019-06-16 08:32:22 | 日記








豊田がいない、クエンカがいない、やはりイバルボもいない、トーレスは控え・・物足りないスタメンも先制点で不安払拭、動きも流れも良く期待したが・・浦和も必死だったなぁ・・負けられないのはどっちも一緒だし、内容的には五分だった。最後のチャンス、流れは浦和に・・

試合前、さいたまは強い雨が降っていた。今季、ホーム初采配となる浦和の大槻 毅監督は前節から先発を1人変更。マルティノスではなく、負傷から復帰したアンドリュー ナバウトがシャドーポジションに入る。パワフルで馬力のある選手が前線に組み込まれたのは、その雨の関係もあっただろう。

鳥栖は好調の豊田 陽平を負傷で欠くなど、離脱者が多い中での一戦だった。趙 東建が金崎 夢生と2トップを組み、左サイドハーフの小野 裕二は今季リーグ戦初先発。右サイドにはドリブル自慢の左利き、安 庸佑が入った。

試合開始ごろから、急に雨が止んだ。予測された激しい雨中の攻防とはならず、テンションが上がらなかったように見えたのは浦和。対して、攻守の切り替えの速さ、ゴールへ向かう勢いで上回ったのが鳥栖だった。

それでも最初の決定機は浦和。7分だった。柴戸 海、アンドリュー ナバウト、そして興梠 慎三へと中央でつながったパスから決定的なシュートを放つも、GK高丘 陽平が左手1本で防ぐ。

鳥栖もやり返す。右サイドを鋭く突破した安 庸佑がチャンスメークし、最後はファーに走り込んでいた福田 晃斗。2人ぶん走る鳥栖のダイナモが決定機を迎えるが、今度はGK西川 周作が左足でセーブした。

その流れから、鳥栖が押し込む。18分、左サイドでのスローインの流れから、”どこにでも顔を出す男”福田が左足でクロスを上げると、逆サイドから鋭く反応した安 庸佑が宇賀神 友弥の前に入ってスライディングシュート。これが決まり、アウェイチームが先取した。

ただ、浦和もギアを上げていく。大槻監督の下、プレーの連続性が生まれており、徐々に相手を押し込んだ。そして31分、岩武 克弥が右から入れた斜めのクサビを、武藤 雄樹、興梠がスルー。ファーから走り込んだフリーの宇賀神が巻いたダイレクトシュートを右足で決めた。ゴールしても手を合わせて「ごめん!」のポーズをとった宇賀神。先制された際に前へ入られたことを詫びながらの同点ゴールだった。

そのまま1-1で折り返し、「球際で戦うこと」(大槻監督)、「一人ひとりが目の前の相手に決して負けないこと」(金 明輝監督)と鼓舞を受けて後半のピッチに立った選手たちが、激しい戦いを見せた。

浦和はパス交換の中で遠いサイド奥の選手を使う連動した攻撃あり、鳥栖は圧倒的な運動量の福田を筆頭にした切り替えのスピードを武器とする。56分にはカウンターから安 庸佑のドリブル。切り返し、左足シュートで浦和ゴールを急襲するも、カバーに入った岩波 拓也が間一髪クリアした。

鳥栖がフェルナンド トーレスを投入、浦和はマルティノスを入れるなどして勝利を目指した両チームだが、厳しい守備の前になかなかシュート機会、決定機を迎えられず。そして迎えたアディショナルタイム、2試合連続で大槻レッズがその魂を見せた。マルティノスが発動させたカウンター、彼がドリブルで持ち込むも相手に当たってボールがゴール前に飛ぶと、DFの頭上を越えてエース・興梠のもとへ。これをダイレクトで冷静に流し込み、90+3分、決勝点が生まれた。

浦和が執念の勝利で、リーグ戦ホーム3連敗中の流れを断つ勝点3を手に入れた。最後に屈した鳥栖は、3連勝のあとの痛い2連敗を喫している。


下位の残留争いチームは勝利かドローで、負けた鳥栖は最下位。混戦になりそうだなぁ・・鳥栖も内容は悪くないし。
それにしても金崎、チャンスメーカーより主役になってくれ~

