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サガン サーガ

サガン鳥栖応援ブログです。

アウエー磐田戦、追いつかれてのドローは悔しい・・

2019-10-20 18:13:31 | 日記










残留争いで、下位が強い・・磐田も松本も必死です。FC東京に勝って、気持ち的に鳥栖が優位に行けるんじゃないかと楽観したけど、なかなかですね。最終戦までもつれるのかなぁ~

J1残留の生き残りを懸けた戦いは、まさに死闘となった。特に勝点3が必須な磐田は、最後まで死力を尽くして逆転を目指したが、あと1点が遠かった。

横浜FMに敗れた前節から1箇所を変更した磐田は、フェルナンド フベロ監督体制下で初先発となる大井 健太郎が明治安田J1第22節・湘南戦以来の復帰を果たした。大井をCBで起用したこともあり、右SBには大南 拓磨、左SBに小川 大貴という最終ライン構成で試合に入った。

前節劇的な勝利で波に乗っている鳥栖は、前節と同じ11人をピッチに送る。前線には、絶好調な豊田 陽平と神出鬼没な動きで最終ラインを突く金崎 夢生という強力な2トップでスタートした。

前半序盤は、鳥栖が豊田、金崎をターゲットに最終ラインからのハイボールを送り、サイドでうまく数的優位を作ることで相手の最終ラインの攻略を試みた。その形から先制点も生まれた。最終ラインから豊田をターゲットにしたハイボールのこぼれ球を拾い、イサック クエンカが左サイドからドリブルで仕掛けて、ペナルティーエリア付近にポジショニングした金崎へ縦パスを入れる。金崎とのワンツーで相手最終ラインを突破すると、イサック クエンカの技ありシュートがゴールをこじ開けた。

立ち上がりの失点で厳しい状況に追い込まれた磐田は、ボランチが1枚下がって最終ラインからビルドアップを試みるが、前線からハイプレスを仕掛けてきた鳥栖の前に思うようにゴールに迫れない。それでも前半終了間際に、大南のクロスをルキアンが頭で合わせて同点に追いつく。これがルキアンにとっては、移籍後初得点。前半から相手を背負ったプレーで鳥栖を苦しめていた男がチームを活気づける得点で良い形で前半を折り返した。

後半はより前線のルキアンを生かしたハイボールから攻撃を組み立てた磐田は、逆転するために54分に藤川 虎太朗に代えて、アダイウトンを投入。63分には、ルキアンとアダイウトンの連係からゴールへ迫ったが、アダイウトンの左足シュートは枠を捉えず。

すると逆に金崎の個人技がゴールをこじ開けた。ペナルティーエリア付近で相手を背負ってボールを受けた金崎は、相手に囲まれながらも個人技で打開し、放ったシュートがネットを揺らして鳥栖が再び勝ち越しに成功する。

ただ磐田も粘りを見せる。84分にアダイウトンのオーバーヘッドが絶妙なコースを捉えて、再び同点に追いつく。このスーパーゴールが決まり、磐田の勝利を信じるサポーターの声援もより一層高まり、逆転を後押しする。ただその後も荒木 大吾のシュートやアダイウトンのボレーなど磐田が決定機を作り、逆転まであと一歩のところまで迫るが、最後まで相手を上回る1点は遠かった。

この結果と敗れた湘南の結果を受けて鳥栖は、約5カ月ぶりに自動降格圏から脱出した。対する磐田は、数字上は可能性を残すが、J1参入プレーオフ圏となる16位とは依然として勝点9差。J1残留に向けて首の皮1枚で望みをつなぐ結果となった。


まぁ、FC東京にドロー、磐田に勝ちと予想してたので、勝点計算は一緒か。とにかく残留!

ホームFC東京戦、誤審でも貴重な勝利(笑)

2019-10-08 14:49:33 | 日記










首位FC東京に対して、勝利、残留への執念に満ちた良い試合でした。だからこそのロスタイムギリギリの得点になるんですが・・確かにオフサイドでしょうね~豊田のハンドについては分かりませんが、目の前にいた林の抗議だから恐らく・・でも、見てなかった審判がそれじゃって訳にはいきません。やはりビデオ判定は必要ですね~今後は(笑)


ホーム連戦となる鳥栖は前節・浦和戦から先発を4人変更。豊田 陽平、福田 晃斗、パク ジョンス、三丸 拡が新たに名を連ねた。一方のFC東京は前節・松本戦と同じ11人が先発となった。

互いに前線から強度の高いプレスが持ち味のチーム同士。立ち上がりから局面でのフィジカルコンタクトが多く見られる激しい展開となった。9分には豊田が中央に入れたボールを渡辺 剛がクリアミス。金崎 夢生の足元に収まるが、切り返しが大きくなりシュートに持ち込めない。その後も互いに前線から強度の高い守備を展開したこともあり、どちらにも決定機が生まれず。FC東京はCKやFKから得点を狙うがチャンスに結びつかなかった。また、フィジカルコンタクトが多いぶん、ファウルの判定を巡って両チームとも熱くなる場面が再三見られたが、どちらにも得点は生まれないまま、前半を折り返した。

