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サガン鳥栖応援ブログです。

ホーム清水戦、トーレス2発で4-2の快勝(^^)

2019-07-01 18:06:08 | 日記










職場でデータ使用料量を気にしながら、スポーツニュースの速報をチラチラ。3Gに抑えないと料金が上がるので(^^;
1-0、1-1、2-1、3-1、3-2で前半終了。まだ、現在勝ってるレベルで安心出来ない。最近の勢いでは清水の方が上に思えるし・・しかし、やっとトーレスが得点したのに空砲にはできないでしょう。後半、清水の攻撃を凌いで高橋秀人が得点し4-2の勝利。4連敗を免れ、16位に浮上って・・降格圏で勝点差がほとんどないんだよね(^^;


最下位に沈む鳥栖はホームでなんとしても勝利が欲しいところ。21日に現役引退を発表したフェルナンド トーレスが引退公表後、初出場を先発で飾った。さらにコパ・アメリカに参加していた原 輝綺、ケガで離脱していたイサック クエンカも先発に復帰した。

試合は立ち上がりから激しくスコアが動く展開となった。9分、ペナルティーエリアすぐ外、左の位置で得たFKを原川 力が直接叩き込み、鳥栖が開始早々に先制する。しかし、清水も14分、右サイドでフリーになった金子 翔太がクロスを入れる。これを高橋 祐治が処理し切れずにドウグラスが押し込んで、すぐに同点に追いつく。それでも、鳥栖は直後の16分、安 庸佑が相手2人にマークされながらクロスを入れると、フェルナンド トーレスがニアでヘディングシュートを放ち、巧みに流し込んだ。さらに20分、サイドチェンジを起点にイサック クエンカがクロス。これはDFにはね返されるが、こぼれ球を拾った小林 祐三がクロスを入れると、フェルナンド トーレスがファン ソッコ、二見 宏志のマークをものともせずに頭で押し込み、リードを2点に広げる。失点を重ねた清水だが、26分にCKからヘナト アウグストがニアサイドから頭で叩き込み、1点差に迫る。

その後は清水がペースを握り、再三の決定機を迎えるが、鳥栖も最後のところで踏ん張りを見せて、それ以上の失点を許さない。前半だけで5ゴールが生まれる乱打戦は鳥栖が1点をリードして折り返した。

清水は後半開始から金子 翔太に代えて、中村 慶太を投入する。中村が左サイドに入ったことで、鳥栖はそこに対応するために53分、安 庸佑に代えて高橋 義希を投入。ボランチの福田 晃斗を右サイドに出し、運動量と走力で清水の左サイドを封じ込めにかかる。

前線の運動量が落ち、ボールを奪ってもキープできない鳥栖は清水の攻勢にさらされる展開になるが、守備では粘りを見せ、前半のような決定的なピンチは作らせない。そんな中、次にスコアを動かしたのは鳥栖。65分、原川がFKからゴール前に浮き球を入れると、これをGK西部 洋平がキャッチミス。こぼれ球を高橋 秀人が豪快に蹴り込んだ。

良い流れの中で痛恨の失点を喫した清水は、直後に竹内 涼に代えて六平 光成を投入し、[4-1-4-1]にシステムを変更する。さらに74分には北川 航也に代えて滝 裕太を投入する。80分にはドウグラスのポストプレーから滝がシュートを放つが、枠を捉えることができない。86分にはエウシーニョがエリア内からシュートを放ち、GK高丘 陽平がはじいたところに滝が詰めるが、シュートはクロスバーの上を越えてしまう。試合はそれ以上スコアが動くことなく、終了。

昨季、7連敗中だったのを止めたのがホームでの清水戦だったが、その再現を果たした鳥栖は連敗を3で止め、最下位から脱出。一方の清水は篠田 善之監督就任後、初めての黒星に。今季、いまだリーグ戦で一度しかクリーンシートを達成していないことが示すように守備の不安をぬぐい切れなかった。


原川の狙いすましたFK、トーレスの高さと技術を生かしたヘディング2発、こぼれ球から高橋のシュート、いいんだけどなぁ・・個人的に物足りない。スピードを生かした相手を崩してのシュートが好きなもので・・金崎に本領発揮して欲しい。

ともあれ、シーズンの折り返し。降格圏から離れたい!