ホームC大阪戦、0-1で4連勝ならず・・

2019-06-02 10:35:23 | 日記










相手の見事な攻めだったので失点は仕方ないけど、得点のないのが・・攻めてるんだけど、精度がなぁ・・
それでもいい試合だったし、前みたいな落ち込みはないでしょう。監督の初黒星だけど、まぁ勝率で考えれば次に期待~

3連勝中の鳥栖はトゥーロン国際大会に参加するU-22日本代表に選出された松岡 大起が欠場。代わりに安在 和樹が今季の明治安田J1で初先発となり、松岡と同じ中盤の右サイドに配置された。一方のC大阪は前節と同じ先発11人を並べ、前節同様、奥埜 博亮が2トップの一角に入った。

最初に決定機を作ったのは鳥栖。2分、FKの流れから三丸 拡がクロスを上げると、フリーになった豊田 陽平の下へ。しかし、難しいバウンドになり、うまく合わせることができなかった。14分にも高橋 秀人がうまくサイドに展開。三丸のクロスから波状攻撃を見せると、小林 祐三のクロスに豊田が合わせるが、シュートは力なくGKキム ジンヒョンの腕の中に収まった。

やや劣勢だったC大阪も、鳥栖のプレスに慣れ始めるとリズムを取り戻す。清武 弘嗣が中に位置取り、丸橋 祐介がサイドでフリーになる場面が増え始めると、その形から先制点が生まれる。39分、藤田 直之のフリックから清武がバイタルエリアで前を向く。この瞬間、丸橋が動き出し、裏を突く。清武が絶妙なスルーパスを丸橋に通すと、ここからの折り返しをブルーノ メンデスがしっかりと押し込んだ。失点の前から予兆はあったが、鳥栖は対応することができずに先行を許してしまう。

後半に入ってもC大阪が優勢に試合を進める。52分、丸橋のパスを起点に清武がブルーノ メンデスとの連係から鳥栖の最終ラインを突破。ゴールネットを揺らしたが、パスをもらった位置がオフサイドとなり、追加点は認められなかった。反撃に出たい鳥栖だったが、アクシデントが起きる。52分、足を負傷した豊田がプレー続行不可能となり、小野 裕二との交代を余儀なくされてしまう。

大黒柱を欠いた鳥栖だったが、ここからC大阪を押し込んでいく。54分、三丸のクロスから金崎 夢生がシュートを放つが、これは枠外。69分にはイサック クエンカのクロスをゴール前でキープした金崎がシュートまで持ち込むが、これはポストを叩いてしまいゴールならず。73分にはFKを相手がクリアしたところを拾った高橋 義希がシュートを放つが、これも枠外。75分にはイサック クエンカがカットインからミドルシュートを放つが枠を捉え切れず、これもゴールならず。82分にも原 輝綺のロングスローを小野が頭ですらし、金崎がシュートに持ち込むが、キム ジンヒョンの正面を突いてしまう。

55分過ぎからはほぼ一方的にC大阪を押し込んだ鳥栖だったが、最後まで集中した守りを見せるC大阪の守備陣をこじ開けることができず。金 明輝監督体制になって、初めての黒星を喫することになった。

2連勝となったC大阪だが、試合後、ロティーナ監督は「今週、U-23が(J3第10節・八戸戦で)敗戦したのですが、いま、トップチームはケガ人が出たり、(世代別の)代表に行く選手もいて、人数が足りていないということもあって、われわれのトレーニングを優先して、彼らが試合の1日前、2日前にわれわれと同じトレーニングをしました。今日の結果は、U-23のサポートがあっての結果だと思いますし、クラブ全体の勝利だと思っています」とコメント。クラブ全体の勝利であることを強調していた。


トーレスはメンバー外だったので、金崎のゴールを期待したんだけどなぁ・・いいシュートを打つんだけど、いつもポストに嫌われる。
17位降格圏に戻ってしまったが、14位から最下位まで勝点13で並ぶ得失点差。勝点14で13位の神戸を含め、順位はコロコロ変わるでしょう。結構、残留争いのスタートラインと考えてもいいんじゃないかな?Jタイムを観てると、下位チームもいい闘いをしています。さぁ、下克上!

ホーム鹿島戦、ロスタイムに豊田ゴールで3連勝!