後半に入るとFC東京が良い出足を見せる。48分、室屋 成のクロスはファーサイドまで流れるが、これを回収した東 慶悟がクロス。これは原川 力が懸命に戻り、クリアする。しかし、これで得たCKから得点が生まれる。三田 啓貴がインスイングで入れたボールは、誰も触ることができずにそのままファーサイドのゴールネットを揺らし、FC東京が先制する。

先制したFC東京は得意のカウンターが生きる展開になり、ペースを握る。鳥栖も57分、福田に代えて安 庸佑を投入し、反撃を試みる。65分には安 庸佑がサイドでキープ。パスを受けた金井 貢史がエリア内の金崎に送る。金崎はターンからシュートを放つが、枠を捉えられない。69分にはカウンターからディエゴ オリヴェイラがエリア内に進入。相手をかわし、シュートに持ち込むが枠を捉えられず。FC東京も追加点を奪えない時間帯が続く。

2点目を奪えなかったFC東京に対して、鳥栖はついにゴールをこじ開ける。86分、安 庸佑のクロスをエリア内で金崎が収めて、シュートに持ち込む。相手DFに当たったこぼれ球を豊田が押し込んで鳥栖が同点に追いつく。

互いに勝点3を目指し、オープンな展開となる。そして試合終了間際、鳥栖に敵陣でのFKが与えられる。アディショナルタイムはすでに4分を経過。事実上のラストプレーとなったこのFKを小野 裕二がファーサイドに入れる。走り込んだ高橋 秀人が頭で折り返すと、豊田が触り、さらに金井が詰めて押し込む。前節、試合終了間際にPKを与えてしまった金井がその次の試合で決勝点を奪う。FC東京に反撃の時間は残されておらず、鳥栖が3試合ぶりに勝点3をモノにした。

敗れたFC東京はこれでリーグ戦3試合勝ちなし。今節の鹿島の結果次第で、長きにわたり守ってきた首位から陥落の可能性が。永井 謙佑は「まだ6試合あるし、追う立場になるかもしれないけど、次の神戸戦に向かって良い準備をしようということで話は出ていました」と選手たちの雰囲気を明かした。一方の鳥栖はJ1残留に向けて大きな勝点3。それでも、「まだまだ満足できる状況ではない」と金 明輝監督は勝って兜の緒を締めていた。


15位湘南と勝点、得失点差で並びました。監督のパワハラ騒動で不調の湘南には同情しますが、次節は入れ替わってもらいましょう。とにかく、絶対残留!

ホーム浦和戦、悔しすぎるPKドロー

2019-09-29 19:42:33 | 日記














前半は失望より絶望的流れで2点取られ、ホームでこれかとムカついていたら、後半は目覚めて3点得点。ロスタイムで勝利を確信していたら・・まさかのPKでドローに。獲得した勝点1より失った勝点2に未練が残る試合となった。それにしても、豊田が入ると流れが良くなる気がする。

16位・鳥栖と15位・浦和、勝点差4で迎えたJ1残留争い直接対決。良い入りを見せたのはホームチーム。左サイドを中心に鋭い攻めを展開し、浦和ゴールに迫る。3分にはサイドに流れた金森 健志がクロス。これを金崎 夢生がゴール前で合わせるが枠を捉え切れず。しかし、攻勢を見せていた鳥栖に思わぬ落とし穴が。7分、自陣ゴール前からのFKを西川 周作がロングフィードで前線に供給。これを右ウイングバックの橋岡 大樹が競りにいくと、鳥栖は対応したのがCB高橋 秀人。競り勝った橋岡が中央に折り返すと、これをファブリシオが落とす。高橋 秀人が競りに出て空いたスペースで武藤 雄樹がボールを奪うと、左足を振り抜く。これがゴール右に決まり、浦和がファーストチャンスをモノにして先行する。

先制した浦和は落ち着いてブロックを形成し、鳥栖の進入を許さないようになる。すると29分には高い位置からのショートカウンターで長澤 和輝がサイドに展開。橋岡がクロスを入れるとこれに走り込んだ長澤がオーバーヘッド気味に合わせてゴールネットを揺らした。2点のリードを得た浦和はさらに落ち着いた試合運びを展開。鳥栖は「2点ビハインドで構えられてしまって難しくなった」(原 輝綺)と2失点後にシステムを[4-3-3]に変えるがそれも機能せず。苦しい展開のまま、前半を折り返した。

後半の頭から鳥栖は松岡 大起に代えて豊田 陽平を投入。小野 裕二をボランチに入れて反撃を試みる。そして後半は状況が一変する。「2-0の怖さが出たのかなと思います」と槙野 智章が話したように、浦和はリードを意識してセーフティーな動きが増えてしまい、鳥栖の圧力をモロに受けてしまう形となってしまう。すると69分、ペナルティーエリアすぐ外右の位置で得たFKを原川 力が見事にニアサイドを射抜き、鳥栖が1点を返す。これにより、ホームチームに対するサポーターの声援も熱を帯び、反撃ムードがより高まる。

ホームの勢いを得た鳥栖は74分、CKの流れから小野がゴール前にボールを入れると豊田が収め、落としたところに反応した金崎が蹴り込み、同点に追いつく。さらに82分、浦和の自陣でのパスミスを奪うとカウンターを発動。金崎が途中出場の安 庸佑に展開。安 庸佑がクロスを入れると、ここに走り込んだイサック クエンカが豪快に蹴り込み、ついに鳥栖が逆転に成功する。

終盤でリードを得た鳥栖は逃げ切りを図るが、試合終了直前、CKのクリアボールを回収して青木 拓矢がクロスを入れる。競ろうとした岩波 拓也が金井 貢史に倒されるとPKの判定。試合終了間際に訪れたシックスポイントゲームの分水嶺。キッカーを務めるのは26日の天皇杯ラウンド16・Honda FC戦でPKを失敗している杉本 健勇。大きな重圧がかかる場面で杉本はゴール右にしっかりと沈めて、浦和が土壇場で追いつく。

残留のためには勝点3が欲しかった両者。それぞれにリードする時間も作りながら勝ち切ることができず。失意が色濃く残る勝点1となった。


残り7試合。残留ラインを勝点40と見なして、4勝3敗が必要となる。FC東京、磐田、横浜、松本、名古屋、札幌、清水。磐田、松本、最終戦清水を絶対落とせない試合として、名古屋、札幌を何とかと計算しても思惑通りにいかないのがサッカー。やはり、FC東京、横浜戦に勝利しないと。浦和戦での3点は決定力不足だった鳥栖にとって期待を抱かせます。

アウエーG大阪戦、天敵渡邉千真にやられる・・(T_T)

2019-09-15 06:36:55 | 日記






クエンカも金崎もいい動きでチャンスは多かったんだが・・まさに5~10㎝のズレだったなぁ・・
流れから勝てると確信してたんだけど・・渡邉千真が途中出場した時、嫌な予感はあった。何度渡邊には痛い目に合わされた事か。クラブは変っても立ち塞がる。鳥栖にとって相性の悪い選手、逆に鳥栖戦には絶対的自信を持ってるんじゃないかなぁ~とにかく、痛過ぎる敗戦・・

キックオフ前のピッチ上ではかつてG大阪と鳥栖の双方でユニフォームを着た元日本代表の播戸 竜二の引退セレモニーが行われ、両チームのサポーターから温かい拍手が送られたパナソニック スタジアム 吹田ではあるが、両チームにとって崖っぷちに立たされたまま挑む“裏天王山”となったのが今回の一戦だ。

宇佐美 貴史やパトリックら夏の補強のテコ入れも奏功せず、明治安田J1では試合前の暫定順位で15位となったG大阪と復調気味の16位・鳥栖との勝点差はわずかに1。J1残留へ、互いに目指すのは勝点3のみである。

JリーグYBCルヴァンカップの準々決勝で4バックに回帰したG大阪。リーグ戦では5月11日の第11節・鳥栖戦以来となる[4-4-2]を採用し、遠藤 保仁と井手口 陽介がダブルボランチを形成したが最大のサプライズは6月29日の松本戦で左足趾骨を骨折し、J3の前節・熊本戦で実戦復帰した藤春 廣輝が先発に名を連ねた。また、新加入の“秘密兵器”マルケル スサエタも初のベンチ入りを果たした。

一方、鳥栖は仙台に逆転勝ちした前節の顔ぶれから1人を先発にテコ入れしてきた。金崎 夢生と2トップを形成するのは、金森 健志で、イサック クエンカは右サイドハーフでキックオフのホイッスルを聞いた。

両チームの勝点3への思いが開始早々から溢れ出る。20秒も経たないうちに最初の決定機をつかんだのは鳥栖だった。左サイドからイサック クエンカが作り出したチャンスから福田 晃斗が強烈な枠内シュートを放つも東口 順昭が好セーブ。いきなり冷や汗をかかされたG大阪も黙ってはいない。15分、CKのこぼれ球を遠藤が絶妙のクロス。好調の小野瀬 康介が頭で合わせた一撃はゴールマウスを捉えていたが、ゴール前で金井 貢史が懸命のクリア。前半は互いにペースを握る時間帯を作り出しながらも両チームの守備陣が要所で体を張り、ゴールは許さない。

きっ抗した展開のまま迎えた後半は、互いに選手交代なし。しかし、前半同様、両チームがどん欲にゴールに向かう。47分、遠藤のフィードに抜け出した倉田 秋が鳥栖ゴールを脅かすも直後には鳥栖のイサック クエンカがカットインからお返しの一発を放つ。50分、宇佐美が本領発揮とも言える強烈なミドルでスタジアムを沸かせるも、鳥栖の守護神・高丘 陽平がビッグセーブ。すると鳥栖は52分、前線に小野 裕二を投入し、攻勢に出た。

前線からの連動したプレスがより機能し始めた鳥栖に対して、G大阪は防戦一方でサンドバック状態に。67分には金崎のシュートがポストを叩き、苦しい時間帯が続いていく。アデミウソンに続いて渡邉 千真を投入しながらもチャンスを作り切れないG大阪は83分、最後のカードとしてマルケル スサエタを送り出したが、その直後、一瞬のスキが鳥栖に生まれた。84分、アデミウソンのクロスを渡邉が頭で合わせて均衡が破れた。