2019-05-27 09:38:41 | 日記






鹿島相手なので、ドローでも健闘と思っていたが・・終了直前のトヨゴール!劇的過ぎて目を疑います(笑)監督が変ってチームも変わりましたね。勢いに乗り、次は金崎、トーレスのゴールに期待~

直近の公式戦からお互いに中3日、そして、気温31.6℃、さらに強い日差しがピッチに降り注ぐという厳しい条件の中でのキックオフ。鳥栖は2連勝、鹿島は3連勝と互いに好調なチーム同士の試合はタフさが求められる試合となった。

立ち上がりからボールを保持したのは鹿島。7分、セルジーニョのキープから土居 聖真がドリブル。そこを起点に最後は安西 幸輝がミドルシュートを放つが枠外。鳥栖はボールを奪っても最終ラインからのビルドアップに対して、うまく規制をかける鹿島の前に苦しい展開を強いられる。前半の中盤からは不用意な失い方からのショートカウンターを浴びる展開が増え始め、鹿島がゴールに迫る時間帯が続く。

すると、鳥栖はここで割り切りを見せる。「ビルドアップしていきたいという中でそれができなくなったときに、今日についてはやることが統一できた」と原川 力が言うように後方でのビルドアップに固執せずにロングボールを多用する形に切り替える。これで流れを押し戻すと41分には三丸 拡のクロスを松岡 大起が胸で落とし、イサック クエンカがトラップからボレーシュートを放つ。得点にはつながらなかったが鳥栖は流れを押し戻して、前半を折り返した。

後半に入ると前半の流れを維持した鳥栖が今度は鹿島を押し込んでいく。56分にはロングボールを豊田 陽平が頭ですらし、金崎 夢生が強烈なシュートを放つ。これはクォン スンテに阻まれるが、ダイナミックなプレーで鳥栖がリズムをつかんでいた象徴のようなシーンだった。57分にはCKを高橋 秀人がニアですらし、イサック クエンカがシュートを放つがこれはDFが懸命のブロックで阻止。67分にも金崎が抜け出し、イサック クエンカにパス。イサック クエンカからのクロスに豊田がニアで合わせるがこれは惜しくも得点にはつながらず。押し込まれるが鹿島も懸命の守備でなんとか無失点でしのいでいく。

終盤に入ると互いに攻め合う形になり、85分には途中出場の安部 裕葵がミドルシュートを放つ。GKがはじいたボールを拾った遠藤 康がクロスを上げるが誰も合わせることができない。さらに90分、安部がドリブル突破からクロス。これにニアで金森 健志が合わせるが枠に収めることができず。

引き分け決着が見えかけたところで鳥栖がついにゴールをこじ開ける。チョン スンヒョンのクリアが浅くなったところを高橋 義希が回収。裏に走った小野 裕二に絶妙なスルーパスを供給。小野がマイナスに浮き球のクロスを送るとこれを豊田が左足で流し込む。途中出場の高橋 義希、小野の活躍もあり、土壇場でゴールを奪うとこれが決勝点。金 明輝監督就任後、リーグ戦はこれで3連勝。チームにとって5年ぶりの3連勝でついに残留圏内に浮上した。

「攻撃的なカードをたくさん切ったのは、やはり点を取るという合図。勝つんだという思いを選手たちにも伝えたかったし、引き分けじゃないんだというのはメッセージとして伝えました」と強気の采配で勝点3を奪った金 明輝監督はこれで昨季と合わせ監督として指揮を執った試合はリーグ戦8戦負けなし。鳥栖は完全復活を遂げた。


とにかく、もう上がるだけ。少しでも降格圏から遠ざかりましょう~

アウエー広島戦、まさかのオウンゴールで連勝(笑)

2019-05-18 06:07:50 | 日記










前半が終わり、無得点で今日は負けかドローだなというイメージ。クエンカと豊田はよく動くが、決定力不足は相変わらず。しかし、忘れていました、監督が変るとツキが変るのです(笑) サロモンソンの見事なヘディングがループでゴールにって・・広島の選手じゃやん(爆)
豪華FW陣の空振り状態はまだ変わらないけど、流れは変わりました。レッドで敗戦のカレーラス監督から、オウンゴールで勝利の金監督へ。残留の希望が~