「良い流れに乗るためにも絶対に勝たないといけない」(倉田)と必勝を誓った一戦で勝点3を手にしたG大阪。鳥栖の拙攻に救われる格好となったが、結果だけが必要な“シックスポイントゲーム”でしぶとく勝ち切った。


負けて、変わらずプレーオフの16位。降格圏17位松本とは1試合で入れ替わる勝点差3。上は・・11位から15位まで勝点31で並び、勝点差は4。9位、10位は勝点32で勝点差5。G大阪戦の負けは痛かったが、挽回の可能性はあり。次戦に勝っても順位は変わらないが、連勝すれば中位へ上がれるかもしれない。まぁ・・3連勝は必要かな?
試合内容は悪くないけど、決定力だなぁ・・特に金崎の10センチ・・

ホーム仙台戦、金崎2発で逆転勝利!

2019-09-03 21:38:24 | 日記












順位は変わらないけど、貴重な勝点3です。それにしても、同点のPKゴールはラッキーでしたが、金崎の2点目は得点への執念。大黒柱不在の鳥栖にとって、金崎の奮起は心強い。豊田とのツートップでいいんじゃないかな・・結局、トーレスの穴をどう埋めるかだなぁ~

勝点差4のJ1残留争い直接対決。仙台は前節と同じ先発11人が並んだ。一方の鳥栖は前節6失点したこともあり、最終ラインにテコ入れ。高橋 祐治、三丸 拡がひさびさに先発に名を連ねた。また、2トップの一角でプレーすることの多かった金森 健志が中盤の左サイドに入り、代わってイサック クエンカが2トップの一角に入った。

互いに切り替えの意識が高く、試合の入りはスピーディーな展開に。しかし、徐々にペースをつかんだのは仙台。鳥栖は仙台ダブルボランチへのプレッシャーの強度に乏しく、松下 佳貴、富田 晋伍がボールを握ることで攻撃のリズムをつかむ。11分には松下のパスに長沢 駿が抜け出すが、これはシュート直前で高橋 秀人が阻止。鳥栖も14分、クロスのこぼれ球を拾った金井 貢史がミドルシュートを放つ。際どいコースに飛んだが、これはGKヤクブ スウォビィクが好セーブで阻止。そして、主導権を握った仙台が先制に成功する。20分、蜂須賀 孝治のクロスに石原 直樹が飛び込む。DFとの競り合いで浮いたボールの落下点に入った道渕 諒平が豪快に蹴り込んだ。

先制を許した鳥栖も32分、FKからのボールを高橋 祐治が頭で落とし、これを金井が押し込むが、オフサイドとなり得点は認められず。直後の33分には仙台がショートカウンターから決定機を迎える。ジャーメイン 良がGKをかわし、シュートを流し込もうとするが、対角線に放ったシュートは枠を捉えることができずにゴールラインを割ってしまった。

反撃に出たい鳥栖は後半開始から松岡 大起に代えて小野 裕二を投入。ボランチに配して攻撃的な姿勢を見せる。48分にはエリア内で受けた金崎 夢生がターンから鋭いシュートを放つが、これはヤクブ スウォビィクが好セーブで阻止。それでも、鳥栖は攻撃的な布陣が奏功し、後半は一方的に仙台を押し込んでいく。

攻勢を見せながらも決め手に欠ける鳥栖は65分に豊田 陽平を投入し、前線に高さを加える。73分には小野が中央を打開してイサック クエンカに展開し、クロスを入れる。しかし、このクロスも豊田に渡る前にヤクブ スウォビィクが鋭い反応で阻止し、得点を許さない。それでも、攻勢を緩めない鳥栖は76分、スローインをエリア内で受けた金崎が松下に倒され、PKの判定。これを金崎がしっかりと決め、ついに鳥栖が同点に追いつく。さらに鳥栖は83分、三丸のミドルシュートをエリア内で受けた金井がトラップ。クロスを送るとこれを金崎が頭で押し込み、逆転に成功する。
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逆転を許した仙台は道渕に代えて阿部 拓馬を投入し、反撃を試みる。最終盤は仙台が押し込む展開となるが、鳥栖は集中した守りで得点を許さずに逃げ切り。ホームで見事な逆転勝利を果たした。

残留争いの直接対決で敗れれば苦しい状況に追い込まれていた鳥栖だったが、ホームで粘り腰を見せて、勝点20台後半のグループに食らいつく勝利を手中に収めた。試合終了の瞬間、駅前不動産スタジアムは鳥栖サポーターの大きな歓声に包まれた。


次勝てばごぼう抜きで降格圏を離れられる可能性あり。最高12位とか、そこまでは期待しないけど、残留争い、今年も熾烈です~

ホーム神戸戦、トーレス引退試合なのに大敗・・

2019-08-26 17:57:58 | 日記












鳥栖ファンとして、トーレスは結果的に期待外れだった。去年は彼の加入で残留争いから脱却できると信じたが、最後までもつれたし、今年も降格圏内でうろうろしている。鳥栖の知名度、注目度を上げた事は確かだけど、コスパとしては疑問あり。日本のサッカーで活躍するのは欧州選手じゃなく南米選手じゃないかな・・そう言っても、トーレスが嫌いなわけではありません。やはりトーレスがいた日本のクラブってのは看板になります。
それにしても・・引退試合だから選手が必勝を誓い、トーレスも得点して盛り上がる試合になると予想したのですが・・1-6の大敗・・

世界的名手、フェルナンド トーレスの現役ラストマッチ。世界中の注目を集めるこの日の主人公は先発。また、スペイン代表で長きにわたりチームメートとして戦ってきたアンドレス イニエスタもスタメンに名を連ねた。

立ち上がりから神戸がボールを保持し、主導権を握る。サイド、中央と鳥栖の最終ラインの背後を突くラストパスを再三繰り出し、ゴールへと迫っていく。そして11分、神戸が先制に成功。アンドレス イニエスタがサイドに展開。これを受けた西 大伍が背後にスルーパスを送ると、中盤から飛び出した山口 蛍が流し込んだ。さらに19分には鳥栖の最終ラインのパスミスを奪った田中 順也が古橋 亨梧にパス。エリア内に進入した古橋が倒されるとPKの判定。20分、このPKをアンドレス イニエスタがしっかりと決め、神戸が追加点。

神戸の攻勢は止まらず、22分にはアンドレス イニエスタのロングパスに古橋が抜け出すと中央に折り返し、これを田中が左足で豪快に蹴り込んで、神戸が早くも3点目を奪った。早々に大量リードを奪われた鳥栖だが、神戸のポゼッションに対して効果的なプレスを掛けることができない。圧倒的に神戸が優勢の中、アクシデントが発生。アンドレス イニエスタが左太もも裏を痛めて、45分に安井 拓也と交代。それでも、前半は神戸が圧倒的にペースを握り、折り返した。

後半に入っても前半同様の展開。鳥栖は神戸から効果的にボールを奪うことができずに押し込まれてしまう。54分にはフェルナンド トーレスのポストプレーから高橋 義希が飛び出すが、大﨑 玲央がカット。するとここからカウンターを発動。酒井 高徳が長い距離をドリブルで運び、クロスを入れる。これに古橋が合わせて、ロングカウンターを完遂。神戸がリードを4点に広げる。

鳥栖も57分、高い位置でボールを奪い、小野 裕二が前に出ていたGK飯倉 大樹の頭上を浮き球で狙うが、精度を欠き、枠を捉え切れない。63分にはクロスの跳ね返りを拾った金森 健志がミドルシュート。これは大﨑にブロックされるが、こぼれ球がフェルナンド トーレスの足元に。しかし、背番号9のシュートは枠外に。千載一遇のチャンスをモノにできない。神戸は73分、右サイドに飛び出した山口が中央に折り返し、走り込んだ古橋がこれを押し込み、5点目。その直後、古橋は藤本 憲明と交代となった。

鳥栖は79分、CKから金井 貢史が頭で押し込み、1点を返す。80分にも小野が決定機を迎えるが、シュートはゴール間際で大﨑にクリアされてしまう。86分には背後に飛び出した山口が冷静にGKとの1対1を制し、6点目を奪う。アディショナルタイムにはエリア内でこぼれ球を拾ったフェルナンド トーレスが左足でシュートを放つが、この決定機は枠の上にそれてしまう。試合はそのままタイムアップ。鳥栖はフェルナンド トーレスの現役ラストマッチを勝利で飾ることはできなかった。

現役ラストマッチとなったフェルナンド トーレスにゴールは生まれず。チームも大敗となってしまったが、最後まで戦い抜いたフェルナンド トーレスにはスタジアム中から大きな拍手が送られていた。


松本が勝ったので、17位との勝点差は1。最低目標の15位仙台との差は4。その仙台が次の相手です。負ければ降格圏が待ってるかもですし、勝っても上がれませんが、残留争いの相手には負けられない。勝ってば15位との勝点差が1になります。

それにしても・・ヒーローが欲しい~

アウエー湘南戦、ロス弾で連勝~

2019-08-19 18:43:52 | 日記












夜勤だったので、スマホの速報。先制で今日も勝つと確信したのですが・・追いつかれて厳しい展開に。ロスタイムでドローかと諦めていたら、金井の決勝ゴール!こっそりNHKのスポーツタイム帰ってJタイムを観ましたが、まさに値千金のカバーですね。豊田のシュートは枠外でした。

曺 貴裁監督が不在となり、高橋 健二コーチが指揮を執るホームの湘南は、前節と同じ11人をスタメンに並べた。また、負傷離脱が続いていた菊地 俊介がベンチメンバーに復帰している。一方の鳥栖は新加入の金井 貢史が先発。フェルナンド トーレスに代わって金崎 夢生が入った。引退まで残り2試合となったフェルナンド トーレスはベンチにも入らなかった。

序盤にペースを握ったのは湘南だ。ピッチ外の騒動もある中だったが、逆境を力に変えようとする意思を感じる立ち上がり。9分に山根 視来が右サイド高い位置でドリブル突破、古林 将太に渡してシュートを放つなど、積極的な立ち上がりを見せる。鳥栖は8分にアクシデント。齊藤 未月と接触した原川 力が脛を痛め、立ち上がることができずに交代。代わりに福田 晃斗が投入される。しかし10分過ぎから落ち着きを取り戻し、徐々に湘南のプレスをはがしていく。金崎、金森 健志、イサック クエンカにボールを収めて前進できるようになると、徐々に湘南ゴールへ迫る場面が増える。