4連敗中の広島は前節から先発4選手を変更して臨んだ。野津田 岳人が2試合ぶり、松本 泰志が3試合ぶりに先発復帰し、清水 航平は今季リーグ戦初先発となり、荒木 隼人はリーグ戦プロ初先発を飾る。試合前日に「内容は悪くないと言いながら勝てていないので、メンタルも含めた刺激は大事になる」と話していた城福 浩監督は、その言葉どおり連敗中のチームに変化をもたらした。

一方の鳥栖は前節からの変更は1選手だけ。金崎 夢生がベンチスタートとなり、趙 東建が3試合ぶりに先発して豊田 陽平と2トップを形成。こちらは前節・G大阪戦で7試合ぶりに勝利を挙げたチームの流れを継続させる陣容で臨んだ。

試合は立ち上がりに鳥栖が敵陣で強い圧力を掛けてスタートしたが、広島が徐々に試合を落ち着かせていく。吉野 恭平と松本 泰志が中心になってビルドアップしてペースを握っていったが、鳥栖もスキは見せない。23分に自軍でミスを犯して広島の選手にペナルティーエリア内に入られたが、速く帰陣してシュートは打たせなかった。

一進一退の攻防が続いた中、前半の最大のチャンスは鳥栖に訪れた。43分、豊田が左サイドに流れながらボールを収めると、後ろから駆け上がってきた三丸 拡がパスを受けて前を向いてスルーパス。斜めに走ってペナルティーエリアに入った趙 東建が滑り込みながらシュートを狙ったが、鋭く飛び出してシュートコースを狭めたGK大迫 敬介のセーブに遭って得点とはならなかった。

スコアレスのまま迎えた後半、先にチャンスをつかんだのは広島だった。49分に左サイドから荒木が右足で上げたクロスに柴﨑 晃誠が飛び込む。ニアサイドでうまく合わせてヘディングシュートを放ったが、GK高丘 陽平がはじき出した。

両チームのGKが好プレーを見せて均衡が破れない中、残り30分となったところでベンチがアタッカーを投入してゲームを動かそうとする。広島は渡 大生を入れ、鳥栖は金崎を入れた。互いに戦前からプランに組み込まれていただろう選手交代を行い、試合は勝負どころに突入していった。

しかし、両チームともゴールは遠かった。残り10分になるとホームの広島が推進力を持ってゴールに向かっていったが、鳥栖守備陣を上回ることはできない。

ついにゴールネットが揺れたのは、オウンゴールだった。87分、左サイドから三丸が上げたクロスをニアサイドでクリアしようとしたエミル サロモンソンのヘディングが、大迫の頭を越えてゴールマウスに吸い込まれていった。

このゴールが決勝点となって鳥栖が勝点3をつかみ取る。金曜日の夜に鳥栖から駆けつけたサポーターと鳥栖の選手たちは歓喜を分かち合った一方、敗れた広島は5連敗。試合終了のホイッスルが鳴ると広島の選手たちはガックリとうなだれていた。


今日の試合結果ですが、最下位脱出は大丈夫でしょう。豊田の先発は嬉しいけど、トーレスは監督交代で調子を落としたか・・金崎のゴールを観たいな~
トンネルを抜けたサガン鳥栖のこれからが楽しみです(^^)

ホームG大阪戦、遂にサガンが目覚め3-1の勝利!

2019-05-12 19:57:30 | 日記










前半、クエンカのヘッドでパターンが変りました。勢いは後半にも引き継がれ、豊田のPK、原川のシュートで3点。これだとガンバの1点も気分は余裕。遂に恥ずかしい記録を終える事が出来ました((笑)
僕もカレーラス監督は嫌いじゃなかったけど、選手の動きが硬くなり、遅くなっていた。技術に重きを置いたせいだろうけど、結果が出なかった以上、交代は仕方ない。それに、去年と同じく金監督がしっかり応えたってことかな?ともあれ、これで流れが変ると信じます。何と言っても、残留が目標だから(^^;

互いに直近の公式戦から中2日での試合となった両者。鳥栖はその試合から高丘 陽平と豊田 陽平が引き続き先発。一方のG大阪はアデミウソンのみが引き続きの先発となった。夏を思わせるような暑さと強い日差し、また、ピッチ上は強く風が吹くという条件の下での試合となった。