鳥栖が湘南を押し戻し、きっ抗した展開に持ち込んだ中で、先制したのは鳥栖だった。25分、右サイドでボールを受けた原 輝綺がペナルティーエリア内にポジションを取った金森へグラウンダーの横パス。走り込んでリターンを受け、ダイレクトでクロスを入れると、合わせたのはイサック クエンカ。キレイに崩して鳥栖が先制する。

さらに41分にも鳥栖が決める。ペナルティーエリア手前で金森がボールを受けて横へドリブル。右サイドの原へ展開し、ダイレクトでクロスを上げると、湘南DFに当たったものの勢いは衰えることなく、再びイサック クエンカのもとへ。イサック クエンカがこの日2得点目を挙げてリードを広げた。しかし、湘南も前半のうちにやり返す。43分、古林のクロスからゴール前の混戦が生まれ、最後は松田 天馬が押し込んだ。1点差に詰め寄り前半を折り返す。

後半に入ると、スイッチを入れ直した湘南のペースになる。57分、松田のCKは一度はじかれたものの、再び松田のもとへ渡るとファーサイドへクロス。坂 圭祐が高さを見せつけて競り勝ち、これもはじかれたが、ボールは古林のもとへ。頭で押し込んで早々に同点へと追いついた。

これで勢いづいた湘南は決定機の山を築く。ここから両ベンチが動く。鳥栖は66分に安 庸佑に代えて小野 裕二を投入し、松岡 大起をアンカーにした[4-3-3]にシステムを変える。湘南は68分に野田 隆之介に代えてクリスラン、74分に古林に代えて岡本 拓也を投入する。しかし今度は湘南にアクシデント。右からのクロスにクリスランがオーバーヘッドで合わせるも、着地の際に腕があらぬ方向へ曲がり負傷。鳥栖の選手もすぐさま担架を呼ぶほどの事態となり、山田 直輝がピッチに送り込まれた。

その後、両チームとも決定機を迎えるが、アディショナルタイムに突入。このままゲームが終わるかと思われたが、決定的な1点が決まる。小野がペナルティーエリア右でボールを受け、反転してクロス。中央で途中出場の豊田 陽平が頭で触り、ファーに詰めていたのは金井 貢史。オフサイドもギリギリで回避し、試合を決める1点が決まった。

2試合連続でアディショナルタイムに決勝点を奪った鳥栖は下位との勝点差を広げた。敗れた湘南は連勝が『2』でストップした。


17位松本との勝点差が4、15位神戸との差が2。次は神戸との闘いですが、トーレスの引退試合。イニエスタが手を抜いてくれないかな(^^;

アウェーC大阪戦、豊田弾で勝利!天皇杯柏戦ではトーレス(^^)

2019-08-16 16:58:06 | 日記














11日は嫁さんの実家泊でPCが観れず、スマホではギガが心配。息子はギガホなので気にせずDAZN(笑)同じ部屋で息子の中継を聞きながらスマホで速報を観ていました。
「あ、惜しい」
「やられた~」
「おぉ、追いついた!」
「やった~、豊田!」
いい試合内容でも勝てないと意味ない。去年の残留争いは得失点差レベルだったし、この勝利は大きい。これからは中位、残留争いのクラブが相手になるし、勢いがつくと信じよう。それにしても、水沼、藤田が敵というのは複雑だったなぁ・・


明治安田J1第22節、7位につけるC大阪が、ホームのヤンマースタジアム長居に17位の鳥栖を迎え撃った。

直近のリーグ戦2試合は1分1敗とホームで勝利が欲しいC大阪は、前節から先発を1人変更。レアンドロ デサバトがボランチに入り、前節までボランチを務めていた木本 恭生がCBに下がり、瀬古 歩夢が外れた。一方の鳥栖も、直近のリーグ戦は4試合勝ちがなく、アウェイとはいえ、是が非でも勝点3が欲しい一戦。こちらは前節から先発4人を変更。金森 健志が加入後、初先発を飾り、第24節の神戸戦での現役引退が決定しているフェルナンド トーレスとの2トップを形成した。

立ち上がり、つなぎが安定しないC大阪に対し、鳥栖が攻め込む場面を作る。5分、原川 力の直接FKがゴールマウスを捉えたが、ここはGKの正面に。C大阪も次第に反撃。11分、清武 弘嗣のパスから水沼 宏太がミドルシュートを放つと、14分にも、清武のクロスに水沼が飛び込み惜しい場面を作る。すると、19分、藤田 直之が蹴ったCKのクリアボールを奥埜 博亮がダイレクトでシュート。これが見事、ゴールネットに突き刺さり、C大阪が先制に成功した。

23分には、松田 陸が奥埜とのワンツーでゴール前に進入。シュートが防がれたこぼれ球をブルーノ メンデス、清武が立て続けに詰めたが、シュートはフィットせず、ゴールに押し込むことはできず。その後も丁寧にボールをつないで攻め込む場面を作ったC大阪だが、2点目を奪うことはできなかった。

先制された鳥栖も、32分にチャンス。安 庸佑が右サイドからカットインしてシュートを放ったが、ここはGKキム ジンヒョンの好守に遭う。39分には、裏に抜け出した金森がシュートも、わずかに枠を外れた。前半終了間際には、相手のミスからゴールに迫ったが、同点弾は奪えず前半は終了した。

後半も最初に決定機をつかんだのはC大阪。49分、木本のロングパスから裏を取ったブルーノ メンデスがドリブルで持ち込んでシュートも、ディフェンスに防がれ、わずかに枠を外れた。56分、C大阪に再び決定機。丸橋 祐介のクロスのこぼれ球に反応した奥埜が強烈なシュートを放ったが、GK高丘 陽平がビッグセーブ。直後のCKから放たれたマテイ ヨニッチのヘディングシュートも、再び高丘が素晴らしい反応で防いだ。

61分には、ハーフウェーライン付近からブルーノ メンデスが1人でボールを持ち込み、ディフェンスを2人かわしてゴールに迫るもシュートは打てず。押され気味の鳥栖も65分に決定機。ゴール前でフェルナンド トーレスが絶好のチャンスを迎えたが、シュートはバーを越えた。

81分、丸橋が左サイドを深く破ってクロス。ブルーノ メンデスが至近距離からシュートを放ったが、ここもGK高丘が好セーブでゴールを割らせない。86分にも、清武、柿谷 曜一朗とつないで最後はブルーノ メンデスがゴール前で1対1を迎えたが、GK高丘に防がれ、決め切れず。C大阪が再三の決定機を仕留め切れずにいると、88分、CKから林 大地がヘディングシュートを決めて、鳥栖が同点に追いついた。すると、ラストプレー、カウンターから豊田 陽平がゴールを決め、鳥栖が勝ち越しに成功。

試合はこのまま2-1で終了。敵地で鳥栖が、劇的な逆転勝ちを収めた。


残留争いの身では天皇杯どころじゃないけど、相手は去年の残留争いをした柏。来年入れ替わりになる可能性もあり、負けたくはない。ここでは延長で、相手パスを隙をついて奪ったトーレスがゴール。流れはいいなぁ~次の天皇杯、相手はC大阪。それまでは余裕のある順位にいたい。

ホーム大分戦、ドロー・・勝利が欲しいなぁ~

2019-08-06 13:19:32 | 日記












ドローで17位に上がりましたが、降格圏脱出の15位神戸との勝点差4。やはり1より3じゃないと・・まぁ、現在6位で好調の大分が相手ですから・・勝てなくて残念ですが、得点欠乏症の鳥栖が2点入れた事を喜びましょう。安庸佑の速攻シュートは待ち望んだ形でしたし、金崎のゴールも執念が感じられました。

5勝2分13敗で最下位に沈む鳥栖が、9勝5分6敗で6位の大分をホーム・駅前不動産スタジアムに迎えた“九州ダービー”。19時30分開始ながら日中の灼熱の余韻を引きずる暑さの中、17,233人の観客を集め、タフなゲームが繰り広げられた。

鳥栖は出場停止の高橋 祐治の代わりに高橋 秀人が出場。フェルナンド トーレスを頂点にした[4-3-3]で、金崎 夢生と安 庸佑が左右に並んだ。豊田 陽平とイサック クエンカはベンチスタート。新戦力の金森 健志とチアゴ アウベスもメンバー入りした。一方の大分は後藤 優介が明治安田J1第17節・浦和戦以来、ティティパンが第18節・横浜FM戦以来の先発。後藤は1トップ、ティティパンはボランチに入った。ベンチには第16節・神戸戦以来のメンバー入りとなる三平 和司も名を連ねた。

試合は立ち上がりからダービーらしい激しい戦いとなる。鳥栖は激しく攻め込み何度もエリア内にまで進入するが、焦りからかフィニッシュの精度を欠いたり、トラップにまごつくうちに大分守備陣に寄せられてつぶされたりで好機をモノにできない。一方の大分もポゼッションしながらスペースを突いて攻めるが、素早く帰陣する鳥栖を攻めあぐね、得意のサイド攻撃も精度不足。

鳥栖は33分、攻め上がった安 庸佑のパスを逆サイドでフェルナンド トーレスが折り返し、金崎がシュートを放つが、GK高木 駿が正面でキャッチ。44分には大分が、オナイウ 阿道が起点となり小塚 和季が展開して田中 達也のクロスに後藤が合わせるが、シュートは枠の上にそれた。

観客席の熱量を受けたようにハイテンションなゲームは互いに多くの好機と危機を迎えながら0-0のまま折り返す。

後半、大分は後藤とオナイウの2トップで、さらに両ウイングバックが高く張り出した攻撃的な立ち位置を取る。だが、そのサイドの裏を突いて安 庸佑がドリブルで攻め上がり、カットインしてシュート。弾道は高木の指先をかすめてネットを揺らし、47分、鳥栖が先制した。

勢いづく鳥栖と、追う立場になった大分の戦いはますます白熱。57分には福田 晃斗のクロスにフェルナンド トーレスが合わせるが、高木に阻まれる。大分は60分、ティティパンに代えて藤本 憲明。藤本を1トップに、後藤とオナイウをシャドーに配置し、再び1トップ2シャドー、小塚と長谷川 雄志のダブルボランチとした。直後に田中のクロスを三竿 雄斗が押し込んで大分が同点に追いつく。