立ち上がり、攻勢をかけたのは風上に立った鳥栖。4分にはイサック クエンカのサイドチェンジから三丸 拡がクロス。これに豊田が飛び込むがわずかに届かず。16分に鳥栖が先制する。原川 力がCKから蹴ったボールが風に乗り伸びると、東口 順昭が処理し切れず、ファーで待ち構えていたイサック クエンカが頭で押し込んだ。鳥栖にとっては実にリーグ戦7試合ぶりの得点となった。先制した鳥栖はブロック守備を作りながら、G大阪にボールを持たせる展開に。焦れるG大阪は鳥栖のブロックに対して、無理にボールをつけてはカウンターを浴びる苦しい展開になってしまう。31分にクリアボールに反応したファン ウィジョが個人で持ち込み、エリア内の深い位置まで進入。そこから折り返したボールにアデミウソンが反応するがシュートは枠外にそれてしまう。前半は鳥栖が終始、ペースを握ったまま、1点のリードで折り返した。

後半頭から宮本 恒靖監督は「裏に抜ける動きをすることでラインを下げたり、もちろん、前線で受けたりということを狙い」遠藤 保仁に代えて、食野 亮太郎を投入する。前半と変わって、風上に立ったG大阪だが、ブロックを敷く鳥栖の守備に無理やり突っ込んではカウンターを浴びるという流れを変えられない。56分には相手が処理を誤ったところを金崎 夢生が突き、東口との1対1を迎えるがシュートは正面を突いてしまい、得点ならず。しかし、72分に鳥栖に追加点が生まれる。豊田の高さを生かした展開からイサック クエンカがサイドで仕掛けて、クロスを上げる。これが相手ハンドを誘い、PKを獲得。このPKを豊田がしっかりと沈めた。2点差をつけられたG大阪は88分にCKの流れからアデミウソンがシュートを放つが、クロスバーを叩いて、得点とはならず。直後の90分には途中出場のフェルナンド トーレスがシュートを放つとこれがゴール前に走り込んでいた原川の下に渡る。原川がこれをしっかりと押し込み、試合を決定づける3点目を奪った。G大阪もアディショナルタイムに食野 亮太郎が自身にとってJ1初ゴールとなる得点を挙げるが時すでに遅し。鳥栖が7試合ぶりの勝利を挙げた。

7日に監督に就任した金 明輝監督にとってはリーグ戦の初陣となった試合で初勝利を挙げるスタートとなった。「ゴールを奪うということで、最短距離で行けるときと行けないときを選手が判断しながらプレーしてくれたことが勝利につながった」と選手たちの姿勢を評価。これまでリーグ戦10試合でわずか1得点と深刻な得点力不足にあえいでいたチームがいきなり、3得点を挙げた。苦しい状況で動き出した新体制のチームにとっては大きな自信を得られる勝点3となった。


クエンカ、豊田、金崎、トーレス、イバルボに趙東建、小野。これだけのメンバーが揃って、10試合1点というのが異常だった。組み合わせの問題もあっただろうし、ここは金監督の手腕を信じましょう~

アウエー大分戦、パターン通りの0-2(T_T)

2019-05-06 17:57:41 | 日記






どん底から這い上がてれません。負けても得点があれば気分も変わるのですが・・
前半得点がなければ負け確定の方程式、10試合得点1で前節の記録更新。90分無得点というのも記録になるでしょうね・・
社長はサポーターを含む連帯責任と言いましたが、犯人捜しより状況打破の対策でしょう。スタメンを変えても変わらず、結局は社長が否定していた監督の解任となりました。しかし、分析はしないと・・これじゃ消去法で原因を追及してるようです。

鳥栖は5日、ルイス・カレーラス監督(46)の退任を発表した。1勝1分け8敗で最下位に沈み、事実上の解任となった。4日の大分戦で指揮を執った金明輝コーチが昇格する方針。竹原稔社長は、「勝敗の数や試合内容を精査して決めた」と説明した。

 カレーラス監督の選手時代にスペイン1部Aマドリードで同僚だったFWフェルナンドトーレスは、「素晴らしい考えを持っていた。機能しなかったのは選手の責任」と悔やんだ。一方「新しいことをするには時間が必要。クラブに忍耐がなかった」と、苦言を呈した。


うーん、結局かみ合わなかったって事でしょうね。とにかく目標は残留で、残り24試合。まだまだ試合は残ってると油断したら抜け出せません。とにかく、雰囲気を変えないと・・