鳥栖は65分、安 庸佑に代えて金森を投入。大分は後藤に代えてボランチに前田 凌佑を入れ、小塚をシャドーに上げた。激しい肉弾戦でヒートアップし、両軍にイエローカードが飛び交う展開に。

鳥栖は77分、フェルナンド トーレスを下げてイサック クエンカ。大分は小塚に代えて三平。ベンチワークもボルテージを上げる中で82分、ドリブルで攻め上がった岩田 智輝がミドルシュートを突き刺し、大分が逆転に成功する。

追撃する鳥栖は84分、福田に代えてチアゴ アウベスを投入。猛追する鳥栖の背後を突いてオナイウが抜け出しシュートを放つが、GK大久保 択生がかき出した。

ポゼッションして逃げ切りたい大分だったが、90分、つなぎのミスから相手に奪われ、金崎に沈められて痛恨の失点。2-2に追いつかれる。

アディショナルタイムは5分。最後まで互いの持ち味を出そうとする両軍の戦いは、勝点1を分け合う形で幕を引いた。


磐田、松本、神戸が現時点での残留争いの相手ですが、11位の湘南との勝点差8までは意識したい。混戦にならないと厳しいのは去年も経験済み。
残り13試合!

アウエー鹿島戦、惜敗か完敗か・・つまりは連敗(T_T)

2019-07-22 17:48:11 | 日記






最近、Jタイムを観ません。最下位に落ちると、他のクラブの状況を気にする余裕がなくて・・むしろ気が重くなるからかなぁ~
鹿島戦は休みだったのでDAZN観戦。互角は身贔屓でも、いい試合をしたと思います。PKは・・鹿島のテクニックだろうなぁ・・罠に掛かった鳥栖が未熟。待ちに待った金崎のゴールも・・確かに松浦のオフサイドの可能性が高い。ともあれ、次の得点が問題だったが・・運は鹿島にあり、たまたまのループシュートでも、あれはとれない。
どうも、鳥栖の攻撃には迫力がないんだろうなぁ・・15位が遠くなる・・

明治安田J1は第20節を迎え、県立カシマサッカースタジアムでは鹿島対鳥栖の一戦が行われた。鹿島は今週に入り3人の選手が相次いで練習を途中で切り上げるアクシデントに見舞われ、土居 聖真、レオ シルバ、クォン スンテが欠場。代わりに伊藤 翔、名古 新太郎、曽ヶ端 準がスターティングメンバーに入った。対する鳥栖は柏から獲得したパク ジョンスがCBに入り、FWには前回の両チームの対戦で決勝ゴールを奪った豊田 陽平が入り、鹿島を古巣とする金崎 夢生と2トップを組んだ。

試合は夏休みに入ったばかりということもあり、多くの観客が詰めかける中でキックオフを迎えた。

アウェイで対戦したときは鳥栖の激しさに苦しんだ鹿島は、立ち上がりから相手以上の激しさでボールに向かっていく。いきなり三竿 健斗が金崎に激しいタックルを見舞うと、町田 浩樹も金崎と随所で体をぶつけ合う。

マイボールにすると名古がスペースにボールを持ち出すことで、相手のプレスをかいくぐってボールを運び、レアンドロがスペースに飛び出し、攻撃に勢いを与えていく。

すると19分、セルジーニョとのパス交換で前線に飛び出したレアンドロが突っかけていくと、高橋 祐治がペナルティーエリア内で倒してしまい、家本 政明主審はPKの判定を下す。20分、レアンドロがこのチャンスを自らゴールに沈めて鹿島が先制点を奪った。

ここ5試合で3勝2分と良い内容が続いている鹿島にとっては大きな先制点となったが、ここで金崎が存在感を見せる。23分、左サイドに流れたところからカットインで永木 亮太を振り切り、思い切り右足を振り抜くと、逆サイドのゴールネットを揺らす強烈なシュートが決まる。そのシュートに対して松岡 大起が詰めていたため、副審はオフサイドの旗を上げていたが、主審との協議の結果ゴールが認められ、わずかな時間で鳥栖が同点に追いついた。

少し流れを失った鹿島だが、ボールを奪ったあとの攻撃の鋭さが試合を動かす。伊藤のポストプレーから永木につなぎ、レアンドロが右サイドにできたスペースに流れてクロスを返すと、白崎 凌兵がブロックする相手の外側から足を出す意外性のあるシュートを見せる。高くバウンドしたシュートは高丘 陽平の頭上を越えてゴールイン。鹿島が勝ち越し点を奪って前半を折り返すことに成功した。

後半、鳥栖は安 庸佑、フェルナンド トーレスと攻撃的なカードを切ったが、同点弾を奪えず、2-1で試合終了。鹿島は連勝を3に伸ばし、首位のFC東京を勝点差5で追走している。


相手は鹿島だ、いい試合だったし、これからと・・思いましょう。まだ14試合残っています。上位には仕方ない。15位との勝点差は4。早く降格圏脱出を!